2013年09月25日

ミマキCF2納品!

サインディスプレイ営業のKです。

いや~、蒸し暑い一日でした。

明日は打って変わって、肌寒い?程の一日になるそうですのでお気をつけください。

毎回、怪談ばかり書いておりますが、たまには仕事もしてるんだぞ!という社内営業も

兼ねて、本日は、納品の模様をブログにアップ致します。

納品したのは、ミマキ・エンジニアリングのフラットペットタイプのカッティングマシン。

型番は、CF2-1218”改”。

これです。



サイン業界では、どうしても速度の関係でロール型のプロッタが主流ですが、業界が変われば

色んな物がカット出来、色んな用途に使えるフラットタイプのプロッタが主流です。

カット出来る物は多岐に渡り、アルミ複合版、ゴム、ダンボール、木、マグネットシートなどなど。

使用できる刃も、色んな種類があるので、硬い物から、細かいカットまで何でもOK!

それこそ、アイデア次第で使い方は、大きく広がっていきます。

今回、白山市のお客様に納めさせていただいたのは、カットエリア1200×1800mmという大型機。

納品時には、ミマキさんから2人、チャーター便の運転手さん1人、運送手伝い4人、そして私の計8人体制。

大柄な割りに、やはり精密機械ですから、皆さん、慎重に作業を進めます。

脚を組んで、本体を載せて、水平を計る。

で、今回の機械は、”改”仕様ですので、そこから、さらに分解して部品交換。

機械がセッティングできたのがお昼過ぎでした。

で、食事の後、説明を兼ねて、試験カット!

全て、スムーズに行って、ほっとしました。

取り敢えず、見てると凄く欲しくなってしまいました!

が、何しろ、値段もそれなりにしますので、諦めてますが・・・。





それにしても、やはり

欲しい!





  


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2013年09月08日

最恐に危険な心霊写真

営業のKです。

怖い話、続けます。


先日の日記でも心霊写真の話を書いたが、これは、本当に危険な写真の話である。

自分のの従兄弟は、東京のテレビ局で映像の仕事をしている。

先日、その従兄弟がガンで余命が数ヶ月という連絡を受けた。

その時、ふと、この話を思い出した。

彼は、昔からカメラマンに憧れ、ずっとその目標に向かって頑張っていた。

そんな彼であるから、どんな時、どんな場所でも、常にカメラを持ち歩きシャッター

チャンスを窺う癖がついていた。

で、ある時、あくまで、大きな木を撮影するつもりで、偶然にも、かなり古いと

思われる無縁墓を撮影してしまう。

たぶん、鑑定してもらった結果、江戸時代位の物ではないかと言っていたと記憶している。

それに、気付いたのは、現像し、プリントをした時だったという。

あまりにも、はっきりと、そして恐ろしい顔でこちらを睨む霊の姿が写っていたという。

その霊はほぼ全身が写り、顔だけがアンバランスに大きかったそうだ。

そして、服の模様まで分るくらいに、はっきりと写っていたのだという。

そして、彼はスクープ写真を撮ったかのように、回りの人間に見せた。

そして、結論から言おう。

合計3人が死んでいる。

そして、他の者も、撮影した彼を含め、何らかの大怪我をした。

ある者は、遺書も無く、ビルから飛び降り、ある者は、列車に飛び込み、また、ある者は

事故で死んだ。

そして、他の者も大怪我をした時に、必ずあるものを見たという。

そして、撮影した彼も事故で、一時、生命の維持も危ぶまれるほどの大怪我を負った。

そして、その事故の際に見てしまった。

写真に写っていた顔と同じ顔が、見えた途端、車のコントロールが効かなくなったそうである。

階段から落ちてけがした者も明らかに誰かに押されたと言っていたという。

もう、疑う余地は無かった。

このまま、この写真を持っていたら、必ず殺されてしまうと悟った彼は、

知人の紹介で、ある寺に、写真とネガを持ち込んだ。

それを見た、僧は、弟子達に、寺に大きな結界を張らせ、その中で、7日間かけて、その写真

とネガを処分する事が出来たという。

そして、彼に、事の重大さ、そして、完全には、成仏させられなかった事を告げ、二度と写真

を撮影しない様に強く忠告した。

そして、彼は、カメラマンの道を断念し、今の仕事に就いている。

何年かに一度位しか、会えないが、いまだに写真は決して撮影していないそうである。

そして、こんな事も言っていた。

テレビの世界なんて、お前達が考えている以上に、嘘と虚飾の世界なんだけどな。

テレビでやっていることの殆どは、ヤラセ同然のものばかりだ。

でも、そんな世界だから、尚更、本当に危険なものが映像に写りこむ事があるんだ。

でも、たぶん、これはこの世界の慣習なんだろうけど、そういう真実っていうのは、決して

表に出そうとしないだけで、俺が知っているだけでも、たくさんあるんだよ。

あの心霊写真もそういうものの一つかな。

ただし、半端じゃなく強い怨念が宿っているらしいから、別格かもな。

だから、視聴者は、テレビの嘘の世界だけを見せられて、本当に写りこんだ真実とか恐怖

っていうものを見ることは絶対にないんだよ、と。

こんなの放送したら、世の中がどうにかなってしまうという映像も沢山あるよ。

何なら、一つ位なら、コピーして送ってやろうか?と冗談交じりに言われたが、勿論、二つ

返事で断ったのは言うまでもない。

そして、その彼も余命数ヶ月だという。

ただ、自分には、あの写真との因果関係を疑わざるを得ない。

何故なら、彼から送られてきた近況の画像に、それらしきものがはっきりと写りこんでいたから。

恐ろしい写真の話でした。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 10:25Comments(2)

2013年09月06日

中古プロッターCG-101

SOLDOUT
中古プロッタのご案内です。

機種はミマキさんのCG-101。1000㎜幅のカッティングプロッタです。

付属される物は、電源ケーブル、カッターホルダー(刃1枚)、シリアルケーブルです。

カッティングソフトは付属されておりません。

  

なにぶん古い機種なので使用感、日焼け、傷はありますが、ちゃんと動作確認済み。仕事での使用可能です。

弊社まで引取りに来ていただけるお客様に、8,000円(税別)にてご販売いたします。

よろしくお願い致します。


9月になり、ひと雨ごとに涼しくなっていきます。もう少し夏を楽しみたかったです。

この夏の連休は涼を求めて、日本屈指の山岳ルートの志賀草津道路~嬬恋パノラマライン~浅間白根火山ルートをバイクでツーリングしてきました。

何度走っても飽きない絶景の道です。来年の夏、ドライブにいかがでしょうか?

サインディスプレイ営業のTでした。

    


Posted by 細田塗料株式会社 at 00:04Comments(0)

2013年09月05日

心霊写真について。

営業のKです。

いい加減、仕事関係のブログにしろ!と社長から怒られそうですが。

続けます・・・・・。


趣味で写真を撮る。
始めたのは、中学生の頃。

お年玉で、キャノンの一眼レフを買った。

それから、何台もカメラを買ったが、どれも愛着があり、使えなくなった

ものも捨てずに今も持っている。

最初は、鳥とか動物写真に熱中した。

そして次は、景色。そして、人物と移行していった。

中学・高校の頃は、体育祭などになると、男子生徒から、片思いの女子を撮影

して欲しいという依頼が結構集まるようになり、別にバイトという意識も無かった

のだが、それなりに儲かった記憶がある。

その頃になると、行きつけのカメラ屋というものが出来て、色々アドバイスして

もらっり、現像やらプリントやらも手伝わせてもらう事も有ったほどだ。

そんな高校生の時、体育祭で、例によって撮影を依頼された。

一学年下のある女子生徒の撮影以来に人気が集中した。

その頃は、そういう撮影のために、高校生の分際で、高額な600ミリとか1000ミリ

とかの超望遠レンズも使用していた。

使用するフィルムも、感度が100ではなく、400とか800とか1600という高価なフィルム

を使用していた。

で、その時は、苦情殺到で強く記憶に残っているのだが、その時にその女子生徒を

撮影した写真だけが、全てボツになってしまい、依頼していた男子生徒から、批難が集中した。

しかし、別に写真が失敗していたとは今も思っていない。

実際、同じ日に同じ場所で撮影した別の女子生徒の写真は完璧な仕上がりだった。

ただ、その時のカメラ屋の店主の真剣で怖い目に圧倒されて、それ以上、聞けなかった

のだが。

あんな写真は、持っていてはいけない。俺は、仕事だから、覚悟しているけどな。忘れるんだ。

あんなものが写ると知ってしまったら、きっと○○君は、写真辞めちゃうから。絶対に見せないよ。

見ないほうが、知らない方が絶対にいいということは、世の中にあるんだよ。そう言っていた。

そして、あんな写真になるということは、被写体の女の子に何も起こらなければいいんだけどな。

見たかった気もするが、今は、見なくて正解だったと確信している。


余談だが、通常の一眼レフで撮影して、心霊写真っぽいのが写っていても、殆ど、心霊写真では

ない場合が多いらしいが、デジタル一眼で撮影して、何かが写っていたとしたら、それは紛れも

無く・・・・・だという事だ。

お気をつけください。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:37Comments(1)

2013年09月04日

真夜中の訪問者

営業のKです。

ごめんなさい。

怖い話、続けます。


これは、俺の仕事関係の男性から聞いた話である。

その方は、デザインの仕事をされているのだが、加賀市のとある川が

ちょうど海と合流する辺りの会社に勤めている。

デザインの仕事であるから、結構、仕事が深夜に及ぶ事も多い。

昼間は、それなりに賑やかな通りであり会社内も明るいのだが、深夜に

なるとその部屋以外の電気は消され、真っ暗な中にその部屋だけがぽつん

と明るく浮かび上がるという構図になるようだ。

しかも、その部屋からは真っ暗な工場が窓越しに見えて不気味だそうだ。

しかも、たまに酔っ払いや、観光客が道を尋ねに入ってきてびっくりすることも

あるそうだ。

そして、その日、その方は仕事が多忙を極め、気が付くと時計は深夜の12時

を回っていた。

そのうち雨も降り出したが、その時は事務員の一人が、締めの事務処理で残業

しており、それ程、孤独感は無かったという。

内線電話で、2階に居る事務員と仕事の連絡をして受話器を置いた時、背後

に人の気配を感じた。

まさか・・・と思い、振り向くと、そこに老婆が立っていた。

思わず、エッと声を出した。

その老婆は衣服も乱れ、髪は伸ばし放題、しかも外の雨のせいか、びしょ濡れだった。

幽霊?と思っていると、その老婆が近づいてきて言った。

うちに帰りたい、と。

喋るんだから幽霊ではないだろうと思ったのと、それでもやはり心細かったので、

2階の事務員を呼んだ。

そして、事務員と2人で老婆に話しかけたが、要領を得ず、どうやらボケてしまっている、

という結論に達した。

そこで、警察を呼んで保護してもらおうということになった。

そして、警察が来るまでの間、事務員と2人で老婆の相手をする羽目になった。

しかし、何を言っても、うちに帰りたいとしか言わない。

困ったあげく、一旦、その部屋から出て、一呼吸置く事にした。

そして、再び、部屋に戻ると、その老婆は消えていた。

そして警察が到着。

事情を話し、老婆が社内に隠れていないか、探してみたが、結局、見つからなかった。

その時は、ちゃんと話したし、事務員と2人揃って見たのだから、幽霊の類ではないと

確信していたそうだが、やはり、その老婆がどこを通ってその部屋から出たのか、不気味

に感じた。

そして、それから数日、忙しさに、その事もすっかり忘れていた矢先、警察が尋ねてきた。

その会社のすぐ前にある川から女性の水死体があがったというのだ。

もしかしたら、と先日の件を警察に話したが、どうやらその水死体は、死後10日ほど経過

しているとのことだった。

怖くて、その水死体の事を詳しくは聞けなかったのだが、頭をよぎったのは、この部屋に

来てから、近くの川に落ちたか?もしくは、この部屋に来た時には、もうこの世の者では

なかったのか?

この二つだったそうだ。

しかし、その方は、今は、それが後者の方だと確信しているそうだ。

何故なら、今でも真夜中に1人で残業していると、工場との間にあるドアのガラスに、

あの時の老婆がたっているから、だそうだ。

だから、夜は、カーテンを閉め切ってるのだが、それでも、トントンとドアを叩く音がずっと

聞こえてくる、と怯えた顔で答えてくれた。

その会社は、今も実在している。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:46Comments(2)

2013年09月03日

階下の部屋から聞こえる声

営業のKです。

かなり涼しくなってきましたが、まだ話が沢山ありますので・・・・。


これは、今から20年以上前の話である。

会社の同僚の女性が自宅からアパートに引越しした。

そして、仲の良い同僚達と、会社の帰りにカラオケに行き、新しいアパートの

話になった。

そのアパートは新築でとても綺麗で交通や生活の便もとても良いという話か

ら始まって、夜の悩み?についての話を打ち明けられた。

どうも、アパートの下の階に住んでいる人が毎晩、お盛んというか、とにかく

大きな喘ぎ声が聞こえてきて眠れない位だという。

そんなのは、AVしか聞いた事が無いということから、真偽の程を確かめ?に、

その女性の部屋に週末、仲の良い3人で泊まりに行こうという事になった。

お酒とつまみをそれぞれが持ち寄り宴会がスタート。

そして、夜の10時が過ぎた頃、テレビをつけていても聞こえるほどの大きな

喘ぎ声が聞こえてきた。

これこれ、この声。これじゃ睡眠不足になるでしょ?と彼女。

確かに、こんな声を聞かされていたら悶々としてしまって眠るどころではない

と全員が納得。

で、悪いとは思いながらも、その部屋にいる全員でテレビを消して、床に耳を

つけて聞き入った。

それにしても激しいあえぎ声だ。

しかもドタバタとうるさい。

こいつら、毎晩、こんな感じなの?

まるで、わざと聞こえるようにしてるとしか思えないな。

そんな事を話していると、その内の一人が変な事を言った。

これって、本当に・・・してる声か?

何か、断末魔の声に聞こえないか?

えっ、と思ったがよくよく聞いてみると確かにそんな風に聞こえなくもない。

絶対にそうだよ!この声。

あえぎ声っていうよりも、苦しくて絞り出すような声だって。

警察、呼んだほうが良くないか?

そんなことを話していると、階下が急に静かになる。

え?何?終わったの?

って言うより、死んだのかな?

やばくない?

そう言いながら、更に強く床に耳をあて神経を集中させて聞いてみる。

すると、床一枚隔てたような、すぐ近くから大きな声でゲラゲラと笑う声が聞こえた。

こちら側の人間は、皆、ビクっとなる。

俺達、からかわれたのか?

いや、それよりも、俺達が聞いていた事、ばれてたのか?

しかし、聞こえるのは、男女の声ではなく、女の笑い声だけ。

俺達は、何事も無かったかのようにテレビをつけて音量をあげた。

そして、その晩は、怖がる彼女の頼みで、その部屋で朝を迎えた。

勿論、一睡も出来なかった。

そして、朝、明るくなってから、下の階にどんな奴が住んでいるのか、確認する事

にした。

恐る恐る下の部屋のドアに近づき、表札を探す。

しかし、表札はどこにも掛かっていない。

いや、それどころか、人が入居しているような感じではなかった。

丁度、1階の住人が出てきたので、毎晩の変な声について尋ねてみたのだが、

そんな声は聞いた事が無いという。

で、アパートの管理会社に電話して苦情を言おうとしたのだが返ってきたのは

意外な答えだった。

1階のその部屋には誰も入居していませんよ。

彼女がすぐに、実家へ再び引越したのは言うまでも無い。

そのアパートは、野々市市に実在する。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 21:28Comments(1)

2013年09月02日

・・・・不動尊での怪異

営業のKです。

暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑いので・・・・怖い話。

昨日は牛首トンネルについて書かせて頂きましたが、実は、この牛首トンネルの

すぐ近くにも心霊スポットは存在します。

名前は伏せますが、花見の時期などには、大勢の人達でにぎわう不動尊です。

自分もここで食べるそばが好きだったりします。


今から話す体験談はかなり以前、そう昨日書いた牛首トンネルに行った時期と

同じ位でしょうか。

その頃、自分達は、今の綺麗な牛首トンネルではなく、伝説になっている

牛首トンネルを探すべく、うろうろと徘徊していました。

で、なかなかトンネルが見つからないので、取り敢えず、噂だけは聞いたことが

ある、・・・・不動尊でも行ってみようか、ということになった訳です。

・・・・不動尊は山をのぼって行くと到着します。

しかし、此処は昼と夜では雰囲気が全く違います。

昼の観光地化した雰囲気とは、打って変わり、静けさと虫の音だけが聞こえる異世界です。

まず、松明を付けた牛の石像の辺りで作戦会議。

女性の霊が目撃されているという噂は聞くが、一体どこに行けば?

誰も詳細を知らず、結局、車に乗って、不動尊の周りを回ってみることに。

で、結局、車で回ってても平和に時間が過ぎるだけだったので、取り敢えず

車から降りて探索しよう、という肝試しではありがちなパターンに落ち着きました。

後で知ったことなんですが、その車を止めた場所こそが、最もよく霊が目撃されている

場所だったみたいなので、運が良いのか悪いのか、判りませんが。

取り敢えず、皆で手分けして、その辺を探索開始。

やはり、皆、それなりに怖いのか、ある程度固まってしまい、全然、手分けしてない探索

になってしまっていました。

結局、何も見つからず、車へ戻ることに。

で、先頭の人間が、皆を制止させた。

なに?どした?

そう言いながら、先頭の彼が指差す方向を見て絶句してしまった。

女が、一人で自分達の車を覗き込んでいる。

薄汚れているが、白い着物を着た女性。

時間は、午前2時を回っている。

こうくれば、それは間違いなく人ではないと確信できた。

怖くて誰も声を出せず、ただじっと見守るしかできない。

外灯に照らされたその動きは、不自然極まりない。

車の周りを回りながら、中を覗こうとしているようだが、動きに上下動が無い。

横に平行移動しているような動き。

それは、みているだけで、ぞっとするものがあった。

どうする?このまま待つのか?

と、小声で話していると一人が大きな声を上げた。

うわっ!

馬鹿か、見つかったらどうする?

そういう自分たちに彼が指差して言う。

もう、見つかってる。こっち、振返って見てるよ!

全員がその女を見るのと、その女が滑るように動き出すのはほぼ同時だった。

その女から此方まで、大体30メートル位。

普通なら、いや、頭を使えば、バラバラに別の方向に逃げるのが得策かと思う。

だが、現実には、怖さで、皆一塊になって逃げた。

女は、追い付くつもりは無いかのようにゆっくりと追いかけてくる。

皆に希望の光が見えた気がした。

そうして、ちょうど、小道をぐるりと回るようにして、皆、無事に車に到着。

全員で車に乗り込むと急に気が大きくなる。

冷静な分析を始める者もいた。

が、それも、一瞬で吹き飛んだ。

気付いたのは全員がほぼ同時だったと思う。

車の横にある石の階段の上から、あの女が降りてくる。

慌てて、車を発進させる。

うっすらと霧のようなものが立ち込めている。

視界は悪いがこんな場所からは早く立ち去るのが一番、というのが

全員の気持ちだった。

しかし、恐怖は終わらなかった。

帰り道は山を下りるようにして、曲がりくねったヘアピンカーブ連続なのだが

そのカーブには、必ず、その女が立っていた。

霧で視界は悪いのに、その女の立っている場所だけは、視界が開けていた。

何かを言いたいのか、それとも、事故に遭わせたいのかは分からない。

分からないが、その女は、必ずカーブの内側に立ち、手を伸ばしてきた。

怖さから、ついついスピードをだして・・・・というのはよく聞く話なので、

自分達は、ドライバーの友人に、逐一、運転の指示を出し、出来る限り

ゆっくりとしたスピードで走らせた。

女の伸ばした手が車の窓に触れそうな距離でも、彼は耐えてくれた。

そして、下まで下りきって、国道と合流したところで、車を停めた。

もう、そこには幽玄とした雰囲気は無かったし、さきほどまで、酷かった

耳鳴りも消えていたから。

そして、いま、下りてきた山を見て、再び驚くことになる。

さっきまで、視界をさえぎっていた霧が、跡形も無く消えていた。

あれは、やはり・・・・。

皆、思いは同じだったが誰も口にはしなかった。

あれから、夜の・・・・不動尊には、一度も近づいてはいない。

夢のようだが、本当に遭った怖い話である。



  


Posted by 細田塗料株式会社 at 22:35Comments(2)