2015年12月31日

霊感の強い知り合いと廃墟行ってきました。

サインディスプレイ部  営業のKです。

今年も残り数時間になりました。

今年も紅白見て、お持ち食べて・・・・。

なんて事は、一切なく、今晩から、新たな心霊スポット探検行ってきます。

いい歳して、なにやってんのか?と自分でも嫌になりますが、

まあ、気分転換ということで。

それでは、今日も怖い話、いってみます。


昔からよく考えると、自分の周りには、常に霊感が強い人というものが

居たように思う。

そして、皆に共通していた事は、自分からは決して霊感があるなどとは、

吹聴せず、更に、霊的な場所を常に避けるようにしている、という事。

その中でも、最強?と思えるのが、今でもバンド関係で付き合いのある

Aさんという女性。

歳は自分よりは、かなり若く、好みの音楽も全然違うのだが、妙に気が合った。

ただ、彼女と一緒に音楽関係のイベントなどを行うと、間違いなく、と言って

良いほど、怪現象が発生するのが難点である。

勿論、彼女に非が有る訳ではないので責めるつもりもないのだが、どうやら、

霊というものは、自分を理解してくれる人間の所に集まってくるものらしい。

彼女の話では、小さい頃、大好きだった歳の離れた姉が亡くなってから、突然

霊的なものが見えるようになったらしい。

大好きだった姉が亡くなっても、すぐ側で守ってくれているのが分かった

らしく、少しも寂しくなかったという。

だから、Aさんは、霊というものに対して敵意をもつどころか、拠り所として

いる部分が大きいそうなので、霊達が寄り集まってくるのも仕方のない事かも

しれない。

そんなAさんとの最初の出会いは、とても記憶に残っている。

あるライブで、リハーサルの途中、Aさんから、声を掛けてきた。

凄く強い霊に守られてますね。小さな女の子だけど、貴方のお姉さんですよ。

私も死んだ姉に守られてるので、同じですね、と。

そして、彼女には見えるという、その女の子の特徴など、細かく教えてくれた。

確かに昔、占い師に似たようなことを言われた事はあるが、ここまで細かく

教えて貰った事はなかった。

そして、続けた。

なんか、横に居て、いつもニコニコ笑ってる守護霊っていうのも珍しいですよ。

それに、普通は守護霊が居る人と居ない人がいるんですけど、貴方の守護霊は

お姉さん一人で十分過ぎるくらいに強くて優しいです。

だから、余程の事でもないと、貴方に霊害が及ぶ事はない筈ですよ、と。

確かに、色んなお馬鹿をして、色んな心霊スポットに行っているが、呪われた

事も無ければ、直接、霊による被害を受けた事はない。

確かに、危険な体験は、多々あるのだが、どれも、寸でのところで回避しているし、

また、本当に危険な場所には、必ず心の声でストップがかかる。

自分は、一瞬にして、Aさんに好感を持った。

そんなAさんと、一緒にいると、なかなかスリリングな展開が楽しめる。

普通、霊とかいうのは、見えるか見えないか、という中途半端な存在として

視認する事が多い。

だが、Aさんといると、全く違った。

ある時、Aさんと、週末にあるライブ会場の下見に、海の近くの広場へ

行った事があった。

その時、ニコニコと笑ったお爺さんが話しかけてきた。

なんか、賑やかだけど、今度何かお祭りでもあるんですか?と。

そのお爺さんは明らかにAさんに話しかけたのだが、Aさんは、わざと

聞こえないフリをしている。

しょうがないので、自分が、はい。今週末に音楽のイベントがありますから、

良かったら聴きに来てくださいね。

おお、そうなんですか。それは楽しみですね。是非行かせて貰いますよ。

そして、お爺さんは、そのままニコニコしながら向こうに歩いていった。

で、どしたの?機嫌悪いみたいだけど?と聞くと

いや、そうじゃなくて。ああいうのに、きっちり対応してたら、もっと

どんどん寄ってきて、きりがなくなるので。

だから、無視するのが一番なんですよ、と。

???。

もしかして、今の幽霊なの?あんなにはっきり見えてた。

それに昼間なんだし。

あっ、そういうの関係ないですよ。昼とか夜とか。

まあ、タチの悪い霊は、逆に逃げていくんですけど、普通の無害の霊って

本当に沢山寄ってきますよ。私も最初は、人間なのか霊なのか、はっきり見え過ぎて

分からなかった時期もあったんですけどね。

でも、あの人達には、影というものが存在しないので、そこに注意してれば

すぐ分かりますよ、と。

そして、それから、帰路につくまで、若い男女、中年の女性、そしてお婆さんなど

全部で7人が話しかけてきたが、全員がはっきりと見えているのに、確かに影は

無かった。

そして、その中には、明らかに事故で血を流している状態の男性や明らかに異常に痩せ

過ぎている女性などもいたのだが、そういう外見とは関係なく、話しかけて

くるのには、少々戸惑いを感じた。

そんなAさんに、ある時、心霊スポットへの同行をお願した事があった。

以前から有名なスポットなのだが、そこに行った方が、憑依されたとか、

呪われたといういわくつきの場所だったので、無理を言って、バイトして

お願いした。

当日、集まったのは、俺達心霊スポットマニアの友人3人とAさんが

連れてきた女性一人とAさんの計5人。

なんでもAさんに言わせると、彼女は、ある理由があって、霊感があるという

事だけではなく、ちゃんと除霊もできるのだそうである。

かくして、当日、加賀市内にあるとある廃墟に。

なんか嫌~な雨模様であり、まだお昼をまわった頃だというのに、その廃墟の周りは

どんよりと暗く空気も淀んでいた。

で、俺達はカメラとビデオを手に、廃墟の中に。

とは言っても、先頭は、Aさん達、女性陣だったのは、言うまでも無い。

一応、塩とかお守りとかで武装?した俺達であったが、Aさん達から、

あっ、そういうのは、気休めにしかなりませんからね!

という心強い言葉を貰い、恐怖心が一気に増す。

それとは、対照的に、先頭をいくお二人は、なんか楽しそうであり、

やっぱり何にも居ませんね。良かった。良かったと思いのほか、楽なバイトに

顔も綻んでいる。

いやいや、何も居ないんじゃ、高いバイト代払った甲斐が無いので、という

俺たちに対し、実際、心霊スポットって言われるところって、本当は何にも居ない

のが殆どなんですよ。

だって、自分の身になって考えてみてくださいよ。

なんか、知らない奴が興味本位でズカズカと探検してまわるような場所に

ずっと、居たくないでしょ?

霊だって、人間と同じですよ、と言われ、妙に納得してしまった。

ただし、本当にここがそういうモノ達が居る場所だとしたら、今日は確実に

本物を見ることが出来ると思いますよ。

朝からずっと私達と一緒にいるので、私達の気が移ってる筈ですから。

見えると良いですね。

そう言われてしまうと、確かに目撃し、記録に残す為の心霊スポット

訪問なのだが、そんなにはっきりとは見たくないかな、と微妙な気持ちになる。

そんなこんなで、その廃墟を見てまわって、残すところは、屋上のみという

状況になった。

目の前には、暗く細い階段が屋上へと続く扉まで伸びている。

そして、この時になって、彼女達の雰囲気が突然変わった。

じっと目を閉じて気配を探るAさんと、手を組んで、俯き、独り言の様な

言葉を早口で唱え始めるAさんの友人。

そうでなくとも、周りの空気が一変してしまっている事は、俺達にもすぐに

分かった。

その時、突然、屋上への扉が大きくゴーンと叩かれた。

ビクっとなる俺達。

今の音って?と問う俺たちに対して、Aさんは、

なんか知らないですけど、かなり怒ってますね。危険かもしれない、と一言。

そして、今度は、まるで体当たりでもしたかのように大きく扉にぶつかる音がする。

そして、その音は、ドーン、ドーン、ドーンと連続した音に変わっていく。

まるで、大勢の何かが、一斉に扉に体当たりするかのように。

もう限界ですね。逃げますか?というAさんの声も少し震えている。

そして、その時、気付いた、ずっと扉の方ばかりに気を取られていたのだが、

ふと気付くと、背後、それもすぐ後ろから、人の気配がしているのだ。

見てはいないが、確かに、そこに何かがいるという確信があった。

その時、Aさんが言った。

良いですか?

今から、手を叩きますから、それと同時に皆で一斉に逃げますよ、と。

そう言われて、俺達は訴える。

あの・・・さっきから、すぐ背後に誰かがいるんだけど?

それでも、振返って逃げるの?

そう言う俺たちに、Aさんは、続ける。

後ろには誰もいませんから安心してください。本当です。

それに、彼女が、もうアレを抑えるのが限界みたいなので。

そう言われてしまうと、もう従うしかなかった。

Aさんの大きく響く両手での拍手の音と同時に、全員が一斉に振り向いて

今来た道を、外へ向かって走り出した。

その間、強い耳鳴りの音に混じって、Aさんの友人の声が聞こえる。

絶対に振り向かないでください。

死にたくなかったら。

とにかく、何があっても止まらずに外まで走り抜けてください。

そう言われ、恐怖が更に増す。

その間、お馬鹿で能天気な俺の友人が、後ろに向けてカメラのシャッターを

何度かきっていたのだが、一度転んでしまい、その後は、誰よりも必死に

走っていたのが、記憶に残っている。

が、確かに写真を写していた友人でなくとも、俺自身、走っていても誰かに

足を掴まれそうになったり、足を掬われそうになったりしたのは、恐怖以外の

何物でもなかった。

そうこうしているうちに、全員が廃墟の外へ出られた。

出られたのだが、Aさんいわく、まだ追ってきてますから、急いで此処を

離れないと!

と言われ、急いで車でその場を離れた。

そして、かなり走った場所にある喫茶店で休憩する事に。

彼女達は、完全に疲労しきっていたのだが、1つだけ質問してみた。

あの時、後ろには、誰もいないって断言してたけど、あれって本当?

そう問いかける俺に対して、二人は交互に言った。

ええ、確かに後ろには誰もいませんでしたよ。

アレがいたのは、背後じゃなくて、上でしたから。

でも、上から睨んでいたあの女の顔を見てたら、きっと走れなかったし、

今頃は、どうなっていたか。

本当に感謝してくださいよ。

そして、続けた。

誰でも霊感が有るとか無いとかに関わらず、後ろに

気配を感じたりした時には、間違いなく、居るんだと思いますよ。

後ろに誰か立っているような気がして、振返るが、そこには誰も居ない。

当たり前なんですよ。

誰も居ないって。

だって、後ろではなくて、後ろの上方に居るんですから。

もしも勇気があれば、後ろではなくて、振返り様に、上を見上げてみてください。

そう言って笑っていたが、冗談ではない。

上を見上げて、そんなモノが浮かんでいたら、きっと気が変になってしまう

のではないか。

とりあえず、その日は、バイト代の追加を要求されて、無事解散となった。

で、後日談であるが、あの時、走りながら後方をやみくもに撮影していた
友人のカメラであるが、当然、とんでもないものが写っていた。

そして、余りにもリアルではっきりと写り、何より不気味なその写真は、

発表される事なく、ネガとともにお寺に処理をお願いする事になった。

その廃墟は、今も実在する。




  


Posted by 細田塗料株式会社 at 12:59Comments(3)

2015年12月30日

深夜の駅で起こる怪異!

サインディスプレイ部 営業のKです。

誰も書かないみたいですので、一応。

本年も、ネット通販をはじめ、皆様には大変

お世話になりまして、心から御礼を申し上げます。

来年も変わらぬご愛顧のほど、

何卒宜しくお願い申し上げます。

尚、当社は、

平成27年12月29日~平成28年1月4日まで

休業となりますので、宜しくお願い致します。

ネットショップは、いつでも注文OKですので、

こちらも宜しくお願い致します。

という事で、ご挨拶も一応終わったところで、

怖い話、スタートです。


1日1話を目標に頑張りますので、興味があれば

読んでやってくださいませ!


それでは!

夜の駅で徹夜作業をする事があった。

駅名は言えないのだが、お客さんから、どうしても人手か足りないと

頼まれて、しょうがなくボランティアという形で参加した。

もっとも専門的な技術など有る筈もなく、主に雑用と使い走りが

主な作業なのだが。

夜の駅というと、最終電車が出てしまえば、シーンと静まり返った

静寂が続く様なイメージがあったのだか、実際には一時間に何本かの

貨物列車が猛スピードでホームを通過する為、その前後は、安全の為、

作業も中断となる。

作業には、総勢で10人位が参加していたのだが、遥か向こうに見える

ホームまでの作業を朝までに完了させなくてはならず、度々ある中断が

とても、もどかしかった。

作業には、2時間に一度、5分位の休憩があった。

雑用のみの俺は、疲れてはおらず、コーヒータイムの他のメンバーとは離れて

ベンチに座り、ぼーっと辺りを眺めるだけであった。

そんな時、あるものが視界に入ってきた。

俺が今いるのは、大きなショッピングモール近くの一番端のホーム。

そして、そこから一番遠くにある逆側の一番端のホームに女が居て、

こちらに向かって大きく手を振っていた。

最初、見間違いか?と思った。

何故なら、夜のホームで作業するには、かなり厳重な点呼とチェックを

必要とし、一般の者が入り込むなど、不可能だったから。

だが、その女は、白いワンピースを着たまま、笑顔でこちらに手を振っている。

そして、その首も右に左に大きく振られている。

駅員の家族の方なのか?

そう思い、辺りをくまなく見渡すが、その女が手を振っているであろう範囲

にいるのは、俺だけであった。

もう一度、よく考えてみる。

知り合いでこんな夜間の駅に入れる女性は記憶に無い。

それに、その女は、よく見ると、どこかが妙なのである。

遠近感がおかしくなる様なバランスをしている、とでも言えば良いのか。

此処から、あそこのホームまでの距離はかなりあり、作業をしていない

あのホームの照明は当然、全て消えていた。

なのに、その女は、何故あんなにはっきりと見えているのか?

そして、こんなに距離があるのに、あの大きさで見えるというのは、

実際にはありえないし、もしもそれが可能だとすれば、女の身長は

優に3メートルは超えていないといけないのである。

そして、全体のシルエットに対して、首から上、顔だけが異様に巨大だった。

俺は、あれは見てはいけないものだと、確信した。

そうしていると、休憩を終えた他のメンバーが戻ってきた。

どうした?顔色悪いぞ?

仲の良いメンバーにそう言われ、思わず、言ってしまった。

あの向こうのホームにいる女、見えますか?

そうして視線を、あの女に戻すと、その姿は完全に消えていた。

誰もいないじゃん?お前には見えてるの?

そう言われ、

いや、もう消えてますね。

さっきまで、間違いなく居たんですけどね。

そういう俺に、その人は真顔で返してきた。

あのな。駅で夜間に作業をしていると、霊感がある奴の中には、本当に

見えてしまう奴もいるそうなんだけど、その見えてるモノっていうのは、

いつもはホームの下で蠢いている自殺した霊達なんだったさ。

たとえ、この駅で自殺がなくても、線路なんて繋がってるから、そういう

自殺霊は、線路を伝って、簡単に移動してくるそうだ。

そして、自分の姿が見える相手を探すんだそうだ。

で、自分の姿が見える人間イコール自分の悲しい気持ちを理解してくれる

仲間と勝手に判断して、そのままホーム下に連れて行かれるんだそうだ。

まあ、俺は見えないから、関係ないけど、もしもお前が見えてるのなら、

死にたくなければ、絶対に見えてる事、気付いてる事を悟られるな。

これって、冗談じゃなくて、本当の話だからな。

そういう科学で説明できないものって、いまだに沢山あるんだろうけど、

そういうのって、単に都市伝説として処理されちゃうし、お前がもしも

そういうのが原因で死んだとしても、原因の分からない死因なんて、

全て心臓発作か、行方不明で簡単に処理されて終わりなんだから。

だから、自分の事は自分で守れ!

だから、何があっても悟られるな!

いつもと違い真面目な口調に、少し背筋が寒くなった。

そして、そのまま、作業へと戻る。

いつものように、雑用であっちこっちと呼ばれ、必要な物を手渡す作業を

していると、例の女が更に近く、もう2つ向こうのホームまで来ている

事に気が付いた。

思わず声を上げそうになったが、ぐっと堪える。

そして、更に数分後、その女が自分達が作業をしているホームに向かって

線路をゆらゆらと歩いてくるのが見えた。

というか、その姿は、近くで見るとあり得ないほどの大きさで、その顔の

大きさたるや、言葉に出来ないほどの気持ち悪さを呈していた。

が、ここで偶然というか、貨物列車が、その女がいたであろう線路を

駆け抜けた。

あまりにも唐突な出来事に最初は

え?

という感覚だったのだがその直後には

やった!

という気持ちに変わり、小さく声を上げてしまった。

ほっと安心した俺だったが、次の瞬間、背筋が凍りついた。

横に居る。

あえて、見る事はしないが、間違いなくその女は俺のすぐ隣にに立っている。

そして、大きく屈み、俺の顔に近づき、こう小さく呟いた。

死んだと思ったでしょ?

ふふふ。死なないよ。

もう死んでるんだから。

見えてるよね?

死ねば良い、と思ったよね?

そう言われて、もう足がガクガクしていたが、とにかく気付かないフリを続ける

しか、俺には手はなかった。

すると、その女は、

もっと、しっかり顔見せてね。

と言って、俺の顔を覗き込もうとする。

さすがにあの大きな顔で間近から見られたら、もう見えてないフリは

続ける事は不可能だった。

間違いなく大きな悲鳴を上げてしまうだろう。

本当に、もう連れて行かれるしかないのか?

そう観念しかけた瞬間、先刻アドバイスしてくれたメンバーが

急に大声で、怒鳴りかけてきた。

ぼーっとして、仕事サボってんじゃねえぞ!

早くこっちに、それを持って来い。

ついでに、人手が必要だから、他に2.3人連れて来い!

といつもとは違うキツイ口調で命令された。

唖然としている俺に、その人は更に続けた。

ほら、さっさとしろ!走れ!

ハッと我に帰り、俺は作業へと戻るべく、指示された方向へ

全力でダッシュした。

そして、指示された物を取り、他の3人のメンバーを連れて

先程の場所に戻った。

そして、先程、俺が居た場所を恐る恐る、そーっと見た。

すると、例の女は、ホームの下にスーッと消えていく

ところだった。

恨めしそうな顔で、何かを呟きながら。

助かったのか?

そう思い、ほっと一息ついて仕事を続けようとする俺に、そのメンバーは

小さな声で、こう言った。

危なかったな。本当に。

俺もあんなに不気味で大きなのは、見たことがないよ。

俺も実は見えてたんだけど、見えないフリはお前より上手いから(笑)

俺も昔、今みたいにして、先輩から助けてもらったことがあってさ。

怒鳴って悪かったけど、まあ死ぬよりはマシだろ(笑)

そう言われ、その人に礼を言った。

帰り道には、お礼のファミレスを奢らされたのは言うまでもない。

その駅にまつわる怪異は実在する。



  


Posted by 細田塗料株式会社 at 17:43Comments(1)

2015年12月29日

階段を上ってくるモノ(怖い話)

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、お久しぶりでございます。(まあ、普通のブログは書いてたんですが)

年末年始、休業のご挨拶は、きっとたぶん、誰かがアップすると思いますので、

来年からと、宣言してましたが、まあ暇ですので、今年も残り少ないですが、

気ままに、怖い話をアップしていきたいと思います。

細々とやっていきますので、良かったら読んでやってくださいね!

それでは。


これは、ある友人の話。

関西に住む大学自体の友人の話である。

彼とは、当時から何故か気が合って、社会人になり、お互いに家庭を持った今でも

付き合いは続いている。

その彼が最近、ここ何日かずっと、決って同じ夢を見たそうである。

夢の中では、決まって彼は自分の部屋で寝ているそうである。

そして、必ず途中で、夢の中で目が覚める。

その後、決まって、彼は、他の家族が寝ているであろう同じ2階の寝室を見て回る。

だが、彼の他には誰もいないそうである。

そして、突然、ある音が聞こえてくる。

階段をのぼって来る者がいるのだ。

いつも、夢の中で、誰かが2階にある俺の寝室に向かって階段を上がり始める。

夢であるから、所々は、はっきりとはしていないし、姿を見た訳でもなかった。

だが、彼にはそれが悪意に満ちたおぞましいモノだということが直感として

理解できたそうである。

だから、彼はいつも来ないでくれ!と祈りながらその足音に耳を澄ませた。

そして、いつもそんな状態で、うなされる様に目を覚ます。

よくある悪夢という奴なのだろうが。

ただ、1つ問題があった。

その階段を上ってくるモノの足音が、夢を見るたびに一段づつ増えてきていた。

しかも、その夢は、毎晩みているから、毎日、一段づつ増えている事になる。

夢の中に出てくるのは、いつも自分の家と、その階段。

それならということで、彼は、昼間、自宅の階段の段数を数えてみたそうである。

彼の家の階段は、中間に踊り場があり、ちょうど90度に曲がっていた。

階段の数は全部で14段。

そして、昨夜、見た夢に出てきたのは、丁度8段目まで上がって来る音。

それならば、中間の踊り場は過ぎているから、きっと夢の中でも、その足音の正体をが

見えてもおかしくないのに、足音の主の姿は、全く見えなかったという。

たかが夢。

だが、彼が見る夢は、彼の日常生活にも影響を与えるほどになっていた。

半ば、ノイローゼのようになってしまっていた。

で、俺に相談してきた。

俺は、事情を聞いて、あるお寺の霊能者の方に頼んで、祈祷した護符とお守りを彼に渡した。

すると、その日から、彼は、例の夢を見なくなったそうである。

喜んで電話をくれた彼の声が、凄く嬉しそうだったのを覚えている。

が、話はここで終わりではなかった。

それから、彼はその夢を数日間見なかったそうである。

しかし、ある晩、突然、その夢は再び彼を襲う事になる。

しかも、彼が夢を見なかった間も、階段を上るカウントダウンは、きっちりと進んでいた

ようであり、彼が、その夢を再び、見た時には、階段を上る足音は、13段目まで

来ていたそうである。

その翌日、彼から電話が掛かってきて、その話を聞くと、俺は愕然とした。

そして、俺が、何か力になれないか?

何かして欲しいことは無いのか?

と問いかけると、彼はお礼を言い、そして言った。

夢の中では、家族が忽然と姿を消してしまうから事、それが一番怖かったんだけど、

実際には、家族は、俺以外は全員夢も見ないし、何も起こっていない。

だから、これは、もしかしたら、俺だけに対する何かの啓示かもしれないし。

だから、明日、もしも同じ夢を見てしまったら、俺自身で、部屋のドアを開けて

そこに何があるのか、きちんと確かめてみるよ。

案外、天使がご褒美をもってきてくれるのかもかもしれないしね(笑)

そう言い切る彼に、少しホッとしたのだが、それでも、嫌な予感は拭えず、

絶対に無理するなよ、と。

とにかく、護符とお守りだけは、寝るときも肌身離さないでいてくれ。

そして、それでも、何か

起こった時は、とにかく自分の事だけを考えて、格好つけないで逃げろ!

そして、命だけは何があっても護れよ!

と、彼に伝えた。

そして、結局、その晩、彼は夢を見る事になる。

あの夢の続きである。

そして、あの足音はいつもより大きくゆっくりした速さで聞こえたそうである。

そして、きっちり14段ある階段を上りきったところで、彼は夢から醒めたそうである。

いつもの夢の中で起きるのではなく、本当に目が覚めたらしい。

その目覚めは、何か本能的に危険を察知した時のように、心臓の鼓動が大きく速くなり、

体中に冷や汗のような嫌な汗をかいていた。

そして最も、いつもと違っているのは、夢から醒めた今も、2階の廊下を摺り足で進む様な音が

聞こえている事。

誰かが歩いてるのか?

しかも、足を滑らすようにしているようだし、衣擦れの音も聞こえる。

彼は、女性、しかも着物みたいな長い衣服を纏った女性を想像したという。

確かに得たいの知れない怖さはあったのだが、その時は不思議と渡された

護符とお守りが心強く感じられ、怖いけど見たいという気持ちも強かったという。

彼はベッドから起き、護身用のバットを握り締める。

そうしていると、その摺り足の足音は、2階の廊下を探るように移動した後、丁度彼の

部屋のドアの前で止まったそうだ。

そして、彼は、俺に宣言した様に、意を決して、部屋のドアを開けようとドアノブに手を掛ける。

が、ドアは、彼がノブに手を掛けるより早く、勝手に向こう側にスーっと開いたという。

そして、そこには、細く痩せ細った女が、直立不動で立っていたという。

いつの時代かは分からないが、薄汚れた着物を着た背の高い女性。

その身長は180センチ近い彼よりも、かなり高く見えたという。

その顔は、長い髪の毛に隠れて細部までは見えなかったらしいが、どこか作り物のようであり、

その両方の目はえぐられたように無くなっていたという。

ただ、その肌の白さ、いや白いというより青白い肌の色からは生気というものは全く

感じることが出来なかったという。

そして、少し俯き加減に

笑うその口元は、得体の知れない恐怖を感じたという。

そして、その姿からは、もの凄い憎悪の念と、殺意がはっきりと感じられたという。

そして、今にも自分の上に覆い被さってくる。

そんな確信があったという。

そして、目の前のソレが、護身用のバットが、本物の日本刀に変わったとしても、

とても太刀打ちできるようなモノではないと本能的にすぐに分かったという。

彼は、バットをその女に投げつけ、そのまま、振返り、窓を開けて、外へと飛び出した。

そこが、家の2階である事は理解していたが、そんな事はどうでも良かったという。

今、目の前にいるソレと同じ空間に居る事が何より耐えられなかった。

それこそ、死んだほうがマシ、と本気で思ったらしい。

結局、彼は死ぬことはなく、骨折と打撲で入院する事になった。

2階から飛び降りる際、ブロック塀に思いっきりぶつかり、地面に着地した。

足の骨と腕の骨、そして肋骨も折れたらしいが、そんな痛みよりも、彼は今、自分が

飛び出してきた2階の窓を見た。

その窓には、あの女が、身を乗り出して彼を掴もうと手を伸ばしているのが見えた。

そのおぞましい姿は、一生忘れられないだろうと言っていた。

そして、彼はその女から逃げなくては、と感じ、必死にもがきながら道路を這いずっていた

ところを、通りかかった車の運転手に助けられる事になる。

そして、その瞬間、彼は意識を失い、後のことは覚えていないという。

その後、入院先から電話があり、今話した通りの話しを聞いた。

そして、約束どおり、命は護ったぞ!と

言われた時には、良かった、と涙がこぼれてしまった。

それ以後、彼はその夢を見る事は無くなったそうである。

そして、いまだに、あんな女には見覚えもなく、恨まれる心当たりもないと断言していた。

彼は、ただ運が悪かっただけ?

だとすると、あの女は、誰の夢の中に出てきてもおかしくないという事なのか?

この話は紛れも無い実話である。




  


Posted by 細田塗料株式会社 at 21:17Comments(2)

2015年12月23日

ミマキの新型UVプリンタを見てきました。

先日、ミマキエンジニアリング㈱の金沢ショールームに行って

新型のUVプリンタを見てきました。

この内覧会は、完全予約制になっておりまして、誰でも見に行けるというものでは

なかったのですが、以前から、このプリンタを検討していらっしゃるお客様に

便乗する形で、何とか見る事が出来ました(ラッキー!)

そのプリンタの名前は、

ミマキUJF-7151PLUS





カタログで見てた感じだと、以前からあった3042HGや6042の派生モデル?という

イメージだったんですが、実際に見てみると、かなり大きく、そしてお金を掛けて

作りこんでるな~というのが、第一印象でした。




大体同じ印字サイズであるUJF-6042と比べてもかなり大きく重そうです。




従来機との違いは

・1500万近くする上位機種と同じテーブル駆動を採用した事による高画質印字。

・710mm×510mmの印刷可能エリア。

・従来機種と比較して、約2倍の高速印字。

・1000mlインクボトルの採用により、インクのランニングコストが約4割向上。




その他、細かく書けばきりが無いんですが、大体こんな感じです。

これはもう、値段は廉価機種ですが、性能は、完全に1500万クラスに

匹敵するんではないでしょうか!

とてもお買い得で即戦力になるプリンタだと断言出来ると思います。

UVプリンタの特徴である、何にでもプリント出来るというメリットと

低ランニングコスト、そして飛躍期に向上した印字品質。




これは、もう買い!ですね。

同行させて頂いたお客様も、とても満足そうなのが、印象的でした。

その後、お客様のところで、色々と検討していると、買うのは決めたけど、

ところで、あんな大きなプリンタ、どこから搬入するの?

うちの会社って、2階だよ?

と言われ、大慌て!

なんやかんや、ドタバタしているうちに、まあ何とかなるでしょ!という結論に

達しました。

まあ、結局、最悪は壁をぶち破ろう・・・という結論に達しただけですけど(涙)

そのお客様からは、くれぐれも他のお客様には売らないでね、と念押しされましたが、

まあ、それはそれ、これはこれ、ということで。

ご興味のあるお客様は是非、ご連絡頂ければ、と思います。

サインディスプレイ部、営業のKでした。

最後に、

来年から、また怖い話はじめます。

細々とやっていきますので、宜しければ、また読んでやってくださいね。



  


Posted by 細田塗料株式会社 at 11:01Comments(3)