2017年04月18日

屋内用マーキングシート大特価

屋内用マーキングシート「デコシート」の大特価のお知らせです。

特価となるのは、DK844BK・ブラック1000㎜幅×50m巻

これを¥12,000(税別)/本 ※送料別途

現品10本限りの販売となります。

早い者勝ちです。

もし売り切れとなってしまった場合は申し訳ございません。

細田塗料(株)
TEL:076-243-3344
FAX:076-243-1907

で、ご注文お待ちいたしております!

  


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 08:30Comments(0)

2017年04月08日

前を走る車からも・・・・。

サインディスプレイ部 営業のKです。

皆様、いつも、ありがとうございます。

実は体調不良になってから、色々と精密検査も受け、

原因を調べようとしましたが、どうもはっきりしません。

ひとつ、気付いたのは、怖くない話を書くと、必ず

その後で、酷い痛みが出てしまいます。

勿論、偶然の一致とは思いますが、しばらく

怖くない話はお休みさせて頂きます。

なんか、ライフワークとか言っておきながら、よく

中断してしまってます。

お恥ずかしい限りですが、ご理解頂けると助かります。

勿論、体調が元に戻りましたら、ずくに再開させて

頂きます。

私も、怖くない話をせっせと書き、そして、それを

皆様に読んで頂けるのが凄く楽しみになっております。

ですから、出来るだけ早く再開できるように頑張ります!

その時は、また、お読み頂けると嬉しいです。

宜しくお願い致します。(ペコリ)

それでは、短いですが、中断前の最後の話を

アップさせて頂きます。

それでは、どうぞ!



これは、俺が体験した話である。

その時、俺達は某心霊スポットを探検していた。

今思えば、馬鹿な事をやっていたものだ、と自己嫌悪に陥るが、

その時はそれなりに楽しかった。

その心霊スポットでは、全く何も起こらず、全員が、

所詮こんなもんだな!

と捨て台詞をはいて帰路についた。

その時のメンバーは、男が4人という悲しいものだったが、

その後、ゲームセンターへ行こうという事になっていたので、

気分はそこそこ

盛り上がっていたと思う。

車2台に2人ずつ乗って、ゲームセンターへと車を走らせる。

俺は、後ろの車を運転していた。

その心霊スポットは、山の中にあったので、山を下りる際には、

信号機も無く、レース気分さながらに車を走らせた。

そして、麓まで降りてきて、最初の信号に差し掛かった時、

俺の助手席に座った友人が

あれ?

と変な声を上げた。

どした?

と聞く俺に、友人はこう答えた。

前の車の後部座席に、誰かもう1人乗ってるように

見えるんだけど?

そう言われ、俺も前の車をマジマジと見つめた。

すると、確かに、誰かが乗っている。

とても座高が高い、いや、高過ぎる女が乗っている。

あの心霊スポットをスタートした時には、間違いなく、友人2人

しか乗ってはいなかった。

しかも、その間に停車したのは、今停まっている信号だけだった。

そうなれば、人間である可能性は限りなくゼロだった。

俺は、危険を知らせようと、前の車に向けてライトを点滅させて

パッシングを送った。

すると、前に停車していた友人の車が、まだ信号は赤だというのに、

急発進して車をスタートさせる。

もしかして、俺達がふざけて煽ってると勘違いしてるんじゃないのか?

そう思い、何度も前を走る車に近づき、パッシングを繰り返す。

しかし、その度に、前の車は、まるで俺達の車から逃げるように

どんどん加速していく。

しかも、前の車の助手席に座る友人は、何度も後ろを振り返っている。

そして、その顔は真剣そのものだった。

あれだけ後ろを振り返っていれば、後部座席に座っている

女の姿は、嫌でも目に入ると思うのだが、彼らは停車する

どころか、どんどんスピードを上げていった。

何度も危険な場面があり、それを間一髪避けているという

状態であり、後ろを走る俺達も、少しペースを落とした。

その時、突然、赤い回転灯を回して、パトカーが割り込んできた。

俺達は、当然のごとく、パトカーの指示に従い停車した。

俺達の車は運よく切符は切られなかったが、前を走っていた

友人は、かなりの点数の違反切符を切られてしまった。

そして、気まずい雰囲気のまま、ゲームセンターへ到着。

そこで、心霊スポットを出発して、初めて4人が顔を合わせて

話した。

俺たちは、どうして、俺達がパッシングしてるのに停まらなかったのか?

と問いかけ、更に、

前を走る彼らの車の後部座席に、女が乗っていたという事実を

伝えた。

すると、彼らは、急に顔色を変えて、

いや、俺達が停まらなかったのは、お前達の車の後部座席にデカイ

女が座っているのが見えたからだ!

凄く気持ちの悪い笑い顔の女だったから、お前達には悪いと

思ったけど、俺達だけでも逃げよう!という事になったんだ。

こう言われた。

前の車だけではなく、俺達の車にも女の霊が乗っていたのか・・・。

しかも、あんなスピードで走らされて・・・。

もしも、パトカーが現れなかったら、事故を起こしてたかも・・・。

そう考えると、背筋が寒くなった。

この心霊スポットは、今でも白山市に実在している。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 19:15Comments(10)

2017年04月06日

偶数階が使われない会社。

サインディスプレイ部 営業のKです。

皆様、いつも、拙いブログをお読み頂きまして本当に

ありがとうございます。

また、中西様、ちんぱん様、ソレイユ様、に置かれましては、

いつも暖かいコメント、本当に感謝しております。

更に、中西様に至っては、過去の怖くない話の改修版の

コメントまで頂きまして、本当に感謝の極みです。

実は、最銀、体調が優れません。

というか、働くのにも支障が出るくらいでして・・・・。

少しずつ、良くなっておりますので、いましばらくは、

前説なしで、怖い話だけをアップさせて頂きます。

ご理解のうえ、ご無礼をお許しくださいませ。(ペコリ)

それでは、怖くない話です。

どうぞ。


これは俺が体験した話である。

以前、担当していたお客さんで、少し奇妙な会社があった。

その会社は、それなりに名前も通っており、そこそこ規模も大きく、自社ビル

を持った会社なのだが、訪問するたびに、首をかしげる事が多かった。

では、何が奇妙なのかと言えば、その会社は、6階建てなのだが、奇数階しか

使用していないのである。

つまり、2階、4階、6階は、全く使わず、電気が点いているのも見たこと

が無かった。

普通に考えれば、なんという無駄な使い方をしているのだろう、という話になる

と思うのだが、どうやら、それにはやむを得ない理由があった。

出る・・・・のである。

いや、元々は、会社の業績が下がり、単に経費節減の目的で、遇数階を

使わないようにしただけであった。

しかし、一旦使用しないようになると、大して不便も感じないのか、本当に

全く使用しないようになってしまう。

そして、年月が経つうちに、遇数階へ足を踏み入れる者も居なくなってしまった。

それからである。

偶然、偶数階の前の階段を通った者が、様々な怪異を体験するようになった。

ある者は、使われていない偶数階から、明らかに、甲高い女の笑い声を聞き、また

ある者は、子供が楽しそうに走り回る足音と声を聞き、また、ある者は、真っ暗な

フロアの中を飛び回る首のようなものを見た。

さすがにこうなると、仕事にも支障が出てしまい、密かに御祓いの類も行ったのだが、

怪異は一向に収まる素振りはなかった。

だから、仕方なく、その会社では階段から、各フロアへ入る場所に、大きな間仕切りを

置いて、そのフロアへのアクセスが出来なくしてしまう。

そして、エレベータも同じように、2階、4階、6階の階数ボタンは押せなくしてしまう。

これで、しばらくの間は、怪異は収まったかに見えた。

しかし、そうやって、完全に遮断する事に拠って、更に邪悪なものが棲みつく

場所になってしまう。

エレベータは、何度も、運転中に停止してしまったり、階段を下りていると、

突然、背後から突き落とされて大怪我をしたり・・・・。

まだまだ、沢山の事が起こったが、どれも、ひとつ間違えば、命に拘わる事

ばかりだった。

だから、会社側は、かなりのお金を掛け、著名な神官や、僧侶、そして

霊能者にまで、除霊を頼んだ。

だが、結果はどれも同じで惨憺たるものであり、ただ怪我人が増えていくだけ

だった。

仕方なく、別の場所にある工場に、会社としての経理や総務などは移したが、

やはり、営業部門としては、立地の良い、その場所を離れる訳にはいかず、

結局、受付部門と、営業部門だけが、その場所に留まる事になった。

実は、その会社の営業部門には、以前、俺が勤めていた会社の同僚が

働いていた。

そこで、俺に相談してきたということだ。

やはり、営業の中にも、

俺が何とかしてやる!

と意気込んでいる者も少なからず居るそうで、どうやら俺に、その手助けを

して欲しいとの事だった。

しかし、俺には悪霊を除霊する能力などある筈もなく、とりあえず、下見を

してから、決めよう、という事になった。

下見を決行したのは、日曜日の午前中だった。

勿論、会社の許可も取っているという。

俺は、大きな間仕切りで塞がれた2階への入り口を、他の営業にも手伝ってもらい

何とか、人が1人通れるくらいに開ける事が出来た。

そして、懐中電灯で、2階のフロアを照らす。

埃こそ、被っているが、掃除すれば今にでも使用出来そうな位に整然と

机や棚が並んでいる。

俺は、この下見に参加した、他の営業3名が、間仕切りからこちらへ入ったのを確認

して、ようやく、少しずつ歩を進めた。

まるで、夜になったかのように、完全なる闇が支配する世界。

俺は、間仕切りのこちら側に来てからずっと、酷い耳鳴りに襲われていた。

しかも、とてつもなく寒い。

これは、絶対に何かが居る、と確信し、俺は動きを止めた。

突然、俺が停止したので、俺にぶつかってしまう者もいた。

そして、此処から先は危険だから・・・・。

もう、何かが居るのは、間違いないから・・・・。

と説明し、戻ろうと促すが、営業3名の中の一人が、

せっかく、ここまで来たのに、逃げるんですか?

と俺の制止を無視して、一人でズンズンと先に進んで行く。

そして、それから10秒くらいして、急に静かになる。

そして、次の瞬間、大きな悲鳴が聞こえ、先程の彼が、血相を変えて

此方へと走ってくる。

そして、俺達を通り越して、さっさと間仕切りの向こうへと消えた。

そうなると、恐怖が連鎖してしまい、残りの2人も、我先に、と間仕切り

の方へと向かう。

と、その瞬間、ガターン、と大きな音がして、全員が振り返る。

そこには、身長が3メートルはありそうな大きな女が立っていた。

着物を着ており、上品な外見だった。

しかし、その顔は、まるで、蛇のように気持ちの悪いものだった。

腰を抜かす他の2人をゆっくりと間仕切りの外へ出るように促し、それを

見届けると、俺もゆっくりと後ずさりしながら、其処を出た。

そして、何事も無かったかのように、その間仕切りを再び閉めた。

そして、それから数日後、知り合いの霊能者であるAさんに尋ねてみた。

俺が見聞きし、そして体験した事を話すと、Aさんは、こう言った。

ああ、あそこのビルですよね。

あそこは、もう駄目ですね。

無理です。

ずっと人が立ち入らない状態にしてしまったから、それを人間から提供

された場所として認識してしまった神が住んじゃってますから・・・。

あっ、神といっても、ありがたい神様というものではなくて、昔から

忌み嫌われて、神社で封印されていたような魔物ですかね。

あんなのに、立ち向かうなんて、命が幾つあっても足りませんから・・・。

一応、神として祀られるくらいですから、力だけは相当のものですから。

まあ、あの方なら、大丈夫でしょうけどね。

少なくとも私には無理なので・・・。

そう言われた。

あの方って、たぶん、あの方だと思うけど・・・。

あの方なら、大丈夫なのかな?

と食い下がる俺に、

あの・・・ですね。あの方の力、そんな事に使わないでくださいね。

それに、色々と事情もあるのは、知ってるでしょ?

と釘を刺された。

あの方とは、勿論、最強の霊能者と呼ばれている方なのだが・・・。

ということで、俺は、友人に断りと謝罪の連絡をして、この話は忘れる

事にした。

そのビルは、今も金沢市内に実在している。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 19:25Comments(9)

2017年04月05日

北陸本線のトンネルには・・・・。

大阪と北陸を結ぶ鉄道がある。

今でこそ、北陸新幹線の陰に隠れる形で目立たなく

なってしまっているのだが、それでも、やはり関西方面に

出掛ける時には、必要不可欠な存在である。

しかし、以前から、この鉄道でも、霊は目撃されている。

長い歴史がある路線なので、他の路線と同様、

その手の話には事欠かないようだ。

特に、有名なのは、北陸で一番長いトンネル。

特急に乗っていると、かなりのスピードの筈なのに、

それでも、そのトンネルを通り過ぎるまでには、

かなりの時間を要してしまう。

ここでは、関西方面に向かう電車ならトンネルの左側、

北陸に向かう電車なら、右側になるが、電車の窓から

壁を見ていると、嫌なものを見てしまうという話である。

勿論、トンネルの中であるから、真っ暗であり、トンネルの

壁といっても、ガラスに映るのは、車内にいる自分なのだが、

あまりじっと見ていると、自分以外のモノの姿も一緒に

映りこむ事があるという。

そして、それは、ガラスの外側にいる霊として映る場合も

有れば、車内にいる自分の後ろに立っているのが

見えるという場合もある。

だから、出来る事なら、反対側に座るか、そうでなくても

決してトンネルを抜けるまでは、窓を見ないようにした

ほうが身のためである。

ちなみに、車内で自分の後ろに誰かが立っているのを

見てしまった場合は、二度と現世に戻って来られない

という事である。

また、車外にいるモノをみてしまった場合には、とりあえず、

すぐにその席を

移動した方が良いらしい。

外に居るモノが、姿を見た相手を探しに来て、連れに来るから。

そして、それは、トンネルを抜けるまでの間、ずっと、

その人を探し続けるそうだ。

だから、取り敢えずは、トンネルから出るまでの間、

ずっと移動し続けなければならない。

実は俺も以前、こんな体験をしている。

その時は、大阪出張で、かなり遅い時間の特急に乗っていた。

大好きな駅弁の販売時間も過ぎており、じっと金沢駅に着く

のを待つのみであった。

退屈な時間だった。

もう乗車している客もまばらであり、やはり出張帰りのサラリーマンが多いせいか、

どのシートも疲れて寝ている人ばかりだった。

そして、件のトンネルに差し掛かる。

正直、夜ともなれば、外の景色は、トンネルの外も中も大して変わりなく、

ただ、暗闇が続いているだけ。

しかし、暇だった俺は、トンネルの中の継ぎ目を数え始めてしまう。

他にする事が無かっただけなのだが・・・。

そして、どれ位数えたかは覚えていないが、急に耳鳴りがし出した。

しかも、痛いくらいに。

俺は、それでもトンネルの継ぎ目を数え続けたのだが、ふと見ると、

ガラスに映った俺の背後、通路の奥のシートに女が座り、

俺と同じく、外を見ているのが見えた。

あれ?

あの席には誰も座っていなかった筈なのに・・・・。

それに、俺と同じようにトンネルの暗闇を見ているなんて、

あま女も余程暇らしいな・・・・

と思ってみていた。

しかし、次の瞬間、奇妙な事に気付く。

女は、シートにきちんと座り、首だけをこちらに向けているのだ。

確かに、出来ない事は無いが、そんな姿勢で、こちらを見ていたら、

きっと首が痛くなる筈である。

そう思った時、その女が、ニターっと笑った。

その笑い方の気味悪さに俺はゾッとしてしまい、思わず、その女

の方を振り返った。

しかし、そこには誰も居ない。

なんで?

そう思い、再び、ガラス窓に視線を移すと、まだ、その女が

ニタニタしながら、こちらを見ていた。

俺は、固まってしまった。

あれは、人間ではないのか?

そう思い、再び視線を、窓ガラスに戻した時、俺は思わず、ヒッと

小さな声を出してしまう。

先程、通路の向こうのシートに居た女が、その時には、俺の隣に座っていた。

そして、相変わらず、薄気味悪い笑みを浮かべている。

その時、判った。

その女は、窓の外を見ていたのではなく、ずっと俺を見ていたのだ。

俺は、怖さを振り切り、その女の方へと振り返ろうとした。

しかし、体は、全く動かなかった。

そして、耳元で声が聞こえた。

それじゃ、そろそろ行こうか・・・・

低くシワガレタ声だった。

俺は、恐怖できっと体が震えていたと思う。

既に、電車の走る音や、トンネル内の風切り音も聞こえてこなかった。

連れて行かれる・・・

そう覚悟した時、突然

ポンポン、と肩を叩かれた。

大丈夫ですか?

そこには、偶然見回りに来た車掌さんが心配そうな顔で立っていた。

俺が、ガクガク、ブルブルと震えているので、心配になり、

声を掛けたそうだ。

その車掌さんのお陰で俺は助かった。

しかし、もしも、車掌さんが肩を叩いてくれなかったら?

間違いなく、俺の魂は、あちらの世界へと連れていかれたのだろう。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:01Comments(3)

2017年04月04日

金沢の住宅密集地での怪異!

これは俺の友人が体験した話である。

彼は金沢市内の住宅密集地に住んでいる。

しかも、かなり古い町並みということもあり、隣の家との間隔が1メートル

未満というパターンも当たり前なのだという。

実は彼は俺とはバンド関係の友人になるのだが、バンドは違うが、担当が

同じギターということもあり、よく一緒に練習したり、飲みに行ったりした。

そして、彼は俺とは違い、とても練習熱心であり、仕事から帰宅すると、

必ず寝るまでの間に1~2時間くらい、毎日練習を欠かさなかった。

なんでも、一日でも練習を怠ると、指が上手く動かなくなってしまうらしい。

そんな練習熱心な彼だが、やはり住宅密集地ということもあり、いつも

ヘッドフォンを付けて、外部に音が漏れないようにして練習していた。

一度、隣の家から苦情が来た事があるそうで、それ以来、練習にはヘッドフォン

が必須になっていた。

しかし、ある年、隣の家の家族が、突然夜逃げのようにして居なくなってしまった。

ご近所では、失踪したとか、事件に巻き込まれたとか、色々な噂が飛び交ったが、

確かに家財道具を置きっぱなしにして、家族が完全に居なくなってしまったそうであり、

その家の2階の部屋の窓が、いつも彼が練習している部屋の窓から1メートルも

離れておらず、家の主が不在の家に残されたままになっている家財道具が、はっきりと

見えるとの事であまり気持ちの良いものではなかった。

そして、彼の家の隣に住む家族が消えてから、ちょうど1年後。

隣の家は、古い建物という事もあってか、未だに買い手がつかず、空き家のままに

なっていた。

彼がいつものようにヘッドフォンを付けてギターの練習をしていると、何故か

その日はやけに蒸し暑く感じたらしく、彼は、いつもは閉じている窓を開けて

外の風を入れようとした。

そして、窓のサッシを一気に開いた。

その瞬間、彼は固まってしまった。

なんと、そこには、空き家になっている隣家の窓から、こちらを見つめる女性が

立っていた。

窓と窓の間隔は1メートルも無いので、彼には、その様子がはっきりと見えた。

もう夜も遅いというのに、相変わらず隣家の家には明かりは点いておらず真っ暗な

状態だった。

そんな真っ暗な家の2階の部屋に、知らない女が立っているのだから、誰でも

驚いてしまうだろう。

彼も、ヒッと大きな声を出してしまう。

そして、自分を落ち着かせ、もう一度、確認してみる。

その女は、真っ白なワンピースを着ており、背後の闇から浮かび上がっている

様に見えた。

そして、その顔は、ガリガリに痩せ細り、その目には白い部分は存在しなかった。

ワンピースの袖から垂れ下がる腕が、異常なくらい、細かった。

そして、そんな容姿の女が、真っ暗闇の中で微動だにせず、ジッと彼の顔を

見つめていた。

彼は、あっ、すみません。

と言って、すぐにでも窓を閉めたかった。

しかし、まるで蛇に睨まれた蛙の様に、全く身動きが出来なかった。

彼の頭の中は、恐怖でいっぱいになってしまい、それでも必死で、その女を

睨み続けた。

視線を外してはいけない!

ずっと見続けなければいけない!

と彼の本能が、彼にそう警告していた。

目を離したら殺される・・・

それが彼の恐怖を更に駆り立てた。

彼は必死に、その女を見続けたが、それにも、やはり限界はあった。

彼は、一瞬、瞬きをする位の時間、その女から視線を外した。

そして、次にその女を見た時、それはもう彼の目の前まで近づいていた。

隣家のサッシから、彼の部屋のサッシに飛び移ったかのように、その女は、サッシの

縁にしがみつくようにして、彼の目の前まで近づいていた。

その顔は、ニンマリと笑っている様に見えた。

しかし、その女と彼との間には、まだ網戸が残されており、間に網戸とはいえ、

何かが隔てている事が彼の精神を何とか保たせていた。

しかし、これらよって、女が彼の部屋に入ろうとしている事は明白であり、彼は

更に恐怖した。

しかし、その絶対絶命の状況が彼を開き直らせたのも事実であり、彼は、なんと

その女を罵倒し始めた。

視線を外せない以上、彼に出来るのはこれくらいのものだった。

彼は、それこそ、ここに書けないくらいの暴言や汚い言葉を連発し、その女に

浴びせた。

しかし、その女は、ただじっと彼の顔を見つめながら、その暴言を聞いていた。

そして、それから数分後、その女は、一気に隣家の中へと吸い込まれるように

消えた。

助かった・・・・

と思い、窓を一気に閉める彼。

そして、ホッと深呼吸した瞬間、彼の背後から、女性の声が聞こえた。

お前の家族も、あいつらと同じように連れて行く・・・・

そう聞こえた。

そして、慌てて振り返った彼の眼には、スーッと彼の部屋の壁の中へと

消えていく、先程の女が見えた。

いまのところ、彼や彼の家族には何も起きていないが・・・。

彼は、その時、聞いた言葉がずっと耳から離れず、毎夜、眠れない夜

を過ごしている。

この家は、金沢市の中心部に実在している。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:44Comments(2)

2017年04月03日

そのタクシーに乗ってはいけない!

これは俺の友人が体験した話である。

その日、彼は仕事の接待で片町へ。

特に大事なお客さんの接待だったらしく、事前に店を吟味し、2軒目、3軒目

までも用意して接待に臨んだ。

接待はうまくいったのだが、接待の相手というのが、とても酒が強く、

結局、午前2時半頃まで飲んでいたという。

その夜は何故か片町が飲みに来た人達で、かなり混雑していたようであり、

タクシー乗り場は長蛇の列。

なんとか、お客さんをタクシーに乗せて見送りを済ませた。

そして、いざ、自分がタクシーに乗ろうとした時には、タクシー乗り場の

長い列とは対照的に、タクシーは全くやって来ない。

彼の家は金沢市の端にあるので、歩いて帰宅というわけにもいかず、彼は

何処かにタクシーが停まっていないかと探しながら真夜中の片町を彷徨った。

すると、1台のタクシーが人ごみを避けるように停まっていた。

彼は、やった!と喜び、そのタクシーへと近づいていく。

タクシーはどうやら個人タクシーのようであり、全身真っ黒な車体に

名前すら入っていない。

ただ、屋根にタクシーという表示板は付いており、タクシーである事は

間違いなかった。

車はかなり古いトヨタのク○ラウンだったが、贅沢を言える場合ではなかったので、

彼は迷うことなく、タクシーの後部座席の窓をコンコンとノックした。

すると、タクシーのドアがギギッという音を立てて開いた。

彼は急いでそのタクシーの後部座席へと乗り込み、行き先を告げた。

すると、運転手は、一言も喋らないまま、そのタクシーはスーッと静かに動き出す。

まるで、ハイブリッド車に乗っているかのように、本当に静かに滑るようにして

発進したという。

もともと、営業肌である彼は、

やっぱりク○ラウンみたいな車になると、静かですね~

とか

今夜の片町は人がいっぱいで商売繁盛でしょう?

などと話しかけるが、運転手は、一言も返してくれない。

少しムッとしたが、それでも飲み疲れていた彼は、まだ自宅までは、時間が

かかるだろうから、少し眠ろう、と思い、そのままウトウトしてしまう。

それから彼が目を覚ましたのは、約20分ほど経った頃だった。

ギシギシと揺れる車体に、揺り起こされてしまった。

しかし、もうそろそろ自宅も近くなって来た筈だと、彼は眠い目を擦りながら

体を起こし、窓からの風景を見た。

そこは、彼の家の近くはおろか、見たことも無い様な、田園風景だった。

そして、道はデコボコの有る砂利道らしく、車体が大きく揺れていた。

彼は、慌てて、タクシーのドライバーに怒鳴りつけた。

ここは何処だ?何処を走ってるんだ?と。

眠気も酔いもすっかり醒めてしまっていた。

しかし、タクシーのドライバーは、全く反応が無かった。

だから、彼は、身を乗り出して、ドライバーの服に掴みかかった。

しかし、次の瞬間、彼は、服を掴んだ手を放して、力なく後部座席へと

へたり込んだ。

運転席に座っていたのは、ドライバーではなく、ただのマネキンに服を

着せたものだった。

ただ、それでも相変わらず、そのタクシーはゆっくりと田園風景の中を

走り続けていた。

彼は既に何が何だか判らなくなっていた。

それでも、車から飛び降りようと、ドアノブをガチャガチャと動かしたり、

ドアを外側に強く押したりもした。

しかし、ドアは、まるで、何かで固定されているかのように、びくともしない。

彼にはもう、そのタクシーから逃げ出す方法は残されていなかった。

だが、諦めきれない彼は、運転席に座り自らが運転しようとする。

しかし、ハンドルを回そうと、ブレーキを踏もうと、車は何の反応もしない。

万策尽きた彼は、力なくタクシーのライトが照らし出す前方を見ているだけだった。

すると、ある事に気付く。

どうやら、タクシーが走る道の両側に人らしきものが立っている。

老若男女、さまざまだが、との顔にも生気がなく、ただ呆然と立ち尽くしている。

そして、それはタクシーが進んでいくに従って、段々と、人の体をなさないもの達

へと変わっていく。

そして、それらは、先程の生気の無い者達ではなく、ギラギラした目を彼に

注ぐように、じっと睨んでいる。

顔が潰れている者、手足が無い者、そして、明らかに人間とは違う者達が、タクシー

の後部座席に座る彼に視線を集中していた。

おいおい、こんな処で間違っても止まるなよ!

と彼は思った。

しかし、車の速度は少しずつ落ちていき、結局、その異形のモノ達の中で静かに

停止した。

すると、まるで砂糖にたかる蟻のように、一斉にタクシーめがけて駆け寄ってくる。

彼は、先程、どんなに開けようとしても開かなかったドアが簡単に開けられる

筈はない、と高をくくっていたが、次の瞬間、ドアは簡単に開けられてしまう。

そして、なだれ込むようにタクシーの中へ侵入され、そして彼は、その異形の

モノ達に車外へと連れ出されてしまう。

そして、砂利道を彼の手を掴んだモノ達が、先方へと進んでいく。

すると、前方に、何やら門の様なものが現れる。

彼は何故かは分らないが、その門をくぐってしまったら、もう戻れない、という

気がしたという。

だから、残された精一杯の力で抵抗した。

だが、彼を連れて歩く異形のモノ達の力は凄まじく、彼は引き摺られるように、

前へ前へと進んでいく。

この時ばかりは、本当に必死だったのか、日頃、無宗教で信心などとは無縁の彼が

初めて神様に祈った。

このまま妻と子供を残して死にたくない!と。

すると、前方から強い光が近づいてきて、彼を包んだ。

そして、その後、彼は病院のベッドで目を覚ます。

どうやら、片町からの帰り道、彼は信号無視の車に撥ねられてしまったようだった。

そして、生死の境を彷徨い、何とか意識が回復したのだと聞かされた。

だが、彼は、その時の事を夢だとはどうしても思えなかった。

何故なら、彼の両手と背中には、異形のモノ達に連れまわされた時に付けられた

であろう、手形の痕がしっかりと残っていたのだから。

それから、1年後くらいには彼は退院し、普通の生活を始めた。

そして、相変わらず、接待で飲みに出る事もあるそうなのだが、その時に見た

タクシーと全く同じタクシーが、何度も停車しているのを目撃したという。

このタクシーは、今夜も片町に停車している。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 19:50Comments(3)

2017年04月02日

◎六園に関する怖い噂。

サインディスプレイ部 営業のKです。

昨夜は、片町にも飲みに行かず、懸命に新しい話を

書こうとしましたが、焦れば焦るほど虚しく時間が過ぎて・・・。

その代わりに、過去の怖くない話を読み返して、修正する所は

修正してあります。

もう、10話以上、修正はてありますが、古い話から順に

進めております。

まだまだ時間はかかりそうですが・・・・・。

ちなみに、修正済みの話には、タイトルの前部分に(改)

という文字が付けてありますので、宜しければどうぞ。

それと、コメントでも、ご心配して頂いておりますが、新しい護符は

とても強力です。

霊能者Aさんの言葉を借りれば、

あの護符持ってて、霊障が起こる訳ないでしょ!

たとえ、もう1ミリという距離まで接近出来たとしても、絶対に

護符の結界は破れませんから(笑)

だから、もっと安心してくださいよ~

との事だった。

まあ、私の背後1ミリに、霊達が蠢いていると思うだけで

怖いんですけどね。

それでは、怖くない話、始めます。

過去に書き溜めてた話です。

もう残り少ないですが・・・・。

それでは、どうぞ~!


金沢市にある全国的に有名な観光地に◎六園がある。

三大名◎のひとつであり、金沢市の観光の拠点といっても過言ではなく、最近

では、外国人観光客も多く、いつも賑わっている。

この◎公園にも、やはり怪異は起こるようである。

実際、そこにあるヤマ◎タケ◎の像?についても、鳩やカラスが一切集まって来ない

というのも事実であるし、また、昔から、その像の前で写真を撮ると、何かが

写り込むという話も、確かにあった。

鳩やカラスが集まって来ないのは、その像の材料に含まれている鉛かなにかが

関係しているという話もあるようだが・・・・。

俺が知っている限りでは、ポイントとして、2ヶ所あるらしい。

ひとつは、隣接の神社から◎六園へと繋がる道。

片側が塀で囲まれている場所である。

その場所を1人で歩いている時に限って、それは現れる。

着物を着た古い時代の女性であり、昼夜問わず、その場所を1人で通っていると、

壁際にポツンと立っている。

変な人がいるな・・・と思い、その女を避けるようにしてその場所を通り過ぎると

いつのまにか、ピッタリと背後についてくる。

背後につかれた者も、足音が全くしない為に、気付かない個とが多いのであるが、

実は、この気付かないというのが大切であり、気付かない限りは、何も起こらない。

ただし、もしも背後からピッタリと女が着いて来ている事に気付いてしまい、更に

大声などを出してしまうと、そのまま壁の中へと連れて行かれてしまうとの事だ。

だから、もしも、そこを1人で通るとしたら、何があっても、決してそ知らぬふりを

し、平静を装わなければならない。

連れて行かれたくなければ・・・・。

そして、もう1つのポイントは、雨の日である。

雨の日に、兼六園のある池のある場所から見た時だけ、それは見えるのだという。

実は、これは俺も体験している。

ある池のある場所から、写真を撮っていたとき、ファインダーの中に変なものが

映った。

豪華な着物を着た古い時代の女性と、それに付き従う様にして背後に並んでいる

落ち武者の様な侍達。

最初、見た時、俺は何かの撮影なのか?と思った。

だが、それらは、俺が彼らに気付いたのを知ったのか、突然、水の上をスーっと

滑るようにして近づいて来る。

そして、それと同時に俺は金縛りに遭った様に全く身動きが取れなくなる。

もがく俺の視界には、前方からゆっくりと近づいて来る落ち武者達の姿が鮮明に

見えていた。

体に矢が刺さった者、片腕が無い者、頭から大量の血を流している者、そのどれもが

真っ黒な目をして、怒りの形相でどんどん近づいて来る。

あれだけ沢山の人が居たのに、その時は何故か、耳に入って来るのは、水面を滑る

シャーという音だけだった。

そして、その背後から、先程までその場に停止していた豪華な着物を着た女性も

宙に浮いて近づいて来る。

その顔は、般若そのものだった。

俺は、そのとき、何とか、両手で持っていたカメラを顔から放す事が出来た。

すると、もうそこは、いつもの賑やかな◎六園であり、もうそこに、それらの姿は

無かった。

俺は撮影を辞め、そそくさと帰路についたのは、いうまでもない。

ちなみに、俺がそれらを見たのはカメラ越しであったのだが、もしも肉眼で

見てしまった場合、もう逃げ場は無いのだという。

そのまま、それらに連れられて、池の中へと引きずり込まれるらしい。

そうなったら、最後、もう二度と浮かんでは来れないし、遺体すら発見されない。

美しい場所であるが、今も恐ろしい側面も併せ持っているのが、◎六園である。

勇気のある方は、お試しあれ。

命の保証は出来ませんが・・・・。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 18:31Comments(5)

2017年04月01日

4番がある駐車場・・・。

サインディスプレイ部 営業のKです。

今日は仕事でした。

今夜は、何時もの様に片町へ飲みに出る

つもりでしたが、怖くない話が、そろそろ底を

ついているので、一晩かけて頑張って書くつもりです。

また、背後から気配とか、ラップ音が煩くなりそう

ですが・・・・・。

それでは、今夜も怖くない話スタートします。

どうぞ~!



これは俺の知り合いが体験した話である。

彼は元々、実家がその地域で広大な面積の田畑を所有していたということで、

その地域一帯が、住宅地になってしまい、農業を辞めてしまってからは、アパート

やマンション、そして駐車場などを所有し、そこからの収入でかなり豪勢な

生活をしていた。

特にその辺りは新興住宅地で、新しい家がどんどん建ち、それに併せて商業施設なども

建ち、どんどん手狭になっていた為、マンション、アパートはもとより、駐車場も

すぐに満車の状態になるのだという。

そんな時、ある場所に新たに駐車場を作ることになった。

月極の駐車場だった。

そして、その場所が整地され、アスファルトが敷き詰められると、業者に言って

駐車枠の線と、枠番号を書いて貰うことになった。

勿論、今までもそうやって全て業者任せで、工事が進められてきたのだが、

その時は、その業者がミスを犯してしまう。

通常、駐車場や病院の病室には、4番や4号室というのは存在させない。

4という字は、死を連想させるというのが、その理由なのだろうが、実際に

そうやって、4の数字や9(苦しむ)という数字は欠番にしている所が殆どである。

しかし、駐車場が完成してみると、そこには、しっかりと4という数字が

刻まれていた。

すぐに業者を呼んでクレームを入れたのだが、書き換えるには時間が必要と言われ、

とりあえずは、そのままの状態で駐車場は営業を始めた。

さすがに4番の枠は借り手がつかないだろうと思っていたのだが、予想を反して

他の枠よりも先に、借り手が決まった。

ただし、借り手は遠方に住む男性で、仕事でこちらに来る事が多く、その際に利用したい、

との事であり、契約書のやり取りも郵送を使い行われた。

案の定、他の枠も瞬く間に全ての借り手が決まった。

しかし、それから1ヶ月以上経過しても、4番の枠に車が停車しているのを一度も

見た事が無かった。

ただし、月極の駐車料金はしっかりと払われていたので、彼としても何の文句も無かった。

しかし、それから数ヶ月経った頃、変な噂が流れ出す。

4番の枠は、相変わらず車が停車しているのは見たことが無かったが、何故か深夜に

なると、どこからともなく黒い車がやって来て、その場所に停車しているのだという。

そして、朝になると、その車はまた何処かへ消えているのだという。

彼は、どうしても自分の目で確かめたくなり、ある日の深夜、その駐車場の入り口横に

車を停めて、その車がやって来るのを待った。

遠方の契約者が停めているのなら問題無いが、もしも、関係の無い車が勝手に駐車している

のだとしたら、問題だと思ったからである。

彼がその場所で待ち始めて2時間くらい経った午前2時、1台の黒い車が

駐車場に入ってきて、4番の枠に停めた。

彼はいったいどんな奴が運転しているのか見届けようと、窓に顔を付けてその車を

凝視した。

しかし、車からは誰も降りてはこない。

痺れを切らして彼が車から降りようとした時、誰かが彼の車の前を横切った。

白い服を着た女性だった。

力なく、よろよろと動き、5番の枠に停められた車へと近づいていく。

そして、後部座席へと吸い込まれるように入っていく。

そして、それを皮切りにひっきりなしに白い服を着た老若男女が、フラフラと

その車に近づき、そして後部座席に吸い込まれていった。

その数は、完全に20~30人になっていた。

とてもではないが、そんなに多くの人間が乗車出来る車などある筈もなかった。

彼は、直感した。

その車とそこに入っていく者達は、きっとこの世の者ではない、と。

そして、全ての白い服の人間が、その車に収納されると、その車はゆっくりと

車体を揺らしながら、地面の中へと消えていった。

彼は恐怖で、その場をすぐに離れ、その夜は一睡も出来なかった。

その翌日、緊急で業者を呼び出し、その日のうちに、駐車枠の4番の数字を他の数字

へと書き換えた。

その後、彼の駐車場では怪異は起こらなくなったが、かつて4番の数字が割り当てられ

ていた枠だけは、未だに空いたままの状態だという。

この駐車場は実在する。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 19:49Comments(5)