2017年08月01日

蒸し暑い夏の日に・・・。

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

今日の石川県は、曇り空でしたので、営業車の

エアコンの効きが良くて助かりました。

昨晩は、竹書房さんの新刊予定に自分の作品が出ていたのが、

あまりの嬉しくて、いつも読んで頂いている皆様に早くお知らせ

したくて、訳のわからない内容をアップしてしまいました。

にも拘わらず、皆様から本当に沢山の、そして暖かい祝福の

コメントを頂きまして本当に、言葉に出来ないくらいに、

感謝しております。

本が出版になった事以上に、皆様との接点が出来た事が

今はとても嬉しく感じております。

いつか、本当にオフ会が開けると良いのですが・・・。

温泉とかも良いですね~!

あっ、ちなみに、コメントにありましたが、危険な話は、

今回の文庫本には一切入れておりません。

さらに、本が完成した時点で、竹書房さんの方で御祓いを

する事になっているそうですので、ご安心ください。

それに、私もご担当者様も、そういう曰くつきの話を

載せるのは本意ではありませんので、絶対に

危険な話は載せません(キッパリ)

ちなみに、うちの娘は絶対買わないって断言しておりました。

超こわがり・・・ですので(笑)

それでは、今夜も怖くない話、スタートします。

どうぞ~!



これは友人が体験した話である。

その日、彼はバイクで和歌山県を目指し走っていた。

久しぶりに長期の休暇がとれた彼は、何をしようかと考えたところ、結局バイク

でのツーリングしか思いつかなかったという。

そして、ちょうど、和歌山県に住む友人から、たまには遊びに来いよ!という

メールをもらったので、目的地も和歌山県に決まったそうだ。

彼も俺と同じで、バイクでツーリングする時には、単なる思い付きで目的地を

決める。

それこそ、目をつぶって、地図を指差して、指が示した所が目的地という感じだ。

そして、目的地までのルートも宿泊先も決めずに走り出す。

高速道路は一切使わない。

荷物もほとんど持たず、必要になったら現地で調達する。

そんな気ままな旅が好きな所は俺ととても似ていた。

そして、その日も渋滞を避けるように、朝の4時前には自宅を出発した。

季節は完全な真夏だったが、さすがにその時間帯は少し涼しかった。

その日は普通のウイークディだったから、道路を走っているのはトラックばかり。

それでも、出勤ラッシュが始まる前には、出来るだけ距離を稼いでおこうと

彼は和歌山県を目指して、スピードを上げた。

彼がちょうど通勤ラッシュに遭遇したのが、ちょうど滋賀県あたりだった。

少し寄り道し過ぎたかな・・・・。

彼は目の前の渋滞を見ながら、そう思った。

時刻は午前8時を回っており、既にかなりの暑さになっていた。

そこで、彼は時間をつぶす為に、ファーストフード店に入り、朝食を摂った。

朝食が終わり店を出る頃には渋滞はかなり緩和されており、彼は再びバイクで

走り出した。

しかし、出来るだけ幹線道路を避けるように走る彼は、なかなか和歌山に近づかない。

そして、ちょうど大阪を過ぎた頃には、時刻は正午を回ってしまう。

少しペースを上げないと・・・・。

彼はそう思い、昼食はとらずに、そのまま走る事にした。

それにしても、とても熱い夏の日だったという。

太陽の熱がアスファルトで照り返し、エンジンからの熱と合わさって、息苦しさ

さえ感じた。

それでも、なかなか縮まらない距離に、彼は無理をして走り続けた。

それこそ、意識を保つ事さえ、難しい暑さの中を・・・・。

すると、前方にちょうど大きな木があり、その下に良い感じの木陰が出来ている

事に気付いた。

そろそろ少しくらい休憩しないと・・・・。

彼は、目に留まった自販機でジュースを買い、その木陰まで一気に走った。

そして、そこにバイクを停め、腰を降ろした。

買ったばかりのジュースの冷たさが嬉しかった。

彼は一気にジュースを飲み干すと、ゆっくりと辺りを見回した。

そこは、とてものどかな田園風景が広がった田舎のようだった。

へえ、こんな処に、こんなのどかな場所があるのか・・・。

彼は、そのまま大木に体を持たれかけると、急に眠気が襲ってきた。

そういえば、朝から走りっぱなしだったからな・・・・。

少し休憩していくか・・・。

そう思い、彼は目を閉じた。

次第に耳からは何の音も聞こえなくなっていく。

それから、彼は知らぬ間に寝てしまったのか、気が付くと彼が寝ていたであろう

木陰は消えており、炎天下の暑さの中で目を覚ました。

彼は驚いてすぐに飛び起きた。

こんな処で寝ていたら死んでしまう・・・。

それにしても、今、何時なんだ?

そう思い時計を見ると、時刻は12時過ぎで止まっていた。

あれ?この暑さで壊れたのかな?

そう思い、彼は再び辺りを見渡した。

確かにそこは、彼が眠る前に見た景色と寸分違わなかった。

しかし、ある事に気付く。

彼が乗ってきたバイクが消えていたのだ。

彼は、ビックリして立ち上がったが、やはりどこにもバイクの姿は無かった。

嘘だろ?

寝ている間に、盗まれたのか?

そう思い、慌ててバイクを探そうとするのだが、炎天下の中で寝ていたせいか、

体が思うように動かない。

それにしても、俺は一体何時間寝てしまっていたんだ?

だいたい、この暑さは異常だろ・・・。

彼は、バイクを盗まれた事を警察に連絡しないと、と思い、携帯を取り出すが、

それも何故か圏外になっている。

山奥じゃあるまいし・・・今時圏外って・・・・。

そう思い、彼は無意識に歩き出した。

やはり、その時の暑さは尋常ではなく、とりあえず、どこかで飲み物を買って、涼しい

場所を見つけなくては死んでしまう・・・・。

そう思ったのだ。

しかし、コンクリートからの熱は凄まじく、靴を履いていても、我慢出来ない位、

足の裏も暑く感じた。

だが、どれだけ歩いても、自販機も無ければ、コンビにも見つからない。

それどころか、すれ違う人も、全く居なかった。

どれだけ田舎なんだよ・・・・。

彼は途方に暮れてしまった。

そうブツブツ言いながらフラフラと歩いていると、前方に小さなトンネルが見えた。

とりあえず、此処よりは涼しいに違いない、と思い、彼は早足で、そのトンネルを

目指した。

そして、なんとかトンネルにたどり着くと、その中は予想以上に涼しく感じた。

彼はトンネルの入り口から少し入った所に腰を降ろした。

もしも、車が来たとしても、十分通れるように、スペースも空けた。

そうして、座りながら、盗まれたバイクの事を考えたのだが、何故か

急に背中や腰、そして両手、両足が酷く痛み出した。

それは尋常ではない痛さだった。

もしかして、熱中症って、こんな症状だったか?

彼は少し不安になったが、確か、涼しいところで体温を下げるというのが、

熱中症の対処法だということを思い出し、そのまましばらく様子を見る事にする。

それにして、先程から、10分以上、この場所に座り込んでいるが、車はおろか、

人すら通らない。

しかし、先程から、彼の耳には、トンネルの向こうか側から、道路を沢山の車が

行き来しているような音が聞こえていた。

もしかして、このトンネルの向こうは、一気に都会になってたりして・・・・。

だとしたら、人も車も、そして警察もあるに違いない。

彼はそう思い、ゆっくりと重い腰をあげた。

まるで、背中に大きな荷物でも背負っているくらいに体が重い。

こけは、のんびりしていたら命取りになりかねないぞ・・・・。

そして、傷む足で一歩一歩、トンネルの向こう側の出口に向かって歩き出した。

すると、背後から、小さな声で

行っちゃダメ・・・・。

という声が聞こえた。

彼は思わず後ろを振り向くが、そこには誰も居ない。

気のせいか・・・・。

そう思い、彼は再び歩き出す。

すると、今度は、

戻って・・・・こっちに。

という声が聞こえる。

また彼は振り返るが、やはり誰も居ない。

少し気味悪くなった彼は、少し早足でトンネルの出口を目指す。

短いと思っていたトンネルだが、歩いてみると、以外に長く感じる。

すると、前方にトンネルの向こう側の景色が目に入ってきた。

やはり、思った通り、かなりの都会の町並みが広がっている。

あそこになら、自販機もコンビにも警察もあるだろうな・・・。

そう思い、彼は、歩く足に力を入れる。

その時、それまで彼が生きてきて、見たことも無い程の綺麗な女性が、トンネルの

出口から少し離れた場所で、彼に笑いかけながら手を振っている。

誰だ?

それにしても、綺麗な女性だな・・・・。

もしかしたら、盗まれたバイクの事を知っていて、手を振っているのかもしれない。

そう思い、彼は出口へと更に急ぐ。

そして、トンネルの出口まで、残り5メートル位になった時、彼は思わず

立ち尽くしてしまった。

そこには、小さな頃に亡くなった彼の大好きだった、おじいさんとおばあさん

が立っていたのだ。

そして、優しく微笑みながら、首を横に振っている。

こっちに来てはダメだ、と言っている様に感じた。

そして、早くトンネルの向こうに戻るようにと手で合図する。

その時、彼は、目の前にあるトンネルの出口から出てしまったら、大変な事

になるような気がしてきた。

だから、おじいさんとおばあさんに頷くと、そのままトンネルの入り口に向かって

後ずさりした。

そして、それを見た、おじいさんとおばあさんは、優しく笑って頷いてくれた。

そして、彼がトンネルの中央辺りまで来た時、2人はフッと消えてしまった。

それを見て、彼は何故か涙がこぼれてしまったという。

だが、先程まで彼にニッコリと笑い手を振っていた綺麗な女性の顔が、悔しそうな

顔、いや、邪悪な顔に変わってしまっており、それが、今まさに彼を捕まえようと

走り出そうとしているのが見えた。

彼は一気に恐ろしくなってしまった。

そして、一気に振り返ると、トンネルの入り口を目指して全力で走った。

体中に凄まじい痛みが走ったが、彼は止まらなかった。

あの女に捕まったら、もう終わり・・・そんな気がしたから。

そして、トンネルから出ると同時に白い光に覆われ、そのまま意識を失ってしまう。

次に彼が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。

体は全く動かず、チラッと横を見ると、生命維持装置のようなものが置いてある。

ここは、病院の集中治療室なのか?

彼はそう思い、一生懸命に記憶を辿ったのだが、何も思い出せなかった。

しかし、彼が意識を取り戻したことに気付いた彼の母親が、すぐに医師や看護師を

連れてやってきた。

母の顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。

そして、その後、医者や家族から、話を全て聞く事になった。

彼は和歌山までのツーリングの途中、暑さで朦朧としながら運転していたところを

対向車線のトラックと正面衝突していた。

不幸中の幸いで、即死は免れたが、それでも、意識は戻らないだろう、たとえ、

意識が戻ったとしても、一生病院のベッドの上で寝たきりの生活になると医師に

宣告されていたらしく、彼が普通に喋っている事に家族や医師、皆が驚いた。

そして、彼はその後、役半年の入院生活の後、退院し、今では普通に仕事をこなし、

普通に生活出来ている。

医師達は、奇跡という言葉を使ったが、彼はそうは思っていないようだ。

たぶん、あのトンネルが現世とあの世の境目だったんだと思うよ。

そして、祖父母が居なかったら、たぶん、そのまま、あの世に行ってたんだと思う。

体が完全に回復したのだって、たぶん、祖父母の力が何かしらあったんだと

思ってるよ。

祖父母に助けてもらった命、大切にしないとな・・・。

彼はそう言っていた。

ちなみに、彼は今でもバイクに乗っている。

勿論、極めて安全運転に変わっているが。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:19Comments(18)

2017年08月01日

中古溶剤プリンタのご案内

【下記の中古プリンタは御制約となりました。
 たくさんのお問い合せをありがとうございました!】

ミマキJV33-130の中古機が8月上旬に入荷しますので、先行紹介します。

現行機種JV300の登場以降もサイン業社様の出力機として活躍するプリンタです。

インク仕様はブラック、シアン、マゼンタ、イエローを各2本のSS21ソルベントインクです。


プリンタ本体に、ミマキ純正のRIPソフトRasterLinkPro5SGが付属します。
RIP用のパソコン(Windows7等)は別途ご用意ください。
PCとの接続USBケーブル5mはお付けいたします。
設置して接続すれば直ぐに仕事に使えます。

メーカー年間保守契約は付いておりません。
※修理が必要となった場合は、都度お近くのミマキサービスへご依頼いただく方法になります。

販売価格は25万円(税別)です。

このプリンタはお盆休み以降、金沢市御影町の細田塗料で展示します。
お気軽にお問い合せください。
076-243-3344
eigyou@p-hosoda.com
https://www.facebook.com/iroirohosoda/
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 18:22Comments(1)

2017年08月01日

実感・・・・・(涙)

サインディスプレイ部  営業のKです。

疑ってた訳ではないのですが、自分でも

夢のようで信じられなかったのですが・・・。

竹書房さんの来月の新刊発売予定に

ちゃんと、載ってました(涙)

夢じゃなかった~!

http://www.takeshobo.co.jp/release/act/1/cat0/0/cat1/0/ym/201709#release005

皆様に感謝です!

本当にありがとうご゛さいます!

おやすみなさい!

良い夢が見られそうです(笑)
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 00:13Comments(56)