2017年08月20日

通せんぼ

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、今日もお疲れ様です!

昨晩はコメントで、ほん怖、なる番組をかなり

多くの方が観ていらっしゃったようで・・・。

尊敬します・・・というか凄いです。

私は絶対に心霊系の番組や怖い話というのは

観ないし読みません。

何故かと言えば、間違いなく夜眠れなくなるから(泣)

やはり、怖くないとはいえ、このブログを読んで頂いている

皆さんは、恐怖に対する耐性が高いんでしょうね。

ちなみに、再現ドラマ系の心霊番組がもっとも苦手です(笑)

それと、コメントは載せないで欲しいとの要望がありましたので、

載せてないのですが、ある方から、ある日洗面所の鏡に

「死」という文字が浮かび上がり、誰に聞いてもそんなものは

書いていないと言われ、不審に思い何度か携帯の動画で

その洗面所を撮影すると、オーブらしきものが映りこんだのだが、

それは何かの前触れでしょうか?オーブは埃でしょうか、それとも

やはり霊的なものでしょうか?という質問がありました。

オーブに関しては撮影した状況が分からないのでなんとも言えませんが、

本当に誰も書いていないのに、鏡に、死、という文字が

浮かんだとしたら、もしかしたら、本物かもしれませんし、何かの

前触れなのかもしれませんね。

ただ、本当に霊が鏡に、死という文字を書いたのであれば、きっと

何かを伝えたいのだと思いますし、その場合、1度消しても何度か

鏡に文字が浮かび上がるだろうな、と思います。

ここの読者様は、私など足元にも及ばないような博識の方が

沢山いらっしゃいますので、皆さんの意見もコメントに書き込んで

頂けるとありがたいです。

それと、これも、お願いなのですが、関西方面で、強い力を持った

霊能者や、除霊を生業としている神社仏閣をご存知の方は

これまた、コメント欄に書き込んで頂けると助かります。

事情は訳あって説明出来ないのですが、関西地区で

困っている方がいるものですから。

どうか、宜しくお願い致します。

それでは、今日もいってみましょう!

怖くない話。

どうぞ~!





これは俺の友人が体験した話。

そして、Aさんとはバンド繋がりで共通の友人である。

まあ、友人というよりも、Aさんが弟のように可愛がっている間柄だ。

その彼から聞いた話がこれから書く話だ。

彼は仕事で測量をしている。

通常、2人~3人で現場に向かい、その場所で色んな角度から測量をする。

しかし、その時は現場の下見ということもあって、彼1人で現地を訪れた。

通常は下見など行わないそうなのだが、彼がその時、現地を下見させられた

のには理由があった。

それはその場所がいわくつきの場所だったからである。

勿論、会社としては、そんないわくなど信じている訳ではなかったが、やはり

そんな噂があがる以上は、何か原因となるものがある筈であり、それが測量の

妨げにならないか、という事を下見して確認して来い、との指示だった。

車で現地に着くと、そこには廃屋が数軒残っており、その中心部には、小さな

池があった。

彼は車から降りて、その集落の中を見て回る。

釣りが好きな彼は、一番最初に、中央にある池を見に行った。

仕事そっちのけで、魚いるかな~、という感じで池の中を眺めていると

その池は、通常では考えられないほど、濁り、澱んでいた。

これは、魚が生きられる環境じゃないな~

等と呑気な事を考えていると、どんどん天気が悪くなっていき、辺りが一気に

暗くなった。

まあ、それでも過去に心霊体験など無かった彼は、その後も呑気に集落の中を

歩き回る。

廃屋の側まで行っては、ここにはいつ頃まで人が住んでいたんだろう?と1人で

感慨に耽っていた。

すると、何処からか視線を感じる。

彼は、辺りをキョロキョロと見回すが、誰も居ない。

そして、ふと、視線を上げると、今まさに彼が目の前に立っている廃屋の2階の窓から

男性がこちらを見ている。

彼は、

廃屋じゃなかったんだ・・・・。

と思い、2階の窓に向かって、

こんにちは!

と明るく挨拶した。

しかし、2階の窓から彼を見つめる男は、無言のまま。

彼は、

感じ悪いな~

と思いながらも、

ぺこりと頭を下げて、その場から退散した。

廃屋だと思ってたけど、誰か住んでるのか?

それにしても、あんなボロボロの家に住めるものなのか?

等と考えながら歩いていると、ある事に気付いた。

ちょっと待てよ・・・・。

この場所には○○○が建つ予定なんだ。

だから、測量の依頼も来た。

だとしたら、間違いなく此処に建っている民家は全て空家の筈だろ?

なのに、何故、あんなところに人が居るんだよ?

彼は急いで車に戻り、廃屋に人がいた事を会社に報告しようとした。

しかし、携帯は圏外。

あれ?なんで?

と思ったが、彼は先程見た男が不法侵入者だったら、と思い、怖くなって、

早くその場から立ち去ろうとした。

車のエンジンをかけ、発進する。

彼は車で、元来た道を戻ると、そこには道の真ん中に人が立っていた。

そして、手を横に振って、この道は通れない、というような動きをする。

それも、どうみても工事関係の人間には見えないような、古めかしい着物を着た

女性が立っているのだ。

彼は窓を開けて、どうにか通れないか、と頼んでみようと思ったが、止めた。

それは、その女が気味の悪い笑い顔を浮かべていたから。

彼は仕方なく、その道を通るのを諦めて、別の道を探す事にした。

下調べした時には、その集落に行くには、3本の道があった。

だから、彼は、他の2本の道を探した。

すると、ポツポツと雨が降ってきた。

まだ時刻は昼を過ぎた頃だというのに、まるで夕暮れのような暗さになる。

彼は、ヘッドライトを点けて、別のルートを探した。

すると、またしても前方に誰かが立っている。

ここは、無人の廃墟になってしまった集落じゃないのか?

彼は思ったが、現に彼の目の前には、通せんぼをするように、1人の女が立っていた。

そして、ヘッドライトでその女を照らした時、彼は戦慄した。

その女は紛れも無く、先程、別の道で通せんぼをしていた女に相違なかった。

どうして?

車より速く移動出来るわけ無いのに・・・・。

彼は頭が混乱してしまったが、それでも、見間違いだと自分に言い聞かせ、

またしても、別のルートを探す事にした。

今度は、かなりスピードを出して走った。

そして、最初に行った道へと戻ってみる事にした。

人間ならば、絶対に戻っている筈はなかった。

しかし、またしても車のライトに浮かび上がったのは、先程と同じ女だった。

しかも、ワイパーを忙しく動かさなくてはいけない様な雨なのに、その女は

傘も差していないのに、全く濡れている様子が無かった。

彼は確信した。

今、目の前に立っている女は、人間ではないということを。

彼は、恐怖で固まっていた。

初めて体験する霊体験に、完全に飲み込まれてしまっていた。

冷静な判断も出来ないほどに・・・・。

彼が車の中でハンドルを握り締めながら恐怖に耐えていると、目の前の女が

動き出した。

どうやら、後ろを追いて来いと言っている様だった。

そして、彼はその女の後ろをまんまと追いていった。

その女が道から離れたのなら、さっさとその道を通れば良いモノを・・・・。

そして、そこからしばらく女の後を追いて行くと突然、女が道の端に寄って、その道の

前方を指差した。

やっぱり助けてくれようとしたんだ。

良い霊というのも、やっぱりいるんだ・・・・。

そう思い、半ば、感謝すらしてしまった彼は、前方の道をめがけて車を発進させようと

した。

その時、突然、携帯に電話がかかってきた。

あれ?さっきは圏外だったのに?

そう思いながら電話に出ると、聞きなれた声が聞こえる。

Aさんだった。

そして、

本当に馬鹿だよね~

何してるんだか(笑)

まあ、人が良過ぎるんだよね。

あのね。その道走って行ったら、崖下に真っ逆さまだから・・・・。

道路が途中で崩れてるからね。

その女、あんたを助けようとしたんじゃなくて、殺そうとしたんだからね。

分かってないと思うけど・・・。

そう言われて、彼は車を急停止させた。

そして、Aさんに、そう言われてしまうと、急に言いようの無い恐怖が襲ってきた。

目の前に入るのは、決して良い霊などではない。

自分を殺そうとした程の悪霊なのだ。

そう思うと、耐えられない位のストレスを感じてしまう。

だから、彼は言った。

やっぱり自分の足で走って逃げるしかないんですかね?

すると、Aさんは大笑いしてから、こう言った。

あのね。あんたが思ってるほど、簡単なものじゃないよ。

車から出たら、もう終わりだって思った方がいいよ。

そう言われて、彼は更にパニックになり、

じゃあ、どうすればいいんですか?

すると、Aさんは、冷静な声で諭すように言った。

何もしなくて大丈夫!

私、もうその場所に車で向かってるからさ。

だから、そのまま車のドアをロックして、お経でも唱えてて!

あっ、怖さ紛らす為に、大音量でカーステレオなんか聴いちゃ駄目だよ。

あいつらは、利用出るものは全て利用するんだから・・・。

聞こえてくるのが、音楽じゃなくて、あいつらの声になっちゃうかもしれないしね。

あっ、もうそろそろ着きそうかな。

良かったねぇ。

私が偶然近くに居て(笑)

そう言って電話が切れた。

勿論、その時はAさんがとんでもない霊能者だということを彼が知っている筈もなく、

彼は

大丈夫なのかなぁ?Aさん・・・・。

と心配していたそうだが、その後の一部始終を見て、彼もAさんのイメージが

変わったという。

車で到着したAさんは、さっさと車から降りて、その女に近づいていった。

先程、電話で、車の外に出たら、終わり・・・だと聞かされていた彼は気が気でなかった。

しかし、すぐにそれが取り越し苦労だと分かった。

それは、まるで、イタズラした小学生を叱る先生のようだったという。

腕組をしながら、時折、叱りつけるように指差す。

そして、どんどんその女の霊が、まるで蛇に睨まれた蛙の様に、小さく微動だに

しなくなっていく様は、彼の恐怖心を払拭するには十分過ぎるものがあった。

その後、Aさんは、何やら手で不思議な動きをしたようで、それに

合わせるように、その女はうっすらとなり消えていった。

そして、彼の車に近寄り、こう言ったという。

此処にはまだ悪さをする霊が居るみたいだから、掃除しとくからね。

あんたの仕事が出来なくなっちゃうもんね。

だから、あんたは、すぐに帰りなさい。

じゃないと、また通せんぼされちゃうかもしれないぞ(笑)

そう言われ、彼はそそくさと会社に帰っていったという。

そして、その後行われた測量は何事も無く無事に終わった。

実は、その話を聞いた時、彼にこう聞いてみた。

その後、Aさんから甘いもの奢らされなかったか?と。

すると、全くそんな事は無いという。

だから、俺はその点をAさんに指摘した。

すると、

大丈夫ですよ。

ちゃんと、Kさんから奢ってもらいますから(笑)・・・・。

と言いきっていた。

納得いかないと感じるのは俺だけなのだろうか?
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 17:44Comments(38)