2017年11月10日

【閲覧注意】その歌を唄ってはいけない!

サインディスプレイ部  営業のKです。

この話は、先日お読みになった方から、

気分が悪くなったり不安感に襲われたとの

コメントがあり、1度削除させて頂いた

話になります。

しかし、その後のコメントで読んでみたいという

ご要望が多かった為、私としてもせっかく

書いた話をこのまま埋没させるのは

悲しく思い、冒頭の歌のタイトルのみ削除

した形で再アップする事にしました。

特に、いわくつきの話でもありませんし、

危険な話でもありませんが、

お読みになられる方は、あくまで自己責任で

お願い致します。

また、体調の優れない時に読まれるのは

避けた方が良いのかもしれません。

どちらにしましても、読んでいる途中で

気分が悪くなったり不安感に襲われた時は

速やかに読まれるのを中止してください。

また、読まれた方も、ネットで表題の歌を

探すなどの行為はお止めください。

私が安全を保証出来るのは、あくまで

このブログを読むという行為に限定されます。

そこから先へ進もうとなさる方の安全までは

保証いたしかねます。

以上のお願いに同意された方のみ、

下記本文へとお進み頂ければ、と

思います。

同意頂けない方は、このままこの話はスルー

してください。

宜しくお願い致します。






いわくつきの曲、というものがある。

かなり以前になるが、全世界で数百人が自殺した。

その曲を聴いて・・・・。

曲自体は、やはり全体的に暗い曲調のものであり、死んだ恋人の事を想って過ごす

日曜日に、最後には、本人も自殺を決意する、というまさに自殺ソングといっても

過言では無いような暗すぎる歌詞らしい。

しかし、実はこの曲は、日本でも自殺者を出している。

その曲を聴いただけで、やはり自殺してしまったそうだ。

その曲はハンガリーだったかの古い曲なので、当然日本語ではない。

それなのに、日本人も自殺してしまうということは、その曲を聞いて催眠や

暗示にかけられてしまったという以外にも何か要因があるのかもしれない。

そして、これもそんな曲にまつわる話である。

しかも、かなり限定的に・・・。

それは友人が所属しているカラオケサークルで起こった話になる。

そのカラオケサークルは、もともとは彼女が勤める会社の同士数人で、仕事帰りに

カラオケでストレス発散しよう、と立ち上げられたものらしいのだが、友達が

友達を呼び、気が付けば、数十人が参加する巨大なカラオケサークルに

なってしまっていた。

そんなに大所帯になってしまうと、さすがに全体で集まる事など不可能であり、

仲の良いグループ毎に、好きな場所でカラオケパーティを開催して楽しんでいた。

皆、それぞれが好きな場所で好きな歌を唄う。

当たり前のことである。

しかし、そのカラオケサークルでは、1つだけ決まり事があった。

それはある日本人女性の歌を唄ってはいけない、というもの。

特に、とあるカラオケボックスでその歌を唄う事は特に禁忌とされていた。

その歌の歌手名や曲名は絶対に書かないが、日本人女性のかなりマイナーな歌手

であり、認知度こそ低いが、良い歌をじっくりと聞かせる歌手で、特にバラード

には定評があった。

あった・・・と書いたのは、その歌手がもうこの世にはいないという事。

自殺だったらしいが・・・。

噂では、その禁忌とされている歌を作り終えてから、発表する事なく、この世を去った。

その歌手の自殺の理由は分からないが、その曲を作り終え、急いでレコーディングし、

その帰り道に、特急列車に飛び込んだのだという。

そして、その曲のバックには、演奏に混じって、説明のつかない様な気味の悪い

笑い声が入っている。

これは、俺も確認したのだが、男性とも女性ともとれるような声であり、それが

確かに薄気味悪く笑っていた。

まるで、地獄の底から聞こえてくるような声に聞こえたのを覚えている。

まあ、確かにいわくつきの気持ち悪さはあるが、曲は素晴らしく原曲を

聞いた時、かなり感動してしまった。

ただ1つだけ気になったのは、その歌手の他の曲での歌い方とはかなり違っており、

まるで何かに怯えるように唄っているという事。

勿論、バラードであり、その歌い方は曲調にも合っていると言えなくもないが、

俺には、まるで恐ろしいモノに近くから睨まれながら唄っているようにさえ聞こえた。

そんな彼女にはコアなファンもそれなりに居り、曲の良さとも相まって、カラオケ

で唄う事もそれなりに居るのだろう。

そして、そういうコアなファンが以前はそのカラオケサークルにも在籍していた。

いつも、最後にその歌を唄い、その女性は満足気だったらしいが、実はその女性も

カラオケサークルの帰り道に電車に飛び込んで死んでしまった。

そして、その歌を唄ってはいけない、ということだけが、そのカラオケサークルの

唯一無二の禁忌事項になった。

しかし、そんな事実も時間が経てば風化してしまうのが実情である。

最近ではそのサークルでも、その歌を唄ってしまう者も居るのだという。

それは、怖いモノ見たさだったり、純粋にその曲が好き、など様々だったが、

そんな事実を知っても、誰も止めようとははしなかったらしい。

実際、唄っているメンバーに異変や怪異は全く起こってはいなかったし、逆に

そこまで管理してしまうと、カラオケという空間がぎこちなくつまらないものに

なってしまうからなのだという。

しかし、それでも、とあるカラオケボックスでその歌を唄う事だけは、厳格に

禁止されていた。

そこは、以前、メンバーがその歌を唄った帰りに自殺してしまった際、利用していた

カラオケボックスだった。

そこでその歌を唄ったものは、即退会処分になるとの厳しい通達が出ていた。

しかし、世の中には、ルールで縛られると、逆にそのルールを意地でも破りたく

なるタイプの人間がいる。

その日は金曜日の夜で、仕事帰りにメンバー数人で集まり、件のカラオケボックス

を利用してカラオケパーティをする事になっていた。

その店は持ち込みもOKだったので、各自が飲み物やお菓子などを買い込んで

午後8時には全員が集まった。

カラオケがスタートすると、各自が自分の得意な曲を連続して唄っていく。

場はかなり盛り上がり、時間が経つのもあっという間だった。

そして、最後に各自が1曲だけ唄って、お開きにしようという事になった。

そして、その中の一人が、その禁忌とされていた曲を選んだ。

その場に居たほかのメンバーは止めたらしいが、彼女は頑として聞かなかった。

そんなのただの都市伝説に決まってるじゃん!

今夜、私がそれを証明してあげるから、見てなさいよ!

イントロが始まると、何故か部屋の電気が明滅した。

そして、曲にもかなりのノイズが混じってくる。

その場にいるほかのメンバーは、どんどんと不安になっていったが、当の本人は

目を閉じて完全に歌い手になりきっている。

そして、彼女が歌い始めたとき、突然、悲鳴があがった。

その部屋に居た全員がそれを見たのだという。

マイクを持ち、唄っている彼女の前に突然、ドレスを着た女が、彼女の顔を

覗き込む様に立っていたのだという。

そして、それは唄っている彼女自身にも見えている様であり、彼女の目からは

涙が流れ、顔は恐怖で引きつっていた。

それでも、何故か唄う事が止められないようで、彼女は涙を流しながらも、その歌を

唄うのを止めなかった。

それを見たほかのメンバーは、全員が出口に殺到し、ドアから外へと逃げ出た。

そして、その中の一人が、受付に居るカラオケボックスのスタッフに助けを

求めに行った。

その間、他のメンバーは泣き叫ぶ者、呆然とうなだれる者など様々だったが、

それでも、スタッフがその部屋に向かって走ってくるのを見て、どこかホッとした

という。

此処にいらっしゃる方で全員ですか?

と聞かれ、

いえ、まだ1人だけ中に取り残されてます・・・。

と辛そうに伝えた。

それを聞いたスタッフが、急いで中に入ると、何かを見て驚いたような声が聞こえた。

そして、部屋の外に再び出てきたそのスタッフは、急いで別のスタッフに助けを求めた。

そして、救急車も・・・・。

と言ったのも聞こえた。

それから、すぐに他のスタッフ1名と店長らしき人が来て、3人で再び、部屋の中へと

入って行った。

そして、そっと部屋の中を覗き込んだメンバーはとんでもない光景を見てしまう。

それは、完全に視点が定まらない目でヘラヘラと笑いながら、必死に自分の首を

折ろうとするかのように、壁に首をぐいぐいと押し付ける彼女と、それを力ずくで

必死に阻止しようとしているスタッフ達の姿だった。

そして、その時も、彼女はずっと、例の禁忌の歌を楽しそうに口ずさんでいた。

それから、救急車が到着し、店内は騒然となったが、笑いながらまるで幼児の様に

暴れる彼女を5人がかりで押さえつけ、救急車で病院へと運ばれていった。

そして、その後、彼女が入院している病院を調べたメンバーが、見舞いに行った

らしいが、完全に面会謝絶にされ、会う事は叶わなかった。

ただ、やはりその時も聞こえていたのだという。

きっと自殺防止用の猿ぐつわをされている状態なのだろうが、その状態でも、

必死になってあの歌を唄う彼女の声が・・・・。

それから、結局、彼女は県外の特別な独房が備えられている精神病院へと移送され、

一生、そこで過ごす事になるそうだ。

ちなみに、その夜、彼女達が使用した部屋は、運命のいたずらなのか、過去に自殺

したメンバーが使った部屋だったそうだ。

そのカラオケボックスと禁忌の歌は、今も存在している。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:44Comments(23)