2017年12月03日

除霊・・・ではなく完全消去。

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、本当に本当にお久しぶりです。

そして、今日も1日お疲れ様でした。

前回のブログをアップしてから、怪異は続き、

怖くない話を書くどころではありませんでした。

その間、沢山の皆様に、ご心配頂くとともに、

励ましのお言葉も頂きまして、心より

御礼申しあげます。

結局はAさんに頼んで・・・・・解決したのですが、

やはりその間の怪異がたたってか、体調は、

いまだに優れません。

今後は、いつも通り、更新していきたいと

思っておりますが、体調と相談しながら

ゆるゆると進めて行きたいと思っております。

その点、ご理解頂けると幸いです。

尚、通夜の帰路に何が起こったのか?に

関しましては、編集者によりまして

採用されてしまいましたので、大変

申し訳ありませんが、当分の間、アップ

する事は出来ません。

勿論、本を買わなくても読めるように何らかの

方法を考えるつもりです。

そして、今夜の怖くない話は、前回のブログアップ

からの経緯と解決までをまとめてみました。

うまく書けているか、不安ですが、ありのままに

書きましたので、宜しければお読みください。

ちなみに、妻と娘はもうすっかり元気です。

そして、昨日は第3回金沢オフ会が開催されたようで、

もうすっかり常連化している当社の営業Mさんも

参加されたようです。

ちなみに、私にはお誘いがありませんでしたが(涙)

最後に、繰り返しになりますが、

ご心配をお掛けした事をお詫びすると共に、

暖かいコメントを頂いた事で、またブログを再開

出来た事に対して深く御礼申し上げます。

それと、大阪のY様、今回の色々と助けて頂き、

ありがとうございました。

それでは、今夜は久しぶりに怖くない話、いってみましょう。

それでは、どうぞ~!




通夜の帰り道に怪異に遭遇して以来、体調はおろか、怪異にも

悩まされている。

実際、その霊が自宅近くまで車に乗っていた事は分かっていたのだが、

その後、姿は見えなくなっていたので、軽く考えていたのかもしれない。

ただ、家に戻った際、玄関に用意しておいた粗塩(我が家ではいつもそうしている)

を体に振りかけても問題が無かったし、その日の夜も娘が怖がって妻のベッドに

もぐりこんで寝たと言う事以外は変わった事は起こらなかった。

やはり、以前、家の中全体が怪異に見舞われた時、Aさんの指示通りに家の中に

特製?の護符を貼ったお陰で、それ以来怪異は収まっていたので、きっと家の中には

入れないのだろうと高をくくっていた。

しかし、翌日から怪異は発生した。

最初、朝起きて階段を下り、ふと玄関を見ると、そこに女性がひとり立っていた。

きっと町内会の人だと思ったが、それにしても朝早くから大変だな、と

思ったくらいのものだった。

しかし、リビングに行き、妻にその事を訪ねると、

え?誰それ?そんな人来てないよ・・・・。

と言われ玄関に行くと、妻の言うとおり、其処には誰も居なかった。

その時は、きっと何かの見間違いだろう、と話は終わった。

しかし、それからが大変だった。

2階の廊下、階段、そして浴室・・・。

至る所でその女の姿を見てしまう様になる。

しかし、あくまで俺にしか見えないのならいつか居なくなるだろう・・。

そんな風に思っていたのだが、事態はそれほど楽観的なものではなかった。

家の照明が色んな場所で球切れして点かなくなった。

そして、その電球を交換している時に、何気に見た娘の体が震えていた。

そこで初めて娘から話を聞かされたのだが、どうやらその女を目撃しているのは

俺だけではなく、妻と娘も同様にそれを見ていたというのである。

あの夜以来、娘はずっと妻と一緒に寝ていたが、その時にも、その女がベッドの

横に現れて、娘の腕を掴んだらしい。

しかし、妻は娘に対して、お父さんには言っちゃダメ!と言い聞かせたという。

俺が人一倍心配症だから・・・という理由で。

しかし、その話を娘から聞いたとき、俺の意志は固まっていた。

もう、Aさんに頼むしかないのだと・・・・。

そう決心した当日、早速Aさんに電話した。

何度か電話をかけるが、なかなか繋がらない。

そこでメッセージを残して連絡を待つ事にした。

すると、しばらくしてAさんから電話が入る。

俺が電話に出ると、どうやらまだ職場にいるらしく、小声で答えてくる。

そろそろ電話をかけてくるかなって思ってましたよ。

その声は少し笑っており、俺は肩の力が抜けていくのを感じた。

そして、いつもの喫茶店で待ち合わせの約束をして、俺は電話を切った。

そして、約束の時刻が近くなったので俺はいつもの喫茶店に車を走らせる。

喫茶店に着くと、どうやらAさんが先に到着していたようで、彼女の赤い

フランス車が停まっている。

そして、俺が店の中に入ると、一際目立つテーブルがあった。

俺は思わずホッとしてしまった。

そこにはAさんだけでなく姫までもが来てくれていた。

相変わらず、Aさんは楽しそうにメニューに見入っていたが、姫は俺の姿を

見つけると、慌てて席から立ち上がり挨拶してくれる。

この度は本当に大変な目に遭われて・・・・・。

悲しそうな顔でいつもの丁寧な言葉をかけてくれる姫。

俺も片手を上げて挨拶し席に座るが、Aさんはメニューから視線を逸らさないまま、

片手で面倒くさそうに挨拶してくれた。

どうやら俺の不幸より食事が大事な様だ(泣)

俺が席に座ると、店員さんが注文を取りに来たのだが相変わらずAさんは

どれを食べようかと迷っているらしく、なかなか注文してくれない。

そこで、俺と姫は珈琲を注文。

そして、Aさんには、

迷ってるのなら全部食べれば?

と言うと、一気に明るい顔になり、畳み掛けるように注文を告げた。

さすがの大量注文に目を丸くしてメモしていたが、どうやらそれだけの数の

料理は今のテーブルには乗りきらないようで、席の移動をお願いされた。

そして、店員さんが席から離れると、いよいよ本題を切り出そうとした。

しかし、Aさんが、

はいはい。分かってますよ。

しかし、酷いのに目を付けられましたよね?

まあ、まだ何も出来ないとは思いますけど・・・。

そう言ってきた。

それを聞いて、俺は、きっとAさんの事だから全てお見通しなんだろうと察した。

だから、俺は、

で、どうすれば良いんだろうか?

と聞くと、

まあ、Kさんは異常に強い守護霊のお陰で、その霊も手は出せないと思います。

ただ・・・奥さんと娘さんが心配ですね。

そう言われた。そして、

家に行ければ良いんですけど、Kさんって私達みたいな霊能者と付き合いがある事を

家族に知られるのを異様に嫌がりますからね・・・。

そう言われ、俺は言葉を失った。

確かに俺は家族には、こういう人間関係を知られたくはなかった。

それは、俺を見る目が変わるのも嫌だったが、何よりも、そういうもので現在も

家が護られているなどと知られたくはなかったからに他ならない。

確かに以前、かなり根をつめて深夜から朝方にかけて怖い話を書き溜めて

いた時に怒った怪異の際には、いつもの富山の住職から貰った護符では

全く効果が無く、藁にもすがる思いでAさんに頼み込み、駄目元を

承知で家の至るところに、Aさん特製の護符を貼ってみた結果、怪異は

パタッと無くなってしまい、それどころか、家の中がとても明るくなった

という経緯はある。

だが、やはり、そんな護符で護られている等ということを家族が知って

しまえば、やはり気持ちの良いものではないだろう。

だから、俺はAさんにこう頼んでみた。

もしかしたら、以前造って貰った護符の効力が落ちてきているのかもしれない。

だから、新しい護符を作ってくれれば、きっと怪異も収まると思うんだけど?

すると、Aさんは、

あいかわらず救いようが無いほどのお馬鹿さんですよね?

そんな風にいつもボーっとしてるから変なものに目を付けられるん

ですよ。

さっき、”酷いのに目を付けられた”って言ったのを聞いてなかったんですか?

それに私の護符は効力が落ちるなんて事はありませんから。

つまり、私の護符でも防ぐ事が出来ないレベルのモノが憑いてきてしまった・・・。

普通は考えられない事なんですけど・・・。

そういう事になりますね(笑)

そんなに悲観的な現実を笑いながら話すAさんに少し腹が立った。

すると、すかさず姫が、

Aさんもさっきまでは本当に心配していたんですよ。

勿論、私も・・・。

出来る事は何でもさせてもらうつもりですから・・・。

そう言ってニッコリと笑いかけてくれる。

きっとAさんも姫も少しでも俺の恐怖を和らげようとしているのだろうと

その時気付く。

そこまで話したとき、Aさんが頼んだ大量の料理が運ばれてくる。

あの細い体の何処にこれだけの料理が収納されるのか・・・・。

これは食べ終わるまでは話にならないと思い、Aさんが食べ終わるまで

待つ事にする。

その間、姫と話してみたのだが、どうやら今回我が家で怪異を引き起こしている

相手というのはかなり厄介なものらしい事が理解出来た。

ある意味、御祓いというものに免疫でもあるかのように、霊力や気に

対する抵抗力が強いらしい。

しかも、過去にも幾つかの家庭を消滅させたほどの力があるらしく、

それがその女の楽しみになってしまっており、邪魔するものは

全て呪い殺すのだと・・・・。

そうしていると、Aさんが大量の料理を完食。

満足そうな顔で、

で、何の話でしたっけ?

と言ってのける。

あいかわらず、この性格は何とかならないものか・・・。

それを聞いて、ツボにはまったのか、姫が堪えきれずに笑い出してしまう。

こんな2人が、現実には、俺が知る中では最強の霊能者の2人であるという

ことが不思議に思えてくる。

というか、これからそんな忌み嫌われたモノと対峙するにしては、あまりにも

自然で普通だった。

そう俺は過去に何度も見てきているはずだ。

この2人が、そしてAさんが、凄まじい力で相手を叩き潰す場面を。

俺は改めて、今、この2人が俺の見方についていてくれるという事に

感謝するしかなかった。

しかし、俺は、こう続けた。

護符じゃ無理だとしたらどうするの?

Aさんなんか家の中に入れたら、ここぞとばかりに家の家具とか破壊しそうだけど?

と言うと、Aさんは、

家の家具なんか破壊しませんけどね。

あれはストレスが溜まってる時だけです(キッパリ)

というか、すぐには何も出来ないんですけどね。

えっと・・・その女の霊は明らかに悪霊です。

そして、Kさんのおばあさんが黄泉路に立たれた時に、こちらの世界に

入ってきてしまって・・・。

だから、おばあさんが今は必死に押さえ込んでくれてるんですけどね。

でも、残念な事に、力には圧倒的な差があって・・・。

でも、初七日までは何出来ないんですよ。その女も。

逆に言えば、初七日を過ぎなければ、こちらからも手を出せません。

もしも、手を出してしまえば、Kさんのおばあさんまで巻き込んでしまうから。

だから、今、見えてるのは、その女の幻影に過ぎません。

もっと恐ろしい事が起こるのは初七日を過ぎてから・・・。

だから、それまでにこちらも備えておかないといけないですね・・・。

そう言われた。

俺は驚いてしまい、Aさんに聞いた。

初七日を過ぎたら、もっと恐ろしい事が起こるって・・・。

いったい何か起こるの?

すると、Aさんは、

そんな事、判る訳ないじゃないですか・・・。

でも、下手をすると死人すら出かねない・・・。

それくらいの力がある悪霊だって事です。

そう言われ、俺は少し落ち込んだ。

すると、それを見て、Aさんが続ける。

その為に、私と姫が此処に来てるんじゃないですか?

大丈夫ですよ。

私と姫の力を見くびってもらっては困ります(笑)

ただ、今回は、しばらくの間、私が奥様に、そして姫が娘さんに気を送る

事になります。

私と姫が送る護りの気ですから、どんなモノも破れない筈です。

そうすれば、奥さんと娘さんは大丈夫なんですが、もしかしたらKさんだけは

怖い思いをするかもしれません。

いや、間違いなく怖い・・・・いや命の危険にさらされると思います。

まあ、そんだけ強い守護霊がいれば、殺される事はありませんけど(笑)

最悪、手足の1本か2本は失うかもしれませんけど(笑)

そう言われた。

すると、姫が、

そんな手足の1本か2本なんて、心配要らないですよ~

悪くても骨折して入院するくらいだと思いますから元気だしてくださいね(笑)

とニッコリ笑いながらフォローする。

まあ、全くフォローになっていなかったが・・・・。

しかし、何となくそう言われて俺は元気を取り戻せた。

妻と娘にあの女が近づけないだけでも、一安心だから。

しかし、それからが大変だった。

俺は本当に日常生活の至る所で、その女の姿を見るようになってしまう。

仕事中、運転中、そして家の中、何処にいて何をしていても、常に視界の中に

その女の姿があった。

パソコンに向かい、現状を報告しようとブログの画面を開くと、

まるで、今すぐ殺してやろうか・・・・とでも言いたげな顔で

俺に顔を近づけてくる。

道路に突き飛ばされた事も、階段から突き落とされた事もあったが、

守護霊のお陰なのか、大事には至らなかった。

また、寝ている時や仕事中に、腕を掴まれたりもしたが、それ以上の事は

出来ないようだった。

だから、Aさんがいつも言っている、強い守護霊というものの力を信じて

出来るだけ気にしない様に生活した。

見えたりするだけで、守護霊に護られた俺にはきっと

出だしは出来ないのだろう・・・。

そう考えるようになった。

しかし、それから数日後、ちょうど初七日を1週間ほど過ぎた頃だったと思う。

俺が仕事中、苦手とする高い場所へ行く用事が出来た。

元々、高所恐怖症である俺は、出来るだけ高所に行くのを避けているのだが、

その時は、お客さんからの希望で不具合の原因を調べる為に、ビルの屋上へ昇り、

そこから更にはしごを使い、10メートルほど昇らなければならなかった。

正直、辞退したい気持ちで一杯だったが、仕事である以上、ワガママは

許されない。

俺は屋上へと昇ると、はしごをしっかりと固定し、ゆっくりと上っていく。

そして、はしごの最上段まで昇ってきた時、それは現れた。

最初は、足が動かなくなった。

いつもの高所恐怖症で体が硬直してしまったのか、とも思ったが、どうも

様子が違う。

俺はゆっくりとはしごを見下ろした。

すると、そこには俺の足を掴むようにして、あの女が笑っていた。

とても不気味な笑い顔だった。

俺は、恐怖した。

こんな場所で、こんな奴に出くわしたら、命が幾つあっても足りない。

すると、その女は俺の足を掴んだまま、大きくはしごを揺さぶった。

俺は必死にはしごにしがみつき、振り落とされないようにした。

もしも、こんな高さから地面に落ちたら・・・。

それは想像に難くなかった。

俺は自然に叫んでいた。

俺があんたに何かしたのか?

もしも、そうなら謝るから・・・・。

そう言った途端、その女は更に薄気味悪い笑顔を浮かべると、ゆっくりと

はしごを昇ってきた。

殺される・・・・。

本気でそう思った。

と、その瞬間、遠くから眩しい光が近づいて来る。

あっと思った瞬間、突然眩しい光が俺とその女を包んだ。

断末魔の叫びを残して、その女の姿が白い光の中に消えていった。

それと同時に俺も一瞬目がくらみ、はしごを踏み外しそうになる。

俺は、ガクガクした足で何とかはしごを降りると、突然携帯が鳴った。

Aさんからだった。

俺は、

今のAさん?

はしごから落ちるところだったけど?

と言うと、

Aさんは元気そうな声で、

落ちなかったんだから、結果オーライということで(笑)

ところで、どうですか?

言ったとおり大丈夫だったでしょ?

今回は、独断で、Kさんに囮というか、エサになってもらいました。

本当は奥さんと娘さんと同時に、Kさんにも気を送って加護する事も

出来たんですけどね。

あちらもなかなか狡猾で、実体を現してくれなったので・・・。

だから、Kさんの守護霊だけでは護りきれない相手だと

判ってましたがあえて、Kさんをフリーにしてみたんですが、

まあ間一髪でしたけど、助かって良かったですね。

女は、完全に消しておきましたからもう心配はありませんよ(笑)

あっ、それとこれはかなりの貸しになりますから、その点はお忘れなく!

そう言って、電話は切れた。

確かに、それ以後、家での怪異は完全に消えた。

後日、聞いた話だが、あの時の白い光は、Aさんと姫の渾身の気が

合わさったものらしく、それなら、どんな悪霊もひとたまりも

無いのは容易に想像出来た。

そして、これは余談だが、現在、我が家にはAさんの護符と合わせて

姫が初めて作ってみたという護符も貼られている。

Aさんが姫に教えながら作った試作品的なものらしいのだが、それがまたとても

効力があるのが実感出来る。

それは、Aさん、曰く、

やっぱり姫の力って、護りにもとてつもなく強い力を発揮しますね!

Kさんの家は、もう霊的に要塞化してますよ(笑)

という言葉からも判る。

だとしたら、俺があれほど危険な目に遭わなくても、姫の護符を貼った

だけでも解決出来たのでは?

と思うのだが、そんな文句を言う度胸は無いのが情けない。


  


Posted by 細田塗料株式会社 at 17:15Comments(51)