2018年01月04日

何かを探している・・・・。

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

いよいよ、明日から私は仕事になります。

なので、かなりテンション低い・・・です。

お休み無しで働いていらっしゃる方も沢山いるというのに、

本当に我ながら情けないです。

なんか、カーペンターズの『雨の日と月曜日は』を

聞きながら、お紅茶でも飲みたい気分なのです・・・。

が!

いつもながら、ハイテンションな大監督は、先ほどから、

隣の部屋で、踊ってみた!の録画をしております(涙)

何度も失敗しては、繰り返し、繰り返し・・・。

でも、今日から仕事の妻が帰宅する頃には、

しっかりと机に向かって、エア勉強(擬似勉強)で

良い子のアピールをする事でしょう(涙)

ちなみに、私も、ぷぅ様のコメントを読んで

失礼ながら笑い転げてしまいました。

(ごめんなさい)

明日からは仕事と同時に、新年会ラッシュに

なりますので、更新出来なかったらごめんなさい。

ということで、今夜はやります。

怖くない話。

それでは、どうぞ~!




これは俺が体験した話である。

その日、俺はスタジオで練習を終えて帰宅する途中だった。

時刻は既に午前1時を回っており、車の往来もかなり少なかった。

実は自宅への帰り道なのだが、ある踏切を越えていくと最短距離で

帰れるのだが、俺は実はその道を通るのが嫌いだった。

それは、その道を通るといつも何かに吸い寄せられるような気がしてしまうから。

簡単に言えば、自殺の衝動に駆られてしまうからなのだ。

特に死ぬほど悩んでもいないし、自殺する程の勇気など持ち合わせてはいない。

だが、不思議とそこを通ると、

このまま列車に飛び込んだらどうなるのかな・・・。

きっと楽になるのかな・・・・。

と、常日頃、考えた事もない気持ちが湧いてしまう。

だから、俺はいつも、その踏み切り近くの高架を利用している。

しかし、その時は、いつものように高架を登ろうとすると、運悪く

信号に引っ掛かってしまう。

そして、いつものように周りには車も人も完全に消えてしまっていた。

こんな時はいつも・・・・。

そんな嫌な予感を感じていると、誰かが窓を叩く。

俺はドキッとして窓の方を見た。

すると、そこには初老の男が立っている。

すると、再び、その男が窓を叩くので、俺は少しだけ窓を開けて、

何か用ですか?

とぶっきらぼうに言った。

すると、外の男は、

すみません。

ちょっと探し物をしているんですが・・・・。

そう言われて、

はぁ?探し物ですか?

でも、俺は知りませんよ。

すると、男は、

こんな丸いものなんですが、ご存じないですか?

と言って、両手でバレーボール位の大きさの円を描く。

その時は、俺はもう、これはただの男が探し者をしているんだろう、と

思い込んでおり、更にぶっきらぼうに答えた。

知りませんよ。そんなもの。

でも、ライトも無しに探していても見つからないでしょ?

それに、そろそろ信号が変わるので、ごめん!

と言って、窓を閉め信号を見る。

しかし、どれだけ待っても信号はいっこうに青にならない。

すると、またしても、外の男が、コンコンと窓を叩いた。

俺は、再び窓を開け、

なんですか?

まだ何か?

と冷たく言い放つ。

すると、その男は、ソワソワしながら、

あの・・・・一緒に探してもらえませんか?

信号も変わらないみたいですから・・・。

そう言われ、いつもなら、イラッとするところなのだが、不思議な事に

その時は何故か、手伝わなければ、という気持ちになってしまう。

俺は、自分でも不思議なのだが、車を信号に停めたまま、車から降りた。

そして、その男のほうを見ないようにして、

どの辺りを探せばいいの?

と返した。

すると、男は、

私は見えないものですから、全ての場所を探して貰えますか?

いえ、探してもらわないと困るんです!

それとも・・・・。

と言ってくる。

その時、俺はある事を思い出して、急いで車の中へ逃げ込んだ。

男は相変わらず、車の窓をコンコンと叩き続けている。

俺は、永遠に変わらない信号を待つのを諦め、そのままバックして、必死に

なって車を走らせた。

その際、男は信じられないスピードで車を追いかけてきたのだが、高架が

見えなくなる所まで来ると、そのままフッと消えてしまった。

俺は何とかそのまま無事に家まで帰ることが出来た。

しかし、その夜はそのまま朝まで寝る気にはなれなかった。

俺は思い出してしまった。

その高架の近くの踏み切りで飛び込み自殺ほした男の頭部がいまだに

見つかっていないということを。

そして、何故、俺はその男を見た時、初老の男だと思ったのかは自分でも

分からないのだが、あの時、俺は、その男の顔を見ていない。

厳密に言うと、首から上は見ていない。

無意識なのか、は自分でも分からない。

ただ、それは見てはいけないものだと何故か感じていた。

結論から言うと、そこにある筈の首は無かったのだ。

あのまま、あの男と一緒に、首から上を探してしまったら・・・。

『それとも・・・・』という言葉の先を聞いてしまってていたら・・・・。

そう考えると少し寒気がする。

きっと、いまだに、自殺した男が自分の頭部を捜し続けているのだろうか。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 16:58Comments(24)