2018年01月09日

着信履歴

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

いつも暖かいコメントありがとうございます。

凄く励みになっております。

今日は、うちの大監督は高校の始業式。

そして、5科目試験の日でした。

試験が終了した後で、全神経と全体力、そして

全知力を使い果たしたそうで、そのまま保健室で

寝ていたそうです。

まあ、単に眠たかっただけ・・・だと思いますが(笑)

で、試験の結果は3月待つにならないと分からない

という訳の分からない事を言い出し、とりあえず

コミケに行かせて~と妻に駄々をこねておりました(笑)

ちなみに、コミケに行くとしたら、交通費と小遣い3千円

だけで良いそうです(笑)

こんな娘でも、演劇の舞台に立つと、見違えるくらいの

大人の女性を演じてるんですから世の中、分からなくなります(笑)

それでは、今夜もいきます。

怖くない話。

それでは、どうぞ~!



これはずっと以前、俺の友人が体験した話である。

その頃、仲間内で流行っていた事。

それは異界に繋がる電話番号に電話をかけるという事。

確かに、その頃は巷で色々な噂があった。

霊界に通じる電話番号・・・・。

地獄に通じる電話番号・・・。

幽霊と話せる電話番号・・・・。

など、様々だったが、どれもガセネタばかりで、良くて話中、最悪の場合は

見知らぬ人が電話に出て、冷たく切られたり、怒られたり・・・。

だから、俺達の間でも、そんなモノは都市伝説に過ぎないという意識が

高まっていく。

しかし、そんな中でも、一人の友人は頑として、それは都市伝説ではない。

絶対に存在するんだ!

と強く主張していた。

しかし、それまでの結果が散々だったから、俺達の興味は既に他の

ものに移ってしまう。

それでも、彼だけは、どうしても俺たち仲間をアッと驚かせたいという気持ちで、

毎日毎日、色んな人に聞いたり、自分で調べたりしながら、沢山の番号に

電話をかけていたそうだ。

そして、ある電話番号に辿りついた。

その時、俺達も彼に呼ばれ、その番号に電話をかけさせられた。

その番号はどこにでもある普通の番号であり、特に変わった番号ではなかった。

そして、その番号に電話をかけたとき、確かに不思議な感じはした。

コール音5回くらいで相手が出る。

しかし、相手は何も話さず、ただ微かな息遣いが聞こえるだけ・・・。

ただ、確かにまるで海の底へ電話したかのように、何とも言えない圧迫感と

妙なエコーがかかっていた。

俺たちはしばらくはその電話番号に代わる代わる電話をかけ、色々と試していたが、

相手が何も喋らない事に加え、完全に俺たちの興味はその時、既に別の怪奇現象に

移っていた為に、今1つ盛り上がらなかった。

それでも、少し寂しそうな彼の顔を見て、全員で、

良くやったな!とか言って、褒めちぎっていたのは覚えている。

しかし、彼はそれからも何度もその番号に1人で電話をかけていたらしい。

相手の声を聞く為に・・・・。

そして、ある日、彼は自分の部屋にいると、母親が1階から呼ぶ声が聞こえた。

どうやら、電話がかかってきたらしい。

彼が、リビングに降りると、父親と母親、そして妹がテレビを見ていたらしい。

そこで、彼は母親に、

誰から?

と聞くと、

ううん。知らない人。

女の人だったよ。

○○さんはいますか?って。

彼は、思い当たる人などいなかったが、それでも女性と聞いて電話に出た。

もしもし・・・・○○ですけど、どちら様でしょうか?

.すると、電話の向こうからは低い女の声で、

電話かけてくれましたね・・・。

ありがとう・・・・。

そう言われたが、彼には思い当たる節が無かったので、再度聞いた。

もしもし、どちら様ですか?

何処からかけられてますか?

と言うと、電話の向こうからは、

うしろ・・・

とだけ言われた。

彼は怪訝そうに、

え・・・うしろって?

すると、今度は受話器ではなく耳元から、

う・・し・・ろ

と聞こえた。

それと同時に、リビングに悲鳴が鳴り響く。

それは、妹と母親の絶叫だった。

彼は慌てて後ろを振り返ると、そこには真冬だというのに、白いドレスのような

ものを着た女が立って彼の顔を覗いていた。

その女は長い髪の間から彼の顔を覗き込みながら、ニターッと笑った。

そして、リビングの電気が消えた。

今度は妹と母親の悲鳴に混じって、父親の、うおっという声も聞こえた。

彼は恐怖のあまり、全く動けなかったが、10秒ほどで電気が点き、その時には

もう女の姿はなかった。

その時、彼だけでなく、家族全員がその女の姿を目撃してしまった。

彼は震える手で、着信履歴を確認すると、紛れもなく、彼が見つけてきた

あの番号からの電話だった。

それから、彼はもう二度と知らない番号に電話をかける事は無くなった。
  


Posted by 細田塗料株式会社 at 21:14Comments(18)