2018年03月04日

海原に浮かぶ・・・・・。

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

そして、こんばんは。

最近、遅めの更新で申し訳有りません。

今日は昼頃から、バイクでトコトコと林道を

走ってきました。

とても良い気分転換になりました。

いや~、片町に飲みに行くよりよっぽとストレス解消になります。

まあ、飲みに行くのは止めませんけどね(笑)

今日は、どうやらうちの大監督も金欠状態が悪化

してきたらしく、以前断念した、怖い話の朗読のバイトを

真剣に考えているようです。

勿論、バイト料は私が払うのですが(涙)

でも、実現すれば、うちの大監督の生声が聞けますね。

まあ、ガキっぽい声なんですが、本人は声優志望

らしいので・・・。

もしも、実現する事になったらご報告しますが、

私と同じで打たれ弱い性格ですので、

長い目で暖かく見守ってやってください(笑)

さあ、明日は朝から大型プリンタの納品だ~!

それでは、今夜もいきます。

怖くない話。

どうぞ~!




メアリーセレスト号事件というのをご存知だろうか?

今から150年くらい前に起こった不可解な事件である。

その概要は、ある日、メアリーセレスト号という船がイギリスの海上で

発見された。

当時としてはかなり大きな貨物船であり、そんな船が無傷のまま

漂流していた。

そして、船内を探索すると、そこには船員は誰もおらず、テーブルには

朝食の用意が並んだままになっており、船内は水浸しになっていた、

というものだ。

これは現代においても、説明不可能な事件として未解決のままなのだという。

そして、この話を読んだ時、俺は以前、叔父から聞かされた話を思い出した。

叔父は、かなり大きな外国籍の貨物船でコックをしていた。

当時、名古屋に住んでいた俺は、何度か叔父が名古屋の港に寄港した際、

会いに行った記憶がある。

とても大きな船で、その船にも何度か内緒で乗せてもらった事もあった。

そんな叔父が、その大きな貨物船のコックを辞めた時に聞かせてくれた

話がそれである。

酒を飲みながら話をしていた俺は、

何か不思議な話は無いの?

と軽い気持ちで聞いた事がある。

すると、叔父は、急に真顔になって話してくれたのがこれから書く話である。

大きな貨物船ともなれば、航行中に全く他の船とも出会わない日が延々と続く。

実際には海の上には沢山の数え切れない程の船が航行しているのは間違いない

のだろうが、それも大海原の中では、まるで小さな点のような存在であり、

それがお互いに出会うという事が珍しいのだという。

だからという訳でもないが、もしも海の上で他の船に出会ったら、国籍は関係なく

汽笛を鳴らして挨拶をするのが決まりらしい。

もっとも、お互いがぶつからないように、というのが最たる目的なのだろうが、

それでも、お互いの航行の安全を祈る、というのが本当のところらしい。

そして、もう1つ、これは国際的に決められている事であり、守らなければ

罰則が科せられるそうなのだが、もしも救助を必要としている者を発見した

場合には、何よりも最優先で、その者の救助にあたらなければいけないのだという。

だから、どんなに急いでいても、そして発見した時点で、それが既に死んでいるのが

明らかだったとしても、例外なく助けなくてはいけない。

勿論、その救助が困難を極める場合には、無線で近くの港に、要救助者の存在を

知らせなくてはいけない。

そして、それは船乗りのプライドとして、皆がきちんと厳守する。

明日はわが身・・・。

いつも危険と背中合わせの船員にとって、助け合うのはお互い様なのだ。

しかし、どうやら例外もあるらしい。

別に、法律で決まっている訳でもなく、世界中の船乗りの間では暗黙の了解

となっている事。

それは・・・・。

人外のモノを見つけても決して救助してはいけない・・・・ということだ。

海の上を航行していると、実際、ありえない場所に人が漂っている事があるらしい。

それは、板につかまって波間に浮かんでいたり、大きな板の上に座っていたりと

様々らしいのだが、そのどれもが、満面の笑みで、船に手を振ってくるらしい。

実際、漂流している人間という者は、その殆どがまるで死んでいるかのように

ビクリとも動かないのだそうだ。

それはそうだろう。

大きな海原。

水平先しか見えない様な海の上で、1人で漂流しているとすれば、波に飲まれたり

照り返す太陽の日差し、そして渇水などで、グッタリしているのが当たり前

なのだろう。

船が沈没したり、船から落ちたりして漂流したとしても、生きていられるのは

良くて1日か2日。

そして、その間に他の船に見つけてもらうというのは奇跡に近い。

勿論、そんな奇跡で助かった者も実際にはいるのだろうが、それはほんの

数えるほどだろう。

だから、もしも海の上で漂流しているにもかかわらず、満面の笑みで助けを請う者

を見つけた時には、皆、それが本当に人間なのか、を確認するらしい。

すると、手が1本多かったり、顔が異様に大きかったりと、その殆どが異形

なのだという。

そして、もしもそれが人外のモノだと分かったなら、急いで速度を上げて

その場から逃げなくてはいけないのだという。

のんびりしていると、ソレらは、船にしがみついて船上へと昇って来る。

そして、もしもそうなってしまったら、そのまま船員全てが、そのまま海の中へ

連れて行かれるのだそうだ。

それは、海の中から濡れたままの姿で船に上がり、そして一瞬のうちに、船に乗る

全員を海の中へ引きずり込む。

そうなったら、もう逃れる術はない。

だから、船乗り達は、怪しい漂流者や難破船には、絶対に近寄らないという。

いまだ謎だらけで原因が特定されていないメアリーセレスト号の事件も

これが原因なのだとしたら説明がつく。

確かに、こじ付けかもしれないのだが・・・・。

そして、叔父はよく言っていた。

海には説明のつかない事がいまだに沢山あるから・・・。

だから、不思議な事が起きるのが当たり前なのだと・・・。

人間は、きっと海の事は、その1パーセントも解明できていないんだろうな。

そんな言葉が、ずっと頭の中に残っている。




  


Posted by 細田塗料株式会社 at 22:21Comments(20)