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2017年09月29日

感謝の極み・・・です。

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、おはようございます。

何故か昨晩は予想に反してぐっすりと寝てしまいました(笑)

本日は、私の『闇塗怪談』の発売日です!

改めて、皆様への感謝の気持ちでいっぱいです!(涙)

皆様のお力添えが無かったら間違いなく出版など

夢のまた夢・・・だったと思います。

いつも、力になって頂き、本当にありがとうございます!

東京や金沢でもオフ会が予定されており、その場での

読書会?になるという感じになっておりますが、

まあ、間違いなく、すぐに楽しい飲み会になってくれると

期待しております(笑)

やはり、心配でドキドキなのは、本の中身が皆様の

要求を満たすレベルに出来上がっているか?という

事ですが、まあ、1冊目ということで、お手柔らかに

お願い致します(笑)

それでは、私はドキドキしながら、仕事頑張ります!


Posted by 細田塗料株式会社 at 09:11│Comments(41)
この記事へのコメント
営業のK様

本の発売おめでとうございます。
これからは、先生とお呼びすればいいですかね?笑

10月からの再始動を楽しみにしております。
Posted by K-BOKAN at 2017年09月29日 09:47
営業のK様

おはようございます。

「闇塗怪談」発売、おめでとうございます!
まだ、購入してませんが入手を楽しみにしてます。

昨夜まで雨だった東京は、本日快晴でございます!(大喜)

K様の「闇塗怪談」発売記念を天気も祝福している様です(笑)

それではK様、本日も今日この日に感謝して一日頑張りましょう!
Posted by おしょうとちんねん at 2017年09月29日 10:00
『闇塗怪談』発売おめでとうございます。

10月からの怖い話、楽しみに待っています。
と言うか、まだ怖い話があるという事が驚きです。
Posted by 普通のおばさん at 2017年09月29日 10:00
ちょうど今日休みなので早速買って読みます
Posted by 二階堂二千夏 at 2017年09月29日 10:03
Kさん

発売おめでとうございます。
仕事帰りに必ず買います。
ぐっすり眠れるなんて、やはり大作家様ですね。笑
娘さんが大監督なのも納得です。

2、3冊目期待しています。笑
ちょっと気が早かったでしょうか。笑

でも、無理は禁物ですよー
Posted by かずさん at 2017年09月29日 10:11
おはようございます。発売おめでとうございます。寝れたんですね(笑)やっぱり大物ですよ。

私もめんどくさがらずに本屋に予約すればよかったなぁ~Amazonめ!!(怒)発売日に発送しろよ!
Posted by いなばっち at 2017年09月29日 10:13
品川の本屋で買いました。本日はおめでてうございます。月末の金曜日で忙しいので、まずは報告。店の目立つ所にありましたよ。
Posted by のの at 2017年09月29日 10:37
誤字ごめんなさい
Posted by のの at 2017年09月29日 10:40
k様

本当に本当におめでとうございます。
この日をめちゃめちゃ待っておりました。
仕事の移動途中に回り道をしてBeansにて9時に
Get致しました。
どうしても書店にて自分の手に取って購入したくて。。
手に取った時なぜか?ウルウル。。
(レイセイニレイセイニ)と懸命に心と脳に指令を送りました。
嬉しくて、嬉しくてテンション上がりすぎで
感動し、暫く放心状態でした
(朝早かったのでまだ人も少なくて良かったです)
とにかく。。。これからもずっと今までと変わらず
心から応援しております。

それから。。
この場をお借りして
>みさとんサマ
本日のオフ会ですが
やはりお伺い出来そうもありません。
申し訳ございません。
(接待という名の飲み仕事です)
次回タイミングが合えば参加させて頂きますので
宜しくお願い致します。
本当にすいません。
Posted by ファン子 at 2017年09月29日 10:40
営業のKさん

こんにちは!
現場を抜け出して、購入してきましたよ。

「闇塗怪談/営業のK」

おめでとうございます。
帰宅してから、読ませて頂きます。

それでは、1日頑張りましょう
Posted by 中西 at 2017年09月29日 10:41
Kさん、皆さん、おはようございます。

K先生、闇塗怪談発売おめでとうございます(*^ω^)ノ∠※。.:*:・'°☆
とうとうこの日がきましたね(*^.^*)

私は本屋さんで予約した際に地方なので入荷に二日ほどかかりますと言われたのでまだおあずけを食らっています( ;∀;)
入荷連絡の電話がかかり次第車に飛び乗って行かないとです!

東京、金沢のオフ会に生霊とばせたらいいのにな~(σ*´∀`)
参加の皆さん今夜は楽しんでください(*゚∀゚人゚∀゚*)♪
Posted by ちーろ at 2017年09月29日 10:46
営業のKさま

闇塗怪談の発売、おめでとうございます。
普段はROM専なのですが、ひとことお祝いを申し上げたくて出現しました。
帰宅する頃には本も届いていると思うので、とても楽しみです。
ブログの更新も引き続き楽しみにしています^^
Posted by 金魚 at 2017年09月29日 10:54
K様 読者の皆様
こんにちは。ばばろあです。

「闇塗怪談」発売おめでとうございます!

今日の仕事が終わったら未来屋書店に行って買います!
すでにお手元に届いてらっしゃる方もいるようですが、
まだココには何も書いちゃだめですよ!
ネタバレ禁止ですよ!

では、また後でね☆
Posted by ばばろあ at 2017年09月29日 11:09
Kさん 「闇塗怪談」発売おめでとうございます。

昨日、TUTAYAに行ったら店頭の目立つ所に置いてあったので、購入しました。
他の本屋さんにも置いてありましたよ!

昨日報告しようと思っていたのですが、更新されていなかったので、まさかKさんに何かあったのかと心配でしたが、ぐっすり寝ていたとのことで安心しました。

明日はお休みなので、じっくり本を読みます。

これからも応援していますので、無理なさらずに続けて下さい。
Posted by 大豆 at 2017年09月29日 11:15
発売、おめでとうございます‼️

本を読むのと一緒に、またここで怖くない話を、読むのも楽しみにしてますね
Posted by KIN at 2017年09月29日 11:39
K様、おめでとうございます!!
自分のことのように嬉しいです。
まだ手元にありませんがね。
これから本屋さんでオフ会用の買ってきます♪
あとは、自宅用と金沢へ行って片町の飲み屋でバッタリ会った時の
サイン用も、地元の本屋さんで買う予定です笑
Posted by 千葉県ON11 at 2017年09月29日 11:58
K様、本の発売おめでとうございます。

諸事情によりまだ購入しておりませんが

必ず購入致します。

お身体お大事になさって、今後もユルユルと宜しくお願い致します。
Posted by ミニ子 at 2017年09月29日 12:15
営業会議に拘束され、束の間の昼休みに取り急ぎ御祝いを述ぶべく御伺いさせて頂きました、優曇華で御座います。

愈々本日はK様の御著書『闇塗怪談』の発売日。
御出版、心よりお慶び申し上げます。
仕事帰りに注文した書店にて入手予定ですので、今晩の楽しみにさせて頂きます。
Posted by 優曇華 at 2017年09月29日 12:21
営業のK様

おめでとうございます!

昨夜はぐっすり眠れたようで、良かったです。

Amazonから届くのを、首を長くして待っているところです。
自分用プラス、お友達のプレゼント分と購入しました。
今からワクワクしています。
Posted by シーナ☆ at 2017年09月29日 12:51
本届きましたよー(・∀・)

8月末に一瞬だけコメントしたものです

書き込んだ直後
まあまあの難病になってしまい
書き込みを控えておりました

昼から一気に読ませていただきます
(。ゝ∀・)b
Posted by ぐっさぬ at 2017年09月29日 12:51
Kさん!今日本ゲットしましたよ!?
キレッキレの新刊…サインもらってから(もらう気満々♪)読もうか、今すぐにでも読もうか迷っています_(:3」∠)_
Posted by JUNK at 2017年09月29日 13:15
☆ファン子さま☆
がーん(-◆-;)ビーンズに9時に行けばよかった―(;〇;)
連絡先だけでも―過去には戻れないしかたない!

行けない。に不安感しかないみさとんでした。(汗)
Posted by みさとん at 2017年09月29日 13:33
Kさん、こんにちは。

本の出版、おめでとうございます(^-^)

楽天ブックスで予約したので、届くのが楽しみです。
寝るときに読むものが増えたのも嬉しいです。
Kさんの怖くない話を読みながら寝落ちするのがここ半年ほどの夜の寝方です(^-^)
Posted by りせっち at 2017年09月29日 15:37
出版おめでとうございますー!
過去ログをずっと読んでいて久しぶりに最新の記事見に来てみたら出版のご報告でしたのでとても嬉しいですー!!
すぐ書店に買いに行こうと思います!
Posted by マッチョかもめ at 2017年09月29日 17:42
K様 読者の皆様
こんばんは^^ベルアート厚塗です。
「闇塗怪談」発売おめでとうございます!!
そして”ありがとうございます^^

当方”只今”帰宅して、クロネコヤマトから”闇塗怪談”
を受け取りしました~♪祝♪

一気に読むのはもったいないんでw
小出しにw読んでいきたいと思います。
重ねて”「闇塗怪談」発売おめでとうございます!!
Posted by ベルアート厚塗 at 2017年09月29日 17:59
Kさん、失礼します。

こちらのコメント欄、18時で停まっているので、不思議な話、1話アップ致します。

◇ 恩師のことば
高校3年の3月、その晩、私は新潟市内の河畔に建つホテルの一室にいた。

遅くになって決めた志望校だったので、ビジネスホテルやシティホテルはすでに満室、
「受験生の宿」で見つけた一流ホテルをなんとか確保したのだが、2000円もするカツサンドには閉口した。
手持ちの金が心許なくなり、夕食を済ませると、すぐに部屋に戻った。

お守り代わりに持ってきた参考書を開く気も起きず、早めに寝ようかと、アラームをセットした。

ベッドの枕元に埋め込まれた金色のパネルに向かって、アラーム時刻を合わせていると、
パネルのつまみにBGMとラジオの局名が書かれているのを見つけた。

スイッチを入れると、リクエスト番組が流れていた。

私はさっそく部屋からゼロ発信で電話を掛けた。
この時間はリクエストが少ないのか、オペレーターには数コールでつながった。
曲をリクエストすると、今度はオペレーターからの質問。

最後に今日のテーマ、心に残る恩師のことば、お願いします!

言葉に詰まった、そんなもの考えてもいなかった。
仕方なく、こうだろうなぁと思う言葉でその場を取り繕って、電話を切った。

程なくして、私がリクエストした曲が流れ始めた。
いつもウォークマンで聞き慣れた曲だったが、初めて訪れた新潟の地で、自分のリクエストが採用されたのは素直に嬉しかった。

1コーラス目が終わり、間奏に入ると、ナレーターの声が入って来た。

金沢市のSさんからのリクエスト、スターダストレビューの夢伝説をお届けしています。
今夜のテーマは、心に残る恩師のことば、Sさんは・・・

ヤバい!適当に答えたってのに・・・

いい言葉ですね~、Sさんは受験でこちらに来てるそうですね、明日の受験、がんばってください!

恥ずかしさのあまり、ラジオを切った。

それから数日後、卒業式が行われ、最後のホームルーム、担任のI先生が神妙な表情で話し始めた。

君らねぇ、これから社会人にぃなって、いっちばん忘れてほしくないことを言います。
ヒトの気持ちが分かる大人になってください。
いいけぇ?

先生、その言葉、ひと足先に実践したようです・・・
Posted by 埼玉のS at 2017年09月29日 22:11
埼玉のS様

これは、先生が言うことを読心術的にわかってしまったことと、
予知能力的にわかってしまったこと、ふたつの意味があるのでしょうか。

深い・・・座布団一枚・・・!!
Posted by 浮かれとんちき at 2017年09月29日 22:56
K様
『闇塗怪談』発売おめでとうございます‼︎
私も今日仕事の前に予約した『闇塗怪談』を取りにいきました。
読むと始まって楽しみが終わってしまうので、さて、どう読むべきかいま本を前にして悩み中です 笑
Posted by 理秋 at 2017年09月30日 00:19
こちらでひっそりと・・・
オフ会の幹事の皆さま、お疲れさまでした。
機会があれば、ぜひとも参加したいと思います。

> 浮かれとんちきさま
正解っ!

くどいようですが、これも実話です。
Posted by 埼玉のS at 2017年09月30日 00:25
連貼り失礼します。

私が経験した不思議な体験は、Kさん復帰までということで、あとは金沢の迷所案内に戻りますゆえ、持ちネタをもう一話アップ致します。

◇ ガラポンというもの
ガラポンくじの公平性は、確率論では最初から最後まで同じだという。
つまり、何度も回していると、そのうちいつか当たりが出るもの、そう考えていた、あの瞬間までは。

ある自動車関係のイベントでの出来事だった。

夜店のように並んだテントの中に、ミニカーのブースを見つけた。
赤いミニカーが山のように積んであった。
一度は憧れるフェラーリ、500円で1回の抽選は、とても魅力的に思えた。

ブースに立つお姉さんに、500円を渡すと、ガラポンを回した。
白い玉がコロリと出てきた。

おめでとうございまぁ~す!

手前に積んであるミニカーを貰った、1/43サイズの512BBルマン。
元は十分に取れたが、奥に置かれたミニカーが目にとまった。
ドアに刻まれた何枚ものフィンから、テスタロッサだとわかった。
しかし、何よりもその大きさが魅力的に感じた。

軽く20センチはありそうな大きなミニカーが、両手で抱えるほどの箱に入っている。
もう一度500円を取り出して、お姉さんに渡した。
テスタロッサを指さして、

お姉さん、あれは?

これはB賞になります。

Bってことは、その上に・・・

はい、A賞と特別賞があります!

A賞はラジコンのようで、そちらには興味が沸かなかった。

なに?A賞が当たっても、B賞のあれは貰えないの?

はい、ちゃんとB賞を当ててください!

じゃあ、(ジャラっ)B賞を(ジャララっ)当てれば(ジャラララ・・・)いいんだね(ポロっ・・・カン・コン・カラカラ・・・)。
青色!?

び、B賞です・・・

あの日、見事に当てた大きなフェラーリは、今でも大切に保管している。
Posted by 埼玉のS at 2017年09月30日 01:20
もしや。。 エッスー様って エスパー伊東系なのですか!?
あらゆる意味で 私も 座布団一枚。
Posted by はる at 2017年09月30日 15:03
> はるさま
いえ、普通のサラリーマンですよ。
標準語と金沢弁を使い分けるバイリンガルですけど(笑)

ヒグマの座布団ですな、ちょっと剛毛・・・
Posted by 埼玉のS at 2017年09月30日 15:12
☆埼玉のSさま☆
金沢にお帰りのさいはお知らせください。
金沢オフ会しますからぁ~
埼玉のS さまはツイッターしてますか?
私、闇塗怪談でつぶやきまくっているので、
フォローお願いします。金沢のLINEグループへ招待いたします!
mixiでもかまいません!
Posted by みさとん at 2017年09月30日 15:53
初のコメントさせて頂きます。発売おめでとうございます。昨日Amazonより本が届いておりました。本業を持ちながらの、執筆活動大変だったと思います。ぜひ、これからも続けて頂きたいと思っております。楽しみにしております。頑張ってください、おめでとうございました。

オカルトファンのおっちゃん、より。
Posted by 初めまして。 at 2017年09月30日 17:46
> みさとんさま
お返事遅くなりました。
オフ会、お疲れさまでした。

SNSの関係はもうやっていないので、フォローは難しいですが、金沢オフ会は楽しみにしています。
このコメント欄にも最新を追っかけて顔を出しますので、よろしくお願いします。

臨場感のある金沢ネタも発信したいと思ってます。
Posted by 埼玉のS at 2017年10月02日 23:05
★埼玉のSさま★
うちの夫またもや埼玉ナウです(笑)
金曜日に夫の車に乗って金沢に来てほしい!
(無理かぁ~)

地元の話楽しみにしてますね!
前の話わらえました。
金沢駅に自転車乗り捨てて新潟にまで逃げたクラスメイトがいらっしゃいませんでしたっけ?記憶力なくてすみません汗
Posted by みさとん at 2017年10月04日 06:00
> みさとんさま
今週末は、さすがに難しいです(涙)

20年前から比べると、高速も鉄道も随分と便利になりましたから、また次の機会にお願いします。

9月20日のコメント欄の自転車探しの話に出てきた後輩ですが、実は彼も10年ほど前に故人となりました。

今回はご存命(だと思われる)方々のお話です。

◇ 見えるということ
20年ほど前のこと、3月のある日の晩、私は原付バイクで友人のアパートに向かっていた。
隣の大学に通うS君は、学年が一つ先輩で同い年、彼との出会いは、松任の郊外にある解体屋だった。

彼のバイクがCB50、私がMB50、二人ともホンダの原付に乗っていたので、すぐに話が合った。
S君は、控えめな性格だったが、私が困ったときにはいろいろ力になってくれた。
距離を置きながらも決して拒むことのない、微妙な距離感も私にとっては心地よかった。

その日は、彼が卒業するということで、連絡を取ると、週末にはアパートを引き払うという話が帰ってきて、
最後の酒宴でもと提案したところ、快諾、酒と肴を用意してバイクで自宅を出た。

S君のアパートは金沢市の南部の住宅地にあった。
周囲に建つ住宅よりも少し古い感じの建物で、玄関を上がると、その先に板張りの廊下が続いていた。
襖のような扉を開けると、そこが彼の居室だった。

昭和な感じの風景に驚きつつも、部屋に通されると、ほどなく宴が始まった。
引越し前の殺風景な部屋に、ちゃぶ台のようなテーブルがひとつ。
酒とつまみとスナック菓子を広げていると、何かを嗅ぎつけたかのように隣人が入って来た。

彼も近いうちにここを出る卒業生だという。

私がトイレから戻り、何気に、あのトイレ、何か落ち着かなくて・・・
と話すと、隣人は、

あ、あそこ、居ますよ。

S君も表情一つ変えず、静かに頷いていた。

そして二人は、ある晩の出来事を話してくれた。

その晩も、彼らのアパートでは麻雀大会が開かれていた。
その日は隣人の彼ともう一人、「見える」という客人が来て、ちょうど向かい合わせの席に着いた。

生活費を掛けた勝負が盛り上がってきた頃、急に向かい合った二人が同時に顔を上げて、
ポカンとした表情でゆっくりと視線を壁の方に向けた。

今、行ったよな。

あぁ、行った。

こっちから。

そう、こっちから。

あっちに・・・

彼らが向いた先には壁があった。

何かが雀卓代わりの炬燵の上を横切って、壁の方に消えていったらしい。

S君をはじめ、周囲の「見えない」方々はその様子に大爆笑。
本当に居るんだな・・・と納得。

さてと・・・

ひと息つくと、ふたたび生活費を掛けた真剣勝負が始まったという。

そんな話で盛り上がり、一期一会の酒宴は深夜まで続いた。

私がふたたび立ち上がろうとすると、隣人の彼が

あのトイレ、まだ居ますけど。

すみません、もう限界です・・・(涙)
Posted by 埼玉のS at 2017年10月05日 01:45
埼玉のS様へ

お漏らし大丈夫でしたか?(笑)

しかし幽霊のルームメートは嫌ですね。家事全般やってくるならば良いですけど。
Posted by ミニ子 at 2017年10月05日 02:55
Kさん、お疲れさまです。

不思議な体験の地元ネタがそろそろ終わりそうで終わらない・・・汗
ネタが尽きたら迷所案内に移ります。

◇ 帰ってきたメガネ

海水浴行こっ!

マスター1年のYさんが研究室で声を上げた。
私は4年生、拒むことなど出来るわけもない。

各自が原付に乗ると、向かった先は内灘海水浴場。
市内からは浅野川の堤防に沿って走れば30分もかからない。

機具橋を渡り、内灘駅前の踏切を渡ると、まっすぐに坂道をのぼる。
坂道をのぼり切ると、目の前に海岸線が広がる。
まっすぐ坂道を下ると、海水浴場だ。

地元の人間なら、内灘は好んで泳ぐところではない。海の家で過ごすのが賢明だと思っている。
なぜなら、年に一度は水難事故が起きる場所だから。

急に深くなる地形と強力な離岸流が原因だと言われているが・・・

付き合い程度に海に入っていくと、数メートルで砂浜が急に深くなり、
水面にギリギリ顔が出る高さになった。

戻ろう。

そう思って、岸に向かったその時、後ろから大きな波を受けた。
ただプカプカと浮いているつもりで、メガネを付けたまま海に入っていたので、メガネが波を受けて、ポロッと外れた。

あっ!
胸の辺りまでキラキラと見えていたメガネは、濁りに消され、
指先に当たり、膝に当たり、つま先に当たり、海底に沈んでいった。

沈んだあたりの砂を足で掻いてみたが、何も見つからなかった。

仕方がない、ひとまず上がって、帰り支度でもしようか、
メガネがないとちょっと心配だなぁ・・・

この不幸な出来事を周囲の連中はまだ気づいていない。
何となく腹立たしさを感じつつ、海を見た。

あの辺だったよな・・・

もう一度海に入った。
恐らくこのあたり・・・と思った場所までゆっくりと泳いでいくと、
つま先立ちをしながら、砂を足で掻き始めた。

!?

何かが足に触れた。
その何かをそっと足でつまみ上げると、片手を足先のあたりに持って行く。
壊さないように、曲げないように、水面まで持ち上げると、メガネだった。

つい先ほど、波に流されたあのメガネがそこにあった。

岸まで慎重に運んで、メガネをかけてみる。
形はもちろん、レンズの度数も間違いなく私のものだった。

そろそろ帰ろっか。

Yさんの号令が掛かった。

誰に話すこともなく、ひとり嬉しそうに原付を走らせた。

あのメガネ、高かったんだ。
Posted by 埼玉のS at 2017年10月05日 23:30
海、ちょっと怖いです。

埼玉のメガネダンディS様

いつも不思議怖い話ありがとうございます。

密かに楽しんでおります。

昭和の昔に、女子学生が多数水難事故にあった話を、今じんわり思い出してしまいました。眠れなくなりそうな秋の夜長です。

失礼致しました。
Posted by ミニ子 at 2017年10月05日 23:51
◇ つながっているということ

高校を卒業して、真っ先に原付の免許を取った。
特段バイクが好きだという訳ではなかったが、行動範囲が広がることが何よりも嬉しかった。
ちょうど、実家のすぐ近くには卯辰山があり、起伏に富んだ周辺の道路は、格好の遊び場となった。

当時はまだ、卯辰トンネルなどは存在せず、鈴見台から山王団地に抜ける細い山道を多くの車が利用していた。
その道路は急峻な斜面を縫うように作られていて、速度こそ出せないものの、次々に現れる急なコーナーがバイク乗りを楽しませてくれた。

私も原付でここを走るのが好きだった。
スクーターではスピードこそ出せないものの、バイクとの一体感を十分に楽しむことができた。

いつもクルマが少なくなる時間帯を狙ったように、大小のバイクが集まり、
それぞれがそれぞれの速度でコーナーを楽しんで、そして満足するとまた散っていた。
互いに干渉せず、それでいて、何かトラブルがあれば誰彼となく手助けをする、そんな空気がそこにはあった。

そんなある日、夕方のニュースにあの道路が映し出された。
あの場所で死亡事故が起きたという。
スピードを出せる場所ではなかったが、ちょうどバイクが転倒した先に、運悪く対向車が来て、対向車にはねられたという。

続けてニュースはローリング族問題を取り上げ、地元ドライバーの不安そうなインタビューを流した。

行政の対応は早かった。
路面にはレコード盤のような溝が彫られ、センターラインにはキャッツアイが置かれ、
パトカーの巡回コースとなった上に、夜間には検問も行われるようになった。
バイクを締め出せば、そこでの事故は起きなくなるのだから。

その後、私は自動車に乗り、大型バイクにも乗るようになって、行動範囲がぐっと広がり、
あの道路を通ることも少なくなった。

ちょうどその頃、実家の向かいに若い夫婦が越してきた。
程なく男の子が生まれ、数年が経過した。

私が実家の前で車を洗っていると、男の子がこちらを見ていた。
タイヤ交換の時も、オイル交換の時も、クルマをイジってる時にはいつも彼が居た。

お兄さん、近くで見ていいですか?

彼が小学生になった頃、私に声をかけて来た。
私に断る理由はなかった。

彼が車に興味があることはよくわかったので、毎年1冊、自動車の本を買って彼にプレゼントすることにした。
彼の両親からは、その本を心待ちにしている彼の様子をそっと聞かせてくれた。

彼が中学校3年生になったとき、自動車博物館に連れて行ってほしいと頼まれた。
自動車博物館までは、小一時間の距離、道中いろいろな話を聞くことができた。

私がバイクには興味がないのかと尋ねると、彼は少し表情を曇らせながら、両親が許してくれないだろうと答えた。
彼が幼いころに自転車で転んで、生死を彷徨ったこと、そして、彼の叔父にあたる人物が卯辰山でバイク事故で亡くなっているという理由だった。

何か、心に引っかかるものを感じて、後日、彼の父親にバイク事故の話を聞いた。

あいつ、そんなこと話しましたか。
私の兄貴が、あそこで亡くなりまして、えぇ、あの子が生まれるずっと前の話です。

私は、あの当時、同じ時間をあの場所で過ごし、同じ風景を見ていたことを、彼の父親に告げた。

あぁ、そうでしたか。

そう答えると、彼の父親は遠くを見つめた。

機会があればお線香でもあげさせてください、これも何かのご縁だと思いますから。
そう告げて、その場を後にした。

お兄さん、次はいつ帰ってきますか?

金沢に帰省する度に、彼が聞いてくる。
今年、彼は高校3年生、来春には新しい縁をつないで欲しいと私は静かに願ってる。

それにしても、お兄さんって、私、君のお父さんよりも年上なんですよ・・・
Posted by 埼玉のS at 2017年10月10日 23:18
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