2017年12月12日

事故現場

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

こちら金沢は最低気温1度、最高気温6度

明日は、最低2度、最高5度

という状態です。

はっきり言って、寒い・・・です。

昨晩はお客さんの忘年会で、結局、午前3時

まで片町で飲んでました。

もう帰りたいオーラを出し続けていたんですが、

全く伝わりませんでしたね。

解散後は、そそくさと帰宅して寝ましたが、

今朝の寝起きは最悪でした(涙)

最近は朝の出勤時間帯でも飲酒検問やってますから、

ビクビクものでした(汗)

それでは、今夜も怖くない話、いってみましょう。

どうぞ~!



確か、数年前。

夕方の事故だったと記憶している。

通常、事故を見かけても、出来るだけ、事故車の方を見ないようにしている。

何故かと言えば、死亡事故だとすれば、気分も悪くなるし、何よりも

良くないものを連れ帰ってしまう危険があるから。

ただし、その時は、不思議と目がそちらに引き寄せられてしまった。

それは通常よりも沢山のパトカーや救急車、そして消防車まで来ており、

辺り一面が赤い回転灯で不気味に浮かび上がっていたから・・・。

とても悲惨な事故であり、車が完全にトラックの下に潜り込んでいた。

車からは路面に大量の血のような物が広がっていた。

車のドアから上の部分は完全に無くなっており、衝撃の凄まじさを

物語っていた。

あれじゃ、助かっていないな・・・・たぶん・・・・。

そして、その事故を見た俺は、運転する車の速度を落とした。

やはり、事故を見るたびに思う。

明日は我が身かもしれない・・・と。

そして、その事故現場を通り過ぎる時、俺は不思議な光景を目にする。

女性が、ぼんやりと事故現場の間近に立ち、車を見つめていた。

警察やら消防が忙しく動き回る中にあって、その女性だけは異質だった。

誰も気にしていないのか、それとも見えていないのか、とにかく

その女性は、まるで時間が止まってしまったように虚ろな目で事故車を

見ていた。

ヤバイ・・・・。

そう思った。

だから、俺は、急いでその場から立ち去ろうとした。

と、その瞬間、俺はその女性と目が合ってしまう。

まずい!

そう思った時にはもう遅かった。

酷い耳鳴りがしたかと思うと、突然ハンドルが左に取られた。

慌ててハンドルを持つ手に力を込めて何とか持ち堪えたのだが、車内が

とても嫌な空気に包まれていた。

無音・・・それで居て心臓の音だけがいように速く響いている。

俺は恐る恐るルームミラーで後部座席を確認しようとして固まった。

視線を動かした際、俺の視界には助手席に座る女が映ってしまった。

それは先ほど事故現場に立ち尽くしていた女に他ならなかった。

やっぱり・・・・。

俺はあえて気付かないフリをしたまま車を走らせる。

どうやら、その女は事故現場の様子が気になって仕方ないらしく、大きく

後ろを振り返りながら動かなかった。

俺は頭の中で必死に考えていた。

一体どうすれば良いか・・・ということを。

そして、1つの結論にたどり着く。

もう一度、あの事故現場に行くしかない・・・。

そう考えた俺は、何処か車をUターン出来そうな場所を探す。

暗闇の中、ついついスピードも出し過ぎてしまう。

その時、顔の横に何かが触れるのを感じて俺は思わず横を向いた。

そこには、先ほどの女が助手席から身を乗り出すようにして俺の顔を

覗き込む姿があった。

ひっ・・・・。

俺は思わず、小さな声を出してしまう。

そして、車を思わず路肩に停めてしまう。

すると、どうやらその女は泣いているようで、

私・・・しんだの?

どうしてこんな事に・・・。

と呟くのが聞こえる。

そして、今度は少し怒ったような口調に変わり、

痛かった・・・・痛かったの・・・。

わかる?とれくらい痛いのか・・・・。

そう言うと、自らの手を顔に持っていき、しっかりと両手で掴むと、

そのまま右へ左へ、と大きく揺すったかと思うと、一気に腕を振り下ろす。

その時、嫌な音を立てて、女の首が折れた。

俺は突然の出来事に、ただ呆然と見つめていたのだが、次の瞬間、

その女が、

これ・・・こんな感じ・・・・。

と言いながら、折れた首元を大きく捻り出した。

女の首がまるで雑巾のように絞られていき、千切れていくのが見えた。

もう、俺には限界だった。

俺は一気にドアを開けて車の外に飛び出した。

女の方は見ないようにした。

どんな状態なのかは、想像に難くなかったから・・・・。

それから、俺は呆然としたまま、その場に立ち尽くしていたが、ハッと

我に帰り、車内を見ると、もう女の姿は見えなくなっていた。

俺はその日の用事を取りやめて家に帰ることにした。

そして、その際、もう一度、先ほどの事故現場を通らなければいけない、と

思った。

何故なら、その女が俺の車ではなく、ちゃんと事故現場に戻れたのか、を

確認したかったからだ。

そして、その事故現場を再び通った時、事故車両を見つめる女の姿が見え、

俺はホッとして家に帰った。

不謹慎かもしれないが・・・・。

きっと、あの女は自分がどんな状態で死んでいるのかを知って欲しかった

のかもしれない。

俺は最後まで見る事はなかったが、きっと彼女の遺体は、体と首が・・・・。

今度からは車にもしっかりとAさんの護符を貼らなければ・・・・。




Posted by 細田塗料株式会社 at 20:35│Comments(12)
この記事へのコメント
う~ん。たった今亡くなったばかりの方なんですよねえ。
自ら首を折り、捻りちぎる‥恐ろしすぎる所業ではありませんか。
辛さを知って欲しいとはいえ、いきなり出来るものなんだなあと、なんだか驚きました。
簡単なことではないのかもしれませんが、彼女自身の為にも、その後、ちゃんとお空に昇っていけてますように。
Posted by あでゅう at 2017年12月15日 16:27
K様、皆様こんばんは。

私も事故現場の側を通るときはなるべく見ないようにしています。。
でも霊感0の私が見たところで霊がよってくる事はないと思いますが。。w

いつも気になっていたのですが、霊に遭遇したときの耳鳴りって、
どのような感じなのでしょうか?
キーンという高い感じの音なのか、
ゴーンという低い感じの音なのか、
その時によって違うのか。。
変な質問をしてしまってすいませんm(_ _)m

それでは失礼致します。
Posted by まってぃん at 2017年12月14日 00:04
K様 読者の皆様

こんにちは、ばばろあご無沙汰しております。
事故現場でのお話、災難としか言いようがないですね。
そんな通りすがりでも、見える方には見えてしまうし、
語られてしまうなんて。。。
そういった体質の方は、やはりこんな目に合わないために
護符などを常に身に着けることが一番効果的なのでしょうか?
そんな事を思うと、見える方というのは人一倍のご苦労をなされて
るのだろうと悲しくなります。
以前テレビで、見える方が言っていたのは、
「このような能力は過去の自分と関係があって、それなりの理由
があって備わってしまったもの」だとか。

まだまだ繁忙期が続きますが、K様・皆様が健康で楽しく過ごし、
新しい年を迎えられますよう、ばばろあが心からお祈りいたします。
Posted by ばばろあ at 2017年12月13日 15:30
おはようございます。

大きな事故にならないで戻ってくれて良かった。

護符…スゴイですね。

その霊は…Kさんと目が合ってしまったので…地縛霊?みたいのには…ならないんですっけ?

事故だから…普通?

ん?解らなくなってきました。
Posted by にじちゃん at 2017年12月13日 10:26
突然、事故に遭って死ぬなんて、自分の死を認識した瞬間の気持ち、予測もしてなかった事だし、そりぁ〜茫然自失になり、そのまま霊としてそこに彷徨う間に悪霊となり災いをおこすのでしょうか?、

もし、そうなら悲惨な事は誰にでも起こり得るし死に方とは恐い因果なものですね。その女性も事故に遭うまで若い健康で魅力的な方だったかも。特に悪人でなかったら、召された時はすーっと導いてくれないのでしょうか?
Posted by 三平 at 2017年12月13日 01:44
こんばんは!サイバーマンデーで、またいらんもん買ってしまいました!やっぱり罠や罠や!!わたしも若い頃チャリ乗ってた時代に、交差点で救急車と軽トラの出会い頭の事故を目撃しました!ま、人が軽トラから弾き出されて・・・救急車が救急車よんでましたね!そこは事故が多いらしいです!
Posted by Aさんのファンクラブ12番 at 2017年12月12日 22:56
(~_~;)あららら。
動画に現場に立ち尽くす幽体のがいくつかありますね。呆然と現場を見つめてますけど。
昔、半年間バイトした会社の自分の席の主が、深夜にドライブ中に大型トラック下にめりこみ(100%本人過失)入院中の方でした。
奇跡的に生きてはいましたが、モデル並みの美人が半身不随の姿を見られたくないため社長すら面会をしないままその後退職しました。

そんな悲惨な事故ゆえ意識が戻る半月の間まで記憶がないかと思いきや、1度は本人も幽体になり本人を見つめてたそうなんです。戻らなくちゃと体に戻ったまでは覚えていると。

つまり、事故にあって魂が抜けても根性で戻れば生きてられるてこと・・・?
K様の車なんかに乗ってないでさっさと体に戻ればよかったのにと言いたいけど頚椎折れたら無理か・・・。
Posted by はるた寒気雲 at 2017年12月12日 22:50
k様
悲しい女性の霊ですね・・・
私の住んでる所、高齢化が進んで以前とは比べ物にならない位、救急車が走り回ってます。
中には亡くなった人もいるんだろーなぁなんて思ってますけど関心を持たないようにしようと思いました。
まぁ霊感ないので関心もっても見えないだろうけど ~~
Posted by ちんばん at 2017年12月12日 22:17
Kさん、こんばんは。

連日の更新ありがとうございます。

憑いて来ちゃったのですね、しかし余計な情けを掛けなくて良かったです、後が面倒ですからね。
心霊写真等で事故現場に本人であろう影が写っているなんて物がありますが、お話の女のように現場を見ている姿なのかもしれませんね。

それではまた、次のお話を楽しみにしています。
Posted by TO at 2017年12月12日 21:23
営業のKさん

こんばんは☆ お疲れのところ、更新ありがとうござます!

Kさんは本当によく遭遇するのですね。そして、大変ですね。
誰かに聞いて欲しいのでしょうが、その後が怖いです。
Aさんの護符は、車に貼られましたか?
それにしても、それだけで済んで良かったですね(^◇^;)

明日も寒そうなので、体調に気をつけてくださいませ☆
Posted by しゃねる at 2017年12月12日 21:19
こんばんは。
一気に寒くなりましたね。
Kさんのお話はイメージがつきやすく、頭の映像化されてます。
怖いですけど楽しみです。
Posted by かずお at 2017年12月12日 21:09
営業のKさん

私の相棒であるキャラバンは、出来るだけ綺麗に磨きあげ、車内は整理しています。
もちろん、お客さんに対しての姿勢でもありますが・・・私の棺桶になる時も想定して(笑
今の相棒と巡り会わせてから6年
・・・事故も違反も?ない、ゴールド免許の私です(笑

そんな強烈な体験をされるKさんに、次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。
Posted by 中西 at 2017年12月12日 21:06
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