› 看板・サインスタッフブログ | 細田塗料株式会社 › 深夜の仕事は背後が気になる。

2017年12月14日

深夜の仕事は背後が気になる。

サインディスプレイ部  営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

昨晩はなかなか大変な夜でした。

妻と娘の晩ご飯の用意と掃除、そして

大監督の為にお風呂の用意。

それが終わったら洗濯機を回して、

その間に、乾いている洗濯物を取り込み、

そして、新たに洗濯物を干す。

大監督が夜遅くまで起きているので、

早く寝る様に促し、妻の様子をチェック。

朝、起きてからは、朝ごはんの用意と

娘のお弁当の用意。

そして、娘を起こしてから、ゴミ出し・・・。

たまにやってみると、妻の大変さが分かりますね。

それと同時に、大監督の役立たずさも良く分かりました(笑)

ということで、今夜はちゃんとまともな話です。

怖くなかったらごめんなさい。

それでは、怖くない話、いってみましょう。

どうぞ!



これは俺の知人の話である。

彼女は陶芸家をしている。

まだ、それほど生活の糧にはなっていないので、実際には夫の収入が

生活の糧になっているのだが。

ただ、収入が少なくても、もともと陶芸が好きな彼女は、高名な陶芸作家

の元で毎日土いじりに励んでいる。

彼女にはまだ子供がいないこともあって、ついつい熱が入りすぎて

遅くなる事も多いという。

陶芸にはどれくらいの行程があるのかは、素人の俺には分からないが、

創作意欲が湧いた時などは、先生にお願いして夜遅く、いや、

下手をすると朝方まで1人作業場に残って一心不乱に思いを土に込める。

照明は点けているのだが、節約のために薄暗い中での作業になる。

そうすると、ほとんどの夜に何かが現れるそうだ。

最初の頃は、それが怖くて仕方なかった。

しかし、それが何もしてこないという事が判ると徐々に慣れていったという。

それが現れるのはだいたい夜の12時を回ってからだという。

突然、耳鳴りがして寒気がする。

すると、突然、背後に誰かが座っている気配がする。

最初は気のせいだと思い、作業に集中しようとするのだが、そうして無視

していると、まるで自己主張でもするかのように、物が落とされたり、

足音が聞こえたりするのだそうだ。

足音はまるで子供が板の間を走っているかのように、タッタッタッタッと

軽快な音だ。

だから、慣れた今では無視はせず、声をかける。

居るの、わかってるよ。

とか、

ごめんね。今忙しいから!

といった感じで。

そうすると、不思議な事に背後からの気配は消えないまでも、まるで一緒に

陶芸に集中しているかのような一体感が感じられ、怖くないそうだ。

勿論、その間、物音や足音もピタッと止む。

それならば、安心だね、と言うとそうでもないらしい。

それは一年に数回という稀なケースらしいのだが・・・・。

彼女が夜、作業をしていると、時計の針が12時を回る。

しかし、そういう時には決まって何も気配がしない。

今夜は来ないのかな?

と思いながら作業を続けていると、午前1時半を過ぎた頃、突然酷い

耳鳴りがする。

それしいつもの耳鳴りとは全く違うもので、耳が痛くなるほどだという。

そして、次に入り口の引き戸や窓がガタガタと震え出す。

そして、次には身震いするほどの寒さが来る。

すると、金縛りに遭ったように身動きが取れなくなる。

不思議な事に目以外は全く動かせない。

すると、今度は、背後からピチャピチャという足音が聞こえてくる。

そして、その足音は彼女のすぐ後ろで止まる。

耳からは苦しそうな息遣いが聞こえ、生臭い臭いが充満する。

そうなると、彼女はもう生きた心地はしなくなって、ただひたすら目を閉じて

心の中で一心不乱にお経を唱え始める。

そのお経は、彼女が知り合いの僧侶から教えて貰ったものらしいのだが、

その効果は微妙だ。

すると、突然、ダンッと立ち上がるような音がして、足音が動き出す。

それは、何故か遠回りをして、何処かへいくと思わせたようにして、

彼女の前までやって来て止まる。

その後は、彼女にとって地獄の時間になる。

それは気配などという生易しいものではなく、明らかに彼女の前にいるのが

わかるのだという。

向こうも息を殺したかのように静かにしているが、必死に目を閉じ俯いている

彼女にも、それが目の前にしゃがみ、そして彼女の顔を間近すら覗き込んでいる

事はヒシヒシと伝わってくる。

その間、再び、入り口の引き戸や窓がガタガタと震え出し、彼女に目を

開けさせようとするらしいが、彼女も必死で目を閉じ、俯き続ける。

それは朝が来るまで我慢しなければいけないというまさに地獄である。

そして、それはどうも目が潰された女らしく、着物を着た裸足の女だという。

肥大したその顔は1度見たら絶対に忘れないという。

何故なら、彼女は1度うっかり目を開けてしまい、気を失った事が

あるらしい。

朝、先生が作業場にやって来て、倒れている彼女を発見したらしいが、

その時には彼女の顔には、ベッタリとした液体が付着しており、更に

作っていた陶器も、踏み潰されているらしい。

だから、最近では夜12時を過ぎるとさっさと作業を切り上げるようにしている。

怖いのはともかくとして、せっかく造った物まで壊されたくないですから・・・。

彼女はそう言っていた。


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:51│Comments(9)
この記事へのコメント
前にも同じ内容の話なかったでしょうか?
Posted by さまーず at 2018年01月29日 23:08
kさん、お疲れ様です!最近、やたら寒いですね。陶芸は、思い描いた事が形になるので興味はありますがじっくりと時間をかけないといけないので、まだ経験してません!

面白いとは思いますけど、私が作ると独創的な物が出来そうです(^^)
余談でしたね!本題ですが、やはり物音を立てたり寒気をさせたりしてここに居るよと自分の存在を知って欲しいのですかね?
なるべくなら迷惑をかけずにチンとしてて欲しいと思いました!
Posted by t.t at 2017年12月15日 16:18
K様、皆様こんにちは!

K様、仕事に家事に大変お疲れ様ですm(_ _)m
どうかお体にはお気をつけて下さいませ。

年に数回くる悪霊は、普段いたずらにきている霊とは別の者なのですかね。。

その悪霊っぷりを考えたら普段の霊がかわいく感じてしまいます(笑)

それでは失礼致します。
Posted by まってぃん at 2017年12月15日 12:40
こんにちは。お父さん、家事全般お疲れさま&ご苦労様です。奥様の調子はいかがですか?
大監督お嬢様が役にたたない、我が家の娘も同じです(泣)私が病気になると、何故か家事を張り切ってやってくれるのが姑様です。感謝してますが楽しそうなのはなぜでしょうか?
今回のお話、陶芸というのは芸術的な神秘的な空間ができてしまうんでしょうかね~静寂の中での作業ですもん。霊がいるとわかっていて作品作りができたと尊敬いしますよ。幽霊も作品を壊すのではなく作ってくれればいいのにねと思ったのは私だけか
Posted by いなばっち at 2017年12月15日 12:00
おはようございます。

やはり…お経は必要ですかね?

まぁ~使う機会は…無いかもですが。

今は、聞き覚えの所などを怖い時とかにブツブツ言っていまいます。

お経も色々あるみたいで法要の時はちょっとづつ違うらしい。

最近も寝れない日など…まぁ~家の中なので大丈夫だと思いますが…気が付くと朝方とか…。。。

夜は寝ないとダメですね。

大監督は…さすが…。。。?なんですかね?

お父さん。頑張って下さい。

今日は週末なので…忙しいですか?

気温が低いのでKさんも風邪など引かないで下さいね。
Posted by にじちゃん at 2017年12月15日 09:59
営業のKさん

陶芸・・・やってみたいですね。
夜な夜な訪れる、曇り場合により嵐。
工房に・・・または彼女に・・・因果は分かりませんが、世に出る作品を残して欲しいです・・・が、存命の内に。

それでは、次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。
Posted by 中西 at 2017年12月14日 22:13
陶芸彼女怖かったでしょうね・・・
土地に関係ある霊なのか彼女の性格の良さにくっついてきたのか不明ですが目を開けたり合わせたりしないのが何よりと思いました。
Posted by ちんぱん at 2017年12月14日 21:51
営業のKさん

こんばんは☆ お疲れのところ、更新ありがとうござます!
昨日は、忙しかったのですね(^ ^) ご苦労様でした。
奥さまの風邪は如何ですか? 早く善くなられるといいですね。

本日のお話も、想像してしまい怖かったです(ーー;)
休日前の夜は、つい夜更かししてしまうので…(^_^;)

Kさんの体調はいかがですか?
無理のない範囲での更新、楽しみにしてます☆
Posted by しゃねる at 2017年12月14日 21:36
こんばんは!kさん家事ごくろうさまです!陶芸ですか、なぜか遺留捜査や科捜研のドラマ連想しますね!ま、土いじってますし、集中してますから、何かにつけいるすきを与えてるんでしょうね!嫁さん帰ってこない日は旦那さん晩飯どうしてるのかな?
Posted by Aさんのファンクラブ12番 at 2017年12月14日 21:31
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

count