2017年12月22日

寝台列車・・・・。

サインディスプレイ部 営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

私もお疲れ様・・・です(涙)

昨日は唐突に話に入ってしまい、大変

失礼致しました。

クリスマス・ライブは25日まで。

だから、今夜がちょうど4日目の中日です。

ちなみに、昨晩終わったのが午後11時半で

片付けをし帰宅したのが午前0時くらいでした。

誰もいないと思っていたリビングに入ると、

大監督がファンヒーターの前で熟睡中。

放っておこうと思ったのですが、そのままに

しておくと、朝にはしっかりと燻製と化して

いそうでしたので、とりあえず起こしました。

こんなとこで寝たら駄目でしょ?

と言って起こすと、目を充血させながら、

あっ、おかえり、サンタさん終わったの?

全然寝てないから大丈夫!

ちょっと考え事してただけだから(笑)

と言い残しゾンビのように、色んな場所に

ぶつかりながら、自室へと

戻っていきました(涙)

ということで、今夜も怖くない話、いってみましょう!

あまりにも怖くなさ過ぎたら言ってください。

それでは、どうぞ~!




寝台列車というものに乗った事はあるだろうか?

鉄道ファンならずとも寝台という言葉にはどこか興味を持ってしまう。

これは東京から札幌までの寝台列車を利用した友人の話である。

特に鉄道マニアという訳でもなかった彼が寝台列車を選んだのはやはり

金額を考慮してのことだった。

その時は結婚して以来、初めての夫婦での旅行゛ったから、彼としては

本当なら豪華客船での旅をプレゼントしてあげたかったのだが、やはり

その金額はおいそれと手の出るものではなく、それならば、ということで

寝台列車を利用しての旅行に決定した。

金沢から東京までを高速バスを利用して移動し、東京に一泊してから、

いよいよ寝台列車の旅がスタートした。

特にスイート客席というわけでもなかったが、それでも普通の列車とは

乗り心地やサービスも雲泥の差であり、彼ら夫婦は快適に旅行を楽しんでいた。

そして、部屋で寝ている時、ふと彼だけが目を覚ましてしまう。

そこで彼は妻を起こさない様に静かに部屋から出て、ラウンジ車両に移動

する事にした。

時刻は既に午前1時を回っていた。

通路に出ると、人が誰もいなかった。

確か満員乗車のはずであり、人が沢山乗っている列車も、この時間になると

誰もいないのか、という変わった風情を感じつつ彼は通路を歩き始めた。

そして、とある駅を通過する際、不思議な光景を目にする。

明かりが消え、うっすらとした駅のホームに誰かが立っていた。

通常、普通の動体視力ではそんなものをはっきり確認する事は難しいのだが、

何故かその時ははっきりとその姿が見えた。

真っ暗なホームに、真っ赤なドレスのような服を着た女が、まるで列車の到着を

待っているかのように立っていたのだ。

その女は、とても派手に見えたのと同時に、何故か目が合った様に感じたという。

彼は、

あの女はなんだったんだろうか?

と考えながら、ラウンジのある車両に向かった。

それにしても、これだけ長い通路を誰ともすれ違わずに歩いていると、まるで

自分だけが、この列車に乗っているかのような気分になるから不思議だ。

そして、ようやく、最後尾のラウンジ車両に到着し、ドアを開けたとき、

彼は固まった。

最初、そこには誰も居ない様に見えた。

しかし、よく見ると、ラウンジのシートの上に誰かが座っている。

彼は軽く会釈しようとして、また固まった。

それは、先ほど通過した真っ暗な駅のホームに立っていた女と瓜二つだったから。

他人の空似だろうと思ったが、その女が彼に向かって微笑みかけた時、彼は

思わず身を翻し、ラウンジ車両から出ていた。

そう、あのホームで見た女もあんな感じで微笑みかけていたのだった。

それを見た時、それは他人の空似などてはなく、同一人物だと確信した。

しかし、ホームに居た人間が通過する列車に乗れるわけが無かった。

もしも、そんな事が出来るとしたら、それは人間ではなく幽霊・・・。

そう考えると、彼は一気に恐怖に押しつぶされそうになる。

走るようにして通路を進み、振り返ると思わず彼は悲鳴を上げた。

振り返った彼が見たのは、通路の後ろから彼を追いかけるようにして

進んでくるあの女だった。

それは走っているというよりも、まるで宙に少し浮かんだ状態で

こちらに向かって滑ってくるように見えた。

風情があると感じた通路の人気の無さも、こうなってしまうと恐怖を

助長するものでしかなかった。

彼は、必死になって走った。

もう他の乗客から、ウルサイ!と怒鳴られても良いと思った。

いや、むしろ、そうなれば俺は助かるかもしれない・・・と。

そして、自分達夫婦の客室まで来ると、電磁キーを使い、中へ入ろうとするが、

なかなか、解除出来ない。

迫ってくる女をチラチラと見ながら、彼は必死にキーカードを通す。

そして、間一髪、何とか部屋の中へ入る事が出来た。

しばらく、部屋の中で乱れた呼吸を整えていると、突然ドアがドンドンと

叩かれた。

彼は再び凍りつく。

ただ、その時彼は思ったという。

もしも、あの通過駅に居る女と目を合わせたのが原因だとしたら、このまま

妻まで危険な目に遭わせる訳にはいかない、と。

そこで、彼は意を決して、ドアを開け、ドアの向こうにいる相手に体当たり

するようにして外へ出た。

其処にいたのは、列車の乗務員だった。

乗務員は、彼に構うことなく、客室に入った。

そして、

良かったです。ご無事で・・・。

と口を開いた。

どうやら、運転席から、彼が宿泊している客室の窓に何かが張り付いている

のが見えたのだという。

それは、どうやら人間のようであり危険を感じた乗務員が、わざわざ

彼らの客室まで来てくれたとのことだった。

彼は、その乗務員にお礼を言った後で、奥さんには聞こえないように、

窓に張り付いていたのって、どんな奴でしたか?

もしかして、真っ赤なドレスを着た女・・・・とか?

と尋ねると、乗務員は黙って頷いたという事だ。


Posted by 細田塗料株式会社 at 12:19│Comments(12)
この記事へのコメント
はるさん
それは中国人捕虜のことでしょう。
北海道室蘭はイタンキの浜。
海岸に沿って掘った長い穴に、
虐待死後の死体を放り込んでいました。
知らずにその穴に落ちた外国人の子供が私の母です。
Posted by pbl at 2018年02月26日 08:16
Kさんおはようございます。雪どえらい事になってますか?大丈夫でしょうか?( ・᷄д・᷅ )

娘ちゃん((*´艸`))ププッ可愛いすぎます。キレイな寝ぼけながらもおかえりって!疲れ飛びますね。

寝台列車ウキウキするけど、乗ったことないですね。最近だとめちゃイケで見て快適さはわかりましたけど
波長が合い起きた時点で異世界に導かれてるんですね。
運転士の方達は知ってる感じですね
運転士が来なかったら…
ฅ(>ω<๑)ฅキャ-
恐ろしい体験ですが、無事で良かったす。
Kさんサンタ時の忙しい最中の更新ご苦労様でした。
Posted by tomoa24 at 2018年01月14日 09:53
おつかれさまです。まとめ読みをしております。
北斗星かカシオペア。津軽海峡は 車無し・身体のみフェリーで本州(「内地(ないち)とおっしゃる方もいます)」へ渡るはるです。
通過駅がどのあたりかはわかりませんが 限定するならば 青函トンネル完成は困難を極め犠牲者も多いらしいと聞きました。
不思議なお話はいろいろあるらしいです。

聞きかじりですが、 北地方の(場所によるかもですが)道路は 強制労働なのか受刑者なのか、かなり劣悪な環境状態で働かせて作られた物がいくつかあり、敏感な方は通らない道が あるらしい、、と聞いたことがあります。道路関係は場所問わず、こういうお話はあるかもしれませんね。華やか?そうな女性霊とは無関係かもですが 鉄道⇒道路と連想しました。
いつか アフロの霊を見てみたいはるでした。
Posted by  はる at 2017年12月27日 19:46
東京から札幌ということは今はなき北斗星かカシオペアか・・・

北斗星に、札幌で買ったドイツの古人形少女とともに乗車し、
上京したことがありますが、特に何もありませんでしたょ。
車内上映で映画マトリックスが繰り返し放映されており北斗星といえばマトリックスを思い出す体質に・・・トホホ

そして、優曇華様が久しぶりにお戻りになられぞーー!!
キャッホーーー!!
Posted by 浮かれ☆とんちき at 2017年12月24日 00:01
おはようございます。

寝台列車。友達と出雲の旅行の為に乗りました。

ちょっと良い所だったので結構ゆったりできました。

怖い話はありませんが。

旅行オフシーズンだったので…出雲に着く前に雪景色をみたりしました。

霊的な空気と言うか空間を壊すのは、やはり人の力が大きいものなんだなぁ~。。。と思いました。
Posted by にじちゃん at 2017年12月23日 12:04
Kさん、こんにちは。

毎晩お疲れ様です、残りも頑張ってください。

寝台列車の話では、常紋トンネルの話が有名かと思われますが。
今回の話も常紋トンネルの話も、乗務員は何か知ってますね。
列車の乗務員も、生きている人間だけでも対応が大変なのに、亡者にも対応しなければならないのは、大変な事だと思います。

しかし出てくる女は毎度のように、赤や白の衣装が多いのでしょうか。
たまには変わった格好で出てくればいいのに。(・・;)

それではまた、次のお話を楽しみにしています。
Posted by TO at 2017年12月23日 10:47
ブルートレイン。
ある女の子がデッキの壁に左肩をつけてよりかかり、視線は右で右手でブイサインしてにっこり微笑んでます、その自分を見てる視線の壁に写る自分。
という写真を鑑定で持ち込まれたことがあります。こんなに壁にはっきり写れるものか?に始まり・・・心霊写真?うーん。
Posted by はるた冬雲 at 2017年12月22日 23:58
はじめまして。はるむと申します。

今年からずっと読ませて頂いてました。

いつも頭の中に映像が浮かびながら読み進めるので…

こ、こわい。

こわすぎる(>_<)

でもつい読んでしまいます。

幽霊ってほんまにおるねんな、と信じてしまいます。。

いつも楽しみにしてます。ありがとうございます。
Posted by はるむ at 2017年12月22日 20:57
K様、皆様こんばんは。

大変なスケジュールですね(汗)
そして大監督もお疲れのご様子で。。
くれぐれも体調にはお気をつけくださいませ
m(_ _)m

駅のホームからの電車の中で目の前に。
という演出までして現れるとは。。
怖がらせようとする気マンマンですね(^^;;

乗務員の方は何度も見ているのでしょうか。。
部屋に来てくれなかったらどうなっていたか
(((;゚Д゚)))

それでは失礼致します。
Posted by まってぃん at 2017年12月22日 19:00
営業のKさん

お疲れ様です。
もう一息、頑張って下さい。
けれど25日のライヴも大丈夫なんですか?
確か客席に、子供の霊が出没するんじゃ・・・で、皆さん着ぐるみなんじゃ・・・。
兎にも角にも、ライヴの成功をお祈りします。

寝台列車を使った旅行、その後はどうなったのでしょうか・・・無事に行程を終えられたのでしょうか。
赤いドレスの亡者に魅入られたその方が、ご無事であれば何よりです。

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。
Posted by 中西 at 2017年12月22日 18:59
K様、忙しい中UPしてくださり、ありがとうございます。(o^^o)

赤い服の女・・派手な上にホームからラウンジ、そして窓の外に張り付くという荒業まで・・。やる事も派手です。(;゜0゜)

でも、お友達も奥様を守ろうと戦いを挑むとは・・。凄いですね!

車掌さんに救われた⁈のか、お友達に何事も無く良かったです。
Posted by ポコ at 2017年12月22日 14:31
こんにちは!kさんも出張帰りに金沢駅で赤い服の女みませんでしたっけ?あちらでは赤流行ってるのかな?お疲れのようですのでごゆっくり!もしてられませんよね?kさんのことだからまた怪異に遭遇しそうです!大監督がリビングでうたた寝するあたり、もう大丈夫そうですね!サンタさんのプレゼントなんだろう?と大監督が言ってました笑!
Posted by Aさんのファンクラブ12番 at 2017年12月22日 12:51
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