2013年04月28日

(改)東尋坊の怖い話。

営業Kです。

怖い話連発します。


北陸で、もっとも有名な心霊スポットといえば、福井県の東尋坊と雄島。

これに異論を唱える者は居ないと思う。

確か、昔、東尋坊というお坊さんが居て、悪事の数々を行い、結局、仲間の

坊さん達に、寄ってたかって、殺され、崖から海に落とされた。

そこから、東尋坊という名前が付いた、というのが名前の由来である。。

そして、同時に日本有数の自殺の名所でもある。

確か、以前、テレビで崖の上から海を写したら無数の顔と手が写ったという

写真が公開されていた。

そして、ここから、飛び降りた自殺者の死体が流れ着くのが、雄島。

島へ架かる橋の途中で振り返ったり、島を反時計回りに回ると命に関わる

凶事が起こると言われている。

そんな危険極まりない場所へ俺も過去に一度、探索に行った事がある。

まあ、探索といっても、単なる好奇心からの心霊スポット巡りと

なんら変わりないのであるが。

メンバーは俺を含めて4人位だったと記憶している。

そして、まず、雄島から、行ったのだが、どうやら、肝試しスポットとして

大人気らしく、深夜だというのに、かなりの人で賑わっていた。

それに、どうやら釣り人もいるらしく、

これでは、探検どころではないので、さっさと雄島を後にして、

東尋坊へと向かった。

夜は、車は奥まで行けない様になっているようで、適当な場所に

車を停めて、徒歩で、東尋坊の崖を目指した。

ここも昼間はかなりの観光客で賑わうのだろうが、深夜12時を

過ぎると、人の気配は完全に消えている。

先程の雄島と対照的であるが、これも、

ここは本当にやばいという事で誰も近づかないのだろうか?

そんな話をしながら歩いていると、有名な、命の電話ボックスが見えた。

命の大切さを訴えるような文言が書かれており、中には10円硬貨も

置かれている。

そして、悩みがあるのなら、電話して話してみませんか?

という旨のシールが貼られており、此処が本当に自殺の名所

なのだと実感させられた。

実は、この電話ボックスも、幽霊が目撃されるのは勿論、その電話の

受話器を取ると、死んだ者達の声が聞こえるという噂があった

それを知ってか知らずか、。

怖いもの知らずの1人が写真撮影。

ついでに、本気で受話器を取ろうとしたので、これはさすがに皆で止めた。

そして、電話ボックスを横目に、まっすぐ崖に向かう。

波の音しか聞こえない。

そして、写真好きの彼は、。相変わらず、写真を撮りまくっている。

俺は、絶対にこんな場所で写真など撮りたくないと思うのだが・・・。

で、崖に到着。

昼間なら高さで尻込みしてしまうであろうが、夜なので、下は暗闇で高さは感じない。

だから、全員で、身を乗り出すようにして、黒い闇を崖の上からじっと眺めた。

その中に、相変わらず、写真を撮っている馬鹿がいたが・・・・。。

すると、1人が、言った。

何か、聞こえないか?

そう言われて、皆で耳を澄ますと、確かに何か聞こえる。

人の声である。波音に消されてよく聞こえないが、人の声。

それも、うめき声とかではなく、ざわざわと話す声。

そして、そのざわざわと話す声は、次第に大きくなっていく。

さすがに、全員が危険を感じたのだろう。

誰が言ったわけでもないのに、全員が無言のまま、今来た道を

車に向かって歩き出した。

そして、その歩く速度は次第に、どんどん速くなる。

そう、確かに、怖かった。

本気で。

何か得体の知れないモノに囲まれている!

そんな感じが伝わってきた。

そうして、早足で歩いていると、今度は、念仏のような声が後ろから

聞こえだす。

そして、その念仏は、大きくなったり小さくなったりしながら、

確実に俺達に近づいていた。

もう生きた心地はしなかった。

いつ、後ろから摑まれるか。

そればかり考えていた。

そして、その念仏が、俺達のすぐ後ろで聞こえた瞬間、全員が

走り出していた。

本気で恐怖を感じると声が出ないのか、全員が無言だった。

走る事で、少しだけだが、その念仏は遠ざかった気がした。

もう、既に全員が全力疾走である。

中には転んだ者もいたようだったが、誰も助ける余裕など無かった。

そして、例の電話ボックスの横を走りぬける時、チラッとではあるが、確かに

見てしまった。

電話ボックスの中から、俺達を睨んでいる女を。

人間か、幽霊か、それは断言出来ないが。

時刻はもう午前一時を回っている。

となれば、たぶん、後者の方だろう。

そのまま、何とか、車にたどり着き、全員が乗り込むと車はすぐにその場

を後にした。

その時、不思議と誰も後ろは振り返らなかった。

何かが後ろから迫っている様な気がしていたからに他ならない。

車の中には、転んで怪我をし、出血している友人もいたが、

本人は勿論、他の誰も、無言のまま車を走らせた。

もう、東尋坊に関する話題は、絶対にしたくなかったから。

そして、その後、無事、帰還した自分達ではあるが、数日後、再び、

嫌なものを見せられる事になる。

そう、写真を撮りまくっていた馬鹿な友人の写真には、当然、沢山の

モノ達が写っていた。

一目見て、それはヤバイものだと判った。

だから、写真の処理は、その友人に任せて、俺達は一時でも早く、

忘れるように努力した。

そして、その後、全員が原因不明の高熱にやられてしまう。

中でも、写真を撮影していた彼が、一番長引いてしまい、

更に、寝ている間も、ずっと何かにうなされていたようだった。

どうやら、彼が寝ている枕元に、ずっと、見知らぬ女が座っていた

ようである。

それから、後日談が沢山あるのだが、それはまたの機会に。

この危険な心霊スポットは、今日も観光地として、福井県某所に

実在している。


Posted by 細田塗料株式会社 at 00:41│Comments(3)
この記事へのコメント
営業のKさん

兵庫を拠点に仕事をしていた頃は、福井や石川にも足を伸ばしていました・・・もちろん、東尋坊近くでも仕事はしましたよ(汗
仕事に訪れても、なかなか観光までする時間的な余裕はない・・・ましてや夜は酔っ払いですから・・・出歩けませんね(笑

おっと、夜も更けて来ましたから、明日の為に寝る事にします。
明日の為その1、ジャブ・・・脇を閉め内側から捻りこ・・・早よ寝えやと、1人乗り突っ込み(泣
Posted by 中西 at 2017年04月02日 23:22
でも観光スポット…という不思議。
私は行っても何もないでしょーが、見えてなくても連れて帰ってきてたらイヤなんで観光でも行きたくないですね。
私ならですが…まだ、歴史を知る大義名分があるなら、それを踏まえて手を合わせるなら、お昼間の鳥越城の方が深い追悼の意を示せます。

てか、99話でストップしますって笑ってしまいました(笑)
実現しませんでしたね(笑)
その代わり出版にまでなり、話は大きく飛躍されましたね。
Posted by メチャ✩ at 2017年07月04日 13:48
K様、こんにちは!

崖から下を覗くとき、自然の驚異への恐怖感と日常では味わえないということへの高揚感があります。決して高いところが得意ってわけではなく、おしりがムズムズ?するというか、いわゆるタ〇ひゅんですか汗(レディの方、失礼します)
色々な意味でドキドキする場所ですが、恐怖感には何か目には見えないものへの畏怖もはいっているんじゃないかと思います。

人が命を失う場所だからこそ、同時に生を感じる場所でもあるような。自殺へと追い込まれることはない人生を送っていますが、高いところ、特に崖から下(海)を覗くと、誘われている感じも少なからず感じます。

自殺が多いところは、心が弱っている人にとっては吸い込まれそうになる何か強い誘いがくるんじゃないでしょうか。
私は観光でそーゆー所へ行くときに楽しむ気持ちと誰に対してではない絶対に負けないぞって気持ちで挑みます笑
引っ張られやすい体質の人は、教わらずとも己を護ろうとする術を知っているのか、普段から護っていただいてる方々から、こっそりご教授いただけているのか。昼間から変な話ですみません。
さぁ、仕事仕事~♪
Posted by 千葉県ON11改めON11☆彡 at 2017年10月02日 13:21
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