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2013年06月17日

(改)天狗の森には絶対に近づいてはいけない!

金沢市のはずれに、とある町がある。

そこには、公園がある。

いや、公園というよりも、森に囲まれた神社だ。

そこでも、霊の目撃談が多い。

昔、ここに天狗が住んでいた事からそう呼ばれているというが・・・。

そして、女の幽霊の目撃談も後を絶たない。

それと、天狗と、ここで目撃される女の幽霊の関連は分らないが、

知らずにここを訪れる者は、何らかの不思議な体験をして帰る事にな

る。

それは、単に不思議な体験というだけで済めば良いのだが、実際には

命に係わる場合もある。

その為か、立ち入りを拒むかのように、入り口に鎖がしてる。

昔だけでなく、今も、きっと怪異は続いているのだろう。

そう確信した俺は、この森の探索をしてみようと思い立った。

と言えば聞こえは良いが、単に暑さの為、涼しい場所を求めて、

涼みに行ったというのが本当のところだ。

それ位、外から見るだけで、明らかにそこは暗く涼しい印象がある。

八坂神社の石碑や門があり、その前に立ち入りを拒むようにして、かけられた鎖。

実際、この入り口の前の通りは、車が結構走る為、それなりに寂しい印象は無い。

また、昔は幼稚園などの遠足でこの地に足を運ぶ事もあったそうだが、その当時は

もっと明るい雰囲気だったそうである。

実際、外から見る限り、怖いという印象は皆無なのかもしれない。

だから、1人で入ってみようなどという暴挙に出てしまった。

鎖を跨いで、数歩進む。

外は炎天下なのに、既にひんやりとした空気が漂う。

そして、目の前に続くのは、昼間なのに薄暗く、そしてその闇が奥に行く

にしたがって増していくような暗さ。

確かに、大昔、天狗が住んでいたと言われても、なるほど、と頷いて

しまいそうだ。

そして、入り口から5メートル程進む。

もう既に、森の外の音が殆ど聞こえて来なくなる。

たった5メートルなのに?

基本的に、こういうところを訪れる時は常に敬意を持って臨む様に

しているのだが、初めて体験するような感覚。

そう、まるで別の世界に入り込んだような。

不安になった俺は、すぐさま、携帯の電波を確認。

アンテナは立っているので大丈夫か。

そんな単純な事が、とても心強く感じられる。

少し暗さにも慣れてきたのか、怖さが少し薄れていき、

俺は順調に歩を進める。

八坂神社の石碑が本当なら、この先に社があるはずだ。

しかし、歩いても歩いても目の前には木々に囲まれた細く暗い

道が続く。

そこで、あることに気がついた。

外から見る限り、この森は、せいぜい縦横各50メートル位の森である。

しかし、俺はさっきからずっと歩いている。

かれこれ3分位か。

しかし、前に見えるのも、後ろに見えるのも暗く細い道。

在り得ない。

絶対におかしい。

そして先程から感じる視線。

それも、遠くからではない。

すぐ近くから見られているような圧迫感。

情けない話だが、涼みに来た事はすっかり頭から消え、

ある種のパニック状態に陥っていた。

そして、俺は、情けなくも、来た道を戻り出す。

走り出したかったが、走れば追いかけられるような妙な確信があった。

数歩、後ずさりした後、振り返りしっかりと踏みしめるように歩く。

すると、木々の小枝を折りながら近づいてくるような音が聞こえる。

絶対に振り返ったら駄目だ!

そう本能が告げていた。

だから決して振り返らず、黙々と歩を進めた。

しかし、小枝を折りながら近づいて来る音は、なおも続く。

その時、携帯が鳴った。

外界との繋がりに飢えていたのだろうか?

俺は着信の相手も確認しないまま、電話に出た。

もしもし?

すると女の小さく笑う声。

うふふ。

その声を聞いてすぐに携帯を切った。

が、少しだけ、続く言葉を聞いた。

出して・・・・・。

そして俺は全力で走り出していた。

すると、先程は、見えなかった入り口が見えていた。

その後の事はよく憶えていない。

どうやって逃げ延びたのか。

また、どうやって車に戻ったのか。

しかし、気が付くと車の中に居た。

そして思った。

あそこには、絶対に二度と近づかない。近づいてはいけない、と。

もしも、あの時、振り返っていたら。

そして、もしも、あの携帯での女の言葉を最後まで聞いていたら。

それを考えると、怖くなった。

もしも、このブログを読んで頂いている方で勇気のある方が居たとしても、

あの天狗の森にだけは絶対に近づくべきではない。

それは勇気だはなく、単なる自殺行為になってしまうだろう。

実は、ブログに載せようと撮影した写真にトンでもないものが写り込んでいた。

そして、あまりにはっきりと映りこんだ恐怖から、

俺はお寺や神社、色々な場所に持って行き、写真の供養を頼んだ。

しかし、全て断られてしまった。

もう、これは我々の手には負えません・・・・・。

そう言われた。

だから自己責任で、などと言うつもりもない。

絶対に近づいてはいけない!

あそこは、生きた人間が行く処ではないのだから。

絶対に!

その森は今も人の侵入を拒むかのように、ひっそりと

金沢市内に実在している。


Posted by 細田塗料株式会社 at 23:56│Comments(3)
この記事へのコメント
営業のKさん

Kさんが、行くな!と言うのなら、私は絶対に行きませんから(泣

天狗の森・・・名前からして、別世界じゃないですか。
しかし・・・金沢、恐るべし。
私が知らないだけで、福岡にも沢山あるのでしょうね・・・異界が(泣
Posted by 中西 at 2017年04月04日 18:39
でも、鎖をして誰も手入れをしてないとなると、余計この先超絶危険な場所になりますよね?
どなたかは定期的に掃除とかされているんでしょーかね?

天狗はいたずらが強い?人間にはそんな友好的ではない?かなんか聞いた事もあるような気もしますが、
勝手に男の声を想像してました。
Posted by メチャ✩ at 2017年07月04日 12:43
家の近所の近所の話だ....
これって本当の話ですか?
Posted by taka at 2017年08月06日 19:17
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