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2013年08月06日

子供の頃のお盆に起こった不思議な事。

営業のKです。

それでは、今日もいってみます。

子供の頃は、中学生まではお盆の時期には母方の実家に里帰りに便乗してついて行き、

釣りやクワガタ採り、海水浴など従兄弟達と時間が足りないくらいに遊びまわった。

そしてある年のお盆での出来事なのだが、その日、山の中腹にある霊園に皆でお参りに行く予定だった。

しかし、遊びに夢中で約束の時間を守れず、戻った時には、既に親達は墓参りを済ませていた。

で、怒られた後、お前達だけで、ちゃんと御参りしてきなさい!という事になってしまった。

従兄弟と自分の兄、合わせると5人になるが、さすがに夜10時近くに墓地に行くのは正直、

気が進まなかった。

そうこうしていると、お参りしないと、ご先祖様が化けて出るぞ!という殺し文句?に脅されて、

結局5人で墓地に向けて出発した。

墓地に着くと、お盆のせいなのか、ろうそくの明かりや照明などでライトアップ?されており、結構明るい。

それに、姿こそ見えないが、結構にぎやかなほど、人の話し声が聞こえる。
5人は、もう怖いという感覚は消えてしまっており、墓地の入り口から100メートル程奥にある

自分達が目指す墓まで、結構楽しく歩いていった。

で、その墓に到着して、渡されていたロウソクとか線香をお供えして手を合わせた。

そして、今来た道を戻ろうかという時、ある事に凍りついた。

真っ暗なのである。あんなに明るく感じた100メートルの道に灯かりらしい灯かりは無かった。

そしてあんなににぎやかだった人の声もすっかり消えていた。

5人は手をつないで半べそをかきながら、一気に走って、お里の家まで帰った。

そして、親達にその話をした。

そうすると,こう言われた。

きっとご先祖様があんた達が怖くないように気を利かせてくれたんだよ。

それだけ、あんた達にお参りに来て欲しかったんだよ!

そう言われて何か納得するものがあった。

だって、よく考えてみると、本当はビックリしただけで怖いとか危険とかいう感覚は感じなかったから。

今、思い出すと、とても懐かしくて、優しい気持ちになれるお話でした。


Posted by 細田塗料株式会社 at 21:11│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

昨年は忙しさから帰郷が叶わず、実母と墓参りが出来ませんでした。
ご先祖の墓地へ行くと、長らく参られていない墓石も見られ、また風変わりなスタイルの墓石の数も増えました・・・時代を感じますね。

日もどっぷりと暮れた時刻の墓参り、それに不安を覚える親愛なる子孫のために、縁日か?と錯覚する様な雰囲気をつくる・・・粋な計らいですね。
しかし、様が済めば現実に引き戻す・・・何とも言えない愛を感じます。
Posted by 中西 at 2017年04月09日 21:07
お母様…なるほど。
なんか、親世代の方ってサラッとそぅいう事教えてくれますよね。私だったら子供達に聞かれてそー答えられるかなぁ。。。「なんでやろね?!汗」とか一緒になって言ってそう苦笑。

唯一私が経験したのは、中1だったか小学校高学年だったか、お盆の頃祖母宅の仏壇前でお昼寝してたら、
昔じーちゃんがいた部屋からじーちゃんの足音みたいにズカズカと出てくる人の気配を感じ、
私は目を閉じたままでしたが、確実に私の顔を覗きこんで去っていった事がありました。
ドキドキしながらガバッと起きて、今起きた話をしたら、近所のよく知るおばちゃんに「孫のあんたの顔を見に来たんでしょ♪」と、当たり前のごとく、明るく言われたのが印象的でした(笑)

ただ子供心に(マジかっ!だったらビビらすなよ…苦笑)と思ったので、

20歳越えてましたが祖母が亡くなった時、遺体安置室で「会いに来てくれるのはいいけど、枕元に立ったりビビらすのは止めてね。夢の中にしてね」と最期のお別れで祖母の頭をナデナデしながら言ったのは覚えてます(笑)
Posted by メチャ✩ at 2017年07月02日 13:35
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