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2013年08月14日

ホテルの怖い話(実話)

営業のKです。

最近は、反省?して、怪談を自重していたのですが、能登担当の

営業Hさんから、能登のお客さんが楽しみにしているという話を聞き

果然、怪談魂?に火が点いてしまいましたので、今夜も一話。

これは、以前、自分の友人が体験した実話です。

脚色ゼロ、演出ゼロで、お楽しみください!


かなり昔。そう大体20年くらい前の話だそうだ。

石川県にあるホテルを利用したことがあるらしい。

ここでいうホテルとは、恋人たちが主に利用する目的の為に存在するホテルである。

これは後から聞いた話らしいのだが、そのホテルは”出る”事で有名らしい。

ただ、事実として知っているのは、昔、サラリーマンの男性がどこかの部屋で自殺したという

記事が新聞に載っていた、という事であるから、今回の話とは別のようだ。

ホテルは車を車庫に入れて、車庫の中にある階段を上り、部屋に入るタイプだったそうだ。

部屋に入ると、テレビをつけた。

そして他愛もない話をしていると、鍵をかけた筈のドアが勝手に開いた。

なんで?

そう思いつつも、ドアを閉め、鍵をしっかりかけなおす友人。

しかし、今、冷静に考えてみるとラブホテルのドアというのは、金を払わずに逃げられない

ように、自動ロックになっている筈だ。

まあ、その時は深く考えず、とにかく鍵を閉めた。

そして、友人はテレビ見てるからシャワー先に浴びれば、と彼女に言い、彼女は風呂場

に入っていったらしい。

そうすると、またしても、ドアが開いている。

ふざけんなよ!とこの時には怖いというより怒りにも似た感情しかなかった。

誰かのイタズラか?とも思ったらしく、友人は一旦ドアを全開にして階段の下まで見回した。

階段はうっすらとした明かりの中にぼうっと浮かび上がっていたという。

そして、その視線の移動中にそれは突然、視界に入ってきた。

階段の上の空間。つまりドアの位置から平行移動した空間にそれはいたらしい。

女だった。余りにも無表情で怖さというより、呆気に取られてしまったらしい。

人間の防衛本能なのか、そういう時には、不思議と冷静になれたと友人は言った。

つまり、冷静に気づかないふりをしたということらしい。

急いで、ドアを閉め鍵をかけると友人はシャワー中の彼女を慌てて呼びに行き、

すぐに帰ろうと促したという。

理由を聞く彼女に、本当のことは言えなかった。

とにかく急いで!

慌てて、着替えている彼女を見守りつつ、部屋に戻ると、またしてもドアが

開いている。

そして、そのドアの隙間から覗くのは、紛れも泣く、その女だった。

たぶん、1人だったら絶対にこんな事は出来ないと断言していたが、その時は

とにかく彼女を護らなくては!という強い気持ちで頭がいっぱいだったらしい。

そして、なんとドアの方に向かって叫んだという。

ふざけんな!いい加減にしろ!

彼女はかなりびっくりしていたが、友人にはこうするしか思い浮かばなかった。

そして、その辺においてあったハンガーを片手に、ドアの方に走って行き、ドアを

思いっきり開けた。

ゆっくり空けてもしもまた、あれがそこに居たら・・・。

そう考えると、ドアを蹴るような勢いで思いっきり開け放つのが精一杯だった。

そして、予想通りというか恐ろしいことに、あれは、やはりそこに居た。

そして、宙に浮いた状態でそのまま後ろに平行移動して壁の中に消えていく女の姿。

その後、わけが分からず動揺している彼女の手を握り締めて絶対に目を開けるな!

と言って階段をかけ下りたという。

彼女さんには、かろうじて見えていなかったのが不幸中の幸いであった、と彼は言った。

あれは、何の因縁があって出てきたのかと知らないが、あんなに間近で

アレを見たのは、あの時が最初で最後だった。

その後、二度とあのホテルを使っていないと言っていたが、それは当然だろう。

そして、この話には後日談がある。

実はその話を聞いた俺達が彼女に本当に何も見ていないのか、と尋ねたことがある。

思い出したくないという彼女の表情が記憶に残っている。

そして、重い口を開いて出てきた言葉を聞いて、俺たちは背筋が寒くなった。

ううん、ずっと見えてたよ。彼が怖がると思って言わなかったけど・・・・。

女の人?がずっと彼の前に立って顔を覗き込んでた。

彼に抱きつくようにして、ずっと顔をくっつけるようにして見てた。

そして、それは車が走り出すまで、ずっと彼の側の窓に顔を擦り付けるようにして

じっと彼を見てた、という。


また、ホテルの話というとこんなものもある。

金沢市の川沿いに、有名なホテルがある。

駐車場は、1階と2階にあり、エレベータは2基設置されている。

かなり以前から噂されている事だが、このホテルのエレベータには、

女の幽霊がでる。

昼夜に関わらず出るのだが、基本的には、エレベータを呼び出すと、

到着し、扉が開く。

すると、そこに女が立っていて、ニタ~っと嫌な笑いを浮かべて消えるバターン。

そして、エレベータに乗っていると、声がして振り返ると、そこに女が立っている

というパターンがある。

ちなみに、声が聞こえるとか無尽のエレベータが動き続ける、というのは

日常茶飯事である。

実際、防犯カメラなどにも、しっかりとその姿が映っているそうだが、

御祓いをしても効果が無いということである。

で、現在、ある筋(どの筋?)から聞いた話によると、現状としては、ホテルの周り

に結界を張って、幽霊が入らないようにしているというが、実際には、幽霊を

閉じ込めている結果に陥っているらしい。

ちなみに、その女は、ベージュのコートを着て、髪は長く、そして異常に

痩せているそうである。

前述の彼女も、一度、エレベータではなく、浴室でそんな女の霊を見た事が有るが

、同一のものかは分らない。

参考までに、その部屋は、浴槽が貝の形をしている部屋である。

そして、3階と5階にある部屋らしく、混雑時にも、その部屋だけが空いている言が多いらしい。

度胸のある方はどうぞ。




Posted by 細田塗料株式会社 at 02:14│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

ホテル繋がりの2話構成。
1話目のハンガー、そして2話目の貝殻・・・繋がりましたよ。

ハンガーで戦うと言えば、映画「刑事物語」で主演の片山刑事を演じた武田鉄也。
そして貝殻と言えば、貝殻ビキニを装着した写真集の発売で話題を集めた武田久美子。
これ武田繋がりですね(笑

怪異に無関係なそれが何だと?・・・ええ加減な奴じゃけ〜放っといてくれんさい(笑
Posted by 中西 at 2017年04月09日 21:26
私ね~最近思うんですよぉ~

もしかして私には見えてないだけで、今でもビッチリ顔を近づけて覗きこまれてりしてるのかなぁ~
わからないまま動いたらチューしちゃう距離なのかなぁ~
見えてないならスルーで見えてたら、ゴチって当たるのかなぁ~

って…
Posted by メチャ✩ at 2017年07月01日 19:29
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