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2013年09月02日

・・・・不動尊での怪異

営業のKです。

暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑いので・・・・怖い話。

昨日は牛首トンネルについて書かせて頂きましたが、実は、この牛首トンネルの

すぐ近くにも心霊スポットは存在します。

名前は伏せますが、花見の時期などには、大勢の人達でにぎわう不動尊です。

自分もここで食べるそばが好きだったりします。


今から話す体験談はかなり以前、そう昨日書いた牛首トンネルに行った時期と

同じ位でしょうか。

その頃、自分達は、今の綺麗な牛首トンネルではなく、伝説になっている

牛首トンネルを探すべく、うろうろと徘徊していました。

で、なかなかトンネルが見つからないので、取り敢えず、噂だけは聞いたことが

ある、・・・・不動尊でも行ってみようか、ということになった訳です。

・・・・不動尊は山をのぼって行くと到着します。

しかし、此処は昼と夜では雰囲気が全く違います。

昼の観光地化した雰囲気とは、打って変わり、静けさと虫の音だけが聞こえる異世界です。

まず、松明を付けた牛の石像の辺りで作戦会議。

女性の霊が目撃されているという噂は聞くが、一体どこに行けば?

誰も詳細を知らず、結局、車に乗って、不動尊の周りを回ってみることに。

で、結局、車で回ってても平和に時間が過ぎるだけだったので、取り敢えず

車から降りて探索しよう、という肝試しではありがちなパターンに落ち着きました。

後で知ったことなんですが、その車を止めた場所こそが、最もよく霊が目撃されている

場所だったみたいなので、運が良いのか悪いのか、判りませんが。

取り敢えず、皆で手分けして、その辺を探索開始。

やはり、皆、それなりに怖いのか、ある程度固まってしまい、全然、手分けしてない探索

になってしまっていました。

結局、何も見つからず、車へ戻ることに。

で、先頭の人間が、皆を制止させた。

なに?どした?

そう言いながら、先頭の彼が指差す方向を見て絶句してしまった。

女が、一人で自分達の車を覗き込んでいる。

薄汚れているが、白い着物を着た女性。

時間は、午前2時を回っている。

こうくれば、それは間違いなく人ではないと確信できた。

怖くて誰も声を出せず、ただじっと見守るしかできない。

外灯に照らされたその動きは、不自然極まりない。

車の周りを回りながら、中を覗こうとしているようだが、動きに上下動が無い。

横に平行移動しているような動き。

それは、みているだけで、ぞっとするものがあった。

どうする?このまま待つのか?

と、小声で話していると一人が大きな声を上げた。

うわっ!

馬鹿か、見つかったらどうする?

そういう自分たちに彼が指差して言う。

もう、見つかってる。こっち、振返って見てるよ!

全員がその女を見るのと、その女が滑るように動き出すのはほぼ同時だった。

その女から此方まで、大体30メートル位。

普通なら、いや、頭を使えば、バラバラに別の方向に逃げるのが得策かと思う。

だが、現実には、怖さで、皆一塊になって逃げた。

女は、追い付くつもりは無いかのようにゆっくりと追いかけてくる。

皆に希望の光が見えた気がした。

そうして、ちょうど、小道をぐるりと回るようにして、皆、無事に車に到着。

全員で車に乗り込むと急に気が大きくなる。

冷静な分析を始める者もいた。

が、それも、一瞬で吹き飛んだ。

気付いたのは全員がほぼ同時だったと思う。

車の横にある石の階段の上から、あの女が降りてくる。

慌てて、車を発進させる。

うっすらと霧のようなものが立ち込めている。

視界は悪いがこんな場所からは早く立ち去るのが一番、というのが

全員の気持ちだった。

しかし、恐怖は終わらなかった。

帰り道は山を下りるようにして、曲がりくねったヘアピンカーブ連続なのだが

そのカーブには、必ず、その女が立っていた。

霧で視界は悪いのに、その女の立っている場所だけは、視界が開けていた。

何かを言いたいのか、それとも、事故に遭わせたいのかは分からない。

分からないが、その女は、必ずカーブの内側に立ち、手を伸ばしてきた。

怖さから、ついついスピードをだして・・・・というのはよく聞く話なので、

自分達は、ドライバーの友人に、逐一、運転の指示を出し、出来る限り

ゆっくりとしたスピードで走らせた。

女の伸ばした手が車の窓に触れそうな距離でも、彼は耐えてくれた。

そして、下まで下りきって、国道と合流したところで、車を停めた。

もう、そこには幽玄とした雰囲気は無かったし、さきほどまで、酷かった

耳鳴りも消えていたから。

そして、いま、下りてきた山を見て、再び驚くことになる。

さっきまで、視界をさえぎっていた霧が、跡形も無く消えていた。

あれは、やはり・・・・。

皆、思いは同じだったが誰も口にはしなかった。

あれから、夜の・・・・不動尊には、一度も近づいてはいない。

夢のようだが、本当に遭った怖い話である。





Posted by 細田塗料株式会社 at 22:35│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

部分的な霧、濃霧・・・これも良く記事に記されている現象ですね(泣

カーブ毎に現れるその女性はレースクイーン?もしやクリッピングポイントの指示だったりと・・・そんな訳ないですが。
Posted by 中西 at 2017年04月10日 21:45
霧ですかぁ。
部外者からは見えない霧なのかな。

昔、六甲山の展望台で濃霧になり、これが霧かぁーとワクワクしてたら、十数メートル先に何かがいる!

と見てたら、

デッカイいのししでした。

ちなみに、家の近所でもデッカイいのししに会ったり子連れだったり、あ、しまった私今からあげ持ってるんだけど大丈夫かな?
とコソーリ歩いたりしてますが。
Posted by メチャ✩ at 2017年06月28日 17:22
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