› 看板・サインスタッフブログ | 細田塗料株式会社 › キャンプに関する怖い話!

2015年05月01日

キャンプに関する怖い話!

>こんばんは。

サインディスプレイ部営業のKです。

いや~っ、今日も暑い一日でした。

本当は夏まで取っておこうと思っていた怖い話ですが、こう毎日暑いと、ついつい。

というわけで、誰も読んでくれないとは思いますが、極々少数のリクエストに

お応えして、今日も行ってみます。

今を遡る事、ウン十年、自分が大学生の頃の話です。

大学では自動車部に入っており、年に何回かは同期の仲間とバイクでツーリング

を楽しんでいました。

で、ある年の初夏だったと思いますが、山陰の方へバイク10台位で出掛けました。

確か、男7人と女3人だったと思います。

色々と観光スポットをチェックしつつ、安価で美味しい物を食べ、それなりに楽しい

ツーリングでしたが、やはり貧乏学生の悲しさというか、宿にはお金が掛けられず、

行く先々で、女性陣は温泉宿、そして男は野宿というかキャンプというパターン。

そして、3泊4日のスケジュールのちょうど最後の日の前日、明日には帰らなくちゃ

いけないという日に、どうせなら、貧乏臭く野宿するんではなくて、ちゃんとした

キャンプ場で焚き火したり宴会したりして盛り上がろうという事になりまして。

勿論、この時は女性達も、温泉宿をキャンセルして、しっかりキャンプに参加です。

で、女性陣3人は料理の準備、そして男7人は焚き火とか食べられそうな食材探し?

という楽しいプランに決定し、それぞれ行動開始。

キャンプ場といっても、平日という事もあり、他には誰もおらず、設備も水道と

調理場があるだけの至ってシンプルなものでした。

立地は、山の中の一本道を進むと急に視界がひらけて、そこに小さなスペースの

空間があるだけ。

そして、その場所を少し下ると、川が流れているというありがちなシチュエーション。

男はそれぞれ3人、2人、2人の3組に分かれて2組は山の中へ、もう一組は川沿いを

捜索という事になりました。

自分は山の中へ入っていったんですが、そこらじゅうで大嫌いなカエル君を見つけて

食材探しではありませんでした(泣)

でも、まあ、なんのかんので、焚き木やら山菜やら茸をかき集めて、元のキャンプ場へ

戻ると何やら、揉めている様子。

まあまあ、となだめながら、事情を聞いていると、どうも川沿いを探索した3人が

やらかしたみたいで。

詳しく説明すると、川沿いを探索していた3人はろくな食材も見つからないまま、かなり

上流へ。

そして、そこには、木々に隠れるように、小さな洞窟があったそうです。

ここで、説明しておくと、件の3人ですが、霊感ゼロの2人と霊感びんびんな1人という組み合わせ。

当然、霊感のある一人は、入るべきじゃない、と強く止めたそうですが、その言葉を無視して、

他の二人は、嬉しそうに中へ入っていったそうです。

一応、外で待っていた彼も、入ったまま、声も聞こえなくなりさすがに心配になったそうです。

そこで、意を決して中へと入っていった。

その洞窟は、奥が結構深く、なんか凄く嫌な臭いがしたそうです。

おーい、大丈夫か?と呼びかけると、大発見!早く来いよ!と元気な声。

安心して彼らの元に近づいた彼は思わず絶句してしまったそうです。

洞窟の奥は少し広い空間になっており、そこに祠がありました。

そして、その祠の扉が開いており、彼ら二人は宝物でも見つけたように、奇妙な形の

緑色の石を手に持ってはしゃいでいました。

そして、手には、一枚の紙切れが・・・。

それって?御札?

ああ、祠の扉に貼ってあったから、破いて。で、扉開けたら、こんな変わった石が置いてあった。

あのさ、洞窟があって、その中に祠があって、そしてその扉に御札が貼ってあるって事は

扉を開けちゃいけないって事だろ?しかも、中の御神体まで外に出すなんて・・・・。

お前ら、どうなっても、知らないぞ!

そういう彼に対して、彼らはあくまで身勝手というか怖い物知らずな解釈。

鍵かけてないんだから、どうぞ、持って行ってくださいって事だろ?

お前、どこまで、びびってんの?

そう言いつつ、彼らのうちの一人が、その緑の石をリュックの中へ。

お前、持ち帰る気なの?本当に馬鹿なの?死ぬよ?良いの?

そこまで言われると彼らも意地になったのか、そのまま彼の言葉を無視して、

そのまま外に向かって歩き出した。

そして、キャンプ場まで戻る途中も、ずっと石を返すように説得する彼と無視する二人。

で、キャンプ場まで戻ってきて、皆にその話をすると、当然、その二人が集中攻撃された。

しかし、こうなってしまうと、引くに引けないのが若いという事なのか、彼ら2人も

必死に応戦。

結局、リーダーである部長の仲裁で、明日、その二人が責任を持って返しに行く、と

言う事で、一件落着。

でも、怖い体験をするのはこの後であった。

その夜は、昼間のいざこざも忘れて、皆、飲んで食べて盛り上がった。

そして、明日も早いということで、午後10時には皆で3つのテントに別れて眠りに着いた。

疲れていたのか、自分もすぐに夢の世界へ。

で、テントの中で隣に寝ている奴に起こされて、現実を知ることになった。

おい、何か聞こえないか?そう言われて耳を澄ます。時計を見ると、午前2時を少し回っていた。

確かに、ぺちゃぺちゃという歩く音が・・・。

それも、一人じゃなくて、大勢の足音。

なんで?雨降ってないのに、なんで、歩く音がぺちゃぺちゃって聞こえるんだ?

自分達のテントは一番大きく、且つ、4人が寝ていた為、少々強気になれたのかもしれない。

一人が、外の様子を見てみるよ!と言って、テントのチャックを開けようとした時、突然、

ごめんなさい、とか助けてください、とか悲鳴にも似た声が聞こえてきた。

さすがに、こうなると、ついつい声を殺してしまう。

そこには、もう恐怖という気持ちしかなかった。

どうする?いや、どうするって、助けないと・・・。

そうこう小声で話していると、小さく念仏の様なものが聞こえ出した。

女性陣の泣き声も聞こえてくる。やるしかない。

いくぞ!という一人の声で一斉に全員でテントの外へ。

そして、そこで自分達は、とんでもないものを見ることになる。

明かりも無く、はっきりとは見えないのだが、黒っぽい着物?を着たような男達が

昼間、祠から石を盗んだ二人をテントから引きずり出して、その周りを囲んでいた。

で、なにやら、黒いものをその二人に塗りたくっていた。念仏を唱えながら。

昼間の件が関係している事は、誰にでも想像出来た。

呆気にとられて、暫く声が出なかったのだが、とにかく助けなきゃと思い、

何をやってるんだ!石は明日、ちゃんと返しに行きますから、勘弁してください。

そう、大声で言うと、念仏が止まり、一斉にそれらが動きを止めた。

そして、一斉にこちらを向き、歩き出した。

そして、変なのだか、その後、全員の記憶が無い。

気を失った記憶もないのだが、朝、気が付くと、テントのに寄りかかる様にして

寝ていた。

しかし、例の二人を見ると、昨晩見た体勢のまま、気を失っていた。

そして、昨晩、黒いものを塗られていたのも、そのまま残っていた。

そして、その黒いものの臭いといったら、何とも表現出来ないような臭さだった。

その後、川に行き、その二人に付いた黒いものを洗ったのだが、その臭いだけは

全く取れなかった。

そして、その悪臭は、その後、彼らがバイク事故で亡くなるまで、決して消えなかった。

その日は、出発する前に、怖がる彼らと女性陣を残して、5人の男で恐々、例の

祠へ石を返しに行き、丁寧に謝ってきた。

お札で祠の扉に封印する事は出来なかったが、何となくその場に居た5人が全員、

これで許してもらえるだろう、と安易な考えを持った。

しかし、これ以後、キャンプに参加していた全員が様々な怪異に見舞われることに

なる。

それは、また、別の回に。

そのキャンプ場は、今も実在する。








Posted by 細田塗料株式会社 at 23:28│Comments(6)
この記事へのコメント
営業のKさん

予備知識の重要性を思いますね(泣
幼い頃から、何故か不可思議な事象に興味を引かれた私、洞窟の中、祠にお札・・・絶対に関わってはいけないものですね(汗

もし機会がば、続編をお願いします。
Posted by 中西 at 2017年04月15日 19:50
はじめまして。
ねとらぼの記事で此方のサイトを知りました。
数日前から、少しずつ、読まさせて戴いております。
今回、この記事を読んで、びっくりしました。
自分は怖い話が好きで、まとめのサイトを読んだりしているんですが、あるブログのまとめのサイトで、同じ記事を読んだ事があります。
一緒に行かれた方が書き込みされたんでしょうか?
でもその記事では、同じ事をした二人組は韓国の人だとありました。
違う人が書き込みしたのなら、同様の経験をした方がいるって事ですよね…。
気になったので、此方に書き込みさせてもらいました。
お気に障ったのなら申し訳ありません。
Posted by 桜 at 2017年05月21日 21:15
桜さんボクも以前その話読んだことあります。
怖いですよねー
http://chikatomo.doorblog.jp/archives/36536382.html
Posted by アッキー at 2017年07月17日 13:02
遡ってきちゃいました(笑)
そー言われれば、中西様が何度も読み返すとおっしゃってたので、
そろそろ免疫ができた私も…と思い来たら、あれ?まだ未読になってる、とわかったので早速立ち止まりました。

あー
やはり過去記事はインパクトがありすぎて…亡くなってしまったのか…と頭を抱えてしまいました、
続編は既に出ているのかまだなのか、今はパッと思い出せませんが、
へたしたら他の方も高熱とかではすまされないレベルですよね。

読んでて私も同じ箇所で(これで許されるだろう)とか安易に思ってしまってました。
一体何が封印されていたのか…封印が破られたままで大丈夫なのか…

結局、どう考えても亡くなっていく数の方が増えるのだから、封印されたり手がつけられない霊も自ずと増えていくなら、
どーしたらいいんだっっ
Posted by メチャ✩ at 2017年08月08日 17:42
営業のKさん

この場をお借りして

>メチャ☆さん

熱心ですね!本当に・・・同志です。
多分、同じ魂の世界に分類されるのでしょうね。

読書も同じなんですが、私は気に入った本を、暗記する位に何度も何度も読み返して、血肉にしたいと考えています。
Kさんの記事も、私には体験できない、だから理解できない、けれども人知の及ばぬ領域があるのだと、自戒の念を込めて、何度も読んでおります(汗

最近、私が本当に心に染みた言葉、懇意にして頂いている経営者の方から「中西さんなら、何処でも、何があっても大丈夫、私は尊敬しますよ、出会えて良かった!」と仰られ・・・それに涙。

直接の出会いはありませんが、Kさんにもメチャ☆さんにも、出会えて良かったと、私は断言します。

お目に掛かれば光栄です。
それでは失礼します。
Posted by 中西 at 2017年08月23日 20:57
Kさん おはようございます。

決して生きている人間が触れてはいけないモノが、領域があるのですね…。
封印を見たときに何故 引き返さなかったのか!…と悔やまれます。

最初に石を触ったお二人も一緒に石をお返しに行った方が良かったのでは…と、勝手ながら思いました。
怖くて震える思いでしょうが…。

亡くなってらっしゃるので言葉がありません。

この怖くない話はずっと気になっておりました。

いつの日か続編が発表されるのを待っております。
Posted by かのん at 2017年10月25日 08:56
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

count