2015年05月03日

バスに関する怖い話!

サインディスプレイ部 営業のKです。

この連休は、バンド活動に頑張ってます!

というわけで、早速、あまり怖くないけど、怖い話、いってみよ~!


自分の家は国道に面している。

当然、昼間はそうとうの交通量である。

しかし、夜になると、田舎の悲しさか、一転して寂しい通行量となる。

家の2階にある自室で仕事をしていて、疲れると、よく窓から外を眺める。

そして、よく回送のバスの後部座席に誰かが乗っているのを見かける。

回送だから、夜は車内の電気は消えている。

しかし、そこに、それは座っている。

実は人間でした、というオチもあるのかも知れないが、自分が見る場合、殆どは間違いなく、それは、この

世のものではない、と断言できる。

何故なら、暗闇の中で表情まではっきりと見えるというのは、今までの経験上、霊的なもの以外にない。

そして、うまく表現できないが、そこから伝わってくるのは、紛れもなく、死人の顔である。

姿勢良く座る女は、一点を見つめ、後部座席で、後ろを向き、こちらを見てくる子供も、”生命感”というもの

が完全に欠如している。

ということで、今日はバスに関する怖い話です。

そういえば、昔、バイクで走り回っていた峠には、ある条件が整うと、突然、お客を満載したバスが現れて

追いかけまわされる。

で、もしも、追い抜かれたら、そのまま、向こうの世界に連れて行かれるそうだ。

こんな感じで、バス、特に夜中に回送バスは、結構怖い思い出があります。

まあ、それは別の機会ということで、今日書かせて頂くのは、大学時代のバイトの話。

要は、各停留所で乗った人と降りた人をカウンターで数えて表に書き込む仕事でした。

勿論、昼間だし、バイト代も高額なので結構人気のバイトでした。

で、自分がそのバイトに始めて行った日の事。

事前にバス会社で細かく説明を受け、朝から夜まで休憩を挟んでバスに乗りっぱなしというハードスケジュ

ールだった。

それでも、バスが混みあう時間帯は決まっているので、それ以外の時間はバスの運転手さんと話しながら

バスに揺られていれば、すぐに時間は経過してくれた。

そんな時、バスの運転手さんが俺に言った。

乗った人数と降りた人数が、必ず同じという訳じゃないから、そこら辺は、臨機応変に数字の帳尻あわせし

ないとね。

えっ、乗った人は必ず何処かの停留所で降りる訳だから、数字は必ず合う筈ですよね?と俺。

まあ、やってみれば分るよ。頑張って!

そう言われて、絶対に数字が合致するように見逃さないようにしなきゃ、と意気込んでいると・・・。

朝の混みあう時間帯で、既に乗った人と降りた人の数が合わない。

こんどこそ!、と思い、朝のラッシュ時間が終わってからのんびり車内の状態でも、やはり数か合わない。

なんでだろ?と不思議がっていると、運転手さんが、言った。

いや、間違っても君が数え間違いしたとか思っていないし、有る意味、経験から言うと、数が合う方がおか

しいくらいだからさ。気にしないで。

???な顔をしていると、その人は更に続けた。

だからさ。バスに乗ってくるのは人間だけじゃないってこと。それが何なのかは分らないけど、確かにそうい

うのが存在してるんだ。今日はお客さんが乗っていない時でも、君が居るから、まだ心強いけどね。

昼間でも一人で運転している時なんかは、あまりルームミラーで車内は見ないんだ。

最初の頃は、全員降りたと思ってルームミラーを見ると人が乗っててね。

チラっとしか見てない筈なんだけど、気付かれたと思うのか、ふと気付くとすぐ隣に立ってたりしてね。

で、顔を覗き込まれたり、話しかけられたり・・・。

でも、それに応えちゃうと、ずっとソレがバスに居ついちゃうみたい。

だから、そういうことは気付かない振りしているのが最善策だよ、と。

確かに、その後、そういう話を聞いてから、人がどうか、という点に着目して、乗客をみていると、明らかに、

服装といい、容姿といい、そんな感じの者達が乗っていた。

しかも、乗り込む時には他の人間に紛れて気付かないのだが、ふと車内をみると、ソレは、既に座席に座っ

ているのだ。

ただ、不思議な事にそんなに怖い印象も受けなかったのは、何故なのか?

自分は、運転手さんの言うとおり、気付かない振りでいると、それはまた降りる人間の客に紛れて、ちゃん

と降りていくのだ。

そして、降りてから、また、そのバス停で次のバスを待つかのように、一点を見つめていた。

自分がバイトで遭遇した不思議な話はここまでだが、その運転手さんは、こうも言っていた。

確かに、回送のバスを夜遅くに運転するのは嫌だね。

それに、運転手仲間はみんな、何かしら体験してるんじゃないかね。

かなりの確立で後部座席に何かが座っている、そう感じる事は自分自身、よく有るしね。

それは、時間帯とかいわくつきの場所とかに限ったことではなくて、ごく普通に乗ってるんだ。

しかし、気付かない振りをしないとね。

気付くというのは、それの存在を認めてしまうことだし、そうなると、さすがに怖くなってしまって運転どころで

はないし、それに以前、気付いて声かけてしまって、大変怖い体験をしてしまったから。

たとえ、ルームミラーにそれが映っていたとしても、気のせい、にしてわざと視線逸らすよ。

無視している以上、何かされたとか言う話は聞かないし、きっと霊達も、生前のように、ただ、自然にバスに

乗ってしまってるのかもしれないしね。無意識に。

そう、考えると、やはりちょっと可哀想な気持ちにもなりますねなるもんね。

そう言っていたのが印象に残っている。





Posted by 細田塗料株式会社 at 20:27│Comments(3)
この記事へのコメント
営業のKさん

その運転手の方が発する言葉に、プロフェッショナルを感じますね。
誰を何人乗せるかでなく、安全に走行し確実に送り届ける・・・クレイマーは別ですか(汗
Posted by 中西 at 2017年04月15日 20:05
こちらも、遡ってきたら未読だったので、コメントを。
過去記事からバスのお話はあったので、毎日バスに乗ってるので、それ以来Kさんの話を思い返してるんですよ(笑)

しかも私は最終バスで後部座席に座る事が多いので(笑)
いや~でも私がカウントしたら、数合うと思うんだけどなぁ~(それ位見えない(笑))わかってないだけなのかなぁ?

でもね、地元で調べたら、一日1便しか運行してないバスが最寄り駅から発車してたんですよ。利用者もほぼいない山奥までだしビックリしてなんで?と調べたら、
どーやら超危険な監視カメラもあるいわくつきの池を、最終停留所?として下りてくるらしく、、、

それって運行取りやめたくても止めれないだけじゃぁ?汗
てか、運転手さん大丈夫か?!と思いました。
Posted by メチャ✩ at 2017年08月08日 18:01
 こんばんは、野崎と申します。

 学生時代、電車の時間が合わなくて市営バスで大学から乗り換える駅まで行ったことがありましたね。
 晩秋ということであたりはすっかり暗くなっていたのですが、やがて山の向こうから白い人の頭がにゅーっと出てきたんです!
 ……高さが約五〇メートルもある、巨大な白衣観音像が、ライトアップされてたんです、はい。

 まあそれだけなんですが、ライトアップされた白衣観音はなんかこう、普段、遠くから見るのとは違った雰囲気をまとっておいででした。
Posted by 野崎昭彦 at 2017年08月11日 18:02
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