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2015年07月11日

金縛りという恐怖・・・・。

サイン゛ディスプレイ部 営業のKです。

今日は、昔懐かしい金縛りの話です。

それでは・・・。


昔はよく、金縛りに遭っていた。

それこそ、中学時代からなので、かなり前から、ということになる。

高校生の頃、大学生の頃と、変わらず金縛りには遭っていたのだが、

そう、今思い起こせば、ある出来事を境にして、以来、金縛りには

遭遇していない。

医学的には、脳が起きているのに、体が寝たままの状態が金縛りであり、

決して霊的なものではなく、人体としては、ごく普通の現象である、と

以前、テレビで説明していたのを覚えている。

が、今日、書こうと思う金縛りは、そういう人体の不思議的内容ではなく、

間違いなく、危険な部類の金縛りである。

よく聞く話として、北枕で寝ると金縛りに遭うとか、はたまた、怖い話を

見聞きすると、霊を呼び寄せてしまい、金縛りに遭うというものがあるが、

自分が、最初に出会った金縛りは、深夜放送にまつわる物であった。

その当時、確か、中学生の頃だったと思うのだが、ラジオの深夜放送で、

ここ石川県では、メジャーなオールナイト・ニッポンが放送されておらず、

代わりに、パックイン・ミュージックなる番組が午前1時~3時の間、

月曜から金曜まで放送されていた。

番組の内容は、既に忘れてしまったのだが、要は、この深夜放送を聞きながら

寝ると、かなりの確立で金縛りに遭うという噂が広まったことがある。

学校でも、その深夜放送を聞かないように!との指示を父兄に出す位だから、

かなり深刻な問題になっていたのだと思う。

亡くなったパーソナリティーの呪いだとか、色々な噂が流れたのだが、実際、

俺の周りでも、その被害者が増殖していた。

そのなかでも、A君という同級生の話は、今思い出しても怖く、鳥肌ものだった。

その頃、A君は、毎晩午前1時頃に件の深夜放送を聞きながら寝るというのが、

習慣になっていた。

深夜放送を聞いているうちに、そのまま寝てしまうのだが、ある時から、いつも

同じ時間に目が覚めるようになったという。

寝ている顔の横にはラジオが置いてあり、相変わらず、まだその深夜放送が聞こえていた。

その番組は、午前3時には終わるので、まだその番組が流れているという事は、寝てから

それほど時間が経っていない事を意味していた。

すると、ラジオの音声が急に乱れ、番組のパーソナリティーの声が変わってしまう。

決まって、女の喋る声に変わるのだという。

何これ?と思い、ラジオのチューニングを確認しようとすると、突然、金縛りに

襲われる。

顔も手も足も動かせないのだが、目だけは、自由が利くし、はっきりと見えるらしい。

最初、彼はそうなった時、辺りの様子をキョロキョロと伺ったそうだ。

で、暗闇の中、部屋の隅に座る女の姿をみることになる。

着物を着て正座をした長い髪の女。

背筋をピンと伸ばし姿勢良く正座する女は、口が大きく裂け、その口元からは、

うっすらとした笑みがこぼれていたという。

これは、見てはいけないものに違いない。

本能的にそう感じたA君は、視線を逸らすかのように、力を込めて目を閉じる。

最初の夜は、そのまま、朝を迎える。

そして、それから、毎晩、彼はラジオの流れるなか、夜中に目を覚ます事になる。

彼が、見える人であり、霊感体質だと悟られてしまったせいなのかもしれないが、

それから、彼は、毎夜、予想を超えた恐怖を体験する。

ある時は、女は彼と平行になるかのように、ちょうど彼が寝ている場所の天井付近に、

こちらを向いて浮いていた。

またある時は、彼が寝ている布団の上に、そのまま正座して座っていた。

そして、その女の恐怖は、更に加速する。

ある晩、彼は、足に違和感を覚えて、目を覚ました。

誰かが、彼の両足の足首をしっかりと握っていた。

そして、どんどん強い力で足を掴み、下へ引っ張ろうとした。

その手が誰のものか、は彼が一番良く分かっていた。

このまま、下に引っ張られたら、何処かへ連れて行かれる、と感じた彼は

金縛りに遭いながらも、必死で抵抗した。

そして、足を掴む手が離れた瞬間、彼も意識を失った。

もう、その頃になると、彼はかなりげっそりと痩せていたのを覚えているが、

何より怖かったのは、掴まれたという足首を見せられた時。

足首には、紫色になる位の手形がついており、また、その手形は、どう見ても

彼の手ではなく、また向きも、下側から伸びた手によるものだった。

その頃になると、彼は金縛りで目が覚めたときには、瞼を閉じられなくされていた。

そして、ある晩、彼は、トラウマになる程の体験をする。

その夜、彼がいつもの様に金縛りで目が覚めると、相変わらず、瞼は閉じられない。

今日は、何処にいるんだ?と思い、辺りを見るがその女は居なかった。

今日は助かったのかも?と思った瞬間、彼は絶望の底に落とされる。

その女は、彼が寝ている枕、更に上の場所に正座して座っており、こちらを

覗き込むようにしていた。

長い髪が彼の顔まで垂れて来ていた。

彼は、閉じられない瞼ながらも、何とか、その女に対して、視線を逸らす事に成功

する。

その時、いつも変な女の声に変わっていたラジオ放送も、いつものパーソナリティー

の声に戻っていた。

帰ってくれたのかも?

そう思い、彼は、一気に視線を戻す。

すると、そこには、顔と顔がくっ付く位にまで近づいた女の顔があった。

そのまま、彼は意識を失い朝を迎える。

それからも、金縛りで目が覚めると、目の前で自分と向き合うように、その女が

寝ていた、とか、首を絞められて失神したとか。

彼がいうには、その女は、自分が怖がるのを楽しんでいるんじゃないか、という

冷静な分析をしていたが、その後、彼は転校し、そのまま病院へ長期入院すること

になる。

その時、彼が言っていた事である。

その女が、教えてくれたのだと言っていたのだが、部屋の四隅に、しっかりした

重めの家具を置いて、四方を塞ぐ。

そして、寝る時には、心臓を上にするように横向きに寝る事。

そして、ラジオは霊を呼び寄せるから、絶対に付けたままで寝ない。

こんな事を言っていたのが印象に残っている。

そして、もうひとつ、これも、その女が言っていたのだそうだが、金縛り

にあっている人が、それを防ぐ最後の手段として・・・・。

金縛りを掛けている霊よりも、更に強い霊とのつながりを持つ事。

これが、最強の方法なのだという。

自分が金縛りに遭わなくなったのは、東尋坊の件以来。

もしかして、俺は、更に強い例との繋がりを持ってしまった、という

ことなのだろうか?

いま、こうして、この文章を書いている間も、ずっと背後から感じる

視線も、もしかしたら、そういう事なのかもしれない。

今日も長い夜になりそうである。





Posted by 細田塗料株式会社 at 00:57│Comments(4)
この記事へのコメント
怖い話ばかり聞くから夜中のトイレが行けません、トイレのあと布団に入るのだが、最近暑いから足を出して寝るのだが、それも出来ず困ってます。。。。。新作期待してます。読者より。
Posted by d-on131 at 2015年07月11日 08:39
営業のKさん

ラジオ・・・大好きです(笑
学生の頃はプラモデルを組ながら深夜放送を、今なお、車での移動中、工場での作業中、必ずラジオ(FM放送)が流れています。
高校時代に金縛りには遭遇したものの、就業してからは怒濤の人生、生きてる人間怖い・・・の連続でしたから、金縛りも遠慮がちだったのかも。

加齢な人生、更に鈍感には磨きがかかりました。
Posted by 中西 at 2017年04月17日 20:11
教えてくれるんだ(笑)と笑ってしまいました。これは新しい。
ならもっと聞きたい事たくさんありますが(笑)繋がりをもつと言っても、どーやったら繋がりを持てるのか…とか。

でもそーゆー出会いはいらないので遠慮しときます。
寝るのは小さい時から今もずっと大好きで物凄い寝るんですが金縛りにあった事はない…ので、いつも「熊に会った時の対処法」みたいな感覚で知識うえつけてます(笑)

しかし、霊ってマジで顔をピッタリくっつけてきたり、わざと人間が腰抜かすようなシチュエーションをしてますよね…本当に満たされない奴らなんだな…

でも考えてみたら人のあたふたしてる姿や不幸を笑う人間もいるもんなぁ…
Posted by メチャ✩ at 2017年06月28日 11:17
この頃は、コメントも少い。

この前、お姉ちゃんから聞いた金縛りの話。

昼間?お昼寝をしていたら、金縛りにあい…。。。歩いて来る足音。近づいて来る気配。怖いので目は閉じていたらしい。

胸の上か腹の上に置いた手に息が掛り噛まれた。

お姉ちゃんは、早く去ってほしいので…御経や念仏まがいの言葉を呪文の様に心の中で唱えたそうです。

金縛りがとけ、噛まれた手を見たら何かで切れていたそう。

ちょっと、ぞわっとしました。
Posted by にじちゃん at 2017年10月03日 17:37
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