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2015年07月30日

危険なバイトで心霊体験。その2

サインディスプレイ部 営業のKです。

早速、話を続けます。


一日目からあまりに多くの怪現象に遭遇したとのことで、自分が現地に

呼ばれたのですが、芦屋という場所の為、自分の住んでいる神戸市西区からは、

かなり距離があり、また、バイトも入っていたものですから、現地に到着

したのは、もう日も暮れかかった午後6時頃になってしまいました。

で、現地に行き、最初に気づいたのは、周囲の建物に比べて、何故か

そのマンション全体が、薄く靄が掛かったように見えた事だった。

現地では、先輩達3人が出てきて出迎えてくれたのですが、先輩達と

マンションの近くから外観を眺めている時点で、既に、1つの部屋の

窓から、女がじっとこちらを睨んでいる。

そして、自分が、もしかして、先輩達がバイトで入居している部屋って、

3階にある、あの角部屋ですか?と聞くと、そうそう、なんで分かった?

との返事。

で、問題の部屋を見せてもらう前に、彼らに質問した。

何があっても、バイトは続けるんですか?

当たり前だろ。生活の為に、止める訳にはいかない、との返事。

本当は、その時点で彼らに、止めた方が良い、と伝えるつもりだったのだが、

まあ、止めるつもりが無いとしたら、無意味に怖くなる様な事は言わないで

おこう、と決心した。

彼らの為というのも、勿論あったのだが、正直、その部屋はおろか、マンション

自体に入る事自体、躊躇してしまう位の威圧感があった。

で、そのまま、彼らに案内されながら、マンションに入る。

白く立派な建物であり、玄関も大理石がふんだんに使われており、確かに

高級マンションであることは、疑う余地はなかった。

が、マンションに近づくにつれ、痛いくらい耳鳴りが強くなる。

そして、玄関ホールに入った時点で、女の霊が、3体居る。

それも、何気なく立っているというのではなく、明らかに入って来る者に対して

敵意をもって、威嚇してくる。

そして、立派なエレベータが下りてきて、ドアが開いた時、また別の女の霊が

2体、中に立っていた。

それを見て、流石にエレベータに乗る気にはなれず、3階なら階段で行きましょう

、とエレベータら乗るのは拒絶した。

しかし、階段を上っていく自分達の前に、また別の霊が現れ、睨んでくる。

出来るだけ、見えていないフリをしつつ、ソレをやり過ごす。

そして、3階に到着し、廊下にでると、廊下にも無数の霊がいる。

しかも、全て女の霊である。

思わず、うわ~っ、と口に出してしまった自分に先輩たちが、どうした?

と聞いてきたが、いや、別に!とごまかした。

そして、問題の部屋に到着。

おもむろにドアを開けると、そこには、廊下に正座して座る女が居た。

しかも、大きく目を見開いて、こちらを睨みつけてくる。

暫く、固まったまま動けなくなっていると、先輩が、説明しだした。

実は、この玄関ドアを開けた時、3人が同時に女を見てるんだけど。

最初は気のせいか、という事になったんだけど、どうだ?何か見えるか?

そう聞かれても、はい、居ますね、とは言えず、うーん、よく分からないですね。

先輩達は、霊感が無いんなら、大丈夫なんじゃないですか?と適当に返事をする。

そして、先輩達の後について、部屋のなかへ。

風呂場、トイレなど説明されつつ、リビングへ。

そして、リビングに入った途端、とてつもなく嫌な異臭がした。

何か臭いますね!と俺。

いや、普通だろ?と先輩。

まあ、先輩達が普通だと感じているなら、特に異論を唱えるつもりもない。

ないのだが、リビングに入ってから、先程、廊下に座っていた女が、部屋の

隅に立ったまま、ずっと、こちらを見ている。

見えている事を悟られない様に、視線を逸らしながら、先輩達と話を続ける。

が、その女は、俺が見える人間なのかを確かめたいのか、少しづづ、こちらに

近づいて来る。

そして、さすがに、まずい、と感じた俺は一度視線を床に向けてから、元の

位置に視線を戻した。

そして、視線を戻すと、その女は俺の顔と10センチも離れていない場所に

顔を持ってきていた。

思わず、ひっ、という声を漏らしてしまう。

すると、女は、そのまま、スッと立ち上がり、そのまま平行移動するように、

直立姿勢のまま、壁の中に消えていった。

薄笑いを浮かべながら。

どうした?何か見えたのか?と騒ぎ出す彼らに、いや、あの、はっきり言って

この部屋というか、マンション全体がヤバイです。

バイト代も大事ですけど、ここに居ると本当に命を落とすかもしれないですよ!

と吐き捨てるように言うのが、精一杯だった。

それほど、恨みや怒り、そして何よりも危険で邪悪な霊だと強く感じたから。

しかし、自分の言葉は彼らには届かなかった。

今にして思えば、あの時、もっと強く進言していれば・・・と悔やまれるが、

自分も、その後、その女に暫く、付きまとわれる事になる。

更に、それから2日間、高熱で床に伏せる事になった。

また、大学にいても、バイクで出掛けても、その女は、行く先々に

スーっと姿を現し、そして何もせず消えていった。

まるで、俺に対して、介入するなと忠告するかのように。

そして、それは彼らが最悪の結末を迎える日まで続く事になる。

まだまだ続くのだが、今回は、この辺りで。





Posted by 細田塗料株式会社 at 22:14│Comments(1)
この記事へのコメント
営業のKさん

序章からの、ただ事じゃないぞ・・・的な展開、引き込まれますね(泣
Posted by 中西 at 2017年04月24日 20:48
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