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2015年08月10日

金沢市のバス停での恐怖体験!

サインディスプレイ部 営業のKです。

明日は、お客さんから誘われて、会社のビアパーティに参加です。

でも、ビールに苦手です。(苦いので)

やはり、夏は、ハイボールに限るぜ!

という訳で(どういう訳?)

怖い話、いってみます。

どうぞ!


これは、金沢市内にある三馬小学校という小学校の近くにある

バス停で実際に体験した事である。

その日は、確か、夏の暑い日であり、自分は、午後7時前位に、

所用で、金沢駅に向かう為、バス停でバスを待っていた時の事。

その日は、一応、時間に余裕を持って家を出て、早めにバス停に

着き、金沢駅行きのバスを待っていた。

そのバス停は、簡易ではあるが、屋根や囲いもあり、ベンチも

2台並んでいるような、しっかりとしたバス停である。

バス停に早く着いたのは良かったのだが、バスの時刻を確認

しなかった為、バスの到着まで、かなりの時間待たなければ

いけなかった。

待つのは良いとして、その日の暑さは異常といえるもので、拭いても

拭いても汗が流れてくる。

しかも、午後7時前とはいえ、真夏であるから、辺りもまだ薄明るく

さすがに立ったままバスの到着を待つのは辛かった。

だから、いつもは決して利用しないバス停のベンチに腰掛ける事にした。

正直、綺麗なベンチとはお世辞にも言えないようなベンチであり、その時、

何故、ベンチに座ろうと思ってしまったのか、は自分でも分からないのだが。

そして、ベンチに座り、足元のコンクリートの床を見ながら一息ついていると、

ある事を思い出した。

確か、自分が、このバス停に歩いてくる時、バス停の中に居た女の人はどこに

いったのだろうか?

背が高くて、細身で、髪の長い女性。

バス停で、二人きりというのは苦手なので、あの時は、バス停の中に立っている

あの女性とは少し離れて、バス停の外で待とうかな、と考えた筈なのに・・・。

だから、確かに、女性がひとりバス停に居たはずなのに、あの女性は何処に

消えたんだ?

しかも、あれから、バスは一台も到着していないんだから、気付かないうちに

バスに乗っていったということもあり得ない。

それでは、本当に一体何処へ消えたのか?

そんな事を考えていると、更に不思議な点が幾つもあった。

ひとつは、このバス停は、かなり頻繁にバスが行き来するポイントの筈なのに、

先程からずっと待っているにも拘わらず、バスは到着するどころか、近くまで

来ている事を示すランプも1つとして点灯していない。

自分が待っているバス以外にも沢山のバスが行き来する筈なのに・・・。

そして、もうひとつ。

この一帯は、かなり交通量が多い道路であり、交通事故も頻繁に起きている。

そして、それは、朝から夜中まで、ずっと続くのが当たり前になっている。

それなのに、先程から、車が通る音が、一切聞こえてこないのは何故なのか?

近くには、コンビにもあり、学校も、そして商業施設も。

それなのに、聞こえてくるのは、直接、頭に響いてくるような蝉の鳴き声

のみであった。

やはり、おかしい。

異常といっても良い位に・・・。

自分は、暑くてうなだれた首を持ち上げて、前方の道路を見ようとした。

その時、道路のそれよりも先に、女性の足が視界に入ってきた。

自分は、顔を上げるのを止めた。

何故なら、自分の視界に入ってきたのは、女性の足。

お世辞にも綺麗とは言えないような薄汚れたパンプスを履いた異様に細い

女性の足。

そして、その足は、まっすぐに自分に向かって立っていた。

目測では、自分と50センチも離れていない。

その状態で、自分に向かってまっすぐに立っているなど、普通に考えれば

異様な光景であった。

何とか、逃げる方法はないか?

頭では、それだけを考えていた。

しかし、先程からのバス到着の遅れ、そして周りに車が走っていない事から

考えると、きっと自分は何かのはずみで、いつもとは違う空間に居るという

事は容易に想像できた。

だから、どうやってここから逃げる、というよりは、どうやってこの空間

から抜け出そうか、と考えていたと言った方が正しかった。

自分は、俯いたまま、前方に立つ女に話しかけた。

いや、話しかけたというよりは、心の中で語りかけた。

俺に何か用ですか?俺には何も出来ませんけど?

今思えば、間抜けな質問だが、その時は必死であり、その言葉以外、

思い浮かばなかった。

すると、自分の座るベンチの両脇から、突然、返事か来る。

もうすぐ来るから・・・・。

えっ、だって、さっきまで誰もいなかったでしょ?横には!

一瞬、ビクっとなって横目で視線を配ると、そこには、男と女が

一人ずつ、自分の逃げ道を閉ざすように、間隔をあけず、座っていた。

俺が何かしたのなら、謝りますから・・・。

言葉を続けた。

だが、帰ってくる言葉は、先程と同じで、もうすぐ来るから・・・。

相変わらず、蝉の鳴き声が大きく聞こえていたが、その頃には、汗は

冷や汗に変わっていた。

そして、その頃、少しではあるが、陰陽道というものに興味があり、

独学で勉強した、九字を唱えてみた。

手で、しっかりと印を結びながら・・・・。

九字は、法力があろうとなかろうと、しっかりゆっくり使えば、結構

効果はあると、知り合いの方からも聞いていたので・・・。

だが、やるべきではなかった。

確かに、効果というか、何か作用するものは有ったのだろうが、付け焼刃の

ソレは、相手を怒らせるという結果に。

後悔先に立たず。

空気が完全にかわってしまっていた。

しまった、ヤバイ、と思うと同時に、

横に座る二人?が、こちらを向いて、腕を押さえてくる。

凄い力。

えっ?と思い、それじゃ、前に立っている女は?と思い、視線を前方に

戻す。

が、そこには、もう立っている女はいない。

その女は、しゃがみこみ、自分の顔を覗き込む様に、顔を近づけていた。

その顔は、起伏がなく、のっぺらとした造りだったが、それでも、しっかりと

怒っているのは、伝わってきた。

その時、自分は初めて顔を上げたのだが、その目の前にある風景は

明らかに見たことも無い風景であり、道路も舗装されておらず、とても

古めかしい風景だった。

そして、前方の女は、自分の足を押さえ、結局、両手・両足が

押さえつけられる形になってしまい、身動きがとれない。

そして、3人は、口を揃えて、連呼しだす。

もうすぐ来る。もうすぐ来る。もうすぐ来る。もうすぐ来る・・・・。

そして、そのもうすぐ来る、が、もう来た、に変わった時、変な

古めかしいバスがこちらに向かってくるのが見えた。

そして、そのバスは、自分の前で停車する。

ドアが開く。

後ろから乗り込むタイプのバス。

そして、そのバスの中には、こちらを覗き込む様に無数の人間ではないモノ達

が、乗っていた。

そして、強引にそのバスに乗せようとして、両腕を掴み、バスののり口付近へと

引き摺られていく。

抵抗しても、どんどんバスの乗り口が近くなってくる。

そして、バスの乗り口に来て、必死にドアを足で踏ん張って乗るまいとして

暴れている時に、ふっと、意識がなくなった。

それから、どれだけ時間が経過したのだろう。

自分は、心配そうなバスの運転手さんの呼びかけで、目を覚ます。

バス停で倒れているのを、熱中症と思い、心配して、バスから降りて、

介抱してくれたのだという。

そして、事情を話すと、不思議に驚いた素振りもみせず、まあ、色々有りますけど、

早く忘れたほうが良いですよ、とだけ言った。

もう、周りの景色は、全てがいつもの日常の風景に戻っていた。

ただ、自分の手首と足首に付いた手形は、それらが、暑さによる幻覚では

ない事を物語っていた。

夏の暑い日に体験した実話である。

そのバス停は、今も自宅近くに実在している。




Posted by 細田塗料株式会社 at 23:59│Comments(6)
この記事へのコメント
Kさんご苦労様です。読者Dです。・・・・僕は明日からお盆休みです。。、暑い夏・お互いに身体に気をつけてね、頑張りましょう!休み明けから・・・・ハードルを少し上げますか?
(嘘です!!!)今がギリギリですわ!
Posted by d-on131 at 2015年08月11日 20:55
久しぶりにブログを覗かせていただきましたら、毎日更新されていて、驚きました。
以前は、新しいお話を心待ちにしていましたが、今では読むのに追いついて行けない状態デス。
暑い日が続いておりますが、お身体大事に、お過ごし下さい。
Posted by M at 2015年08月12日 10:39
Dさん、こんばんは。
いつも、閲覧、ありがとうございます。
お互いに頑張って暑い夏を乗り切りましょうね!
ハードルも気付かないように上げなきゃいけないですね(笑)

Mさん、こんばんは。そして、ありがとうございます。
そうです。頑張って毎日更新するように心掛けておりますので、宜しかったら、また読んでみてくださいね!
Posted by 細田塗料株式会社細田塗料株式会社 at 2015年08月12日 18:33
長く続けてほしいブログなので、更新も頑張りすぎないで下さいね
Posted by かずお at 2015年08月13日 04:12
かずおさん、ありがとうございます。
お優しいお言葉に涙が・・・・。
勿論、頑張り過ぎないように気を付けますので!
ライフワーク(大袈裟?)として続けますので、暇な時に読んでやってくださいいね!
Posted by 細田塗料株式会社細田塗料株式会社 at 2015年08月13日 08:24
営業のKさん

公共交通やタクシーの運転手さんは大変ですよね・・・乗客を選べませんから(泣
しかしながら・・・何が来ると言うのでしょう?・・・想像はつきますが()泣
Posted by 中西 at 2017年05月23日 21:42
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