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2015年08月15日

ブロック不可能な悪霊という恐怖!

こんにちは。

サインディスプレイ部 営業のKです。

しかし、まあ、こんな天気の良い盆休みに、こんな怖い話を書いている自分って。

どうなんだろうか?

勿論、幸せに決まってるじゃないですか!!!!

それでは、怖い話、いってみますね。




前回のブログに書いたが、自分の以前勤めていた会社は、コンピュータ

関係の会社であり、そこそこ規模も大きく、市町村のデータ処理や管理も

請け負っていた。

更に、プロバイダ業も早い時期から行っていた。

だから、公的機関とのネットワークを構築し、データベースとして、機密管理

している部署があった。

部署といっても、なかなか謎に包まれた部門であり、そこの人間と顔を合わせるのは、

正月の新年御礼会くらいのものだった。

つまり、その部署は、本来の業務を行っている建物から隔離された場所にあり、

その部署の建物自体が、機密保持の為、ある意味、要塞のような厳重な警護

のもとに、運営されていた。

そして、当然ながら、そこは3交代制で24時間の勤務体型となる。

最初は、休日や欠勤も考慮して、9人がローテーションを組み、その業務に

あたっていた。

人数も少なく、電話も掛からない夜間のシフトは通常、1人でこなしていた。

実際、夜に行う業務は、殆ど無く、1人で十分であった。

しかし、問題が発生する。

出る・・・・のである。

なんの因果があるのか、はたまた、どんな事件でもあったのかは不明だが・・・。

間違いなく、毎晩のように、それは現れたという。

それこそ、映画に出てくる銀行の金庫のような厳重な重い扉が2箇所設置されており、

そこの扉にも、ガードマンが一人ずつ常駐していた。

それこそ、ルパン3世でもないかぎり、突破不可能な厳重な警備体制。

だが、そういうものは、霊には関係ないらしい。

そして、一旦、霊に侵入されてしまった室内では、厳重な扉で囲まれた密室は逆に逃げ場

の無い地獄になってしまう。

入室するだけで、幾つかの暗証番号を打ち込み、更にキーカードを差し込まなければ、

扉の向こうにはいけない。

更に、安全性の為か、扉は、ゆっくりと自動で開くので、人間が通れるだけの空間が

出来るまでに、30秒ほども掛かってしまう。

だから、普通、幽霊に出会ったものは、恐れおののいて、逃げると思うのだが、その

部屋に幽霊が現れた場合、緊急ボタンを押して、外部からの助けを待つか、それとも、

自らが、扉を開ける操作をするか、2つに1つなのだが、どちらにしても、長い時間、

霊と睨みあう事になる。

霊は、女だという話であるが、知らない間に、背後に現れて、肩越しに、フフフ、と

笑うのだという。

当然、びっくりして椅子から転げ落ちるようにして、逃げるのだが、無機質な

大型のコンピュータに囲まれた部屋。

隠れようにも逃げようにも、行く場所がない。

そして、その女の霊は、恐れおののいている姿が楽しいのか、ゆっくり歩いて

近づいてきたり、スーッと滑るように近づいてきたりするそうだ。

そして、泣きそうになっている人間を見ては、ニヤニヤと笑っていたそうだ。

また、ある時には、わざと姿を消して、もう消えたのか?と思わせた途端に、

背後から、ここにいるよ!と低い声で囁いてくる事もあった。

そして、助けがくるか、もしくは、自力で逃げるか、の間の人間の慌てぶりを

ケラケラと楽しそうに笑い、楽しみ、そして、スーッと壁の中に消えていったそうだ。

ただ、その部署にも、勇気ある者が居たようで、通常、昼のシフトしか出勤しない

Aさんが、わざわざ非番の日に、幽霊退治?の名の下に、勇んで夜のシフトに

プラス1名のボランティアという形で参加したらしい。

Aさんの場合、霊感があるとかではなく、生まれて一度も幽霊など見た事はなく、

そんなモノは、怖くもなんともないというのが、自信の根幹にあったようだ。

だが、そのAさんの自信は、女の霊が現れたと同時に、簡単に崩れ去った。

もしかすると、霊に対して、強気の発言をするAさんを霊も目障りだったのかもしれないが、

その時、その女の霊は、仮眠ベッドに寝るAさんが、寝返りをうった時に、ちょうど

Aさんの顔のすぐ近くに、顔がくるようにして、現れたそうだ。

ということは、しばらくの間、Aさんは、その女の霊と遺書に寝ていたということになるが。

そこから、転げ落ちるようにして逃げたAさんは、そのまま腰を抜かした状態になってしまい、

同じ部屋にいる同僚が止めるのも聞かず、その部屋から、自力で出て行こうとした。

以前、その部屋から自力で出ようとして、慌てた為に、過去に一人が大怪我をしていた。

だから、そういう緊急時には、緊急ブザーを押して、外の警備員を呼ぶ事になったいたのだが。

かくして、Aさんは、一生懸命に操作パネルにしがみつくようにして、暗証番号を打ち、

キーカードを挿入するのであるが、その間、ずっと、その女に背中を向けることになる。

だから、その操作の間、ずっと、その女はAさんの背中に覆い被さるようにして、何かを

囁いていたという。

操作する手も掴まれ、顔も、何度も覗き込まれた、という。

それでも、逃げたい一心なのか、Aさんは、何とか操作を続けた。

そして、最後の扉を開けたとき・・・。

きっと、足元がどうなっているか等、記憶になかったのだろう。

そのまま、5段ある急な鉄の階段を転げ落ちてしまった。

頭も打ち、数箇所の骨折、結局、Aさんは、入院中から、精神に異常をきたし、

そのまま、会社を辞めてしまう。

そして、何故、自分が、そんな機密保持の部門の話を知っているか、といえば、一度、上司から

その部署での配置転換に応じるかどうかの打診があり、また、社長を交えた、

対策?会議にも、出席させて貰った事があるから。

ただ、やはり社長を交えての会議の議題に上るくらいであるから、本物なのだろう。

ただし、議題に幽霊という文字は出てくることは無く、あくまで、不慮の事故に対する対応に

ついて、という議題にすり替えられていたが。

ちなみに、現在ながら、その後の夜のシフトは、3人で行う事になった。

勿論、最新のコンピュータ室に何枚も御札を貼った状態で。

だが、それでも、その霊の出現は、無くならなかったそうである。




Posted by 細田塗料株式会社 at 12:46│Comments(1)
この記事へのコメント
営業のKさん

天童よしみさんは歌います「なめたらあかん、なめたらあかん」と。

当時の最先端のシステムですよね・・・けれとお構い無し、何だかトム・クルーズの顔が浮かんでなりません()泣
Posted by 中西 at 2017年05月15日 19:19
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