› 看板・サインスタッフブログ | 細田塗料株式会社 › 昔、そこには処刑場があった。

2016年01月11日

昔、そこには処刑場があった。

サインディスプレイ部  営業のKです。

今日で連休も終わりです。

少し気持ちも下降気味ですが、

怖い話、始めさせて頂きます。

それでは


昔、ある人から、俺の通っていた中学校が、かつて、藩の処刑場だった、という

話を聞いたことがあった。

そういわれると、やはり気になるもので、自分なりに調べてみると、

確かに、金沢市では、A川沿いの川原と同様に、我が母校近辺も、刑場で

あったようである。

そのせいか、A中学もそうであるように、我が母校であるI中学校も、

それなりに、怪奇現象の噂には事欠かなかった。

夜になると銅像が動き出すなどの何処にでもある学校七不思議は当然

のごとく存在したが、それ以外にも、色々と話も聞いたし、実際に

体験したりもした。

実は、以前、このプログで書いた、心霊写真も、この中学時代に

撮影した物であり、今現在も、その写真に映りこんだ顔は増え続けている。

ちなみに、その他にも、俺自身が体験した不可思議な現象としては、

1.音楽が聞こえてきたので、ドアを開けたら、突然、音が止み、誰も
居なかった。

2.渡り廊下の上には、通常、登る術は無いのだが、ある日のお昼時間に
そこに3人の顔だけが並んでいるのが見えた。これは、当時、殆どの
生徒がみている。

3.部活をしていた時、ちょうどプールの上を、生首が飛んでいるのが
見えた。
(目撃者、多数)

こんな感じである。

そして、最も恐ろしかった出来事が今から話す出来事である。

俺は、中学時代、陸上部に所属していたのだが、ある日、日曜日に

学校に部活で使う道具の忘れ物を取りに行った事があった。

学校に内緒で、忍び込んだ休日の学校は、当然誰もおらず、静まり返っていた。

目的の道具を取ってきた俺は、どうせなら、という事で、学校の回りを

一人で走ることにした。

誰もいない学校は、ある意味不気味ではあったが、逆に一人で黙々と

走るには、誰の邪魔も入らず、なかなか走りやすかった。

異変に気づいたのは、学校の周りを数周回った時だった。

誰かが、体育館に続く廊下を歩いていくのが見えた。

え?誰かいるのか?

そう思った俺は、走るのをやめて、その廊下を凝視した。

すると、大勢の人、男も女もいたと思うが、それらの人が、ゾロゾロと

廊下を移動していく。

しかも、皆、俯き、疲れ果てているような感じで。

更に良く見ると、それは、あるで動く歩道にでも乗っているかのように

体が全く上下することもなく、スーッと右から左へ移動していった。

なんなの、あれ?

怖いという気持ちよりも、怖いもの見たさの気持ちがその時は勝っていた。

俺は、そーっと姿勢を低くすると、その列に近づいた。

その人達は、皆、現代のものではなく、古い時代の日本人が着ていたような

薄い生地の着物を着ていた。

その列が通りすぎるのをまって、俺は、廊下へと入り込む。

出来るだけ音を立てずに、そーっと着地し、通り過ぎた筈の人の列に

視線を戻した。

心臓が止まるかと思った。

その人の列は、急に進むのを止めて停止し、全員がこちらを睨んでいた。

俺は、とっさの事に気が動転してしまい、入ってきた側とは、逆にある。

中庭へと逃げてしまう。

馬鹿!ここに逃げたら、もう逃げ場が無いのに!

そう思い、そのモノ達が、そのまま、此方には来ないで、そのまま行き過ぎて

くれる事を願った。

が、その期待はすぐに無駄だと悟った。

そのモノ達は、身を翻して、廊下を戻り、先程、俺が居たであろう場所まで

戻ってきた。

その顔はどれも、普通とは言いがたく、そのどれもが、怒りや恨みに満ちた

目をしていた。

謝っても無駄という事は、すぐに分かった。

俺は、もうどうしようもなく、その中庭にある、とある部の部室の中に

逃げ込んだ。

だが、その部室には、鍵がついておらず、必死で扉が開かない様に、ドアノブ

を堅く握り締めた。

一瞬、そのモノ達は、ここには来ないのかと思った。る

何故なら、外からは全く歩く音が聞こえてこなかったから。

しかし、その期待はあっさり裏切られる。

突然、俺が隠れている部室の周りから、念仏の様な、お経の様な声が

聞こえてくる。

その声は、大きくなったり小さくなったりしていた。

そして、次の瞬間、突然、部室の壁がダンダンと叩かれた。

俺は、目をつぶり、必死でドアノブを更に堅く握る。

すると、、今度は、何者かが、外側からドアノブを回す力が感じられた。

とてつもなく、強い力。

とてもじゃないが、中学生の俺には、抗えない位の強い力。

それが、ドアノブをまわしきり、今度はドアを一気に手前に開こうとした。

俺は、ひたすら、ごめんなさい、と連呼しつつ、ドアノブを持って、強く

引っ張っていたが、どんどん、ドアノブに体が引っ張られるようになる。

そして、次の瞬間、ドアは、あっさりと開いた。

そして、そこには、無数の亡者が立っていたような気がする。

気がする、と書いたのは、実は、ドアが開かれた瞬間、一瞬、目にしたものの

恐怖で、意識を失ってしまったから。

その後、休日の見回りに来た用務員さんに発見され、助けられるのだが、

その時、見たモノの記憶は一切なくなっていた。

人間は、あまりに怖いものを見ると、脳が精神崩壊を防ぐ為に、記憶を

消去するという話を聞いたことがあるが、たぶん、そういう事なのだろう。

この中学は今も実在する。










Posted by 細田塗料株式会社 at 09:56│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

私の高校時代の恐怖体験を思い出しましたよ。
日暮れのはやい晩秋、部活終わりの時刻には闇が迫りますが、教室に忘れ物をした事に気付き、校舎へと戻ります。
そして灯りのない教室の扉を開けた時・・・カサカサッ・・・カサカサッ・・・と言う物音が・・・ゾワゾワと全身に鳥肌がたつも、照明用のスイッチをオンにすると・・・な、な、何と教室の床には無数のゴキブリが・・・またもやゾワゾワと鳥肌が・・・。

また想像以上の恐怖を体験すると、記憶に残らない(残さない)のはあると思います。

私もバイクが好きなのですが、通勤中に法廷速度をはるかに越えるスピードで車に追突した事があります。
交差点の信号が青になり、フルスロットルで走り出した記憶はありますが、気が付けば病室のベッドの上、半日意識が戻らなかった様ですが、事故時の記憶は今もありません。

長々としたコメント、失礼しました。
お仕事、頑張って下さい。
Posted by 中西 at 2016年01月11日 21:03
中西様、こんばんは。
ゴキブリですか。確かに想像したくないですね。
というか、自分も大学時代に、トラウマになりそうな
ゴキブリの話、ありますね。
宜しければ、いつか書きたいとは思いますが、クレームになりそうで、怖いですね。
お互いに仕事頑張りましょうね!
Posted by 細田塗料K at 2016年01月12日 23:12
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

count