2016年01月12日

友人は事故にあった!

サインディスプレイ部  営業のKです。

今日は本当に寒い一日でした。

これから夜にかけて更に寒さが増しそうですので、

皆様、風邪も含めて、お体、ご自愛くださいませ。

それでは、細々と怖い話始めます。


以前、友達の女性が事故にあった事があった。

車は彼女が運転していたのではなく、男友達が運転していたという。

事故の状況は、対向車に側面からぶつけられて、彼女の乗った車は、

その反動で跳ばされ、停車していた大型トラックの車体の下に

潜り込んで、止まった。

事故の瞬間、彼女は、死んだ、と思ったという。

スピードも出ていたので、エアバックが作動したとはいえ、かなりの

衝撃だったそうだ。

その後、彼女は、すぐに意識を取り戻した。

周りのザワザワした煩さと、体の痛みが、彼女を目覚めさせたようだ。

まあ、そのまま意識を失っていたら、たぶんそのまま死んでしまっていた

だろう、と後から医者に聞かされて、ゾッとしたそうだが。

車は、トラックの下に奥深くまで潜り込んでしまっていたから、周りの

状況は確認出来なかったそうだが、サイレンらしき音や警官やレスキュー

らしき声は、その時点では、全く聞こえてこなかった。

両足は完全に車に挟まれ、頭からは出血し、顔も、どこかにぶつけた様で

大きくスパッと切れて、口の中も血でいっぱいだったという。

だが、不思議と彼女は冷静だったという。

だから、冷静に、今の自分の体の状態を把握しようとした。

両足は、骨折しているのか、全く動かず、力を入れると激痛が走る。

顔と頭は、鈍く痺れる様な痛みがあり、顔全体が腫れているのが分かる。

手は、右手は、あらぬ方向を向いていたので、あきらかに骨折している。

だから、見ないようにしたらしい。

そして、唯一、左手だけが動くのだが、挟まっている為に、動かせるのは、

肘から前の部分だけだった。

内臓も、やられているらしく、鈍い嫌な痛みがあった。

もしかして、やっぱり死ぬのかな?

死ぬんだったら、最後に家族にだけはもう一度会いたい、と強く思った。

そして、となり、つまり運転していた男友達のほうへ耳を済ませてみる。

正直、生きているのか死んでいるのかも分からないほど、息をする音も

何も聞こえてはこなかった。

その間、何故か、彼女の耳には、周りの雑踏の音も、事故見物している

であろう、野次馬の声も全く聞こえず、ほぼ無音の世界であり、時間も

事故発生からどれだけ経過しているのかすら、分からなくなっていた。

とにかく、早くここから出して欲しい!

彼女は、そう願った。

すると、突然、すぐ横から、声が聞こえたという。

お姉ちゃん、死にそう?と。

最初、レスキューが来てくれたのかと思ったそうだが、その声は

明らかに男の子の声だった。

彼女は、痛みをこらえて、首と目をその声の方に向ける。

すると、そこには、学校の制服を着ているような男の子が助手席の窓に、

もたれかかる様にして、顔を覗きこんでいた。

痛いよね?

痛そうだもん!

だから僕、お姉さんを助けに来たんだ!

だって、痛いのは、お姉さん、嫌でしょ?

だからね。目を閉じてみて。

そうすれば、お姉さんの痛みは嘘みたいに消えるんだよ。

さっきも隣のお兄さんに、教えてあげたらね。

もう痛くないんだって。

だからさ。お姉さんも!

彼女は、一瞬、痛みが消えるなら・・・とその男の子の言うとおりにしようと

思ったそうだが、そもそもこんな狭い空間に、その男の子はどうやって、

入ってきたのか?

そして、その男の子が、ずっと話しかけてきている間もその男の子の口は

一度も動いていなかった。

もしかして、これが死神なの?

そして、

やっぱり私、死ぬんだ?

そう思ったのだが、やはり、もう一度だけでも家族に会いたいという

彼女の気持ちは強いものだった。

だから、痛い首を少しだけ左右に振って、イヤイヤ、と意思表示したという。

すると、その男の子は、

あんまり、無理やりっていうのは、したくないんだよねぇ?

と言う。

その時の何とも気持ち悪い薄ら笑いで、彼女は、その男の子が自分を

死なせたくてしょうがないんだ!、という事が分かった。

すると、今度は、その男の子は、車の中に体を入れながら、唯一動く

彼女の腕をギュっと掴み、外に引っ張ろうとした。

激痛で、顔が歪み、意識が飛びそうになった。

やはり、この男の子からは、逃れなれないのか?

そう思った次の瞬間、急に周りの音が耳に入ってきた。

こりゃ、酷い。

○○を持って来い!

生存者はいそうか?

明らかにレスキュー隊員であるのは明白だった。

彼女は、口の中に溜まった血液を吐き出しながら、最後の力を振り絞って

小さいながらも、何とか声を出す事か出来た。

すると、おーい。生存者がいるぞ!

頑張ってくださいね!

もうすぐに出られますからね。

大丈夫ですよ。

ちゃんと助かりますから。

と、まるであの男の子とは、真逆の言葉を掛け続けてくれたという。

すると、その男の子は、

チッという声を出して、そのまま離れていった。

その後、色んな機材を使い、かなりの時間をかけて、彼女は事故車の

中から救出される事になるのだが・・・。

その間も、ずっと、その男の子は、彼女の近くに居て、じっと彼女を

見つめていたという。

あの薄ら笑いを浮かべながら。

結局、彼女は、両足と右手、そして内臓損傷という状態で、緊急手術を

受けた。

そして、約1年という長い年月が掛かったが、なんとか無事に退院する事が

出来た。

しかし、彼女が緊急手術を受けている時も、集中治療室に入っている時も、

いつも傍らには、あの男の子が居て、

ねえ、まだ?

と声を掛けてきたという。

そして、余談だが、彼女と一緒に車を運転していた男友達も、奇跡的に

一命を取り留めたということである。

では、あの時、その男の子が言ったのは?

嘘をついて、連れて行こうとしたのか?

非常に謎が残り、興味深い話だと、感じた。

事故車に現れる男の子は実在する。










Posted by 細田塗料株式会社 at 20:44│Comments(1)
この記事へのコメント
営業のKさん

それを死神とよぶんでしょうか?
以前の記事にも、病室で男の子・・・と言うのがありましたが。

世の中、本当に不思議ですね。
Posted by 中西 at 2017年05月15日 19:31
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