2016年01月13日

隣で寝ていたモノ!

サインディスプレイ部  営業のKです。

寒いですね。

それに、家には受験生が居ますので、更に

寒さが増幅しています(涙)

早く、受験なんて終わってくれ~!

というわけで、今夜も懲りずに怖い話。

いきます!


これは、かなり仲の良い友人から聞いた話である。

友人は、新婚当時、奥さんと同じベッドで寝ていたらしい。

当然、今では、子供も生まれて、なんとなく、別々の部屋で寝るように

なってしまったというが、それ以外に、彼には奥さんと、いや、

相手が誰であろうと、一緒に寝るのが怖くなってしまうような体験を

した事があるという。

新婚当時、当然ラブラブ状態?であるから、何をするのも一緒、

外を歩く時も、家でテレビを見ている時も、手をつないでいる、という

くらいに仲が良かったのだという。

だから、寝ている時も、常に手をつないで寝る、という感じだった。

彼は、若くして、無理をしてでも、奥さんに喜んで欲しいと、新築の

家を建てた。

場所は、かなり辺鄙な田舎だったが、建物は、それなりに立派であり、

俺も新築祝いに駆けつけた時は、その立派な家の造りに思わず、

嫉妬してしまった程。

それほど、大きな家だった。

1階は、大きなリビングとキッチン、そして、和室とトイレと浴室。

2階には、大きな寝室と、洋間が3部屋。

その広い寝室で、彼ら夫婦は寝ていたという。

その晩も、夜、寝る時、一緒にベッドに入り、手をつないで寝たという。

そして、夜中に、彼は目を覚ました。

つないでいる筈の奥さんの手は、無かった。

そして、ふと横を見ると、奥さんは、横には寝ていなかった。

あれ?トイレにでもいったのかな?

そう思って、耳を澄ます彼。

しかし、階下からは、特に音は聞こえない。

トイレじゃないのかな?と思い、起きかけた時、階段を上る音が聞こえた。

ゆっくり一段一段。

そして、2階に上がりきると、寝室のドアが開いた。

彼は、やっともどってきたか!と安心して、何も疑わなかったという。

そして、目をつぶって寝たフリをしていたという。

びっくりさせようと思ったそうである。

そう思って待っていると、彼の寝ているベッドに、入ってくる奥さん。

いつ、びっくりさせようかと思っていると、突然、奥さんの手が、

彼の手を握った。

異様に冷たかったという。

いや、血行が悪いとか、そういうレベルではなくて、強いて例えるなら、

亡くなって、棺おけの中でドライアイスを備え付けられて横たわっている

死者のような冷たさだったという。

彼は、こんなに手を冷たくして何をしていたんだろう?と思い、薄目を

開けて、横で寝ている奥さんを見た。

が、それは、彼の奥さんではなかった。

ガリガリに痩せ細った知らない女の顔が、そこにあった。

年は、それほど老けていないようにも見えるし、老婆のようにも

見えたという。

そして、長い髪は、バサバサに手入れのカケラもなく、口は大きく切れ上がり

例えるなら、

般若のような顔だったという。

彼は、大声を出しそうになったのだが、なんとか堪える事が出来た。

が、体の震えは止まらなかった。

手の冷たさと、そして恐怖から来る震えだった。

彼は、奥さんをびっくりさせるどころか、彼自身が、その現実を

いまだに理解できなかった。

当然かもしれないが。

彼は、そのまま寝たフリを続けるしかなかった。

勿論、その寝たふりは、遊び心からではなく、命を守る為に。

だが、横に寝ている女は、彼を起こそうとするかのように、つないだ手を

更に強く握ってくる。

そして、彼の体も何度と無く揺り動かされた。

すると、次の瞬間、横で寝ているその女は、彼の手を離した。

時計の音しか、聞こえなかった。

もしかすると、横の女は、もういないのかも?

そう思って、彼は、再び薄目を開けて、現状を確認しようとした。

次の瞬間、彼は、息が止まるかと思ったという。

その女の顔が、彼の顔に密着するくらいにピッタリとすぐ目の前にあった。

その顔は、ニャーっと笑っていた。

小さく、ヒッと声を出してしまう彼。

すると、その女は、その冷たい手で彼の首を絞めてきた。

薄ら笑いを浮かべながら。

そのまま、彼は気を失う。

そして、次に目が覚めた時、朝が来ていた。

そして、トントンと軽快に階段を上る音がして、寝室のドアが開いた。

恐怖で硬直している彼に、いつも通りの奥さんが、

おはよう!起きてね!と明るく声を掛けたという。

本当にいつも通りの奥さんがそこにいた。

アレは夢だったのかと思い、一瞬ホッとするが、1階へ下りてから、

鏡をみて、彼は愕然とした。

彼の首には、しっかりと細い手の跡がついていた。

そして、彼の手にも、しっかりと強く握って出来たであろう手の跡が

しっかりと残っていた。

一応、奥さんにも聞いてみたらしいのだが、

なにそれ?

私、ずっと横で寝ていたよ!

と言う。

しかし、それ以後は、彼には、そのような怪奇体験はないという。

これだけでも怖い話なのだが、彼が最後に言った言葉が、

俺には一番怖かった。

あのさ。

あの晩、よこに寝ていた女だけど、今、冷静に考えてみると、実は

妻に似ていたような気がしてる。

もしかして、あの時の女は、妻の深層心理が作り出した妻の分身だと

考えると、女って怖いのかも、とぞっとするよ。

不思議と否定できない気がしてしまう言葉である。

これは、当然、実話である。










Posted by 細田塗料株式会社 at 20:20│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

色んな意味で・・・怖くない話しですね。

ここ一ヶ月、首に絞め後はないものの、目覚めた後の肩凝り状態に難儀している私です(笑
と言うのも、使い古されくたびれた私の枕を見兼ねた嫁が、新調してくれてからなんですが(汗

ドライアイス・・・それを直接握る事はありませんが(笑、軸受けベアリングを取り付ける時の冷やし嵌めには使いますよ・・・焼き嵌めもやりますが(笑
Posted by 中西 at 2017年05月15日 20:12
まいかい、ひっと声出す人多い笑ネタ切れ感笑そしてすぐ気絶笑
Posted by 笑 at 2017年07月08日 14:20
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