2016年01月22日

呪いというもの。

サインディスプレイ部  営業のKです。

細田塗料は、明日も営業しております。

当然、私も働いてます。

皆様のお越しを心よりお待ち申あげております!

というわけで、今日も怖い話いってみます。

自分の話の中では、結構怖い部類に入るかもしれません。

それでは、どうぞ!



呪いというものが、実在するのか、しないのか、

勿論、俺は信じているが、実際、人それぞれ、考えは違うのだろうと思う。

丑の刻参りなどは今でも密かに行われているらしいし、また、

他人を呪う為の絵馬が奉納されている神社も確かに存在するらしい。

実際、ネットの世界でも、呪い代行なるサイトが昔から存在しており、

ずっと存続しているということは、採算は取れているということ

なのかもしれないが・・・。

で、今夜、俺が書くのは、ある友人の話。

本当に呪いを掛けられたかは別にして、呪いというものに翻弄されて、

人生を台無しにしてしまった話である。

とはいえ、ここに書くということは、読んだりしても危険は無い

ものであるから、ご安心を。

それでは、本題に戻すが、その話は、高校時代にまで遡る。

当時、その友人は、A子さんという女性と付き合っていた。

友人はともかくとして、そのA子さんは、とても綺麗で勉強も出来、

性格も温厚と、文句の付け所の無い女性だった。

が、やはり恋愛というものは、予想もつかない結末になる事も

よくある話であり、丁度、友人が社会人に成って1年目位の時に

破局となった。

振ったのは友人で、振られたのがA子さん。

予想に反した結末である。

その後、噂では、何度か寄りが戻りそうな時期もあったらしいが、

結局、友人はA子さんと別れてから、ほんの1年で若くして

結婚してしまう。

それからである。

変な噂が流れたのは・・・。

A子さんが、変な宗教に入信し、また、自殺未遂を何度もしているという

噂だった。

実際、A子さんと一度道を歩いていて、見かけたことがあったのだが、

見る影もない位に痩せ細って、服装も乱れ、化粧もせず、ボーっと

前を見ながらフラフラと歩いていた。

正直なところ、声を掛けるのが怖いような風貌だったのだが、俺自身も

中学では同じクラスだったこともあり、思い切って声を掛けた。

すると、声を掛けて、俺に気付いた途端、A子さんの顔は、みるみる

元気な顔になり、満面の笑みに変わった。

ただ、その笑顔も、完全に作っているというのがすぐに分かるほどの

わざとらしい笑顔だった。

そして、聞いてくるのは、その友人の事ばかり。

俺は、当たり障りの無い程度に質問に答えていたのだが、A子さんの

顔が、俺の返答に比例して、なにか邪悪な顔にどんどん変わっていった

のが、その時は、怖くて仕方なかった。

その後、友人と会う機会があり、その時のA子さんとのやり取りを

話したのだが、

そっか。まあ、あの人の話は、もういいや。

そう言って、話が終わってしまった。

その後、友人と話したのは、友人から掛かってきた電話だった。

なんでも、友人の奥さんが、ある日、家の中で、人の気配を感じるように

なったという。

そして、次に、家の中で、知らない女の姿を頻繁に見るようになる。

友人が不在の時を狙うかのように。

最初は警察にも相談したらしいのだが、侵入された形跡は皆無とのことで

取り合ってもらえなかった、という。

その後、奥さんは、朝昼夜に関係なく、女の霊を見るようになった。

料理を作っていても、洗濯を干していても、掃除をしていても、後ろを

振り向くと、必ず、その女が立っていた。

何も言わず、恨めしそうな目で、奥さんを見つめるだけ。

だが、その恐怖は、かなりのものだった筈である。

それでも、気丈に振舞っていた奥さんだったが、今度は、

寝ているときも、その女が夢に現れるようになり、また、今度は、

その女は、突然現れては、奥さんに危害を加えるようになっていく。

テレビを観ていると、突然後ろから首を絞められた。

また、夜、寝られない睡眠不足から、昼間ウトウトしていると、

突然、その女が現れて、奥さんの首を絞めてきた。

また、ある時は、階段から突き落とされて酷い怪我をした事もあった。

そういう時、必ず、その女は言ったという。

死んで!と。

さすがに、そこまでくると、命の危険を感じ、彼女の実母が同居する事

になったのだが、もうその時点で、その女を止める物は何もなく、

奥さんの実母も、何度もその女を目撃している。

そして、友人が電話で俺に伝えたかったのは、どうやら、その女の

正体は、かつての彼女であったA子さんらしいという事実だった。

友人自身は、その女を見た事は無かったのだが、奥さんの記憶と

A子さんの写真を見比べた結果、かなり印象は変わっているが、

その女はA子さんで間違いない様だった。

で、どうすればいい?と何回か、会って話している矢先、とんでもない

連絡が入ってくる。

A子さんが、自殺したという。

ホテルの非常階段から、身を投げたらしい。

が、そのホテルの名前を聞いた時、友人の顔がこわばる。

どうやら、昔A子さんと付き合っていた時、一番良く通ったレストランが

そのホテルにはあるらしい。

そして、その時、俺は初めて、友人とA子さんの別れた理由を聞いた。

どうやら、A子さんは、当時から、独占欲が強く、酷い束縛をしたり、

自傷癖や自殺未遂を繰り返していたという。

そして、それに疲れ果てて別れたという。

ただ、こんな事になるんなら、俺が別れなければ良かったのかな?と聞かれ、

いや、それは違う。お前は間違っていないし、今の奥さんを守るのが

お前の役目だろ!と強く言った記憶がある。

ただ、自殺したとはいえ、亡骸に対して、しっかりと謝れば、A子さんも

許してくれるかも?という気持ちから、友人達と連れ立って、A子さんの

葬儀に参列した。

そこで、友人は、A子さんの両親から、酷い罵りを受け、更に、

A子さんが、どれだけ友人の事だけを愛し、信じて待っていたという

話を聞かされる事になった。

そして、一度は丁寧にお断りをしたのだが、どうしてもということで、

友人にA子さんと、最後の対面をして欲しいと切望され、彼は、

その両親に押し切られた。

後々、友人は、あの時、A子さんの顔を見ていなければ・・・・。

とずっと後悔していたのだが。

で、結果から言うと、友人が棺おけに入ったA子さんの顔を見た時、

A子さんは、目を開け、口すら動かしたという。

飛び降りで、崩れた顔が、間違いなく動いたという。

そんな冗談や嘘を言うような奴ではないから、きっと本当の事だ。

そして、それ以後、その女(あえて、A子さんとは呼ばない)は、

奥さんだけではなく、友人の前にも、頻繁に姿を現すようになる。

仕事中も、車での移動中も、そして、当然、家の中でも。

そして、彼が写真を撮影すると、必ずその女は、写真のどこかに

必ず映りこむようになる。

そして、ある夜、二人で寝ていると、突然、家が大きく揺れた。

地震か?

と思い、友人と奥さんは、ガバっとベッドから身を起こした。

すると、ベッドの足元に、その女が立っていたという。

そして、二人は、金縛りになり、身動きひとつ出来ない状態に。

そして、その女は、ゆっくりと近づき、二人の顔を覗き込んだり、

撫でたりして狂喜していたという。

ニタニタとした笑いを浮かべながら。

そんな生活が続いていたから、精神的に病んでいたかもしれないし、

夜毎の怪奇現象に睡眠不足になっていたのかもしれないのだが、

ある日、二人が乗った車が事故を起こす。

友人が言うには、突然ハンドルが利かなくなったというのだが。

友人の運転する車は、突然、反対車線に飛び出し、対向して来た

トラックと衝突した。

二人とも命には別状は無かったのだが、骨折などにより、

ふたり揃って、救急車で運ばれ、入院することになる。

そして、病院に入ってからも、更に頻繁に、その女は現れた。

そして、

死ねば良かったのに・・・。

と呟くそうであった。

そして、その時点で、奥さんは、限界がきていたのか、それとも

本当に精神が病んでしまっていたのか、は分からないが、

入院しているある日、奥さんは、病院の一番高い窓から身を投げた。

即死だった。

が、友人宛の遺書があったことから、事故ではなく、自殺と断定された。

そして、その遺書に書かれていたのは、

私が死んで、あの女から、あなたを守ります

だったという。

しかし、奥さんの犠牲をもってしても、その女には耐候しえなかったのか、

その後も、友人の前には、その女が現れた。

それも、常時そばにいるそうである。

その後、A子さんに、生前、意地悪をしていた者、そして特に仲の良かった者、

更に、姿を見てしまった亡き奥さんの実母も、急死することになる。

友人は、その後、明らかに言動がおかしくなってしまい、今現在は

とある精神病院の独房に入れられている。

そして、いつも呟いている。

なんで、俺だけが生き残らなきゃいけないんだ、と。

彼には、今も、その女がずっと目の前にいて、彼を睨んでいるのが

見えるそうである。

この話は実話である。







Posted by 細田塗料株式会社 at 20:12│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

世の中、怖い事があるんですね。
「念」と言うのは、善にも悪にも作用する両刃の剣です・・・鳥肌がたちました。
深く関わった全ての人の命を奪う程の力が有るなんて・・・まさに「呪い」ですね。
ご友人の不幸に、何と申し上げてよいのやら・・・。

そして・・・以前にも記事にあったと思いますが・・・記事に出来ない様な・・・読む人に害の及ぶ内容の話も有るのですね・・・恐ろしい。

この私、今は転勤で家族共々福岡に住んでいます(永住します)が、生まれは兵庫なんです。
兵庫で仕事をしていた時は、どきどき富山や岐阜、そして石川(金沢)に出張していましたよ。
Kさんは大学時代を神戸で過ごされたご様子、その時の恐怖体験を読んで「えぇ〜あんな所で、そんな事が・・・」なんて思い出が甦る事もありますよ。

明日から一段と冷え込む予報ですから、また新年会の深酒で体調なと崩さぬ様にご注意下さい(余計なお世話ですね)。
それでは、今後も更新を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2016年01月22日 22:26
中西様、こんばんは。
いつも、細部までブログを読んでくださっているのが良く分るコメント、本当にありがどうございます。福岡の中西様とも、こんなプログとはいえ、コメントのやり取りが出来ているというのも、ある意味、凄い繋がりかな、と感謝しています。九州に行った時にも、色々と体験したことがありますのでいつか、このプログで書ければ、と思っております。中西様も、ご自愛くださいませ。
Posted by 細田塗料K at 2016年01月23日 19:42
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