2016年01月26日

金沢市の神社で!

サインディスプレイ部  営業のKです。

今日は、比較的過ごしやすかった1日でした。

皆様、今日もお疲れ様です。

今週は、金曜日に金沢市の私立高校の受験ですので、

大雪にならなければ良いのですが・・・。

ちなみに、私は私立高校の受験に失敗しましたが・・・。

嫌な思いでは、さておき、今夜も怖くない話です。

それでは、どうぞ!



昔はよく神社で遊んでいた。

別に理由は無いが、神社の下へもぐって、秘密基地的な遊びが出来ると

いう事がとても魅力的だったのだろう。

で、今回の話をする前に事前知識として、頭に入れておいて欲しいのだが、

日本にある神社というものには、2種類あるらしい。

1つは、由緒正しき神様を奉っているもの。

そして、もう1つは、古来より忌み嫌われてきた魔を封印する役目を

担う為に建てられたもの。

今回お話しするのは、たぶん、後者の方になると思う。

その神社は、金沢市の南部にある。

自宅からはかなり離れているので、何故わざわざその神社でいつも

友達と遊んでいたのかは自分でも謎である。

ただ、この神社で遊んでいて、怪我をする友達が多かった。

実際、俺も、神社の下に潜っていて、頭を上げた際、軽く頭をぶつけた

のだが、痛みが全く無いのに、その出血はヒドイものだったのを

記憶している。

まあ、それ自体は、今はどんな風に呼ぶのかは分からないが、いわゆる

カマイタチという何かの拍子に真空状態になり、パクっと頭が

切れて、開いてしまったようなのだが。

で、その日も、友達と神社の下に潜って遊んでいた。

が、友達の一人が、神社の床下のさらに奥に入れる金網の外れた箇所

を発見した。

今なら、バチが当たりそうだから、とたぶん、そこで止めておくと思うのだが、

その当時は、ワクワクする事に飢えていたから、友達全員がすぐに

そこへ探検に入る事を決めた。

本当にバチ当たりな子供だったと思う。

で、早速、その金網を子供一人くらいが入れる大きさに押し広げた。

しかし、目の前は本当に真っ暗であり何も見えない状態。

そこで、一番近くの家に住んでいる友達が、家に懐中電灯を取りに

帰る事になった。

しばらく待っていたのだが、なかなか戻ってこない。

そうしているうちに、なんか段々と目が慣れてきて、近くの範囲ならば

なんとか見えるようになってきた。

なので、当然のように、友達の帰りを待たずに、残りの友達と先へ

進むことにした。

さすがに、子供でもかなり屈まないと進めない。

そして、なにか苔むしたような嫌な臭いもしてくる。

更に、足元は何故かベトベトと湿気ている。

俺たちは、何とか手を下につけないようにしながら、ゆっくりと進んだ。

すると、何処からか、ピタピタっという音が聞こえてきた。

しかし、そんな音も恐怖よりも好奇心に変えてしまうから子供は厄介だ。

俺たちは、その音の正体が知りたくて、そのまま臆せず前に進む。

そして、ちょうど神社の反対側の床下にある通風孔から漏れている光の

方へと近づいた。

すると、そこには、人間らしきモノが居た。

人間らしきモノと書いたのは、姿かたちは人間っぽいシルエットなのだが、

声はウーウーと唸るばかりだし、服も着ていない。

そして、その手足は、とても長かったのを覚えている。

最初、何か分からずに近づこうとした。

すると、その人間らしきモノは、急にその長い手を伸ばして友達の一人を

掴もうとした。

俺たち全員は、一斉に、そのものから遠ざかり距離を置いた。

そして、怖さとワクワク感で、固まりつつも、それを観察した。

すると、1つ分かった事があった。

ソレは、何かに繋がれているらしく、今の場所からは殆ど移動出来ない。

それが判ると、本当に子供というのは大胆になってしまう。

勿論、一人でいたとしたら、とてもそんな事は出来るはずもないのだが、

友達と一緒にいるという事が、後ろ盾になり、俺たちそれぞれを

勇気ある子供にしていたんだと思う。

俺たちは、それぞれが違う場所に散らばり、一斉にソレに近づいて

体に触れてみようという事になった。

俺を含めて3人が残っていたから、3方からということになる。

最初は、少しずつ近づいては、ウーとソレが起こるような仕草を

するのを見ては笑っていたのだが、そのうち段々と慣れてきたせいか、

それぞれの動きが大胆になる。

そして、当然のごとく、友達の一人がソレの手に捕まれた。

片足を、ソレの片手で掴まれた格好になる。

俺たちは、慌てて、掴まれた友達のところへ行き、それ以上引っ張られない

ように、友達の体を支える。

が、ソレの力は想像以上に強く、ジリジリと足しが引っ張られていく。

その時、懐中電灯を取りに帰った一人が戻ってきたらしく、突然

その辺り一面が明るくなった。

そして、ソレは何?

という問いかけに対して、

○○が掴まった。

もう限界だから、大人の人を呼んできてくれ!

と叫んだ。

それからどれ位の時間が過ぎたのだろうか。

俺たちは、知らないうちに気を失っていたらしく、それ以後の出来事は

全く覚えていなかった。

ただ、目が覚めてから、親達にひどく叱られた事、そして先生や

警察も来ていてびっくりしたのは覚えている。

そして、誰に聞いても、その後何があったのか、という事については、

一言も教えて貰えなかった。

ただ、足を掴まれた友達は、その後、酷い高熱が出て、2週間ほど

学校を休んだ。

そして、熱がひいて、学校に出てきた時も、彼の足にはしっかりと

掴まれたように指の跡が残っていた。

何故か、6本指の手の跡が、そこには残っていた。

その神社は、今でも実在している。




Posted by 細田塗料株式会社 at 20:01│Comments(3)
この記事へのコメント
出張で金沢におじゃまする関西のものです。怖い話が好きでいろいろ拝見させていただいてます。細田塗料店さんのブログが、あ〜なるほど!と自分の体験と重ね合わせ共感するところがあります。これからも楽しみにしてます。1度片町で飲みたですね(笑)
Posted by ケロタ at 2016年01月26日 20:51
ケロタ様、こんばんは。
はじめまして。
関西ですか。大学時代は関西でしたので、関西に行くと、凄く落ち着くし、楽しいですね。
ちょうど、明日は関西で住んでいたマンションの話をアップしようと、今、必死に思い出しながら書いている所です。金沢にも仕事で来られるとの事ですので、是非一度一緒に飲みたいですね。恐怖体験を酒の肴にして(笑)これからも、拙い話ばかりですが、どうぞ、宜しくお願い致します。
Posted by 細田塗料K at 2016年01月26日 22:28
営業のKさん

幼い頃の神社や御寺といえば、遠足、写生大会などなど・・・私は床下のアリジゴクを観察するのが好きでしたよ。
大小の擂り鉢状に窪んだ地面が点在する・・・その主はアリジゴク。
もし名前がダンゴムシジゴクなら、観察はしなかったでしょう(笑

それにしても・・・幼い頃から怪異体験が日常なんですね(泣
Posted by 中西 at 2017年05月17日 18:26
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