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2016年02月14日

片町にある恐怖のエレベータ!

サインディスプレイ部  営業のKです。

今日までは過ごしやすい気温でしたが、

明日からは、また寒くなりそうです。

皆様、ご自愛くださいませ!

それでは、怖くない話、スタート!



片町によく一人で飲みに出るという話は、したと思うが、

とあるビルに不思議なエレベータが存在する。

その雑居ビルには、2台のエレベータがあるのだが、それが

どうやら、“出る”というのである。

最初、その雑居ビルに行った時から、確かに変であった。

その時は、仕事のお客さんの知ってる店があるから、ということで

その雑居ビルを訪れたのであるが、どうみても、詰めれば10人位は

乗れそうなエレベータなのに、3人しか乗れないのである。

別に、相撲の力士が乗っている訳でもなく・・・。

それなのに、4人目が乗ると、重量オーバーの警告音が鳴り出し、

エレベータは、扉を閉めようとしない。

センサーの故障かな?と思ったのだが、左右2台のエレベータが

全く同じ症状であり、3人しか乗せようとしない。

だから、大人数で行くと、何組かに分けて分乗しなければならず、

不便この上ない。

だから、その雑居ビルのお目当ての店に着いてから、何気に聞いてみた。

しかし、その反応は、鈍く、

まあ、私達も困ってるんですけどねぇ

といった感じであり、ちゃんとビルの管理会社とかエレベータの

保守会社には、文句を言ったの?と聞いても、

まあ、その話は、これ位にしておいて・・・・

とはぐらかされてしまう。

その時は、???という気持ちだったのだが、何度か、その店に通ううちに、

なんとなく、分ってきた。

そして、それはお店の女性から聞いたのではなくて、偶然エレベータに

乗り合わせた、見知らぬお客さんから教えて貰う事になった。

その時は、時刻もかなり遅く、完全に日付が変わっており、かなり

酔いの回った人達で片町は賑わっていた。

そして、件の雑居ビルのエレベータ前にやってくると、一人の年配の

男性が、エレベータのボタンも押さず、ただ立っていた。

誰かと待ち合わせかな?と思ったのだが、エレベータが到着し、

扉が開き、俺が乗り込むと、その男性は慌てたように乗り込んできた。

そして、本当に面倒くさいエレベータだよね。くそ!とか言ってるので、

本当ですよね!3人以上乗れないエレベータなんて、完全に設計ミス

ですからね、と俺が言うと、その男性は、

もしかして、知らないのかな?3人しか乗れない理由を?

と、俺の顔を窺ってきた。

だから、俺は、

いや、知らないも何も、単なるメーカーの欠陥品でしょ?と言ったのだが、

その男性は、俺の返事に食いついてきて、

もしも、知りたいなら教えてあげようか?と。

俺は、お願いします、と即答。

すると、突然、エレベータの室内灯が、一瞬、消え、そしてすぐに点いた。

すると、俺達が押した階のひとつ手前でエレベータの扉が開いた。

そして、そこには、薄いブルーのドレスを着た女が立っていたのだが、

その服は、何故か薄汚れており、そして何よりもその女の痩せ細り

目だけがギラギラしたその顔は、明らかに怒りに満ちていた。

更に、その身長は高く、明らかに180センチ以上あったと思う。

そして、何よりも異常だったのは、その女が、裸足だった事。

なんだ、こいつ?と思った俺だったが、その男性の顔は、まるで、

会いたくない顔見知りに会った時のように、引きつり青ざめていた。

そして、何故か固まっている。

俺は、その女が、全くエレベータに乗り込もうとしないのに業を煮やし、

すぐにエレベータの、閉まるボタンを連打。

すると、扉はスーッと閉まり、目的の階に問題なく到着し、扉は

再び開いた。

その男性は、扉の前に、先程の女が居ない事を確認しつつ、慌てて

扉から出る。

そして、その男性のいきつけの店に連れて行かれる。

そして、ボックス席に座ると、その男性は、接客に来た女の子に

いや、この人と真面目な話があるから、今日は付かなくて良いから、と

言い放つ。

だが、その言葉は少し震えているように感じた。

そして、まあ、約束だから話してあげるけど、1つ約束して欲しい。

今夜、この店を出てから、帰る時には、出来るだけ階段を利用した方が

良い。

いや、今夜だけではなくて、今後、このビルに来る時にはずっとかな。

そして、もしもエレベータを利用するのなら、絶対に3人とか1人では

なく、2人で利用する事。

それが守れないのなら、これ以上、この話は聞かない方が良いから!

その男性の酔いは、既に醒めているのか、その顔は真剣だった。

俺は、約束します、と即答し、続きを聞くことにした。

そして、話してくれた内容がこんな感じだ。

昔は、このビルのエレベータは、普通に、かなりの人数が乗れるという

何処にでもある当たり前のエレベータだったらしい。

そして、ある日、1人のホステスさんが、そのビルから飛び降り自殺

をする。

勿論、即死だったらしい。

それが、原因かは分からないが、その日以来、ありエレベータは、

3人しか乗れないエレベータになってしまう。

何故、3人なのかというと、普通、重量オーバーのブザーが鳴ると、

当然、エレベータの扉が閉まらない訳であるから、最後の一人は降り、

エレベータには3人が乗り込む事になる。

だが、そのエレベータには、常にあの女が乗っており、3人と合わせると、

4人で乗ることになるという。

4という数字は確かに死を連想させるが、何故あの女が4人で乗るという

事に拘るのかは分らない。

ただ、自分が自殺した原因である1人の客をずっと探していると言われている。

だから、あのエレベータに3人で乗ると、必ず、変な声を聞いたり、トラブル

に巻き込まれる。

それは、エレベータの室内灯が消えてしまうとか、エレベータが突然止まる

とか、様々らしい。

そして、もしも1人でエレベータに乗ってしまうと、更にとんでもない

事になるという。

過去には、突然、失踪してしまったり、気が狂ってしまったりしたらしい。

そこで、その空間で、どんな恐怖に遭遇したかは、失踪したり、気が狂って

しまっているから、当然、聞くことは出来ないが、その短時間で気が狂う

という事からも、その恐怖は、容易に想像出来る。

だから、俺が、お店の人にどれだけ質問しても教えて貰えなかったのは、

そういう事らしい。

そして、この話を誰かに話してしまうと、話した人間の前に、その女が

現れるという。

だから、誰も、あのエレベータについて話すのを嫌がるという訳である。

そんなのは、ただの都市伝説という人も居るかもしれないが、実際、

エレベータの保守会社や、ビルの管理会社も、念入りに調べたらしいが、

そのエレベータの不具合の原因が、科学的に立証できる訳もなく、

更に、検証している間にも、幾多の怪奇現象が発生して、最後には、

さじを投げたという。

更に、先程、2人でエレベータに乗ったが、俺と一緒にエレベータに

乗る為に、その男性は、10分以上待ったという。

一番安全な人数である2人で乗る為に。

そして、エレベータで上がってくる途中、突然、エレベータが停止し、

扉が開いたが、その時、誰もその階のボタンは押しておらず、更に、

その扉が開いて、立っていた女が、件の女である事は、なんとなく

理解出来た。

自殺した女も、背が高く、客との色恋沙汰で痩せ細り、いつも好きな

青色の服を着ていたという。

その話を聞いていて、背筋が寒くなったが、ずっと、こちらを迷惑そうに

怪訝な目で見つめる、その店のスタッフの顔が印象に残っている。

それから、俺は、やはり怖かったので、階段を利用して、その男性と

一階まで降りた。

当然、何事もなかったのだが、いつもの悪い癖で、遠目から、その


エレベータを再び見つめた。

すると、ちょうど、エレベータが降りてきて、その扉を開けた。

そして、扉から出てくる3人の客。

だが、その背後には、先刻、俺が見た女が、その高い身長で、嫌な笑い
を浮かべて立っており、そして、そのまま閉まっていく扉で

見えなくなった。

それ以後、その雑居ビルには近づいていない。

その呪われたエレベータは実在する。







Posted by 細田塗料株式会社 at 15:50│Comments(1)
この記事へのコメント
営業のKさん

片町には・・・心霊地雷がありすぎです(笑
エレベーターに飲み屋さん、小脇の道に公園と・・・まてよ駐車場や雑居ビル・・・多すぎて記憶出来ません(汗

思うに、その男性然り、Kさんは体験者を饒舌にさせてしまう能力、魅力を持ち合わせて居られるんでしょうね(笑
Posted by 中西 at 2017年05月17日 21:21
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