2016年02月15日

葬祭会館での体験談

サインディスプレイ部  営業のKです。

今日は本当に寒い1日でしたね。

水曜日までは、この寒さが続きそうなので、また雪かきで

腰が・・・・・・。

あっ、それはそうと、先日ブログにアップさせて頂いた

ミマキの中古プリンタが無事に完売致しました。

何故か今回は、初日から問い合わせや値引き交渉

を沢山いただきました。

買いそびれた皆様には、また次回のご紹介の際は、

宜しくお願い致します。

それでは、今日も全然怖くない話スタートです。



以前、仕事で、葬祭会館を担当した事があった。

葬祭会館といえば、人間の死という普遍的なものを扱う場所であるから、

当然、霊的な話も、数多いのだろうと容易に想像できた。

俺が、最初に、その葬祭会館を経営する本社を訪れた時、予想に

反して、とてものんびりとした雰囲気が流れていたのが、とても

印象に残っている。

聞けば、葬儀が有る時は、もう猫の手も借りたい位に忙しいらしいが、

葬儀が無い時は、平和そのもので、事務所にも眠たくなるような

空気が流れていた。

大型のインクジェットプリンタを購入したいとの事で、呼ばれたのだが、

俺の得意先のお客さんからの紹介ということもあり、話はとんとん拍子

に決まった。

そして、納品当日、機械のセットアップをしていると、同い年くらいの

社員の方がやってきた。

どうやら、暇らしく、やることが無いので、機械のセットアップを

見学させて欲しいということだった。

正直なところ、こちらとしては話している暇など有る筈もなかったが、

無下に断ることも出来ず、見学だけなら、ということでOKした。

だが、その彼は、とても話好きらしく、色んな話を勝手にしてくれた。

その中身はこんな感じである。

こういう所の仕事って、楽だとか思ってますよね?

まあ、確かに今日みたいに楽な日もあるんだけど、忙しい日は、もう

頭がパニックになるくらいに忙しいんですよ。

それに、普通の人が絶対にやらないような事もしなくちゃいけないんです。

例えば、列車に飛び込み自殺した方のご遺体も探したり、ご自宅で腐乱死体で

発見された方の遺体も、ちゃんと棺に納めないといけないですしね。

それに、遺体って、実際に持ってみると、改めてその冷たさとか重さに

驚かされるんですよ。

それから、こんな仕事だから、幽霊なんてものは、日常茶飯事で見るんです。

霊感が有るとか無いとかは関係無しに。

でもね。見たからといって、呪われたり、悪さをされたりというのは

絶対にありませんね。

亡くなった方も、自分の為に、汗水垂らして頑張ってる俺達に感謝してる

みたいですから。

あっ、そういえば、さっき、この部屋に来るまでに階段があったでしょ?

その途中にいた掃除のおじさんは見ましたか?

そう聞かれたので、

はい。一生懸命掃除してましたよね。

と答えると、

あのね。あの人も、幽霊なんですよ。

うちの会社は、掃除の為に人なんて雇わないですからね。

でも、あの掃除のおじさんが見えたということは、もしかしなくても

貴方は、見える人みたいだから、この会社とか隣の葬儀場とかに来るたびに

何かしら見てしまうかもしれませんよ。

そう言われ、セットアップの手が止まった。

その日は、無事にセットアップを終え、その会社を後にしたのだが、

それ以後、その会社や葬儀場に行くと、立て続けに不思議なものを

見てしまう事になる。

廊下を歩いていて、人とすれ違い、何か違和感を感じて振返ると

誰も居なかったり、トイレに入っていて、背後か気になったので、

後ろを見ると、鏡越しに男性がこちらを見ているのだが、その男性は

目視では見えず、鏡を通してしか見えないなど。

その他にも色んな体験をしたのだが、確かに社員の彼が言ったように、

ここにいる霊達は、呪ったり悪さをしたりという悪霊はいないのだが、

いたずら好きな霊は居るみたいであり、一度、かなり驚かされたことがある。

その日は、仕事で葬儀場の方に伺い、何かの用事で、2階の広い廊下を

歩いていると、その日は通夜も葬儀も無い筈なのに、おばあさんが1人、

黒い喪服を着て歩いてくる。

そして、すれ違い様に

こんにちは。ご苦労様です、と挨拶され、俺も、誰かは分らなかったが

挨拶した。

すると、トイレの場所を聞いてくるので、

ああ、それなら、こちらですよ。案内しますね!

そう言って、俺が先導して歩き、お婆さんは、後に続いた。

後ろから、

本当にすみませんねぇ、とか言ってくるので

いえ、この建物、トイレが分り難いですからね。

などと話しながら歩いていると、何個かの柱を曲がったところで

お婆さんの声が聞こえなくなった。

なので、俺は振返るが、確かにおばあさんの姿はそこには無かった。

ただ、いつもとは違い、柱の角を曲がった向こう側から、

すみませ~ん、と先程のおばあさんの声が聞こえる。

もしかして、体調でも悪くなったのかと思い、俺は走って柱の角まで

戻り、

大丈夫ですか?と柱の向こう側に顔を出した。

が、そこには、すぐ目の前に大きな顔があった。

身長は、変わらないが、顔だけがやたらと大きく、しかもその目は

黒目がなく、真っ白であり、かなり怖い顔だった。

俺は、うわっと飛びのいたのだが、すると、そのおばあさんは、

すーっと後ろに遠ざかりながら、最初会った時の顔で丁寧に

お辞儀しながら、壁の中に消えていった。

そして、その話を、社員の人に話すと、

たぶん、退屈しのぎに付き合わされたんじゃないですか?

との事だった。

この葬祭会館は、○○市に実在する。




Posted by 細田塗料株式会社 at 19:52│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

葬祭所での体験ですか・・・退屈しのぎに何すんねん!ですよね(泣

この世に未練を残している、または自分の死を自覚していない、そんな理由で成仏出来ずに現世をさ迷う・・・なんて言いますが、葬儀所に集う霊は、どんな目的があるんでしょう。
熱心に掃除する、喪服を着ている。やはり葬儀所に関わりのある事は間違いないのでしょうが・・・。

怨念を纏う霊も、死後に祭儀を受けている可能性が高いはずなのに、それでも尚、成仏出来ないのですもんね。
本当に不思議ですね。

前記事、やはり片町最強!
Posted by 中西 at 2016年02月16日 21:12
中西様、こんばんは。
本当に、何すんねん!という気持ちでしたね(笑)
理由は分りませんが、お墓とか病院、それに葬儀所などで霊の目撃談が多いのは確かですよね。
でも、葬儀所で見た霊達は、どれも、危険というものとは別の存在に感じましたね。
不思議ですが。
片町関連の話は、もっと沢山ありますが、本当に危険な話も多くて、困っています。
これからも、宜しくです!
Posted by 細田塗料K at 2016年02月16日 21:56
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