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2016年02月16日

絶対に見てはいけないモノ!

サインディスプレイ部  営業のKです。

寒いです。

朝の渋滞も辛かったです。

今夜も、また積もるのでしょうか。

皆様、ご自愛くださいませ!

それでは、全く怖くない話

スタートです。



これは友人の体験談。

釣りが趣味である友人は、その日、海ではなく、山へ渓流釣りに

出かけた。

ただ、キャンプも趣味にしている友人は、それなら前日からキャンプ

をして、テントで寝泊りし、釣った魚で酒でも飲もうという事で、

友人と3人で、それぞれの車で、川の側にあるキャンプ地に向かう。

そのキャンプ地というのは、石川県内にあるのだが、かなり山奥にあり、

ちょうど、その頃は少し寒い気候になっていた為、現地に到着した時には、

彼ら以外のお客さんは居なかったという。

ただ、それが彼らのキャンパーとしてのヤル気に俄然、火をつけて

しまったようで、誰も居ないなら、好き勝手に騒いで自然を満喫できる、

というポジティブな方向へと向かう。

一応、街で食料品は買い込んできたのだが、どうせなら、という事で

極力、買ってきたものは使わずに、自然の中から食べられそうなものを

見つけて、それを肴に盛り上がろうという事になった。

しかし、その日は、あり得ない位に魚が全く釣れなかったという。

それなら、ということで、山の中に入り、山菜やらキノコやら、

ワケの分からない葉っぱとか、サワガニとか、それこそ、縦横無尽に

採り尽くしたらしい。

そして、それをヤミ鍋と称して、ジャンケンで食べる順番を決め、箸で

つかんだ物は必ず食べるというルールの下、キャンプを満喫した。

煮れば何でも食べられるだろう、と安易な考えの彼らだったが、やはり

現実は、それほど甘くはないもので、彼らのうちの1人が、どうやら

腹を壊し、酷い下痢に見舞われた。

本来なら、明かりもない夜の山であるから、キャンプしている場所から

あまり遠ざかるのは避けたいところだが、酒も飲み、下痢も酷かったらしく、

彼らのうちの1人は、キャンプの焚き火から、かなり遠くまで、用を足しに行く。

だが、彼はなかなか戻ってこない。

さすがに心配になった残りの2人は、懐中電灯片手に、彼を探しに行く。

彼が向かった方向は分っていたので、もしかして腹痛が酷くなり彼が

動けなくなっているのではないか、と足早に探し回った。

そして、かなりの距離を移動したという。

突然、静かに!とい声が。

目を凝らすと、用を足しに行った彼が、草の茂みに身を隠すように

しゃがんでいた。

おいおい、心配したんだぞ!

という2人に彼は、

良いから、お前らもしゃがんで隠れろ、と促す。

半ば呆れながら彼らがしゃがむと、彼は言った。

ちょっと、あそこ見てみろよ!

そして、アレ、何だと思う?

と続けた。

2人は、目を凝らして彼の指差す方を見ると、そこには、なにやら白い着物を

身にまとった女性が、ごそごそと蠢いている。

こんな夜中に女が1人で?

まあ、良いから見てろって!

そんな会話があったという。

そして、その女は、頭にロウソクが取り付けられた器具のようなものを

被り、何度も、太い大木に向かいお辞儀を繰り返す。

そして、懐からワラ人形のようなものを取り出すと、異様に大きな釘で

それを打ち付けだす。

カーンカーンと大きな音を立てて。

一心不乱に釘を打ち続ける姿は、見ているうちに、あれよあれよという間に

人間とは形容しがたい形相になっていったという。

おい、これが噂に聞く、丑の酷参りってやつなのか?

でも、ここに神社なんて有ったか?

いやいや、御神体がなくても御神木があれば・・・。

それじゃ、あの大きな木が御神木なのか?

そんなやり取りの後、彼らの1人が呟いた。

あっ、でも、丑の酷参りって誰にも見られちゃいけないんだろ?

人を呪わば穴二つって言うしね。

丑の刻参りを見られたら、のろいの力が、呪いたい相手ではなく、自分に

戻ってくるって。

だから丑の酷参りを見られた者は、見た相手を絶対に生かして返してはいけない、

という話だったと思うぞ。

ということは、今見てる俺たち、凄く危ないんじゃないのか?

いや、大丈夫!

見つかりっこないって。あんなに必死に釘打ってるのに、他の音なんて

聞こえないだろ?

それに、いざとなれば、男3人いるんだから、女の1人くらい何とか

出来るって!

そんな会話があった。

が、次の瞬間、釘を打ち付ける音が幾重にも重なって聞こえ出す。

え?なに?

そう言って辺りを見ると、先程まで間違いなく一人しかいなかった女が

彼らの周りを取り囲むようにして、数が増えている。

おい、囲まれてるぞ!これって?

そう言うが早いか、1人が、ヒッと大きな声を出す。

馬鹿!静かにしろって!見つかったら、どうする!

すると、その彼は、すぐ前の草むらを指差す。

全員の目が一点に集まり、固まった。

そこには、般若にも似た形相で、立ち尽くす1人の女がいた。

やばい、逃げるぞ!

1人の声に皆が反応する。

身を反転させ、キャンプ地めがけて走り出した。

だが、不思議な事に、その女達は、そのまま一心不乱に釘を打ちつけ続ける。

そして、キャンプ地まで戻ると、彼らは、キャンプ用品は後日取りに来る事

にして、今は、急いでこの場所から離れようという事になった。

3人がそれぞれの車に乗り込み、キーを回す。

だが、一台もエンジンが掛かった車はなかった。

むなしくセルモーターが回るだけで、エンジンは一向に掛かってはくれなかった。

そして、辺りを見ると、先程まで彼らが居た草むらの辺りから、ぼんやりとした

灯りが、滑るようにして近づいて来るのが見えた。

それは、人が移動しているというよりも、無機質なベルトコンベアーにでも

運ばれているような動きであり、それが妙に怖さを煽ったという。

そして、その灯りが近づいて来て、その灯りが先程の女達が頭につけている

ロウソクの灯りだと確認した時点で、観念し、車の中でじっと息を殺して

ひたすら身を隠した。

その女達は、キャンプ場所にある焚き火の回りに集まり、何やら訳のわからない

様な言葉で話している様だったという。

そして、全員がその焚き火の火をじっと見つめていたらしい。

どうか、このまま引き返してくれ!

彼らの全員がそう願った。

だが、その願いは、あっさりと裏切られる。

彼らは、車を3台縦に並べて停めていたのだが、その女達は、一番前の

車に近づき、その車を取り囲んだ。

そして、次の瞬間、その車の至るところに釘を打ち付けだす。

ボディはおろか、窓ガラスまでもが、それにより、あっけなく壊された。

そして、その間、女達は、ずっと何やら大声で叫んでいたという。

一台目の車が廃車寸前になると、その女達は全員で車の中を覗き込んだ。

そして、満足したように、2台目の車に移動する。

そして、一台目と同じ様に、釘で打ちつけ、車を壊していく。

そして、それが終わると、またしばらくの間、全員で車内を覗きこむ。

そして、この話をしてくれた友人の車の番になる。

今度は、釘を打ち付ける前に、その女達は全員でじっと窓に張り付くようにして、

車内を覗き込んだ。

それは、とても長い時間に感じたという。

そして、それが終わると、突然、車に強い衝撃音が走る。

そして、それと同時に、女達は、声を揃えるようにして

見たね!見たね!と繰り返していたという。

釘で打ちつけているだけなのに、車のボディは簡単に凹み、歪み、裂かれ、

そして窓は砕け散った。

その間の衝撃と振動は凄まじく、生きた心地はしなかったという。

そして、一気にシーンとなる。

先程までの流れからいうと、今、女達は、車の中を覗き込んでいる筈だった。

そして、もしも、少しでも動いてしまい、生きている事がバレたとしたら?

そう考えると、恐怖で体が硬直した。

そして、そのまま彼は気を失ったらしい。

気が付くと、警察官が来ていたという。

すっかり夜は明け、見回りに来た警官に発見されたという。

結局、彼らは、恐怖のあまり、3人全員が意識を失い、それによって

命が助かったのかもしれない。

車は廃車になり、友人は、それ以来、山に行く事はなくなった。

そして、これは、後日談であるが、その話を、あるお寺の住職に

話したところ、次のように話してくれたという。

他人を呪う、つまり、丑の酷参りをしていて、誰かに見られてしまい、

結局、呪った本人に呪いがかかり、命を落とした者の怨念が、

集まる場所があるという。

そして、それは絶対に見てはいけない禁忌とされており、もしも見れば、

間違いなくあの世に連れて行かれるという話だ。

だから、お前達は、命が助かっただけでも感謝しなさい、と。

この禁忌の場所は、石川県に実在する。




Posted by 細田塗料株式会社 at 21:23│Comments(8)
この記事へのコメント
営業のKさん

呪いの反動を受けて亡くなった怨霊の集う場所・・・そんな危険は場所は、ナビにも表示してもらっとかないと困りますよね(泣

Kさんは、読み手に霊的支障がない話ししか書かないと言われますが、私はこれぐらいで充分、お腹一杯になります(笑


ほんと・・・雪の峠で脱輪した時の蝋燭の群れと言い、今回の蝋燭の群れと言い・・・今回は車を破壊しているんですからね・・・しかも3台・・・凄まじい力が有るもんです。
人間は鬼にもなれますからね・・・人を呪わば穴二つ、肝に命じなければ。

それでは、次回も更新を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2016年02月17日 20:22
怖すぎる‼︎もう山で遊べない…
Posted by ruu at 2016年02月18日 00:42
中西様、こんにちは。
確かに霊のいる場所がナビに表示されれば、絶対に近づかないんですけどね(笑)
それから、読み手に害の及ばない話しの方が、実はそっけない話で全然怖くなかったりしますね。
人を呪わば穴二つという言葉は、まさに言いえて妙な気がします。世界中の人が、そう思えれば、戦争もテロも犯罪もなくなるかもしれないですよね。
また、宜しくお願い致します。
Posted by 細田塗料K at 2016年02月18日 09:57
ruu様、こんにちは。
まあ、特殊なケースですので、どんどん山で遊びましょう!(笑)
今後とも宜しくお願い致します。
Posted by 細田塗料K at 2016年02月18日 09:59
ところで、この記事とは関係ないのですが一人かくれんぼの件は解決したのでしょうか?とても気にしております。
Posted by ruu at 2016年02月18日 14:51
ruu様、こんばんは。
ひとりかくれんぼ、の件ですが、ご心配頂きまして、
本当にありがとうございます。
せっかくご質問頂きましたが、大変申し訳有りませんが、その話は、今はまだ話す事ができません。
ただ、まだ継続中である事、そして読み手の方にも何らかの危害が及ぶ事を避ける為とだけお伝えさせて頂きます。あれから、更に色々とありまして・・・。
ただし、以前、書いた内容に関しましては、お読み頂いても何ら霊障は無いと断言出来ますので、ご安心ください。
いつか、ハッピーエンドの結末をお伝えできると良いのですが・・・。
難しいかも・・・です。
Posted by 細田塗料K at 2016年02月18日 20:56
丁寧なご返事ありがとうございました。何か良い策が見つかればと思うのですが…解決出来る日が来る事をお祈りいたします。
Posted by ruu at 2016年02月20日 13:29
ruu様、こんにちは。
こちらこそ、身内の身をご心配頂き、本当にありがたい気持ちで一杯です。
何か、ブログ内でご報告出来る事が有れば、また書かせて頂きますので宜しくお願い致します。
Posted by 細田塗料K at 2016年02月20日 14:28
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