2016年02月18日

刑務官の友人の話。

サインディスプレイ部の営業Kです。

今日は、暖かい日で過ごしやすかったですね。

こう暖かいと、愛車のオープンカーで、ドライブ

にでも出かけたくなってしまいます。

そして、海辺のヴィラでのんびりとエスプレッソでも

飲みたい気分です。ハハハ・・・・・嘘です(涙)

というか、当社の自動車補修部門のMさんが

キジの解体ショーをアップしておりますが、

ある意味、あちらの方が怖いと思うのは私だけでしょうか?

あっ、ちなみにH君もちゃんとブログ書いてね!

という訳で(どういう訳?)怖くない話、スタートします!




大学時代の友人のひとりが、長崎県で刑務官をしている。

いわゆる、刑務所の看守というやつである。

その刑務所自体は、特に死刑囚がいるわけでもなく、比較的、刑期の

短い囚人を扱っているそうなのだが・・・。

ある時、入所してきた囚人は、ある事件で人を殺めたらしいのだが、

実際には、正当防衛も認められ、比較的、刑期は短めだったという。

だが、その囚人は、独房に入るのを極端に嫌ったという。

囚人のほとんどは、独房は苦手らしいのだが、なかには、独房のほうが

落ち着けて良い、という囚人もいるとのことだから、それほど極端に

居心地が悪い所でもないのだという。

だが、その囚人の独房への嫌悪は、異常だったという。

まるで、何かを恐れているかのように、独房行きが決まると、

ジタバタと暴れもがいた。

それでも、決まりは決まりなので、独房へは、数人掛かりで引き摺るように

して、連れて行った。

そして、独房に入ってからがまた大変だった。

とにかく、大声で泣き叫び、暴れる。

狭い独房の中を何かから逃げるようにして、走り回った。

そして、独房から出てきたときには、入る前とは別人のように、やつれていた。

実際、独房とはいえ、出された食事を食べないという勝手が許される訳もなく、

当然、食べるものは食べているのだろうが、そのやつれ具合は酷かったという。

そのうち、看守の中にも、ある噂が流れ出す。

その囚人が独房に入っている時、誰かに必死に謝る声を聞いたり、実際に

その独房の中に、その囚人以外の何かが居るのを見た者さえ居た。

確かに、友人もいつも不審に思っていたという。

独房、つまり独居房以外の場所では、模範囚に他ならないその囚人が

何故、独房で、あのような奇行に走るのか?

そして、模範囚である、その囚人を独房に行かなくてはいけないような

奇行に突如として駆り立てるものは何なのか?

なので、彼は、ある日、彼の独房行きが決まった時、見回りの担当を

独房を含めた場所に変更してもらったという。

そして、独房に入ると、相変わらず、その囚人は狂ったように暴れた。

助けてくれ!出してくれ!

聞いているだけで気が滅入ったという。

そして、夜になり、友人が独房の見回りに行くと、叫び声は消えており、

代わりに、お経を読むような声が聞こえていたという。

こんな夜中に何をやってるんだ?

そう思った友人は、独房の前まで来ると、独房の小窓を空けようとした。

が、その時、女の声らしきものが聞こえてくる。

この刑務所に女性が居る筈もなく、一体誰と?

そう思った友人は、そーっと静かに小窓をあけて中を覗き込んだ。

すると、1人の女が、宙に浮き、ジッとその囚人を見つめていた。

お前のせいで!

その女は、そう繰り返していたという。

そして、その女の浮かんでいる下あたりに向けて手を合わせ、

一心不乱にお経を口ずさむ囚人がいた。

友人は、目の前で起こっている事が信じられなかったという。

何なんだ?これは?

俺は何を見ているんだ?

そう自問自答をするしかなかったという。

そして、友人は、なす術もなく、そのまま小窓を閉めるしかなかったという。

そして、その後、何度目かの独房で、その囚人は、命を落とすことになった。

首にタオルが巻かれていた為、自殺として処理されたのだが、友人は

はっきりと見たという。

その囚人の首に残る、両手の跡を!

この刑務所は、長崎県に実在する。




Posted by 細田塗料株式会社 at 20:45│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

報復・・・遺族は裁判所の判決に従う、法治国家では仕方がない事ですが、被害者にとって人生に終止符を打たれた無念は消えませんね。
加害者を絞殺した被害者の念、これで双方が成仏し、報復の連鎖が終わることを願わずにはいられません。

時々見聞きしますが、枕元に被害者の霊が現れ、それに耐えきれず警察に出頭する加害者、現実にある事なんでしょうね。

前記事は、本当に理不尽な出来事ですね。
幸せに包まれた生活を破壊する、何の因果か分かりませんが、残された家族はやりきれませんね。
憑依・・・恐ろしい現象です。

生きている人間が一番怖いと考えていた私ですが、Kさんの記事を読むにつれ・・・本当に人間とは、生前も死後も怖い存在だと思います(泣
私も人間ですが(笑
利他を志し、魂を磨く事に精進して参ります。

それでは、次回も更新を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2016年02月19日 19:34
中西様、こんにちは。
やはり法的に罪を償うのと、被害者の気持ちは別物ですよね。
罪を憎んで人を憎まず、とよく聞きますが、実際に家族を殺された遺族が、そう言っているのを聞くたびに、もしも自分が同じ立場になったとして、同じような気持ちになれるのか?といつも感じてますね。
でも、中西様が仰るように、やはり生きている人間゛か一番怖いのかもしれませんよ。
霊なんて、人間が生きているうちに蓄積した思念の塊だと考えておりますので。
これからも宜しくお願い致します。
Posted by 細田塗料K at 2016年02月20日 14:26
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