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2016年02月21日

その漫画を読んではいけない!

サインディスプレイ部  営業のKです。

いゃ~、昨晩のライブは盛り上がりました。

沢山、笑いも取れました!(実はコミックバンドかも)

指と爪の間から出血しました~。

怖い体験もありました。

また、それは、いつか書かせて頂きますが・・・・。

それでは、怖くない話、スタートします。


漫画はよく読んだ。

読んだ、と書いたのは、今は全く読まなくなってしまったから。

以前は、それこそカテゴリーには関係なく漫画を読み漁ったもの

だったが、たぶん俺の記憶では、“アイアム ア ヒーロー”という漫画

を読んだのが最後であり、その作品は、かなり面白かったのを記憶

している。

ただし、そういう漫画のなかにも、いわくつき、といえるものも

存在しているのかもしれない。

そういう物の中でも、俺が一番大好きな作家であるのにも拘わらず、

読むのを止めてしまった漫画家がいる。

N久保K一という漫画家である。

昔、アニメ化もされた“KルラMう”という作品を書かれた作家であり、

たぶん最も有名なのは、I川J二の“IきN形”という話を漫画化した

作品かもしれない。

その“IきN形”という話は知っているが、実はそれを漫画化したものは

俺は読んではいない。

”IきN形“という話が、リアルに怖い話であるのは、知っているのだが、

その話をN久保氏が書いたものには何故か興味が沸かなかったから。

イメージが違うといえばよいのか、上手くは言えないのだが、彼が好んで

書くものは、もっとグロくて直感的に恐ろしいものだったから。

勿論、今も彼は、色んな月刊誌に漫画を書かれているのだが、最近の

作品からは、そういうものが伝わらない。

だから、たぶん今の作品には、危険は皆無なのだろうし、実際に

読んでみても、純粋に面白いという感想しか持たなかった。

仕事として、霊能者との付き合いも広いらしく、彼自身もしっかりと

勉強し、真摯な姿勢で作品作りに真面目に取り組んでいる素晴らしい

漫画家だと、今でも思っている。

ただ、過去の作品、その中でも、以下に書く、限られた作品だけが、

曰くつきになっているのかもしれない。

実は、作品の中でも、N久保氏自身が、

自分の作品を読むと、色々と怪奇現象に見舞われるそうですから

お気をつけください!と書いているのだが、つまりそういう事である。

ある時期の作品に限定されるのだが、ストーリーの怖さも勿論なのだが、

彼が描く”絵“それ自体から発せられる霊気は尋常ではなかった。

俺が過去に体験し、見たモノに限りなく近く、そして、俺の中の深層心理

が、これ以上見るな!と危険信号を送っていた。

凄まじい画力としか言いようが無い。

上手い下手ではなく、絵が持っている力が凄いのである。

だからといって、止められるものでもなく、俺は、怖いもの見たさも

手伝い、彼の作品を片っ端に読み始めた。

そして、リサイクルショップで、古めいた、とある彼の作品に出会う。

タイトルは、あえて書かないが、その漫画は、持っただけで、じっとりと

湿った感じがあり、読み始めるのを躊躇させるほどだった。

実は、俺は、こういう怖い漫画は、絶対に家には持ち帰らない。

まあ、怖がりというのが、一番の理由なのだろうが、以前、大学生時代に

ムーという雑誌を、暇さえあれば読んでいる友人がおり、その本が原因で

友人に、怪異が続き、そしてそれを処分した途端、その怪異は、ぱったりと

消えてしまったのを見ていたから。

勿論、誰にでもそのような怪異が発生する訳ではなく、きっと何かの波長が

合った者だけが、体験する怪異なのだろうが・・・。

話を戻すが、だから、そういう理由で、俺は、そういう怖い系の本を

読む時は、いつも車の中と決めている。

車の窓は全開にし、絶対にドアロックはしない。

何故か?

それは、いつでも逃げられるように!

しかも、大きな駐車場など人が大勢行き来する活気がある場所。

そして、近くに、川や海などの水辺が無い場所。

最後に、晴れた昼間。

この条件が揃わない場所では、俺は、そういうものは読まない。

チキンとか怖がりとか言われるかもしれないが、俺の経験上、それが、

霊障から身を守る最良の策だと思っているから。

かくして、その漫画を読み始めた訳なのだが、明らかに、彼の他の

作品とは、伝わってくる危機感、圧迫感が別物だった。

俺は、このまま読み続けて大丈夫なのか?と不安になりながらも、

何かに操られるように、ページをめくる手を止められなかった。

そして、問題のページが訪れる。

そのページは、見開きで、全面に女の霊の顔がアップで描かれていた。

その鬼気迫る迫力とおどろおどろしさに、俺は息を呑んだ。

が、その時、間違いなく、そこに描かれた女の霊が、動いた。

俺は慌てて、本を閉じる。

が、その時、ある事に気付く。

まわりの雰囲気が一変しているのである。

確かに昼間の駐車場。

多数の車が前方にも停まっており、一見普通の景色なのだが、先程まで

聞こえていた車の音、人の声の全てが消え、大きく耳鳴りがしていた。

そして、その耳鳴りの中、一人の女性の低い声が入り混んでくる。

もう止めちゃうの?

もっと読んでよ。

そう、はっきりと聞こえた。

そして、それと同時に、運転席に座る俺の顔を覗き込む様に、運転席の

横、斜め後ろに、知らない女が立っていた。

サイドミラーにも、その姿ははっきりと映りこんでおり、白いワンピース

を着た女だった。

しかも、それは、偶然の一致なのか、今読んでいた漫画に出てくる女の霊

と完全に服装が一致している。

その女は、俺の顔のすぐ後ろまで、顔を近づけているのだろう。

俺の耳にも、その女のフーフーという息苦しそうな息づかいが聞こえた。

気付いていないフリをしなければ!

それが、俺のその時点で思いつく最善策だった。

俺は、助手席側の方を向き、何気ない動作で、そのまま車の窓を下げ、

ドアを静かにロックしつつ、車のエンジンを掛けようと計画した。

あまりに怪異に多く遭遇していると、こういう場面でも不思議と冷静で

いられるのが、自分でも不思議だった。

俺は、さぁ、もう、そろそろ行かないと!

と誰にいう訳でもなく、声に出しながら、運転席のドアをなるべく

音がしないようにロックし、そして、パワーウインドゥの窓を閉めつつ、

その女が視界に入らないように、助手席側に顔を向ける。

女がいた。

その女が。

助手席に、姿勢良く座り、うつむきがちに、俺の方を見ていた。

そして、一言

もう読まないの?と。

その顔は、リアルに、先程の漫画に描かれた顔そのもの。

腐乱し、醜く爛れた顔や手。

そして、それに似つかわしくない程、整った衣服。

それが、姿勢良く助手席に座っていた。

俺は、一瞬、胸が苦しくなる間隔に見舞われ、慌てて、車の外に

飛び出した。

いや、転げ出た、という表現が正しいかもしれない。

俺は、完全に腰が抜けてしまい、動けずにいた。

そして、その女が車から出てこない事を願った。

そんな時間がどれほど過ぎただろうか。

突然、俺は強い耳鳴りから開放される。

すると、そこは、もとの雑踏の音が溢れる世界に戻っていた。

それから、俺は、しばらく車に戻れなかったのだが、何とか車の中から

例の漫画を車外に出し、近くのゴミ箱に捨てた。

そうすると、何故か気持ちも落ち着き、なんとか

車で自宅までたどり着けた。

そして、この話は、ここで終わりではない。

俺は、それから数日間、悪夢に苦しめられる事になる。

その漫画作品の中に、いつしか俺が取り込まれ、登場人物になってしまって

おり、それが、ループして繰り返された。

あの女に毎晩、何度も対峙する恐怖は、言葉には出来ない。

そして、金縛りにも頻繁に遭った。

が、間違いなく部屋の中に、あの女があの顔で、正座している確信が

あったので、一度も目は開かなかった。

そして、何よりも、それ以後、数ヶ月の間に、家族、親戚に不幸が

続いた。

ガンになった者、命を落とした者さえいた。

なので、俺は、しっかりとした場所で、しっかりとした御祓いを受け、

それ以後は、怪異からは開放された。

俺の体験は、あくまで偶然の産物かもしれない。

だが、もしも、N久保氏の作品を読まれる方は、比較的、最近の作品が

お勧めである。

しっかりと怖いのだが、そこには陰湿さは無く、ある種の明るささえ

感じられるし、なにより、読んでいても面白くて、飽きないと思う。

過去の作品のどれもが霊障があるかは、分らないが、読まれる場合は、

あくまで自己責任でお願いしたい。

たかが漫画、されど漫画である。

もう一度言うが、過去の作品は、探さないほうが良い。

もしも読んでしまい、何かがあっても、俺には責任はとれない。

この漫画は、実在する。






Posted by 細田塗料株式会社 at 14:05│Comments(1)
この記事へのコメント
営業のKさん

絶対に読みませんから安心して下さい、勿論、ネット検索もしませんよ(泣

そんな事があるんですね・・・不思議ですね。
私が一番良く読み込んだ漫画と言えば、大友さんや東本さんでしょうか・・・最近はKさんの記事ですが(笑
Posted by 中西 at 2017年05月18日 19:17
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