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2016年11月30日

キャンプが趣味の友人の体験

こんばんは。

サイン・ディスプレイ部 営業のKです。

中西様、大阪ケロタ様、ちんぱん様、加賀市M様、N様、いつもコメントありがとうございます。

いつか、しっかりとコメントできるように致しますので、ご無礼をお許しください。

それと、ちんぱん様、金縛りに遭われているようですが、私などには大したアドバイスなど

出来ませんが、とりあえず、上を向いて仰向けで寝ないようにする(出来れば、横を向いて

心臓が上になるように寝ると良いかもしれません)

あと、四方(分らなければ部屋の四隅の角でも可)に出来るだけ多くの粗塩を置いてください。

量は多いほど効果があります。

普通は、これだけで大丈夫な筈ですが、もしも配置した粗塩が黄色く変色していたり、

塩の山が崩されているような場合には、速やかに神社へ行ってください。

行くだけではなく、出来れば、お清めを受けて、更に守護のお守りやお札を買ってきて、

それを身に付けて寝ていただければ、ほとんどが治まると思います。

有名でも無名でもしっかりと神を祀り、綺麗に掃除され保たれている神社なら、

どこでも大丈夫かと、思います。

ご参考になれば、幸いです。

ということで、なんか悩み事相談みたいな流れから始まりましたが、

今夜も怖くない話、いってまみしょう!


1人で車で出かけて行っては、キャンプをするのが趣味という

友人がいる。

しかも、彼の場合、人気が

無く、誰も来ないような山の中や森の奥、そして川や湖のほとりで

1人でひっそりとキャンプをするのを至上の喜びとしていた。

なんでも、便利な炊事場やトイレがある場所でキャンプをしても

白けてしまうそうで、やはり大自然の中のちっぽけな自分というものを

感じる事が出来るキャンプこそ、本当のキャンプだ、というのが

彼の持論だった。

そして、今から話すのは、彼が石川県内にある、とある山の中腹に

ある池のほとりでキャンプをした時の話である。

いつものように、昼間のうちに、現地に着き、テントを張ってから、

辺りを探索した。

そして、食べられそうな山菜や草を取り、燃えやすそうな木の枝を拾い、

暗くなるまでに、焚き火や夕飯の支度を済ませると、持参した酒を飲みながら

静か過ぎる静寂を楽しんだ。

そして、夕食が終わると、コーヒーを沸かし、ウォークマンを聞きながら、

至福の時間を過ごしていた。

その時、突然、聞いていたウォークマンから、ザーという雑音しか聞こえなく

なった。

おいおい、壊れるなよ。と思いながらヘッドフォンを外すと、テントの外から

ザッザッと誰かが草を踏み歩いてくる音が聞こえた。

幽霊の類は全く信じていない彼であるから、懐中電灯を持ち、テントの外を

くまなく調べた。

勿論、誰もいる筈も無く、風で草木が揺れているだけ。

彼は、風のいたずらだと確信し、再びテントの中へと戻った。

そして、再びウォークマンを再生すると、普通に聞くことが出来る様に

なっていた。

それから、暫くの間、好きな音楽を楽しんでいた彼なのだが、ふと

テントの入り口の方を見ると、入り口に人影のようなものが見え、彼は

ぎょっとした。

ただ、彼はお酒が回っていた事もあり、強気だったのか、

誰か知らないけど、もう遅いから明日にしてください。もう寝ます。

そう言って、テントの内側からしっかりと二重のファスナーを下ろした。

そして、いつものように、ランプの明かりを消し、携帯ラジオを

つけて、そのまま横になった。

そして、いつも聞いているFMの番組を聴いているうちに、そのまま

寝てしまった。

そして、次に彼が起きたのは真夜中の3時頃だったという。

相変わらず、ラジオは何かの番組を流していたが、彼は何かの視線を

感じて、ハッと起きてしまったのだ。

そして、その視線の元を目で探っていると、テントに張り付くように、

外からテントに顔を押し付けている、いくつもの顔があった。

彼は、大声を出しそうになった。

だが、声は出なかった。

というのも、もっと大きな恐怖に気付いてしまったから。

彼がテントの天井を向いて寝ている、その彼の顔の横に、

明らかに別の顔が居て、彼の横顔を見ていた。

彼が寝ている、すぐ横に、寄り添うようにして、誰かがこちらを

見ているのだ。

彼は恐怖で声が出なかった。

それどころか、恐怖で目を開けている事が出来なかった。

見てはいけない!という強い危険信号が、本能的に分ったらしい。

ただ、頭だけは不思議と冷静で、二重のファスナーを閉めてから寝た。

しかも、そのファスナーは開けられた形跡は無い。

ということは、誰かの足音が聞こえ、テントの外を見回っている時に

入ってきたのか?

だとすると、彼は、見回りから戻ってきてから、ずっとソレとテントの中で

2人きりで過ごしていた事になる。

そう考えると、更に恐怖が増した。

彼の耳や顔に吹きかけられる死臭にも似た冷たい息。

そして、彼の片腕から伝わってくるソレの体の冷たさ。

そこから連想できるソレは、間違いなく生きている人間ではなかった。

生きている心地はしなかった。

ただ、その姿だけは決して見ない、という強い意志だけが、彼を

支えていた。

まだテントの外には、顔を突き出している姿が幾つも見えていたが、

彼にとっては、今横に居るソレの恐怖が全てだった。

すると、突然、ラジオの音が消えた。

唯一、彼の支えになっていた音が消え、そこはもう虫の音しな聞こえない

世界になっていた。

ただ、先程まで聞こえていた呼吸音も、同様に聞こえなくなっていた。

彼は、

もしかして?

そう思い、そうっと目を開けた。

すると、そこには、先程まで、彼の横で寝ていたであろうモノの顔が

彼の目の前にいた。

女だった。

細長い顔に、細長い目、ベタっとした長い髪、そして、異様に大きな口。

そんな顔が、彼の目の前に被さるよう、笑っていた。

そして、その女の髪が彼の顔に垂れてきた時、彼は意識を失った。

次に彼が目を覚ますと、それらは全て消え、外からは、朝の光が

差し込んでいた。

夢だったのか?

彼は一瞬、そう思ったが、次の瞬間、その期待は裏切られた。

彼が寝ているテントの入り口の二重のファスナーは開かれ、そして

何かを引きずったような跡が、池まで続いていた。

彼は、急いで、その場から離れたのは言うまでもない。

そんな彼だか、いまだに、1人キャンプの趣味を続けている。

その危険な山の池は、石川県の白山市に実在する。




Posted by 細田塗料株式会社 at 21:53│Comments(4)
この記事へのコメント
営業のKさん

お返事なんてお構いなく、気になさらないで下さい。
Kさんの記事が読める事が幸せな、怖くない話愛好家の酔っ払いですから(笑

>金縛り

高校時代は幾度も経験しましたよ。
私はラジオを聞くのが大好きで、就寝時も電源は入れたまま、以前の記事にラジオの電波(AM波?FM波?)は霊を呼びやすいなんて書かれていた記憶がありますが、関連するかも・・・ですね。
因みに、短波放送では「セクシーオールナイト」なんて深夜番組がありましたよ(笑
子守唄の基本は「オールナイトニッポン日本」でしたが。

>ソロキャンプ

良い響きです、憧れますね(笑
ヤマハのXSRで気ままな旅に出る、そんな夢を見る私ですが(笑

仕事柄、辺鄙な場所で車内一人寝は良くありましたが、記事の様な怖くない体験はしていません・・・してたら・・・出張修理やめてます(泣
でも、その方に何事もなく良かったですね。
想像ですが・・・先ず人の訪れる事のない場所に、醍醐味を求めてやって来たその猛者を、一目拝んでやろう・・・なんでしょうか?

それでは、次回も更新を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2016年11月30日 22:47
営業のKさん

何度もすみません。
「死臭」今回も臭いに対しての表記がありましたが、吐息が匂う・・・つまりは呼吸をしている?

聴覚や視覚、そして臭覚に訴える・・・味覚があったらそれこそ恐怖です(泣
さらには物理的な作用である開閉や衝突 、力を加える事が出来る不思議、奥が深いですね〜。

それでは、お休みなさい。
明日も頑張りましょう!
Posted by 中西 at 2016年11月30日 23:24
K様 心のこもったアドバイスありがとうござます!!
楽天で粗塩小皿セット見つけたので12/3~のセール狙って揃えます。
私ごとを書くのも失礼ですが高校生の時はおじいちゃんの霊が来てたみたいで毎晩金縛り。
私は怖くて絶対目を開けなかったのです。
叔母が泊りに来ておじいちゃんが弔ってほしいと言っているとの事で両親がきちんとしたら止まりました。
大人になっからは1年に1回あるかないかです。
Posted by ちんぱん at 2016年12月01日 20:19
怖い話しいつも楽しく読ませていただいてます。かなりのファンです(笑)でも、最近微妙に文面が違うような気がして気になってます。ご無理されてませんか?私の感違いならご勘弁ください。
Posted by 大阪ケロタ at 2016年12月01日 20:47
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