› 看板・サインスタッフブログ | 細田塗料株式会社 › タクシーの運転手さんから聞いた話。

2016年12月12日

タクシーの運転手さんから聞いた話。

サインディスプレイ部  営業のKです。

最近、怖い話を再開してから、ついつい力が入ってしまい、どんどん

長文になってしまっております。

簡潔に、分りやすく書ける才能があれば良いんですけどね。

まっ、無理ですね(笑)

でも、今日の話は短く、そして全く怖くない話です。

暇つぶしになれば幸いです。

それでは、どうぞ!



先週末、片町で忘年会だった。

あまりお酒を飲み過ぎないように気をつけながら楽しんだのだが、

気が付けば、時計の針は午前2時を廻っていた。

翌日は色々と予定があったので、早く帰らなければ、と思い、一緒に

飲んでいた某得意先の社長さんと急いでタクシーをひろい、家路についた。

いつものパターンで、その社長さんの自宅前を経由して、我が家へと

向かった。

すると、先程までは一言も喋らなかったタクシーの運転手さんが突然

話しかけてきた。

お客さんって、幽霊とか見たことありますか?

唐突な質問で驚いたが、確かに昔からタクシーと幽霊は切っても切れない

関係というか、その類の話は多い。

ただ、この時は、

いや、見たことないですね。

と返してみた。

すると、その運転手さんは

いや、私もこういう仕事していると、今までに何度も幽霊とか不思議な体験とか

してるんですけどね。

でも、ついさっき見た幽霊にはびっくりしました。

ところで、お客さんは幽霊じゃないですよね?

今まで色んなタクシーに乗って色んな話を聞いたが、俺に幽霊じゃないのか?

と真顔で聞かれたのは初めてだったので、思わず笑ってしまった。

そして、とても興味が沸いてきたので、その話というのを聞いてみた。

すると、ある場所で女性一人と男性1人のカップルを乗せたらしい。

で、そのカップルだが、男性がペラペラとよく喋るのに、女性の方は

行き先を告げただけで、その後は、一言も喋らない。

もしかして、この女は幽霊なのではないか?

そう思ったらしい。

で、告げられた目的地に着くと、そのカップルはタクシーから降りた。

女性が無言で料金を払い、降りたそうだが、男性は一向にタクシーから

降りる様子が無い。

なので、不思議に思って、後ろの男性客の方を振り返ってみると、もう

そこに姿はなかった。

間違いなく女性客しか降りてない自信があったので、ドアを閉めて、

今降りた女性の方を見ると、その女性の後ろから、男性が、その顔を

覗き込む様にしながら、女性の背中に張り付いていた。

そういう話だった。

そして、その男性の幽霊がついさっきまで座っていたのが、俺が今座っている

場所ということらしい。

そう言われると、さすがに良い気分はしなかったので、笑って誤魔化した。

が、突然、タクシーの運転手さんが、ブレーキを踏んだ。

あ、あれです。あの男です。さっき乗せたのは・・・。

今度は、こんな場所で、一緒に帰る相手を探してるんですかね?

すると、一見、どこにでもいる普通のサラリーマンがヨレヨレのスーツ

を着て、一人で立っていた。

そして、晴れているというのに、手にはしっかりと傘が握られていた。

お客さんにも見えますか?

そう言われて、つい、あっ見えますね!

と言ってしまった。

すると、もっと近くで見たいんでしたら、車停めますけど?

そう言われて、丁寧にお断りした。

その時、タクシーの運転手さんから聞いたのだが、やはりそういう仕事柄、

幽霊を目撃したりするのは、日常茶飯事らしい。

大変な職業だな、と思った。





Posted by 細田塗料株式会社 at 22:11│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

専ら家呑みの私ですから、飲み屋さん帰りにタクシーを利用する事も少ないですが、見える感じる運転手さんは大変ですね・・・その状況・・・恐怖を紛らす為に、誰かに話さずには居れなかったのでしょうか?

いつも品行方正なお客さんばかりでなく、酩酊、嘔吐、失禁、恫喝・・・などの対応もしなけりゃならない事もまりますからね。

それでは、次回も怖くない話を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2016年12月13日 11:54
運転手さん大変。私だったら仕事中に見えてしまったら逃げ出すわ。慣れてるのかしらねー
ネットで見たけどあるお坊さんが昔と違って浮遊霊が増えてると言ってた・・・時代を反映してか自殺者や孤独死が増えてるかららしいですよ。
Posted by ちんぱん at 2016年12月13日 21:02
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

count