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2016年12月25日

ライブ会場に現れる子供!

サインディスプレイ部 営業のKです。

昨日で、クリスマス・ライブが終わりました。

最終日は、例年通り、後半は、もうお祭り騒ぎでした。

ボーカルのミニスカ・サンタさんは、例年通り?下着だけで

歌ってましたし、お客さんも、盛り上がり過ぎて、下着だけに

なったり・・・。

まあ、楽しかったですね~(笑)

でも、さすがに疲れが溜まってたのか、今日、目が覚めると

すっかり午後になってました(笑)

で、今回は、そのクリスマス・ライブにまつわる、怖くない話

を書いてみようと思います。

それでは、どうぞ!


毎年、クリスマス時期にはお店に頼まれてクリスマス・ライブなるものを

行っている。

最初の頃は、お客さんもまばらであり、どちらかというと、自分達が

楽しむ為のライブという感じだったのだが、年々、お客さんが増えていき、

最近では、ありがたいことに、チケットがすぐに売り切れるらしい。

だから、当初は24日だけのライブだったのだが、今では、約1週間

ぶっ続けのライブになっている。

そんな状態だから、お金大好き?な店のマスターにすれば、本当は

もっとライブの日数を増やしたいというのが本音であり、実際、

以前は、25日までライブが行われていた時期もあった。

だが、最近は、どんなにチケットの需要が有ったとしても、絶対に

ライブは24日迄で終わりにしている。

今日は、それに関する話である。

そのライブをスタートした時は、今みたいに、俺はトナカイの着ぐるみを

着せられる事もなく、普通の姿で演奏していた。

実際、ギターを弾いた事のある方なら分ると思うのだが、着ぐるみなど

過度の衣装を身に付けての演奏というのは、演奏し難いうえに、疲れる。

なのに、何故、わざわざトナカイの着ぐるみを着て演奏しているのかと言えば、

知り合いが来ても、バレない、という事もあるし、何より笑いが取り易く、

ライブが盛り上がるという理由もあるのだが、実は、それ以上に大事な理由

が存在する。

それは、憑かれるのを防ぐ為・・・・である。

なんで?と思われる方もいると思うが、これから、その理由を書こうと思う。

最初にその店に頼まれて、ライブを開いた時、演奏をしていて、ある事に

気が付いた。

いつも子供が居るのである。

たぶん、小学校の低学年くらいだと思うのだが、大人に混じって、1人だけ子供

が居るのである。

最初は、マスターやお客さんの子供さんか?と思い、スルーしてきたのだが、

その頃の客層というのは、どちらかというと、ガラの悪そうな大人たちだけであり、

さすがに不思議に思った俺は、マスターに聞いてみた。

毎年聞きに来る男の子って、誰かのお子さんなのかな?

すると、マスターは???という顔をする。

そして、そんな子供が来ているのを見た事はない!と言い張る。

だが、バンドのメンバーに聞くと、全員がその男の子が来ているのを

記憶していた。

まあ、その時は、打ち上げか何かの席だったので、そのまま、その話は

お終いになった。

だが、その次の年も、また、さその次の年も、必ずその男の子は毎晩、必ず

ライブを見に来ていた。

だから、ある年、ライブの途中に、店のマスターをステージに上げ、一曲

歌わせる事にした。

その子供が見えるのはステージにいる俺達だけなんだとしたら、一度

ステージからマスターにも見て貰おうという理由だった。

そして、ステージに上がり、歌い始めたマスターの顔がどんどん蒼ざめて

いくのが判った。

そして、ライブが終わってから、またまた打ち上げの際、マスターとその

子供について話した。

すると、ステージに上ったマスターにも、しっかりその子供が見えたらしい。

そして、その子供は、誰の子供でもない・・・という。

更に、その店で行われるほかのライブの時には、現れた事はなく、その

クリスマス・ライブの時だけ現れるのだという。

俺達にもマスターにも、嫌な空気が漂った。

だが、毎年、お客さんの数が増えてきているクリスマス・ライブを中止に

する訳にはいかないから、気にしないで来年も頑張ってくれ!

そう言われた。

まあ、俺達も何か危害が被った訳ではなかったので、とりあえず、気にしない

事にした。

そして、翌年も、その翌年も、クリスマス・ライブは行われ、マスターの

願い通り、どんどん客数も増えていき、開催日数も増えていく。

そのうち、最初はガラの悪い客層だったのが、年を重ねるごとに、カップルとか

お洒落なお兄さん、お姉さんが集まるライブへと変わっていき、そのうち、

ライブも趣向を凝らし、お笑いの要素もふんだんに取り入れ、飛び入りで

誰でも歌えるというライブへと変わっていく。

しかし、ライブの内容が変わっても、お店の中がすし詰め状態でも、必ず

その男の子は、必ずそのライブに毎日来ていた。

しかも、表情ひとつかえず、楽しんでいるのか、つまらないのか、すら

わからない様子だった。

そんなある年、店のマスターがライブの開催日数を増やし、12月25日まで

開催する事に決める。

色々と反論はあったが、結局マスターに押し切られる格好で、25日までの

ライブが決まった。

ちょうど、8日間連続という長丁場だった。

だが、その年は何かが違った。

ライブの内容とか客数ではない。

その男の子が、いつもと違っていたのである。

いつもは、知らないうちに現れ、そして知らないうちに消えていなくなっていた。

だが、その年は、何故か、練習の際にも、その男の子は現れた。

そして、ライブが終わっても、その男の子はずっと、そこにいた。

ただ、相変わらず危害を加えるものではないので、そのまま、気付かぬフリをした。

ただ、2日目以降は、少し異様だった。

2日目、3日目、とその男の子の顔がどんどん大きくなっていった。

そして、最終日の25日になると、その男の子の顔は、直径1メートル以上に

なっており、その顔は、まるで水死体のように、膨れ上がり腐りかけていた。

そして、その顔を左右に揺らしながら、演奏する俺達やボーカルの女の子の

顔を順番にマジマジと覗きこんだ。

観客からは見えていないので、避ける事も出来ず、俺達は何とか我慢した。

が、ボーカルの女の子は、さすがに耐えられなくなり歌の途中で突然

泣き出してしまう。

感極まって泣いちゃった~という適当な誤魔化しと笑いで何とかライブは

無事に終わったのだが、その年のライブが終わってから、その時のメンバーが

次々と不慮な事故や不幸に巻き込まれた。

交通事故や、原因不明の怪我、そして、精神的にやられてしまう者。

とりあえず、死人も出なかったのが不幸中の幸いだったのだが、さすがに

その年を最後にクリスマス・ライブは終わりにしようと全員が思った。

しかし、翌年、マスターがある提案を持ってくる。

ライブは何が有ろうと、24日までしか、やらない。

そして、バンドのメンバーは全員、着ぐるみとかサンタの衣装に身を包み、

そして、それは毎年、ライブ終了後に御祓いし、処分するという事。

そして、ボーカルの女の子は、毎年、オーディションで選ぶ、という事。

そして、最後に、クリスマス・ライブの前には、きちんとお店で御祓いを

してもらう、という事だった。

俺達も小遣い欲しさに、情けないがそれを承諾した。

それ以来、バンドメンバーに不幸は起きていない。

ただ、今年も、その男の子は、当たり前のように、そのライブに毎晩

訪れていた。

今年のボーカルのミニスカ・サンタさんも、この話を聞いたら、きっとボーカル

を辞めてしまうのだろうが、今のところ、楽しそうに歌っていた。

これは、マスターとバンドメンバーだけの秘密・・・です。

ライブに来てたお客さんが、このブログを読みませんように・・・。(涙)

しかし、あの子供は、何者で、そして何故、このライブにだけ

現れるのかは、いまだに判っていない。




Posted by 細田塗料株式会社 at 16:24│Comments(3)
この記事へのコメント
営業のKさん

お疲れさまでした。
成る程・・・変装には、そんな事情があったのですね・・・でも、それを脱いじゃって下着姿じゃ駄目ですよね(泣
いやいや下着姿?・・・それなら来年は水着サンタでも何の問題もない!・・・て言うか・・・最終日には真っ裸サンタに成りそうですね(笑

しかしながら限定して現れるその子は、この会場と25日にどんな怨みと辛み、そして未練があるのでしょうね?
舞台側からでしか見えない・・・魂を肉体に宿していた頃も、その眩さを瞳に映す観客側だったのでしょうね。

兎にも角にも、皆さんご無事で何よりです(テレビ中継があれば放送事故ですよね?)。

それでは、次回も怖くない話を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2016年12月25日 20:28
はじめまして。久々に覗いたら復活してたので、嬉しくて書き込みました。学生時代は寺町に住んでて、今は潰れてないのですが片町の小さなバーでバイトしてました。夏に5〜6人のお客さんと話してたら皆霊感があることが分かり、その手の話に。「店内にいるよね」「隅で飲んでるよ」「今影が横切った」と皆が言いはじめ、最初は0感のオレを脅かそうとしてるのかと思ってたら、店のドアをノックする音が。勿論扉を開けても、誰も居ませんでした。そんな事が立て続けに3回程起きたのが、オレの唯一の0体験です。お水の世界で、幽霊のいる店は繁盛すると聞いた事ありますが本当ですかね?バイト先は潰れちゃいましたが。知ってる地名が沢山出てくるので懐かしく、いつも楽しみに読んでいます。これからも無理せず、頑張ってください。
Posted by ポン太 at 2016年12月25日 23:33
Kさん、はじめまして。
私自身は怖い話は少し苦手なのですがネットで話題になっていましたので怖いもの見たさから拝見させてもらってます。
文章のみだからでしょうか、テレビ番組とは違い、楽しみながらほとんどの記事を読ませていただきました。

ここ1年ほど、邦ロックにハマっていてよく金沢のライブハウスにも行ってます。添付の写真からひとつ思い当たるライブハウスがあるのですが、仮にそこだとしたら何回か通っている身としては、 クリスマスにしか現れないとはいえ少し怖いですね。。。結局その子の正体はなんだったのでしょう?ライブハウスと子供、ミスマッチですね(かくいう私もまだ未成年なのですが笑)。

近々金沢に行きます。兼六園にも行く予定なので、Kさんのお話を思い出してしまうかもしれませんが無事帰れるように気をつけたいと思います笑

お身体の方、調子は大丈夫でしょうか?ご自愛くださいませ。長々と失礼致しました。
Posted by みっちょ at 2017年05月13日 22:35
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