2017年01月09日

東尋坊で人助け?

サインディスプレイ部 営業のKです。

まだ胃の調子はいまひとつですが、お陰様で

風邪の症状はなくなりました。

これで、なんとか、これから呼ばれる新年会は

乗り切れるかな・・・と思ってます。

しかし、

今日、娘と話していて、ちょっと怖い話教えてやるぞ!

といって、昔流行った

悪の十字架 → 開くの十時か(10時開店という意味)

呪いのバス → のろいの(遅いという意味)バス

恐怖の味噌汁 → 今日、麩の味噌汁(今日は麩の味噌汁だよ)


などの駄洒落を教えてやったら予想以上にウケました。

最近の子供は、こういうのを知らないんですね(笑)

では、早速ですが、いきましょう!

怖くない話!



これは、以前俺が福井県の東尋坊を深夜に訪れ、怖い思いをしてから、

約1年後くらいの話である。

http://sign.hosodapaint.com/e86582.html

↑参照

俺の体験した話を聞いた別の友人から、電話が入った。

お前、なかなか面白い体験したみたいだけど、今度の週末の夜に、

俺達と一緒にもう一度、東尋坊に行かないか?

そう聞かれ、俺は即答した。

行かないよ!というか、お前らも、あそこには近づかない方がいいぞ!

だが、彼らはもう既に女友達も連れて、合計5人で東尋坊に行くプランで

盛り上がってしまっており、俺の言う事に、耳も貸さない。

しかし、メンバーを聞くと、知らない男が2人と彼、そして女友達が

2人であり、その女友達のうちの一人は、俺がいつも何かと世話に

なっている女性だった。

しかも、今回は真夜中に行くのではなく、自殺しようとしている方

を見つけて、何とか思い留まるように説得するのが目的だと言い張る。

だから、嫌な気持ちはしたが、夜には行かないという事。

そして、人助けするにしても、決して深入りはしない事。

以上の点を同意させたうえで、俺も嫌々ながらも参加する事にした。

午前中に金沢を出発したのだか、色々と寄り道したり、グルメ巡りも

していると、ついつい東尋坊への到着時刻が遅くなってしまった。

しかも、福井県に入った頃から雨模様になり、シトシトと嫌な雨が降り続いていた。

現地に入ると、その日は土曜日なのに、観光客が異様に少なかった。

時刻は、午後4時くらい。

先におみやげを見ようと主張する友人達を無視して、俺はさっさと岸壁の

方へと歩き出した。

そんな俺を見て、仕方なく俺に続くご一行様。

しかし、岩場に出るまでにも、

おー、これがお前が言ってた電話ボックスだよな?

ここに、霊が居るんだろ?

俺は

霊とか、そういうこと、口に出すんじゃないよ!

此処って本当に危ないんだから・・・。

わかってる?

と叱責するのだが、彼らのハイテンションは一向に収まらない。

それにしても、土曜の午後4時過ぎだというのに、あまりに観光客が少な過ぎる。

俺は本気で嫌な予感がしてくる。

それにしても、こんなに少ない観光客の中から、自殺志願者を見つける事など

本当に出来るのか、俺には疑問だった。

そんな時、1人の男が声を上げた。

おい、ちょっと、アレ!

アレって、そうなんじゃないの?

俺達は全員で彼が指差す方向を見る。

すると、1人の女性、年齢は30代という感じの、何処にでも居そうな

雰囲気の女性が、岸壁の端っこ、ギリギリの所にしゃがみこみ、眼下の

海を覗き込んでいる。

確かに、そういう雰囲気はあるのかもしれない・・・そう思った。

すると、同行の男3人が、ズンズンとその女性に近づいていく。

おいおい、どうやって声を掛けるつもりなんだよ?

と思っていると、

こんにちは。どちらから来られたんですか?

と、まともな声掛けをするので、思わずホッとしてしまう。

そして、海好きなんですか?

お綺麗ですね?

これから、何処で一緒に食事でもしませんか?

メルアドとか交換出来ますか?

と完全にナンパモードに突入している。

馬鹿か?と思ったが、それでも、

死のうとしてるんですか?と直球で聞くことは無さそうなので、俺は

何処かホッとしていた。

そして、何より、先程から、岩場の周りにはかなりの数の観光客で賑わっていた。

ガヤガヤ、ザワザワと。

こんな状態で、まさか自殺なんてしないだろ?

そんな楽観的な考えも有ったかもしれない。

それでも、どんな問いかけにも、振り向く事すらせずに、その女性はジッと

海を見ている。

なので、彼らは、その女性が見ているのと同じように、いや、もっと身を乗り出す

ようにしながら、眼下の海を覗きこむ。

さすがに、危ないだろ!と思い、声を掛けようとした時、俺の携帯が鳴る。

もしもし?

すると、

馬鹿ですか?あんなに近づくなって言ってたのに!

その場所は、昼も夜も関係ないんです。

全員、憑り殺されちゃいますよ?

それと、海のそばに居るお友達に言ってください。

その女は自殺した女の霊だって!

早く逃げなきゃいけないんですけど、もう回り囲まれちゃってます!

いつもの霊能力のある知人女性だった。

俺に渡していたお札が知らせてくれたのだという。

そう言われ、改めて、その女性を見ると、

服はびしょ濡れであり、顔面や手足が損傷した女であり、ゆっくりと

こちらを振り向こうとしている。

そして、俺は、彼らに、すぐに岸壁から離れるように指示し、そして

そーっと周りを見渡してみる。

それは、観光客などではなく、明らかに死人、いや自殺した亡者の群れ

であった。

そして、先程まで聞こえていた、ガヤガヤ、ザワザワとした話声もピタッと

聞こえなくなっており、ウオーン、ウオーンというサイレンの様な音が

聞こえてくる。

受話器の向こうから大声で俺を呼ぶ声が聞こえる。

慌てて、受話器を耳に当てる俺。

すると、

あっ、良かった。まだ、大丈夫だったみたいですね。

でも、本当に危険な状態なのは、判って貰えたと思いますから、単刀直入に

言いますね。

今から、Kさんが持っている護符に念を送って結界を作ります。

だから、すぐにその場から逃げてください。

逃げている途中に、幾つかの光みたいなのが近づいてくると思いますけど、

それって、味方ですから・・・。

だから、その光の導く方向に走ってください。

そして、もしも誰かが、走れなくなったり、転んだりしたとしても、絶対に

立ち止まらない事。

立ち止まったら、その人も死にます。

えっと、結界を張れるのも、せいぜい30秒から40秒ですから。

だから、その間に何とか安全圏まで逃げてください。

それじゃ、始めますよ!

そう言われ、俺は、全員に声を掛けた。

逃げるぞ!と大声で。

すると、その声に弾かれたように、全員が走り出す。

その間、色々と質問されたが、

死にたくなかったら走れ!

と言うしかなかった。

周りのサイレンのような音はどんどん大きくなる。

そして、彼女の言ったとおり、幾つかの光が道を作ったり、俺達を包んだり

してくれる。

その光の中に居ると、不思議と、恐怖で強張った足も、軽快に動く。

それでも、次第に行く手は亡者の群れにより、塞がれてしまいそうになる。

やっぱり無理なのかも・・・・。

そう思った時、ひときわ眩い光が俺達を包み、そして導いた。

急いで!こっちです!

そう聞こえたような気がした。

そして、何とか俺達は、1人も転ぶことなく、無事に駐車場まで戻る事が

出来た。

そこには、もう日常のお土産屋の賑わいが戻っており、危険は感じなかった。

その後、無事に金沢に戻る帰路についた。

そして、車の中で、助けてくれた霊能力者の女性に電話でお礼を言った。

すると、

いえいえ、お互い様ですから。

無事で何よりです。

ただ、今回は本当に運が良かっただけ・・・ですから。

私1人力じゃ、どうにもならなかったですよ。

だから、知り合いの霊能者にも力を貸してもらったんですけど、やはり

距離もありますし・・・。

そんな時、福井県の知人も偶然、加わってくれたので・・・・。

最後に大きな光に包まれたと思うんですけど、それ・・・ですね。

その人の力って、凄いので。

ただ、次は、もう助けられないって言ってますから。

本当に精魂尽き果てるくらいの事をしてる訳なので・・・。

そう言われた。

もう二度と、東尋坊近辺に近づく事はないと思う。

余談だが、福井県の東尋坊や雄島と比較しても、いや、更に危険なのが、

石川県の白山市、T越なのだそうだが、そこでの体験談も、いずれ書きたいのだが、

とても危険な話なので、現在、思案中である。

この東尋坊の怪異は実在する。






Posted by 細田塗料株式会社 at 16:35│Comments(3)
この記事へのコメント
k様
回復に向かってよかったですね。
私は直ったと思ったら新しい風邪菌もらってきたみたいで慌て葛根湯飲みました。

東尋坊そんなに恐ろしい場所なんだ・・・・・
あの世の人と現実のこちらの人の区別がわからないって怖いです。霊感のある人ならわかるのかも知れないけど。
でも助かって何よりでした!!
Posted by ちんぱん at 2017年01月09日 21:19
営業のKさん

懐かしい「怖い話し洒落編」を交えた親子の会話(笑)、仲睦まじい様子が伺え心が暖まりますね・・・それを端で見守る奥さん・・・微笑み含ませる口元と冷ややかな目元・・・本当の怖い話ですか(泣

「続・東尋坊」があったんですね・・・転んだり立ち止まったら死ぬ・・・まるで「バイオハザード」の一場面やないですか(泣
しかしKさん、様々な見えない力で守られているんですね・・・これもKさんの人柄、いや人格の成せる技なんですかね・・・正直、Kさんの記事は何だか暖かい気がします・・・特に深い意味はありませんが(笑

まるで待ち伏せですね・・・そう考えると、興味本意や冷やかしで東尋坊を訪れ、実際に取り殺された人もいるんでしょう・・・死因は勿論自殺ですが。

護符を通して危機を察知し、現場に居ないのに的確な指示を出し、しかも遠隔で結界を張り、そして加護の光が窮地を救う・・・こんな事が現実に有るんですね、世の中・・・本当に不思議です。

行くか戻るか思案橋、急がば回れですか?
それでは、次回も怖くない話を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2017年01月09日 21:54
かれこれ20年以上になりますか、会社の慰安旅行で東尋坊に行ったことがあります。
先端に行く途中の手前にお土産品のお店が並んでいたいたのは覚えてますが、その先、先端まで行ったのにその景色がほとんど記憶に残っていません、、、
何でだろう・・・?
ただ、長居するほどの景色じゃないって思って直ぐに引き返した記憶は残ってます。
私も歳だし、アルツハイマー来てるのかもですが(汗)
Posted by T at 2017年05月20日 23:49
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