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2017年01月30日

その御札を剥がしてはいけない!

サインディスプレイ部 営業のKです。

今日は雨の1日でした。

で、明日からまた少し冬型の天候になるとのことで、

気温が下がりそうです。

ところで、最近、何気に、YOUTUBEで、バイオハザード7の

プレイ動画を見るのにハマッてます。

下手なホラー映画より怖いです。

お好きな方は、どうぞ!

それでは、怖くない話、いきます!



これは、俺の友人の体験談。

彼は、心霊スポット大好き人間であり、しかし、霊感は無い。

もっとも、霊感の強い人間に、心霊スポット好きな者など居る筈もないのだが。

その彼が、妻と息子の家族3人で、加賀市の温泉宿に宿泊した時の話。

彼は、よく家族で温泉に泊まりに行くのだが、宿に着いて、部屋へと

案内されると、一番最初に、やる事といえば、お札探しである。

色んな人が泊まる宿だから、やはり色んな事が起きるわけであり、当然

訳ありな部屋というのも存在する。

だから、何かが出る?部屋には、お札が貼ってあるというのが通説である。

だからといって、そんなお札を見つけて何をしようというのかは判らないが、

彼と息子の2人で、部屋の隅々までチェックする。

掛け軸の裏、押入れの奥、鴨居の死角、などなど。

だが、実際には、なかなかそういう部屋に当たる事はないそうだが、その時は、

すぐにお札らしくものが見つかった。

彼と息子は、まるで宝物でも見つけたかのように、更に更にと、お札を見つけていく。

そして、お札の中に何が書かれているかを知りたかったらしく、彼らはそのお札を

剥がし、そしてお札を開いてしまう。

その時、何か、うまく説明できないが、確実に部屋の空気が変わったのだという。

それからは、テレビを見ていても、食事をしていても、何処かで誰かに見られている

かのような気がして落ち着かない。

そこで、奥さんは、フロントに電話して、部屋を変えて欲しいとお願いしてみた。

だが、週末ということもあり、宿は満室であり、その願いは却下される。

そして、夜も更け、彼らは床に就いた。

やはり怖かったので、部屋の窓際の照明は点けたままにした。

それから、時は過ぎ、時刻は、午前2時すぎ。

彼は、ふと、トイレに行きたくなり、家族を起こさないように、静かにトイレ

へと向かう。

トイレに入り、用を足していると、突然、トイレのドアがノックされた。

最初、家族の誰かかな?と思った彼だったが、すぐにそうではない、と気付く。

トイレのドアの向こうから聞こえてくる息づかいは、苦しそうであり、時折

聞こえる女のうめき声にも聞き覚えはなかったから。

彼は、家族が心配になり、さっさと用を済ませると、勢い良くトイレのドアを

開けた。

しかし、そこには、誰もいなかった。

気のせいか?

そう思った彼は再び、布団に潜り込む。

しかし、すぐに異変に気付く。

布団の中が異様に冷たいのだ。

普通、トイレから戻ってくると、布団は暖かいままなのだが・・・。

そして、その冷たさは、特に彼の背中に集中していた。

彼は、おもむろに寝返りをうった。

すると、そこには、見たことも無い女が、彼の横に添い寝でもするかのように

寝ていた。

そして、彼の見の前には、その女の顔があり、その顔がニタリと笑った。

彼は、大声で叫びそうになったが、声が全く出ない事に気付く。

そして、それと同時に、金縛りにあったかのように、体が全く動かない。

初めて見る幽霊というものに、彼は心底、恐怖した。

すると、その女は、嬉々とした表情を浮かべ、布団から起き上がると彼の

上に乗るようにして正座した。

それから、おもむろに、ゆっくりとお辞儀をした後、両手を彼の首へと

回してきた。

そして、ゆっくりと絞めては、緩め、そしてまた絞める。

身動きできない彼の苦悶の表情を楽しむようにして、それは延々と続けられた。

そして、少しずつ少しずつ、首を絞める力が増していき、彼はこのまま死ぬのかと

思った。

そして、突然、彼の顔に自分の顔をくっ付けて来た女は、渾身の力を振り絞る

かのようにして、彼の首を絞めた。

そして、そのまま彼は意識を失った。

彼は死んだと思ったらしい。

そして、意識が無くなる前に、その女が見せた恍惚の笑みが、とても気味悪く

ずっと頭から離れないのだという。

その後、彼は、朝になり、家族に起こされた。

死んでいなかった事に驚いたという。

そして、昨夜、彼が体験した事を家族に話そうとすると、妻と息子は突然

知ってるよ!

と返してきた。

どうやら、妻と息子は、彼が体験した恐怖を一部始終見ていたのだが、恐怖で

助ける事も動く事もできず、ただ震えていたのだという。

そして、その女は、彼が意識を失った事を確認すると、そのまま満足そうな顔で

掛け軸の中へと消えていったという。

彼ら家族は、そのまま朝食もとらずに、その宿を後にしたのはいうまでもない。

お札を見つけても絶対に剥がしてはいけない。

死にたくなければ・・・・。




Posted by 細田塗料株式会社 at 19:50│Comments(4)
この記事へのコメント
Kさん、先日はつまらないチョー怖い話をコメントして失礼しました。
人の数だけ人生があると言われますが、Kさんご自身や回りの方々の体験はそれ以上ですね。自分も昔は出張や遊びに行った先でよく御札を探しましたが、幸か不幸か見つかったことはありません。
もし実際にあったら、それはそれであまり良い気分ではないでしょう。自分の場合はベッドの下や見えないところにゴミがあった位です。
Posted by TO at 2017年01月30日 21:30
営業のKさん

鹿児島では昨日、最高気温20度を記録と言うニュースが・・・寒いより暖かい方が良い、それは間違いありませんが。
>お札

仕事柄、ビジネスホテルや旅館に宿泊する事は多いですが、室内でお札は見たことがない・・・と言うか探した事がありません、あったら洒落にならんじゃないですか(泣

ビジネス旅館と謂われる所には、掛軸や絵画、そして人形などが装飾されている事もありますが、酔っ払って寝るだけの私ですから目覚めれば朝・・・何が一番怖いって、部屋に戻った記憶がない・・・どれだけ呑んでんねん!って事でしょうか(笑

ご友人が体験された出来事、その一部始終をご家族も見ておられたのですね。
皆さま、ご無事で何よりです。

それでは、次回も怖くない話を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2017年01月31日 07:03
Kさん……怖いッス!(×_×;)

夜中に目が覚めて、ふとヤフーニュースを見たら細田塗料さんの記事が… そして細田塗料さんの検索後にこの怪談がファーストタッチ…こりゃ寝れなくなったなぁ(^^;

これからしばらくはKさんの怪談を読みあさっていきたいと思います!
Posted by 銀ロッド at 2017年05月12日 01:43
kさんこんにちは。
お札…ですか…(≧▽≦)
面白半分にそのような行為をやってはいけないこと
が、身にしみてわかりました。
くれぐれもがんばりすぎないでください。
Posted by チキン at 2017年06月22日 07:13
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