› 看板・サインスタッフブログ | 細田塗料株式会社 › トイレから出られなかった夜!

2017年02月26日

トイレから出られなかった夜!

サインディスプレイ部 営業のKです。

今夜は家から一歩も出ませんでした。

何をしていたかと言えば・・・・・・

勿論、怖くない話を書いてましたが、何か?

その割には、殆ど書けませんでしたけどね(涙)

それにしても、最近は仕事のブログを全く書いて

いませんが、問題無しです(キッパリ)

ということで、今夜の怖くない話は、トイレで怖い

思いをした友人の話です。

それでは、どうぞ~



これは、俺の友人が体験した話である。

俺は基本的には、その話を聞いた事によって、その人に実害が及ぶ類の話

は絶対にしないようにしている。

ただ、俺は聞かないが、YOUTUBEなどで、怖い話の朗読などの中には、

話が終わってから、最後に、”この話を聞いた者の所に、確実に何かが起こったり、

何かが訪れたりする”という旨を付け加える話があるらしい。

そういうのを聞くと、やはり???と思ってしまう。

何故なら、そういう類の話の中には、本当に怪異が起こったり、そのモノ自体が

訪れてしまうような危険な話も混じっている筈だからである。

普通は、そんな事ありえないよ!と否定されるかもしれないが、やはり相性と

いうか、波長が合ってしまった相手の所に、現れたりするという事も俺は

知っている。

今回の話は、そういう話である。

その友人とは、かなり古い付き合いであり、何でも話せる間柄である。

ただし、彼は心霊スポットなどには興味が無いという、至ってマトモな真人間

であったから、俺自身もその手の離しは、絶対にしないようにしていた。

そんな彼と、久しぶりに飲みに行った時、何故かは覚えていないが、心霊体験

などの話になってしまった。

勿論、彼が本来、その手の話を苦手にしている事は判っていたから、それとなく

適当にその場をやり過ごそうとした。

だが、その時、一緒に飲んでいた友人の挑発?もあり、彼はその時、俺にこう言った。

お前が知っている中で一番怖くて一番危ない話を今から聞かせてくれ!

もしも、断るんなら、お前と絶交するからな!

こう言われたのだが、どうして、怖い話と絶交が結びつくのか、理解に苦しんだが、

まあ、もう一人の友人に挑発されて、後に引けなくなってしまっている事は、

感じていたので、とりあえず、軽~い話でもして、その場を乗り切ろうと考え、

話し出した。

そして、話が終わると、どうやら満足していないらしい。

そして、絶交したいみたいだな?

と言われてしまい、仕方なく、事前に、その話を聞いた者のところへ何かが起こるかも

知れない旨を話した後、その話を始めた。

確かに、怖い話ではあったが、それほど危険な話とは認識していなかった。

しかし、話をしている途中、突然、その場の空気が一変してしまう。

よく怖い話をしていて、その場の空気が変わってしまった時には、殆どの場合、

その話に霊達が集まってきてしまったという事を知っていたので、そこからの

話は、かなり割愛して話した。

そして、なんとなく、気まずくなってしまい、その場はお開きになる。

そして、自宅に帰った彼。

寝ている家族を起こさないように、静かに着替え、2階にある自分の部屋へ

行き、さっさと寝てしまう。

そして、夜中の午前2時半頃、突然の尿意で目が覚めてしまう。

まあ、それ自体は、飲んだ晩には、よくあることらしいのだが、何故か

その時は、1階にあるトイレに行きたくなかった。

それは、とても怖かったから。

寝るときまですっかり忘れていた話が、今まさに彼の頭の中で鮮明に

イメージ化されてしまっていた。

今、1階のトイレに行ったら、何かが起こるような気がしたのだという。

だから、正直、トイレにはいかず、そのまま布団に包まって寝てしまいたかったが、

やはり尿意には勝てず、彼は仕方なく、自室のドアを開け、暗い廊下の明かりを

点けると、ゆっくりと階段を下りていった。

1階に着くと、すぐ横にトイレがある。

彼は1階の廊下の明かりを点けると、

やっぱり何かがいる訳無いよな!

と自分に言い聞かせるようにして、トイレに入った。

そしてトイレのドアを閉め、用を足す。

すると、背後からカリカリと何かを引っ掻くような音が聞こえた。

既に用を足し終わっていた彼は、トイレを流すのも忘れて、その音に耳を傾けた。

しかし、10秒ほどカリカリと聞こえた後は、何も聞こえてこない。

気のせいか?と思い、彼はトイレを流し、そしてトイレのドアを開けて、そして

反射的に、また閉めた。

点けておいた筈の廊下の明かりが消え、真っ暗闇になっていた。

彼の頭の中には、????と恐怖が混在していた。

すると、次の瞬間、突然、トイレのドアがドンドンと叩かれた。

一瞬、

もしかすると、家族の誰かなのか?とも思ったが、彼の家族は全員が2階で寝ており、

階段を下りてくる音は聞いてはいなかった。

彼は、この時既にパニックになっていた。

だから、何か出来ないか、と考え、とりあえずトイレの窓を開ける事を思いつく。

外から聞こえる車の音などを聞けば、少しは気が楽になるか、と思ったのだという。

彼は、思いっきり窓を開けた。

しかし、その時、国道沿いの家に住んでいる筈の彼の耳には、通りを走る車の音

はおろか、全ての雑音が聞こえこなかった。

それどころか、微塵の風も感じられないという異常さだった。

そんな無音の中、彼に出来る事は、トイレのドアの向こう側へと耳を澄ます

事だけだった。

すると、廊下を何か重たい布が引き摺られていく様な音を聞く。

その音は、廊下を右に行き、突き当たると、今度は左へと、そんな動作を繰り返して

いるようだった。

そして、彼は思いつく。

廊下を左から右へと進んでいった時に、タイミング良く、そーっとドアを開ければ、

トイレの外に出られるのではないか?と。

そこで、彼は更に耳を澄ませ、その引き摺り音に集中した。

そして、その音が左から来て、トイレのドアを通りすぎたタイミングでゆっくりと

トイレのドアを開けた。

すると、何故か、廊下の明かりが点いている。

彼は、トイレのドア越しに、右方向へ過ぎていった音の正体を確認しようとした。

そして、トイレのドアにぴったり顔を付けたまま、そーっと顔の半分だけを

ドアの外に出した。

彼は、声が出なかったという。

そこには、彼のすぐ目前に、彼が覗き込むのを待っていたかのように、1人の

女が笑っていた。

どこにでもいるような普通の女性に見えたという。

ただ、その不気味な笑み、そして片手に長い着物のようなものを持っている

その女は、生きた人間ではない、という事は彼にもすぐに判ったという。

人間は、本当の恐怖に遭遇すると、護身の為に、何故か冷静になれるものらしく、

彼は、その時、騒いではいけない、このまま何も無かったように、そーっとトイレの中

へ戻らなければ!と思ったという。

だから、彼は、そーっと後退しつつ、トイレの中へ体を戻しながら、ドアを

閉めようとした。

すると、彼が向いていた背後にも、もう1人、女が立っていた。

その顔は、とても醜く腐って青白くなった顔であり、彼が想像していた幽霊、そのもの

だった。

彼は思わず、うわーと大声を上げてトイレのドアを思い切り閉めようとした。

しかし、その女の手が、トイレのドアを掴み、そしてドアを開こうとする。

少しだけ開いた隙間からは、その女の顔が笑っていた。

彼は、必死に、彼が知っているお経らしきものや、念仏などを適当に、それでも

必死に唱えた。

耳鳴りが酷く、強い頭痛がした。

それでも、彼は、必死に拝み続けた。

口からは、ごめんなさい、ごめんなさい、と連呼しながら。

すると、不思議と、ドアを掴んだ女の手がスッと離れ、彼は無事にドアを

閉める事が出来た。

心臓の鼓動が激しかった。

もう気が狂いそうだった。

彼はもう、これしか手が無い、と思い、窓から出ようと決意し、振り返った。

すると、そこには、もう1人、別の女が、トイレの窓から身を乗り出すように

して、彼に両手を伸ばしていた。

痩せ細った顔に生気は無く、落ち込んだ目には眼球は無かったという。

そこで彼は意識を失う。

そして、朝になり、起きて来た妻に、発見された。

その時は、廊下の明かりも全て点いており、トイレのドアも開けっぱなしに

なっていたという。

彼が目を覚ますと、心配そうに彼の顔を覗きこむ家族が居た。

家族に、昨夜、彼が体験した話をしたが、最初、信じてもらえなかったらしい。

ただ、彼の首についた合計3人分の手の跡、そしてトイレのドアについていた

異常に長い指の痕を見ると、その話を受け入れ、そして恐怖した。

その後、御祓いを受けてからは、彼の家には何も起こっていない。

そして、一緒に飲んでいたもう一人の友人には、その夜、そしてそれ以降も

何も起こっていない。

この怖い話は実在する。

しかし、ここに書くつもりは・・・・・ない。




Posted by 細田塗料株式会社 at 18:26│Comments(2)
この記事へのコメント
営業のKさん

今日も仕事の私・・・もう曜日の感覚がありません(笑
けど今日は寝床にやる気を置き忘れませんでしたから、3件の修理をやっつけました!
あ・・・あと6件・・・(泣

ウェブ上には個人が自由に動画や画像を配信出来ますから、霊障のある物も存在するでしょうね(泣
Kさんの仰る通り、ここは怖くない話だけに、だけにして下さい(笑
それでも私にとっては充分な内容に、毎回お腹は北野食堂ばりに一杯です!(笑
自分がまいた種とは言えそのご友人、酷い目に会いましたね・・・ご無事で何よりです。

ところで、前回の記事に登場された能登の叔父さんとは、Kさんの少年期、釣りの最中に幽霊船と遭遇・・・と同じ方ですか?
であるなら・・・その続きかお通夜と葬儀に・・・?

それでは、次回も怖くない話を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2017年02月26日 19:16
Kさんこんばんは。

世の中に色々な怪談話がありますが、何故か女性の霊が出てくることが多いのは気のせいでしょうか。
家の中では逃げ場所が有りそうで以外と無いことや、家族や同居人がタイミングよく起きてくることは無いのですね。

話は変わりますが、金沢市片町の洋食屋さんのハントンライスが妙に旨そうですね。先程ネットで見ましたが上にかかっているタルタルソースがそそります。
飯食べた後ですが腹がへったなあ。

それでは次のお話を楽しみにしています。
Posted by TO at 2017年02月26日 21:00
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

count