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2017年03月02日

謎の着信の相手とは・・・・・。

サインディスプレイ部 営業のKです。

皆様、お疲れ様です。

今日、お客さんの所で話していると、怖くない話に

誤字脱字があったよ!との指摘を受けました。

ということで、読みづらい部分がありましたら、

申し訳ありません。

ゴーストライターに、しっかり言っておきます!

ということで、今夜も怖くない話の時間です。

それでは、どうぞ!


これは俺の友人が体験した話である。

彼は、オフロードバイクで林道や道なき道を走るのが好きだった。

そして、いつも決まった場所で、1人でソロキャンプをして楽しんだ。

自然の中でたった一人でキャンプをするなんて、考えただけでもゾッとするが、

彼に言わせると、何物にも代えがたいくらいの価値がある時間を満喫できる

らしく、生きているのを実感できるのだそうだ。

そして、そんな彼がある時、いつも走り慣れた林道で、怪しい車を発見する。

午後2時頃の事だったという。

道端に無造作に停められたその車には、全ての窓が、ガムテープで密閉されて

おり、エンジンは掛かったままになっていた。

もしかして?と思った彼は、恐る恐る、その車に近づき車内の様子を伺った。

やはり、自殺だった。

4人の男女が、グッタリとシートに倒れていた。

彼は慌てて警察に電話をかけた。

そして、30分以上、そこで待っていると、警察車両2台の他に救急車、

消防車なども、現場に到着した。

そして、そこで車の中から、遺体を運び出す間、彼はずっと警察からの

尋問を受けた。

そして、彼が無事、開放されたのは、その車を見つけてから2時間以上

経った頃だった。

彼は、その時、車から運び出される遺体の女性と目が合った様な気がしたという。

そして、それから、彼の携帯には、謎の電話が掛かってくるようになる。

電話が鳴る。

そして、電話に出ると、何も聞こえない。

そこで、発信番号を見ると、そこにも何も表示されていなかった。

非通知なら理解できるが、何の表示も出さずに電話が掛けられるものなのか?

彼はいつしか電話に出るのが怖くなってしまう。

それでも、その謎の電話は、掛かり続け、そしてその頻度も上がっていく。

彼はさすがに怖くなり、NTTに問い合わせをしてみた。

すると、予想外の答えが返って来た。

電話が掛かってきたという記録が存在しないのだ。

そして、当然の事ながら、電話番号が表示されない、あるいは、存在しない番号

からの電話が繋がる事は物理的に考えられないとの事だった。

それを聞いて、彼は更に怖くなってしまう。

そこで彼は携帯を買い替えてしまい、更に電話番号も変えてしまう。

そんな事をすると、仕事にも差し支えると思うのだが、それ以外の方法が

思いつかなかった。

ただ、それからは、彼はしばらくの間、相手が判らない電話に悩まされる事も

無くなり、平和な日々を過ごした。

だが、それから1ヶ月も経たないうちに、再び携帯に電話が掛かってきた。

勿論、何も表示されていない。

彼は一瞬、目の前が真っ暗になったが、それと同時に、何故俺がこんなに理不尽な

電話に苦しめられなければいけないのか?と考え、無性に腹が立ってきた。

そして、電話の向こうの相手に向かって

お前、誰だ。何考えてるんだよ。

言いたい事があるなら、はっきり言えよ。

この意気地なしが!

こう怒鳴った。

すると、突然、電話の向こうからキーンという金属音のようなものが聞こえ、

その後、何かボソボソと聞こえてくる。

彼は音量を最大にして、耳を済ませて聞き入った。

すると、

タスケテ・・・・ホントウハシニタクナカッタ・・・イジメナイデ・・・

そんな風に聞こえたという。

それを聞いた彼は、何故かヒートアップしてしまい、

意味わかんねぇよ。もう電話なんかかけてくるな!

言いたい事があるなら、電話じゃなくて直接言えよ!

つい、そう言ってしまった。

すると、しばらく間が空いた後、

イッテモイイノ・・・・イクヨ・・・・ミンナデ・・・・マッテテ

そう言って電話は切れた。

それから、数日後、彼は家の玄関ドアや窓に無数の手形が付いているのを発見する。

それこそ、小さい物、大きい物、男、女、色々あったが、どれも泥がついた手で

ドアを手のひらで叩いたような手形がくっきりと付いていた。

しかも、それは不思議と夜ではなく、彼が昼間仕事をして、夜に帰宅すると、必ず

手形が付いているという具合だった。

そして、その手形は、どんどん家を侵食していき、数日後には、2階の窓にも、

無数の手形が付いているといった有様になる。

彼は、さすがに怖くなったが、それでもそういう超自然的なものを信じたく

なかったこともあり、ある日、仕事を休むと、家から少し離れた場所に車を停め、

そこから一日中、家の様子を伺う事にした。

朝いつものように家を出て、そして車に乗って、近くの路上に停車し、じっと

彼は、その時を待った。

しかし、なかなかソレは現れなかった。

そして、昼も過ぎ、もう止めようか、と思った矢先、彼は信じられない光景を見る。

午後2時頃、彼の家の前に一台の車がやってきて、止まった。

そして、その車は紛れもなく、彼が自殺者を発見した車に違いなかった。

そして、時刻も、ちょうど午後2時過ぎ。

彼は嫌な予感に冷や汗が出た。

すると、その車から、ゾロゾロと黒い人のようなものがどんどん出てくる。

そして、家を取り囲むように、手でバンバンとドアや窓、壁などを叩きながら、

そのまま上へよじ登っていく。

そして、上まで登りきると、そのまま車もろともスーッと消えていった。

そして、俺に相談が来た。

俺は、いつものお寺の住職に頼んで御札を用意してもらい、彼の家へと向かった。

確かに彼から聞いていた通り、凄まじい状態であり、家の至るところに泥の手形

が付いていた。

俺は家の周りに御札を貼り終えると、その手形の汚れを落とすのを手伝った。

そして、その時、ある事実を発見する。

そして、彼にこう告げた。

あのさ。

この手形、外からだけじゃなくて、家の中からも付けられてるよ。

だから、外から御札をどれだけ貼っても、もう手遅れだな。

彼は慌てて、家の中に入り、それを確認すると、がっくり肩を落として玄関から

出てきた。

そして、この家にこのまま住み続けたらどうなる?

と聞いてきたので

まあ、そのうち、取り憑かれて自殺させられる・・・・・かな。

そう言った。

彼は、その後、家の建物を取り壊した後、土地だけを売った。

そして、今は別の場所に住んでいる。

それから、怪異が起こる事は無くなったが、それ以後、彼は携帯を持つことすら

止めてしまった。

この家は、実在した。




Posted by 細田塗料株式会社 at 20:32│Comments(4)
この記事へのコメント
うわっー
自殺霊がくっついてきちゃったのですねー
やだなぁ。
自殺霊って浮かばれないですよね。
この世に未練(執着)があるのなら苦しくても生きれば良いのにって思います。
自殺してから生きる事に目覚めるのかなぁ?
なんか複雑・・・
Posted by ちんぱん at 2017年03月02日 22:18
営業のKさん

昨日は結構な風が吹き、またその冷たさが体にしみましたが、路端には満開の梅の花、野辺には菜の花が咲き、春の訪れを実感させてくれます。

これも、波長があってしまった事の不幸なんでしょうか?
心霊サイトもそうですが、物理的不可能を可能にする能力って・・・本当に不思議ですね。
そのご友人が無事で何よりです。

それでは、次回も怖くない話を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2017年03月03日 06:36
夜に読まなくて良かった…。恐いです。

誤字って言ったほうが良かったのですか? けっこう毎回、なにかしらありましたので、日光東照宮の逆さ柱のように、完成させない方がいい、おまじない的なものなのかと思っていたところです。
誤字くらいあった方が、パニクらず読めそうなのですが。これからも楽しみにしております!
Posted by ぽん子 at 2017年08月26日 08:17
K様、暫くお休みされるとのこと。少し寂しい気はございますが、ブログからは遠ざかれど本の執筆活動は続く事かとお見受けしますので、どうぞ娘様と面白おかしい掛け合いをなされながらお過ごし下さいませ。

そしてネタを、沢山稼いでくるのをいちファンとして楽しみにしております(笑)
最近になって、正直自分の話し方が迷子すぎてどうして良いものかわからなくなりましたが、これが私という都合のいい解釈をしておきましょう。そうしましょう。

また、K様のお休みを機に、着実に記事にコメントを時系列関係なく残してやろうという野望が芽生えましたので、お暇な時でもお探しください…
毎日いるか、どれだけ残せるかは不明です。そもそも飽き性なものですので、こうほぼ毎日ブログをあげるK様を心より尊敬しております。勿論、コメントを残される方々もそうではございますが。
しかしながら、コメント数が多い所には立ち入る勇気が今のところございませんので、過去記事にてひっそり体育座りで待機しておきます(笑)

それでは、またどこかで。
Posted by 雪塩 at 2017年09月12日 21:35
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