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2017年03月25日

御札の家には絶対に近づくな!(前編)

サインディスプレイ部 営業のKです。

今夜はこれから片町でバンド関係の新年会です(涙)

もう4月だというのに・・・・・

幹事さん、しっかりしてくれよ~

ということで、怖くない話です。

長いので前編と後編に分けました。

後編は明日、アップさせて頂きます。

ちなみに、この話は怖いです。

私が話を聞いた時も、鳥肌が凄かったです。

だから、書こうか、どうしようかと、迷いましたが

結局書きました(汗)

その時にメモした事を総動員して・・・・・。

でも、私が怖いだろうと思ってアップすると、

そうでもなかったり、逆に、これは怖さが上手く

表現できなかったな、と思った話が、お客さんから

怖かった~と言われたりしますので、もしかしたら

全然怖くない話なのかもしれませんが・・・・。

別に読んだ皆様方に霊障などは全くありませんので、

ご安心ください。

あっ、ちなみに、最強の霊能者に関する話もボチボチ

書いてます。

そのうちに、アップ出来れば、と思っております。

それでは、怖くない話、スタートです。

どうぞ~!


これは俺の知り合いが体験した話である。

実は、金沢市のとある場所に、御札の家、と呼ばれている場所がある。

その家は、空家になってから、もうかなりの年月が経っており、所謂、

廃屋とか廃墟と呼ばれるべき場所である。

実は、その家は、心霊スポットマニアなら知っているかもしれないのだが、

いわゆる曰くつきなのである。

だから、普通の心霊スポット愛好家?は絶対に近づかない。

何故なら、その場所では、過去に数体の自殺体が見つかっており、そもそも

空家になった理由というのも、その家で殺人事件があったから、というものである。

そして、その家には、無数の御札が至るところに貼られている。

そして、その御札も、通常は外部からの魔の侵入を防ぐ目的で使われるのが常で

あるのに対し、内部から外に出さない目的で御札が貼られているのである。

そして、その御札も、毎年のように数が増えている。

きっと、誰かが何らかの目的で、家の中にいる何かを家の外に出さない目的

で、毎年、新しい御札をどんどん増やしていっているのだろう。

そして、そもそも、それだけの御札を貼らなければ、家の中に幽閉出来ない

モノとは、一体どれほどのモノなのか。

想像しただけでも恐ろしくなる。

実は、俺も以前、別の知り合いに無理やり誘われてその家を訪れた事があった。

ただ、その時は、家の敷地に入っただけで、酷い耳鳴り、頭痛、そして悪寒に

襲われて、そして家に入ろうとした時に、玄関のドアが勝手にバタンと開いた。

それは、明らかに家の中へと誘っていると感じ、当然、速やかに退散した事があった。

知り合いの霊能者にも、その家の事を聞いた事があるのだが、あそこは、絶対に

人間が立ち入ってはいけない場所ですよ!

と釘を刺された記憶がある。

だが、世の中には、怖いモノ知らずといおうか、理解に苦しむ人種もいる。

俺の知り合いの彼も、そういう曰く付きの危険な場所が大好きなのである。

まあ、そういう本当に危険な場所に好んで行く人に共通しているのが、実は

霊感が限りなくゼロに近いという事である。

少しでも霊感があったり、本当に怖い体験をした者なら、絶対にそんな危険な

場所には近づかない。

だから、俺の知り合いの彼も、霊感は無いに等しく、それまでの心霊スポット

探索では、怖い思いなどした事は無かったのだ。

ただ、本当に危険な霊が相手となると、霊感が在ろうが無かろうが、見えてしまい、

攻撃もされ、呪われる。

場合によっては、命を落とす事もあるのだ。

実際、そこで見つかった自殺体というのも、そこへ心霊スポット探索と称して

出掛けて行った者達の成れの果てに違いなかった。

そんな危険で曰くつきの、御札の家へ、彼はある日、友人達と総勢5人で

探索に出掛けた。

その中に1人でも霊感が在る者がいたとしたら、これから話すような事態には

ならなかったかもしれない。

しかし、実際にはその場に集まったメンバーの中に霊感体質の者は居なかった。

彼らが件の空家に到着すると、俺が以前、突然バタンと開いて驚かされた玄関ドア

は完全に鎖と鍵で完全に封鎖されていた。

なので、彼らは家の周りを歩き、どこか家の中へと侵入出来る所が無いか、と

見て回った。

すると、台所の窓が割れており、そこから入れそうだ、という事になる。

ただし、その窓もガラス片が外に散乱しており、内側から窓が割られたのは

明白であり、それを見て、本来なら恐れをなして撤退するのが普通なのだが、

その時の彼らの頭には、ワクワクドキドキした感覚しか存在しておらず、

無事に戻れる最後のチャンスを逃してしまう。

そして、近くにあった箱を踏み台にして、台所の窓から中へと侵入した。

ちなみに、その時の時刻は、午後1時であり、外は完全に晴れの爽やかな

天気にも拘わらず、家の中はといえば、殆ど外の光を遮断しているかのように、

真っ暗だったという。

ただ、それは想定内だったようで、その時の彼らは、頭にライト付きのヘルメット、

そして、手には強力な懐中電灯とイザという時の為に、武器として使うらしく、各々

が自宅から持ってきたバットやら木刀というものが握り締められていた。

全員が台所の中へ入ると一斉に強力な懐中電灯を点ける。

家の中は、それだけで、かなり明るく、それだけで暗闇に対する恐怖というものが

消えてしまう。

彼らは、全員が一緒に、とりあえず1階の全ての部屋を探索する事にした。

台所は、比較的綺麗な状態であり、全員が、大した事ないじゃん、という気持ちに

なる。

しかし、次の居間へ移動すると、一気に雰囲気が変わる。

じっとりと湿った空気が充満し、そして、そこには、コタツが敷かれていた。

そして、コタツの上には、ついさっきまで、此処に誰かが生活していたように

食器が置かれ、腐って緑色に固まった食べ物も置いてあった。

そして、コタツの前方にはブラウン管テレビと、大きな柱時計が・・・。

不思議な事にテレビは、綺麗な状態であり、停まっている柱時計も、つい今まで

時を刻んでいたかのように、埃すら被っていなかった。

何か、靴のまま、こんな居間に踏み入れてしまって悪い気がするよな、と

誰かが言った。

その時、廊下の前方からバチャっという音がする。

全員が一瞬、固まってしまう。

しかし、耳を澄ますと、それ以上は、何の音も聞こえてこない。

彼らは、深呼吸して落ち着いてから、廊下へと進む。

雨戸が閉じられた廊下は、暗く生臭い臭いがした。

彼らは、前方を照らしつつ、各々が持っている武器?をしっかりと握り締めて、

ゆっくりと廊下を進んだ。

歩くたびにギシギシと音を立てる廊下。

これこれ!こういう雰囲気が堪らないんだよな~

と誰かが言った。

そして、そのまま進むと前方左手に浴室があった。

汚い曇りガラス戸を恐る恐る開けると、そこには、タイル敷きの古めかしい

浴槽があった。

そして、浴槽には、黒く緑色をした液体が溜まっており、そこからは、異様な

臭いが立ち込めている。

果物を腐らせた様な臭いだ。

腐乱死体っていうのも、こんなフルーツ系の臭いがするらしいな?

それと、さっき聞こえた水音は、やはりこの浴槽から聞こえたのかな。

何かが浴槽に落ちたとかさ。

こんな会話をしていた。

しかし、ここまでの会話で彼らはミスを犯す。

何かが浴槽に落ちた?

それでは、こんな誰も居ない空間で一体何が勝手に浴槽に落ちるというのか・・・。

そんな事など在り得ない事だと誰もが気付いていた。

それに、先程の水音の大きさは、何か小さな物が落ちた音ではない事は容易に

想像出来た。

何かが音を立てたのだとすれば、それは自分達の他に、この家には何かが居るという

事になる。

彼ら全員が、その事に気付き、そして恐怖で言葉が出なくなってしまう。

誰もが無言のまま、浴槽から出ようとした時、ある異変が起こる。

突然、浴槽に張られた汚く濁った黒緑色の水が波を立て始める。

全員の目が、その1点に集中する。

浴槽の水は、更に大きく波打ち始める。

そして、浴槽の下から、ボコッボコッと大きな泡が浮いてくる。

彼らは見なかった事にして、そのまま無理やり視線を廊下へと戻し、浴室から

出ようとした。

その時、突然、浴槽から何かがゆっくりと浮かび上がってきた。

誰もその姿は、はっきりとは見なかったのだが、その気配と音は、はっきりと

彼らに伝わり、彼らは我先に、と廊下へと逃げ出る。

そして、

もう出よう!

という誰かの言葉で一斉に台所へと続く廊下の方を向いた彼ら。

しかし、そこにも、暗闇の中、何かがボーっと立っていた。

(後編へ続く)




Posted by 細田塗料株式会社 at 18:34│Comments(2)
この記事へのコメント
きゃっー怖い リングのようじゃないですか!!
まさか風呂から貞子が・・・・
Posted by ちんぱん at 2017年03月25日 21:59
営業のKさん

九州道益城熊本インターから緑川サービスエリアの区間は、上下線で地震災害復旧工事が現在も続いており、一車線及び対面通行となります。
昼夜、休日を問わずその工事に従事される方々には頭が下がる思いですが・・・ここ最近は渋滞が多くなりました・・・年度末、春休み、休日、色んな要素が重なって・・・今日の飲み会、会計年度で言えば、忘年会が相応しいかも?

爽やかに晴れた午後1時・・・洒落たカフェでランチ&ティータイム・・・風そよぐ高原でバーベキュー・・・IN・EXバルブのクリアランス調整・・・そんなワクワクじゃなく、お札の家に訪問ですか(泣・・・零感と言えども深夜の訪問じゃない事、またライトや武器のフル装備に、ある意味、指差し安全確認的な安堵感を覚えますが(泣
それでは、後編を楽しみにしておりますので、飲み過ぎにご注意下さい。
Posted by 中西 at 2017年03月25日 22:04
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