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2017年03月30日

金沢市のキャンプ場のトイレには・・・。

サインディスプレイ部 営業のKです。

中西様、ちんぱん様、お元気でしょうか?

お風邪など召されていないと良いのですが・・・。

今日の日中は、暖かいというのを通り越して

熱いという表現がピッタリでした。

でも、朝晩が涼しく、昼が暑いこの時期が

一番体調を崩しやすいのかもしれません。

皆様、ご自愛くださいませ。

それでは、今夜も怖くない話、スタートです。

1話アップしてから、その日の夜に1話

書き上げるという自転車操業でお送りしております(笑)

それでは、どうぞ~!


金沢市にある、とあるキャンプ場。

キャンプ場なのに、キャンプでの使用を禁止されている不思議なキャンプ場。

そのキャンプ場の駐車場には、それなりに整備されたトイレがある。

実は、そのトイレ、俺はある事があってからは使わない、というよりも

使えない、のであるが、その話をしようと思う。

実は俺はハムスターを飼っている。

ジャンガリアンハムスターのノーマルとパールホワイトを1匹ずつ。

元々は娘の情操教育に、と思い飼い始めたのだが、娘はすぐに飽きてしまい、

その後は俺がお世話をしている。

世話をしていると、その可愛さに癒されてしまい、夜寝る前にハムスターと

5分ほど戯れようと思い、遊んでいると、それが30分、1時間になってしまい、

とうとう、そのままケージに手を入れたまま朝まで寝てしまったというのも

日常茶飯事である。

そんな時でも、そのハムスター達は、噛んだりせず、俺の手の中で眠っており、

俺は目覚めて、また癒されるという感じである。

と、話を本題に戻そう。

で、俺はたまにハムスター達の運動不足解消の為に、そのキャンプ場に連れて

いっては、自由に遊ばせている。

実際、外へ連れ出すと、外敵から攻撃されないように、常につきっきりであり、

それなりに大変なのだが、嬉しそうに走り回る姿を見ていると、それだけで

満足してしまう。

そして、名前を呼ぶとちゃんと俺の所に戻ってくる。

本当に可愛い奴らである。

再び、本題に戻そう。

俺はその日も、休みを利用して、その場所へハムスターを連れて来ていた。

そして、何故か、その時は、突然、強烈な睡魔に襲われてしまう。

そのまま寝入ってしまった俺が起きたのは、それから数時間が経過した午後5時位だった。

辺りはもう暗くなり始めており、俺は慌てて車のシートを起こし周りの様子を窺った。

すると、俺が寝ている間にやって来たのか、トイレの入り口に横付けするようにして、

1台の車が停まっていた。

そして、さすがにこの暗さではハムスター達を散歩させるのは危険だと判断し、俺は

帰路につく為に車のエンジンを掛けようとして、動きが止まった。

俺の視界には、ある光景が映っていた。

トイレの入り口から、女が1人出てきたのである。

最初、近くの田畑で農作業をしていたおばあさんがトイレでも借りたのかな、と思った。

しかし、それは全く違っていた。

その女は、背丈が低く、前屈みになって、片足を引き摺りながらゆっくりと

歩いていた。

白いというには、あまりにも薄汚れた布のようなものを身にまとい、異様に長い

手を体にピッタリとつけるようにして、左右に揺れながら歩いている。

俺は息を殺して、その女の動きを見守った。

そして、その女はトイレ横に停まっている車の真横まで来ると、ガラスにピタリ

とくっ付く様にして、車内を覗き込んだ。

そして、次の瞬間、その腕はスーッと車内に入り込み、それに続いて上半身も

車内へと入っていった。

もう人間の可能性はゼロだった。

俺は、車外に下半身だけが出ている状態の今こそチャンスだと思い、一気に

車のエンジンを掛けた。

そして、一気にスタートして、キャンプ場の駐車場から出る。

その際、チラっとあの女の方を見たが、相変わらず、車の中へと上半身を

突っ込んだままだった。

俺は、そのまま下り坂の細く曲がりくねった道をひたすら飛ばして早く下界へと

降りようと全力で走った。

トイレ横に停まった車の運転手がどうなったか、少し気掛かりではあったが、

今は、そんな事に構ってなどいられなかった。

すると、突然耳鳴りがした。

もしや、と思い、バックミラーを見ると、遥か後方に、先程の女が追いかけて来るのが

見えた。

俺は焦った。

しかし、細い下りのきついカーブが続く道で、後ろに気を遣っていたら速くは走れない。

俺は集中して、下りのカーブを3個ほど曲がった。

そして、ルームミラーを確認すると、もうその姿がはっきりと見えるくらいに

近づいている。

直立したままの姿勢で、宙に浮かび、その異様に長い手を前へと突き出している。

そんなスピードで追いついてきたにもかかわらず、その女の髪は、全く揺れていない。

それどころか、その髪の間から見える顔は、明らかに怒っているかのようであり、

ギョロっとした目に黒目というものは存在していなかった。

俺は、覚悟を決めて、背後は見ないことに決めた。

そして、運転に集中する。

速く走ることよりも、安全に確実に曲がることだけを考えた。

その間、運転席の窓をコツコツと叩かれたり車体を爪で引っ掻くような音が聞こえたが、

全く気付かない振りを続けた。

もう少しで、山間部の道路が終わり、住宅街にでる。

そう思った時、突然、俺の前方にその女が浮かび上がった。

そして、ニヤっと笑いながらこちらへと向かってきた。

そして、衝突する瞬間、何の音も衝撃も無く、その女は、そのまま車内を通り過ぎて

後方へと消えた。

助かった、と思った瞬間、俺は先程、女が通り抜けていった車内を見渡して

更に恐怖に襲われた。

そこには、紛れもなくバックミラーに映りこむ、先程の女の姿が!

そして、俺の方へと身を乗り出すようにしたかと思うと、

そのまま消えていった。

恐怖でハンドルを持っては震えていたが、なんとか事故らずに

住宅街まで降りて来られた事に安堵したのと同時に

ドッと疲れてしまったのを覚えている。

その後、特に高熱が出たりなどは無かったが、あの時、トイレの横に停まっていた

ドライバーの事は、ずっと気掛かりだった。

このキャンプ場のトイレは、金沢市内に実在する。




Posted by 細田塗料株式会社 at 20:08│Comments(6)
この記事へのコメント
k様
お気遣いありがとうごさいます。
元気です。
昨日今日プチ頭痛ですが・・・
助かってよかったですねー。
しかし止まっていた車の人は大丈夫だったのか心配です。
見えない人で何事もなければ良いのですが。
人気のないトイレって苦手です。
だって怖いですもん。
特にどんよりとした空気のトイレなんぞもってのほかですよー
Posted by ちんぱん at 2017年03月30日 21:16
営業のKさん

お気遣い、ありがとうごさいます。
めちゃ元気なのですが、仕事に忙殺されております(汗

毎回、記事に目を通してはいますが、熟読出来ないためコメントは控えております・・・怖くない話愛好家として、改めて記事は読み込みたいのです。

桜咲く、心地良い季節となりましたね。
それでは、次回も怖くない話を楽しみにしております。
Posted by 中西 at 2017年03月30日 23:53
営業のKさん

ハムスターですか・・・我が家には猫どもが居ますよ。
家猫が6匹、外猫が7匹、既に他界した猫は数知れず・・・皆、個性的で可愛い猫どもです。

しかし、ハムスターを飼育される方々には、ハムスターの散歩は常識なんですか?Kさんが特別?

トイレには綺麗な女神様が居て欲しいと願う、だから汚さない様に、汚れていたら掃除をする私です(笑
Posted by 中西 at 2017年04月01日 22:04
最後の辺り、お話が途中で飛んでいますか??
私の理解力が足りないのかな(^-^;
Posted by ちーろ at 2017年09月02日 23:19
Kさん

すぐに修正(追加?)していただきありがとうございます(*´∀`*)
5月頃にニュースでこちらのブログを知ってから、時間のあるときにちまちま読ませていただいてます。
過去記事から順に読み進めておりますがGWや夏休みの時期は仕事で忙しく全く読めない日も多かったためまだ最新に追い付かずもどかしい毎日です(^-^;
面白く、恐ろしく、いつも楽しませていただいてます(o^O^o)
さっ、怖いけど続き読もっ!
Posted by ちーろ at 2017年09月03日 00:04
なんとよく懐いたハムちゃんたちでしょうか。私は羽虫ターには噛まれた記憶しか残っておらず、なつく動物だとは知りませんでした(TдT)
さて、数え間違っているかもしれませんが250話くらいです。一応50話ごとにコメント、あとはボチボチ入れてるんですが、お返事を頂いたとしても、何処にコメントを書いたかすでに記憶にございません。昨日の夕飯はもちろん覚えておりませんから。
公衆トイレというものは昼間に行っても恐ろしいもんです。だから2択なら野ションです。人間に見られたほうがマシ。
Posted by くらげ at 2017年10月24日 17:26
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