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2017年05月24日

その坂道を通ってはいけない!

サインディスプレイ部 営業のKです。

少し事情がありまして、怖くない話のアップが

滞ってしまいがちです。

にもかかわらず、相変わらず沢山の方が読みに来て

頂いておりまして、本当に感謝の極みです。

ちなみに、動画サイトに怖い話の朗読をアップするという

企みも、事情がありまして、中止となりました。

それから、ウチの娘は今日、教科書を全て忘れ、

お弁当だけ持って高校へ行きました。

あっ、ちなみにお弁当の箸も忘れましたね。

手掴みで食べるんだろうか?(笑)

ということで、短めですが1話アップさせて頂きます。

それでは、どうぞ~!



これは霊感が強い友人から聞いた話。

地名は伏せるが・・・・。

◎町にある大橋を◎町方面に向かい、橋を過ぎてすぐ左に曲がると

そこからはお寺が連なった坂道になる。

その友人は、寺町に住んでおり、いつも片町へ出かける際には

その道を使っていた。

しかし、ある頃を境にして、その道を全く使わなくなった。

どうやら、その頃になると彼女の霊感が覚醒し始めたらしく、

その道を使うと嫌なものを見てしまうからなのだという。

嫌なもの。

それは霊に他ならない。

あまり知られていないかもしれないが、寺町を含むその地域はお寺

が多く建てられており、金沢市随一の神聖な場所であると同時に

昔から心霊現象や霊の目撃が多い場所だ。

お寺というところは、亡くなった方のお墓を護るためのもの。

それゆえ、霊が多く目撃されても仕方ないのかもしれないが。

ただし、件の坂道は少し異常なのである。

彼女の話では、その坂道を歩いていると、まるで亡者が道を埋め尽くす

様に溢れているそうだ。

そして、霊が見えるという事がわかるのか、彼女がその道を通ると、

その道に溢れた亡者達が一斉に彼女に群がってくるのだそうだ。

そして、彼女に手を伸ばして、何かを頼むような素振りをする。

それが、その道を通る度に同じことが起こると、さすがの彼女も

恐ろしくなり、その道を避けるようになってしまったのである。

実際、片町で飲む機会が有った時、俺もその道を通ろうとした。

しかし、昼でも暗いその坂道は夜ともなると、異様な雰囲気を漂わせる。

その一帯だけ、明らかに空気が違って見えた。

暗いという言葉では到底説明出来ないような淀んだ空気。

そして、その坂道を通るのを拒むかのような視線と息苦しさを感じた。

実は、その時は、霊自体は見る事はなかった。

だが、その圧倒されるような威圧感に、俺はその道を通ることが

出来なかった。

そして、その後、ある機会に霊能者のAさんに聞いてみた。

すると、こう返してきた。

は?

まだ、そんな処に行ったりしてるんですか?

馬鹿じゃないんですか?

アソコは地縛霊が沢山いるんですよ。

それこそ、道に溢れんばかりの霊達が蠢いている場所なんです。

だから、その怖さを知ってる人は絶対に通りませんよ。

もしも、また懲りずにあの場所に行ったら、間違いなく数多の

霊達に憑りつかれて呪い殺されますよ。

あそこを通って良いのは、地元の住人の方か、あの土地に縁の

ある人だけです。

Kさんは地元住民ですか?

それともあの土地に縁のある方なんですか?

そう一方的に言われた後、真面目な顔でこう言われた。

あそこに行って憑りつかれたら、私なんかでは絶対に力に

なれませんから。

逆に私が憑り殺されます!と。

それ以後は、あの坂道には二度と近づいてはいない。

この坂道は今も金沢市に実在している。


Posted by 細田塗料株式会社 at 20:16│Comments(9)
この記事へのコメント
初めまして。
毎日、ここを開いては新ネタがあるか楽しみにしています。
私は神戸在住です。金沢へは行ってみたいけれど、多少、霊感体質なので、怖くない話を読めば読むほど、行けない気がしてきます。
安全な所があれば教えて欲しいです
Posted by ユキ at 2017年05月24日 21:23
コワクナイからコワクナイ返事します。
女子高同級生は電車に網棚に学生鞄を置き忘れて、弁当だけが入った手提げで登校しました。
彼女宅から高校の駅まで1時間、その先1時間の隣県終点駅までお母さんが受け取りに行きました。
たぶんこの先ずーっと学用品忘れた子で覚えてもらえると思います。((((;゜Д゜)))ああコワイコワイ

その道、たぶん金沢旅行中に迷った道かもしれません、地面から無数の顔がこっちを見てる感覚はそこと福島五色沼の遊歩道だけです今のところ。
Posted by はるた夏雲 at 2017年05月24日 21:24
k様
お弁当だけって・・・・
お寺があるのに成仏してない霊がたくさんって不思議。
お坊さんが年に何回がお経をあげても、ちゃんとしたお墓があっても駄目なんですかねぇ。
その一帯過去になんかあったのかも知れませんね。
Posted by ちんぱん at 2017年05月24日 21:24
営業のKさん

教科書を忘れる?
ふむふむ・・・私の経験から申しますと、そんな事がない様に机の中に入れておく、持って帰らない事が秘訣です(キリッ

弁当持参の箸忘れ?
箸の代用品は沢山有りますよ、針金だったり木の枝だったり・・・私の娘なんぞら腹巻きをしたまま学校へ行ってましたよ・・・体操服に着替える時に恥をかいた?・・・知らんがな!
学校は知識だけじゃなく、知恵も必要だ!を実践しているお嬢さん(笑
きっと素敵な女性に成られますね・・・私が断言します!
って、何でやねん。
Kさん、確かに怖くない話し愛好家の私としましては、記事が定期的に読めるに越した事はありませんが、その記事を綴るKさんに負担を強いてまでとは考えません。
言われるライフワークと成るべく、体勢を整えて頂きたいと切に願います。
くれぐれもご自愛下さい。

しかしAさん、毎度の事ながら、その痺れる啖呵に憧れを感じて来ましたよ(汗

そんな亡者の蠢く場所は、各地に存在しているんでしょうね・・・世の中、本当に不思議ですね。
Posted by 中西 at 2017年05月24日 21:35
きっと橋を渡った正面には有名な坂があるとこやね。
Posted by おせんこう at 2017年05月25日 04:48
A様、カッコいい

惚れてしまいました。

我が家は坂の上にありまして

坂の下の薬局に行く帰り道が

運動不足の私にはとても怖くて…失礼致しました。

昔ばなしに出てきた、亡者の道を思い出してゾクリとしたお話でした。

お身体大事にユルユルと

お話アップして貰えますと嬉しいです。

因みに私は学生の時、山手線をぐるぐる廻って学校サボっていました。

学校に行かれた娘さんは偉いなぁ。
Posted by ミニ子 at 2017年05月25日 09:50
2回目のコメントします。
怖い話が好きなので更新されると嬉しいです
Posted by 二階堂二千夏 at 2017年05月25日 17:59
一丁前、五丁目、それとも、急な細い曲がった坂道、どれでしょうか…。怖い!!
地元とはどこまで含むのでしょうか…。
Posted by ちはるる at 2017年06月16日 14:28
Kさん こんばんは。
フッと私にも苦手な道があることを思い出してしまいました。
私は京都の人間ですが、知◯院前の道から東◯路通に行ける道がいくつかあるのですが、そのうちのひとつの道が苦手です。その道の両サイドはお寺、またはお寺関係の建物しかありません。歩きはじめると内臓を押されているような圧を感じるのと、四方から見られているような感覚があります。私は基本 霊は見ませんし、しょっちゅう通る道ではないので忘れてしまっているんですね・・・。歩きはじめてから アッしまった!と思うのですが、引き返すことはしません。前だけを見て気を張ることMAXで歩き抜けます。少しでも気を抜くと吹き矢でも飛んできそうな気がして・・・(ヘンな例えですみません)
でもその道は今後通らないので、理由はわからないけど まっいっか!と思ってます。
Posted by 武ポンヌ at 2017年06月28日 19:10
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