› 看板・サインスタッフブログ | 細田塗料株式会社 › ゆびきりげんまん・・・。

2017年07月09日

ゆびきりげんまん・・・。

サインディスプレイ部  営業のKです。

九州の豪雨も、もう収まったのでしょうか?

でも、これからが復興の本番ですし、二次災害

という危険もあります。

中西様はじめ、九州方面にお住まいの方々、

ご自愛ください。

そして、頑張ってください!

それでは、怖くない話、1話アップします。

暗い話・・・です。

ごめんなさい。

それでは、どうぞ~!


指きりげんまん、という言葉がある。

俺も子供の頃は何気なく使っていた気がするのだが、その語源は

かなり怖いものになる。

昔、遊郭が存在していた頃、遊女がお客に対して、変わらぬ愛を誓う

方法として用いられたというものだ。

それは文字通り、不貞を働けば、指を切り落とし、1万回殴られるという

恐ろしい約束なのだそうだ。

そして、それは現代でも脈々と生き続けている一種の呪いなのかもしれない。

俺の知人に、あるカップルが居た。

とにかく、いつも一緒に居て、ベタベタとくっ付いている。

まあ、確かに周りから見ても似合いのカップルには違いなかったが。

そして、ある日、彼氏が車を運転中の事故で他界してしまう。

残された彼女は半狂乱になって悲しんだ。

見ている友人達も辛かったという。

それでも、心の傷は少しずつ癒えていくものであり、彼の事故死から

2年後には、彼女さんには新しい恋人が出来た。

彼女はまた以前のような元気な女性に戻っており、その姿に周りの友人達も

安堵していた。

しかし、その彼女に怪異が訪れるようになったのもその時期だった。

ことの始まりは、単純な事だった。

ある日、彼女さんが仕事から戻ると、部屋の中に写真が一枚落ちていた。

そして、それはよく見ると、無くなった彼氏の写真だった。

あれ?元カレの写真は全部処分した筈なのに・・・・。

そう思ったのだが、もしかすると、一枚だけ捨て忘れていたのかもしれない、と

思い、その写真を細かく破いてゴミ箱に入れてしまう。

ごめんね。でも、もう2年も経っちゃったんだから許してね。

彼女は心の中でそう呟いた。

それ以来、彼女の身辺で怪異が頻発するようになる。

無言電話がかかってくるようになった。

彼女の友達が、無くなった彼の姿を、目撃するようになった。

彼女が写った写真に、何か黒いモノが写りこむようになった。

朝起きると、まるで誰かが隣で寝ていたかのように、ベッドが暖かかった。

真夜中に突然、玄関のドアがドンドンと叩かれるようになった。

夢に頻繁に、亡くなった彼氏が出てきては、恨めしそうな目で睨まれるようになった。

その他にも、書ききれない程の怪異が発生した。

そして、ついに怪異は実害を伴ってしまう。

まず、彼女の新しい彼氏が、車の運転中に事故を起こし、瀕死の重傷を負ってしまう。

そして、片目と右手の指、数本を失ってしまう。

更に、彼女自身も、仕事中、突然動き出した機械に挟まれ、右手の指を全て

失う。

更に、病院で入院中、突然階段から誰かに突き落とされてしまう。

受身など取れない体の彼女は、そのまま顔から階下の廊下へと落ちてしまい、

顔を強打。

その顔はどんどん腫れ上がり、元の顔が分からないような状態になった。

そして、その時、彼女は見てしまった。

顔を強打し、苦しみながら振り返った場所には、紛れもなく、亡くなった彼が

邪悪な笑いを浮かべて立っていた。

その後、その彼女さんは、実家に戻り、そして一生独身で生きる事を誓った。

すると、不思議と怪異は収まったのだという。

現在、彼女は既に45歳を過ぎているが、いまだに結婚はしていない。

結末が、暗いものなので、書こうか、どうしようかと迷ったのだが、これも

また実話なのだと思い、ここに書き綴ってみる。




Posted by 細田塗料株式会社 at 17:56│Comments(10)
この記事へのコメント
久々のコメントです!
今見たら2話アップされてワクワクしてます!(笑)
ゆびきりげんまん……やはり昔からの言い伝えなどは怖いものが多いような……
私にも恋人がいますけれどその人と付き合ったことで恨みなどを買ったりもしてるのでしょうか(笑)
恋愛とは切なくて少し残酷ですよね...
Posted by mana at 2017年07月09日 18:16
K様、こんにちはー。更新ありがとうございます\(^o^)/

なんでしょうね、愛ゆえに相手を傷付けてしまうなんて。それは単なるエゴイズムじゃないかな。束縛するのは真実の愛じゃない!!炎天下70分待ちして、ふんわりとしたハグをミッキーマウスにして貰う。これが真実の愛よ‼(;´Д`)ハァハァ

取り乱しました。また次回もユルユルと宜しくお願い致しますm(__)m
Posted by ミニ子 at 2017年07月09日 18:21
ゆびきりげんまん
かごめかごめうしろのしょうめんだあれ
とおりゃんせ

こんなコワイことを幼児期からすりこまされてる日本人って・・・本当にコワイ。
Posted by はるた夏雲 at 2017年07月09日 19:12
営業のKさん

今日も仕事の私でした(汗・・・明け方から午前中の土砂降りは凄かったですよ、明日もその様な予報ですが・・・神も仏もあるものか・・・被災地には容赦がない天候です。

そんな悪天候の中で、それを受け止め暦を刻んで行く野良猫モモ、頭が下がります。

昨日とは対象的な愛情表現ですね(汗
見返りを求める愛・・・それは真実の愛なのでしょうか・・・言葉にすれば、愛と言う表現になるのでしょう。

可愛さ余って、憎さ百倍なんて言葉もありますが、過ぎたるは及ばざるが如し、妬み嫉みと言う感情の制御は難しいですね。

表現して良いか迷いましたが、今回の災害で亡くなられた、その全ての方々に愛情を注ぐ対象があったはずです。
故郷を我が家を、祖父母を両親を、夫を妻を我が子を、その人生の全ての伴侶に・・・ご冥福をお祈りします。

愛はただ永遠に愛する事・・・ただ相手の幸せを祈る事・・・そう信じたいものです。

それでは次回も・・・って、既にありますね。
Posted by 中西 at 2017年07月09日 20:40
怖いです((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル
何気なくやっていた(今もやるときある)指切りげんまん:(´◦ω◦`):プルプル
しばらく出来ないですね(இ௰இ`。)



2話連続投稿ありがとうございます(土下座)
Posted by つぼみ at 2017年07月09日 21:22
K様
亡くなった彼、彼女の幸せを願えないのでしょうか?
なんて偉そうな事言えない私。
若い頃、私を振った彼氏が別の人と一緒に車に乗ってたの見て激しく嫉妬しましたよ。
だけど年月がたつと許すどころが無関心になります。
あー縁がなかったんだなぁ位。
彼女、独身なんて覚悟しないで幸せ掴んでほしいです。
A様みたいに跳ね返して強く生きてほしいです・・・
Posted by ちんぱん at 2017年07月09日 21:31
連日の書き込みが何やら心苦しいような気も致します、通りすがりでございます。

命を失い、なお、生き残った相手を想う。
逆に、命を失った相手を延々と想い続ける。
言葉にすれば美談風ですが、これは仏教的表現をすれば大変な執着であり、言い方を変えれば途方もない妄念です。
彼岸と此岸にはきっちり線引きをしてケジメをつけなければ、実は双方が迷惑だということですね。

却説、『げんまん』とは『ゲンコツ一万回』であるという由来ですが、一般的な認知度はどの程度のものなのでしょうか。
そしてK様も語られた『指切り』についてですが、遊女が馴染みを越えて相愛となった客と二世の契り(死して後の来世でも添い遂げましょうということ。心中立てとも)を誓うもの……ですが、これは指という『替えの効かないモノ』を自ら切り落として失うということを考えれば、単なる堅固な決意表明というだけでなく、呪術的な(E・E・プリチャードのような表現を用いれば妖術というより遥かに邪術寄りな)側面があるのかも知れませんね。
また、有名かどうか分かりませんが、ニューギニアに暮らすダニ族などは肉親が亡くなった際に、その悲しみを表す為に指を切り落とす風習があるそうです。だからその部族の老婆などは何本も指が無かったりするのですね。

更に忘れてはいけないのが、いわゆる童歌としての指切りは遊女云々ではなく、嘘に対する罰として歌われている事でしょうか。
実は刑罰としての指切りの歴史は意外に古く、江戸の遊女どころか鎌倉時代に記された『吾妻鏡』に戦の中での同士討ちには指切りが適用された旨の記述があるそうで……

などと、語ればキリが無くなるのが私の悪癖でございます。
『指切り』をネタに夜明けまで、各地の風習や刑罰を絡めて。
『遊女』がネタならそれ以上……絡むのは売買春の歴史や文化に加えて化け猫、三味線、小唄、端唄と盛り沢山。
いやはや迷惑極まりないのは誰かを想う誰かより私自身ということです。

愚にもつかぬことを長々と書き込んでしまい、皆様にはお目汚しを致しまして申し訳ございませんでした。
馬鹿の致したこととて、どうか御容赦頂きますよう……
Posted by 通りすがり at 2017年07月09日 23:08
いつも思った事を好きにコメントさせて頂いてますが(笑)
とりあえず、元彼氏さん、よくないですよ?よくないですが、
最愛という人を亡くして半狂乱になって、たった2年で次の人にいけるのが、よく…いや全くわからないですね、苦笑。
人それぞれですが、、、

色んな実話を聞かせて頂き、色んな人生を知ることができますね。ありがとうございます。
Posted by メチャ✩ at 2017年07月09日 23:29
Kさんこんばんは
う〜ん( ノД`)ずっと自分だけを愛してくれると…裏切られたと思ったのでしょうか?憎しみに変わってしまうんですね‥
あぁ〜切ない哀しいです。そしてずっと独身で45歳過ぎ?同じ年代かぁと違う感情移入してしまいました。毎日連投更新ありがとうございます。
Posted by tomoaaa24 at 2017年07月09日 23:49
暑いですね!
こちらは気温34度。携帯宛に高温注意報出ました。
kさん地域はいかがですか?

と、怖いですね。
そして悲しい。
彼女さんの人生が自由なものでないとは、
本当に不幸で可哀想です。

何とかならないかなと思いつつ、
この世にはどうにもならないモノが
確かにあるんだなと思いました。
Posted by まあちん at 2017年07月10日 14:18
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

count